ラノベにおいて物語論等を活かして批評をしたい [転載禁止]©2ch.net
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ここに立てるべきか悩んだんですが・・・
ライトノベル板とはちょっと内容が違いすぎるのでこちらにしました。
ライトノベルやその近傍(ノベライズ本やライトノベルから一般に移った越境作家)が好きで良く読むのですが
趣味でブログ等に感想を書いております。
しかしながら、個人の知識のみで感想(印象批評←最近ようやくざっくりした概念を知った)を書くのに限界を感じて多少なりとも勉強をしようと思った次第です。
現段階でまだ文学部唯野教授やテリー・イーグルトンの「文学とは何か」をざっくり読んで
概要を掴んだ程度です。(ほんとにざっくりとしか読んでない
その中で物語論に惹かれるものが合ってその辺りの勉強をしたいと思っております。
そこでジュネット以後の物語論ですとかその辺の歴史を知りたいのですが何か良い方法ございますでしょうか?
あるいはこの本はいいぞくらいでも良いのですが。 まあまずじっくり読み直すことから始めたらどうだ
そして豆腐のカドに頭ぶつけて氏ね >>1
そもそも文学板にラノベを読んでるような発達障害なんていないだろ ジュネット以降の物語論なんてまともに勉強してる連中は日本に10人いるかどうかで
そのうちの俺が一人だが、まず邦訳がほとんどない、皆無に近い、
その上、可能世界論、分析哲学、認知言語学、社会言語学、文化人類学、
神経科学、質的心理学等の知識が基盤、その上ラノベには大して役に立たないので諦めろ まあ、即死しないように、11まで書きこんでやるぜよ。
ジュネットって誰だ。 とりあえず、物語の定型化に成功したという話はあるものの、全部うそだと思った方がいいと思うぞ。 日本に十人以下の分野を扱ってる文学博士さんがいらっしゃるこのスレを盛り上げよう。 文学部唯野教授とかイーグルトンはとりあえず、放っておけばいいよ。
全然、ためになる文学論があった気がしない。 >>12
スレ主です。
物語論は要は小説(物語)とかの構造を解析する学問です。
ナラトロジー(物語学・物語論)といいます。
語り口の研究でも間違ってはいないと思います。
物語には語り手がいて、物理上の作者は批評の上では除外して(作者の死)考える。
とかなんかそんなんしかまだ知りません。 語り口だと物語言説だけ
その上、作者を仮定するウェイン・ブースらの立場もあるし ジュネットを読んでラノベの感想に何か付け加えるものが出てくるかって微妙っていうか無くね
文芸批評を読んで、切り口、切り込み方の実例を見たほうが余程良さそう 一口にラノベと言っても、どういった作品を指すのか
具体的な作品名を2、3挙げて語り合えばいいのではないか Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない
Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオはw考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧wシナリオは考えていないwww 深倖
本来始原の神授の製法をうたうことで、そのものが神のもの、つまり最高にすばらしいものであることを表現したものだった
(生産叙事――古橋信孝『古代和歌の発生 歌の呪性と様式』)
12 Feb 2017 最近ではライトノベルを中心とする小説作品も、ゲームと同様に体験性が重視されているようである。
体験性を重視するライトノベルでは、語り手が物語現在内部に入り込んだ語り方になる。▼『物語論』 橋本陽介(講談社選書メチエ2017)p191
最近、高校生や大学生の創作文を読むと、まずキャラクター紹介の説明文から始まるものが多い。
これは、ライトノベルなどの影響を受けたものであるらしい。▼『物語論 基礎と応用』 橋本陽介(講談社選書メチエ2017)p194
タモ・ザ・オウドン
○○賞を取るような小説家にその秘訣を聞くと「太宰を読んだのよ!」などなどと答えられることが多いけれど、
存外、昨今の売れっ子ラノベ作家の方には「プロップとグレマスとアラン・ダンデスを読んだのよ!」
みたいな民話や物語論に基づくガッチガチの理論派が居そうな気がする
2016年2月27日
ウラジーミル・プロップ(Vladimir IAkovlevich Propp, 1895年4月29日 - 1970年8月22日)
アルジルダス・ジュリアン・グレマス(1917-1992)
アラン・ダンダス(Alan Dundes 1934年9月8日-2005年3月30日)
sakuran_nytk
ネトストっぽくて心苦しいが、猪原透の文章に凄く影響受けている気がする。
多分、かつての自分が、大学にはラノベやマンガやエロゲをジュネットの物語論やフランス現代思想や文学理論で読んでいる人が
ごろごろいるだろうと思っていたのはこの人の文章を読んだからだろう。単著の刊行を待ち望んでいる。
2013年8月12日
藤堂考山
「天井桟敷」と「万有引力」と「仲代達矢関連の芝居」を120時間以上観た人間だけが語って良い「物語論」を
アニメや漫画やラノベしか観てこなかった奴にコンビニエンスに偉そうに語って欲しくないのと同じように、
「桐島、部活辞めるってよ?」を語って欲しくないな。せめて鴻上尚史くらいは読め。
2012年9月13日 羊太夫
シノハラユウキ『メディアを跨ぐヴィヴィッドな想像』フィクション受容において、
想像のオブジェクトが、(1)小道具と一致していたり、(2)実在していたり、(3)よく知っていたりすると、
想像が「生々しいvivid」ものになる(MMB邦訳p.26-27参照)。
本論文によれば、アニメやゲームにおける声優の声は(2)(3)を満たす意味でvividであり、
それを前提とした小説も、引用元を利用することで(2)(3)を満たしvividな想像となる。
2017年10月5日 それから、インターネットを自由に使えるようになったので、web小説に触れるようになりました。
自分でも書いてみたくなって、いろいろ調べたんですよ。いまでもありますけど、『ライトノベル作法研究所』とか。
そう、ライトノベルというジャンルを知ったのもこのころでした、本では読まなかったですが。
このウェブサイトに掲載されていた投稿作品で印象に残っているのは、クッパ「ノンフロン6型冷凍冷蔵庫、と私」という中篇。
トップページからは辿れなくなっているようですが、タイトルでググると、いまでも本文が出てきます。
僕は小説に驚きを求めていたんです。また、そうした興味関心が持続するうえでの補助線として、
ロシア・フォルマリズムや、ジェラール・ジュネットの『物語のディスクール』をはじめとする物語論の研究がありました。
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2017/09/2_17.html
福田若之. 1991年東京生まれ。 無限大のすずちう
新城カズマ先生はほんとに知識量がありえないくらい多いしキチガイじみてあたまもいいし
尋常じゃなく文章も上手いのだが、ただひとつ、小説の才能だけがない。そんな点も含めて大好きだ。
2010年9月3日 黒葛原一樹
ぼくは17歳くらいから10年間くらい、物語消費し続けたからさすがにもう飽きた感じがする。
若い頃は一生やってられると思ってたけど、そうでもなかった。
ローラン・ビネの『HHhH』が一時期話題になってたけど、あれ読んで、なんかもうぼくはダメだなと思った。
2018年3月18日 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています