0180吾輩は名無しである
2016/09/02(金) 21:31:06.29『ソドムとゴモラU』で、シャルリュスがフォーレのバイオリンソナタを
弾くシーンがある。
>(これは、不安げな、苦ちた悩をたたえた、シューマンふうのものだが、それでも
フランクのソナタよりも前のものだった)集英社文庫 第8巻 p230 鈴木訳
>シャルリュス氏が、フォーレのピアノとヴァイオリンのためのソナタの終楽章
(不安と苦悩にみちたシューマンを想わせる曲だが、それでもフランクのソナタ
よりも以前の作)をこの上なく端正な弾き方で伴奏した。
岩波文庫 第9巻 『ソドムとゴモラU』p238 吉川訳