マルセル・プルースト20 [無断転載禁止]©2ch.net
0352吾輩は名無しである
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2017/07/28(金) 09:53:40.23ID:f+jhHyGC
井上訳と吉川訳を混ぜて一度全巻読んだ俺は、今2回目のスワン家のほうへを読んでいる
プルーストってどうってことはないことを、わざと解りにくく描写してる嫌な作者だとつくづく思ったw
0354吾輩は名無しである
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2017/08/05(土) 22:58:05.58ID:yEyuCuwm
>>352
吉川訳は完結してないのに全巻読めるわけなかろう
0356吾輩は名無しである
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2017/08/06(日) 09:45:29.50ID:U55APckL
>>355
そうは書いてないぞ
0362吾輩は名無しである
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2017/09/22(金) 17:15:08.89ID:kSiYNj9D
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会
0365吾輩は名無しである
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2017/10/06(金) 11:57:31.56ID:FC+qg+LJ
本の記事 : カズオ・イシグロが語る「ホームズ・谷崎・プルースト」

>それで、序章と「コンブレー」(第1篇「スワン家の方へ」の第1部)を特に子細に読み、観察していきました。
この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。
ある一つのイメージから、次のイメージへ。一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。
それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。
「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。
一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。
0366jiro
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2017/11/06(月) 02:55:24.81ID:WGw0oYkP
つまるところ20世紀にプルーストで頂点を極めた小説という芸術形式は、
21世紀も17年を過ぎた現在において「文字のみ」という措定された形式自体の限界故、
その使命を全うして朽ち果てたと言うしかなかろう。
0367吾輩は名無しである
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2017/11/06(月) 03:02:58.16ID:pzLEmRml
詩はずっとあるからね
フローベール式の小説が廃れてもイメージと音の芸術は朽ち果てないと思うよ
プルーストが極めダンテもキーツも極めたというふうに考える
0368jiro
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2017/11/09(木) 02:32:23.33ID:9jfgr1Ju
たちえばウィリアム征服王。
こういう固有名詞に感慨を抱けない輩には解からないように出来てもいるのだから歴史、だよ、結局は。
0369吾輩は名無しである
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2017/11/10(金) 00:16:01.94ID:/nDfU17T
わかるけどそれが面白いと思っちゃうんだよな
でも大事な疑問だよね
0370吾輩は名無しである
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2018/01/03(水) 19:35:50.49ID:1qRQXSMs
>>342
そいつで冬を過ごしている
執筆陣が豪華だな
どの章もプルーストの引用で終わるのもいい

鈴木訳で曲がりなりにも読み終えたときの感興が甦る
0371吾輩は名無しである
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2018/01/03(水) 22:18:09.90ID:xSEOMizf
そう難しかった記憶はない。文体は読みやすくて好ましい。
ただ改行が何ページもなかったりするのは、なれるのにストレスがあった。
ただそれほどの作品かなと思ったのは、意識の流れとかがすでに当たり前のものとなった
後の作品に慣れているからだろうか?

内容もサドマゾとか同性愛とか当時は、と言うようなもので、今だとさしてだよな。

最後に、初めのシーンがぼんやりと見えてきて、それを読み始めた数ヶ月前の自分も重なって見えてきたのは
仕掛けとしてはありきたりでも、これだけ長いからこそで、印象に残っている。
0372吾輩は名無しである
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2018/01/03(水) 23:10:27.30ID:6hrsfyUD
注釈だらけで読む流れを止めるから挫折した。
0373吾輩は名無しである
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2018/01/05(金) 00:34:41.53ID:wqE7VynQ
フランス語原文で読まないと本当の良さは分からないよ
翻訳でも伝わるとかいうデマを飛ばしているのは翻訳業界の欺瞞
文学というのは言葉なのだよ
言葉の微妙な使い方なのだよ
その言葉を移し替えたら違うものになってしまう
世界文学とか言っているのは大学の文学部の教師の保身でしかない
0374吾輩は名無しである
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2018/01/05(金) 06:12:12.10ID:ByZKkXLa
>>373
なるほど、君は原文で読んだわけか
そこまで言うなら「本当の良さ」とやらを語ってくれ
0376373
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2018/01/05(金) 06:26:08.37ID:7Kr64+3e
>>374
Parfois à l'exaltation que me donnait la solitude, s'en ajoutait une autre que je ne savais pas en départager nettement, causée par le désir de voir surgir devant moi une paysanne, que je pourrais serrer dans mes bras.
この一文に含まれる複雑さが分かるかい?
フランス語というのは場所を特定しないで語ることができるけれど時間を特定しないで語ることができない
逆に言えば、一文の中に時間を流れさせることが可能な言語で、日本語では不自然になるし、英語でも不自然にならざるを得ない
プルーストの一文というのは非常に読みづらく、それは主人公の主観が移り変わるさまが複文ごとに変わっていくからなんだ
それを読みやすく翻訳しろとかいう馬鹿にはさすがに原文で読めといいたくなるね

たとえばトーマス・ベルンハルトのドイツ語や古井由吉の日本語、丹羽文雄の日本語はかなりこういった言語との格闘がある
0377吾輩は名無しである
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2018/01/05(金) 09:57:17.24ID:o/JrqSIM
>>375
原文廚 懐かしい風景だ
0378373
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2018/01/06(土) 01:03:52.93ID:0M22Z5Ce
ByZKkXLaから反応がないようだけれども、先人の邦訳と比較して翻訳してみようか

「時には、一人でいることから与えられたものだった歓喜は、もうひとつその歓喜とうまく切り離すことのできない歓喜を付け加えることもあったのだが、それはある欲望から生じるもので、
突然目の前に村の娘が現れて、その娘はわたしが抱きしめても許されるかもしれないという欲望だった。
この欲望は突然にやってきて、時間を与えることもなく、正確にどこからその欲望が生じたのかたどる事もできず、その源の候補にはあまりにもたくさんの異なる種類の考えがあって、
この欲望に伴う喜びはほかの考えていたことからほんの少し離れて生じただけのようにも思えた。」

半過去が用いられて、過去に何度もあったことを違和感なく表現できているが、queが三つも使われていて「孤独が私に与えてくれるものだった喜び」「全体から切り離せないもうひとつのもの」「私が抱きしめてもいいかもしれない娘」となっている
関係代名詞が出現するたびに先が読めない、急に調子が変わり具体物が先送りにされ続ける
孤独が与える快楽→更に与える→もうひとつ→分離できない
それは欲望から生じる→突然私の前に村娘が現れる→その娘は抱きしめていい
具体的な事物を抽象物の前に語順を変更し、習慣の半過去を過去形で訳してしまうと理解しやすくなる

「独り歩きの亢奮にときどき、それと明瞭に区別できないもうひとつの亢奮が加わった。
それは、私の目の前に突如として農家の娘が現れてほしい(そうすればその娘をこの腕で抱きしめられる)という欲望から生じる亢奮だった。
その欲望がもたらす快楽は、まったく別のさまざまな考えをめぐらしているさなかに突然生まれて、その原因をはっきり探る余裕もなかったのだが、それまで考えていたことから生じる快楽より上位にあるとしか思われなかった。」

こうすると非常に分かりやすくなって、文章の流れをどうにか、それでも難しいのだけれど捉えられるようになるのだけれども、失われるものはないとはいえない
それはフランス語と日本語の関係代名詞への扱い方、語順の違いにもよるが、そもそもフランス語の内部でもプルーストは語順をわざわざ調節していることが感じ取ることができる
0379373
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2018/01/06(土) 01:09:22.28ID:0M22Z5Ce
抽象的な言葉のつながりを先行させ、時には語順を変えたりして意地でも要約させまいとするプルーストはやはり原文で読む価値のあるものだと思うよ
世界中の翻訳者や研究者、批評家たちの業績・達成にも敬意を払った上でのことはもちろんなのだけれど
先人に敬意も払わず「読みにくい」「注釈が邪魔」「読みきれない」とか無邪気にわめくお子様たちには、もっともっと面白い愉しみ方があるよ!といいたい
全て原語で味わえなど言わんが、翻訳でもすばらしい文学の中には原語で読むとさらにすばらしい文学もある
翻訳すら読まずに原文しかだめだという馬鹿も、翻訳でも問題ないという馬鹿も、「本当のよさ」といって許される、筆頭格プルーストをあんまなめんじゃねえぞっと
0380DJ学術 
垢版 |
2018/01/06(土) 08:53:12.03ID:eRZLFd/7
戒律にふれなければ、律法を逸脱しなければ、自由な恋愛生活期間になるでしょうね。

歴史上全人類は必ず女性から誘い、女性から抱擁があるものです。当たり前のことですが。
0382吾輩は名無しである
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2018/01/06(土) 15:41:00.70ID:xPebS/A0
>>379
学術論文ならまだしも一般の文学作品を原文で味読することさえ
ほとんどの日本人には不可能なのに、ましてプルーストを
原文で読めと勧める異常さを知ろう

まず一般常識を身につけることだ
0383DJ学術 
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2018/01/06(土) 16:49:52.98ID:eRZLFd/7
アルファベットと アジア言語でも翻訳の仕方によっては、韻が踏めるから、
そういうことを強調したり、ズラしたり、乱数とったり、散発的になったりしている
言語を組み合わせた訳が名訳だろうな。過去にもあったはずだ。半数にはとても満たないけど。文字韻とか。意訳?違訳?異訳?つまるところは
混ぜちゃうべき?
0384吾輩は名無しである
垢版 |
2018/01/07(日) 01:08:57.86ID:1xdi7Z1a
いかにプルーストの文章が一文ごとに飛躍をはらんでいるものかを知るために、もう一文前を見てみよう
前回の二番目の訳は光文社の高遠先生の翻訳で、最初が「独り歩きの昂奮」となっていたが、原文にはl'exaltation que me donnait la solitudeとなっている
これを「孤独が私に与える歓喜」ではなく「独り歩きの昂奮」とするには「ひとりでいること」が歩いていることだと前提がなくてはならない
その前の文章はまったく別の事柄を二つ並べている
Plus tard chaque fois qu'une lecture un peu longue m'avait mis en humeur de causer,
le camarade à qui je brûlais d'adresser la parole venait justement de se livrer au plaisir de la conversation et désirait maintenant qu'on le laissât lire tranquille.
Si je venais de penser à mes parents avec tendresse et de prendre les décisions les plus sages et les plus propres à leur faire plaisir,
ils avaient employé le même temps à apprendre une peccadille que j'avais oubliée et qu'ils me reprochaient sévèrement au moment où je m'élançais vers eux pour les embrasser.
試みに訳してみよう
「後になってのことだが、いつでも私が長いこと勉強をしていて会話をしたいと思うようになった時には、さっきまで私に話しかけようとしていて
今は私が会話したくてたまらないそばにいた人はまさにその同じ時間で、静かに読書を続けるように願っているのだった。
私が両親に優しい気持ちになって、とびきり利巧で時宜にかなった決心を、彼らを喜ばせられると思っていたまさにその時、彼らはその同じ時間を使って、
私が忘れていたいたずらを思い出して、彼らは抱きついてキスをしようと思った私をまさにその瞬間に叱り付けることもあったのだった。」

ここには、田舎の道を一人で歩いているという情景を次の文に送るような描写が存在しないうえに、やはり抽象的な事象が先に述べられ、具体的な事柄は最後に最後に、と伸ばされている。
0385吾輩は名無しである
垢版 |
2018/01/07(日) 01:12:22.64ID:1xdi7Z1a
高遠先生の翻訳
「それよりあとのことだが、少し長い読書をして誰かとおしゃべりしたい気分でいるときは必ずのように、まさに私が言葉をかけたくてじりじりしている相手のほうは、今の今まで会話を楽しんでいて、今度は静かに本を読みたいと思っていたし、
両親のことを愛情とともに思い浮かべ、両親を喜ばせるこれ以上ないくらいに賢明でまともな決断をして、さあ二人にキスをしようと急いで両親のもとへ駆けつけたまさにその瞬間、
あちらは私がもう忘れている小さな過失を持ち出してこの機会に厳しく叱責しようとしている。そんなことはよくあった。」

こういうすばらしい翻訳というのは本当によいもので、本来二文であった文章をひとつにまとめ、更に最後に「そんなことはよくあった」とおくことで過去形で統一された文章に反復をもたせて半過去の空間を表現している
拙訳のような、「〜したものだった」という文章は日本語にはなじまず、一文ならまだしも章全体を統一することなどできない
さらに、ここでも高遠先生は具体的に何をしているかを先に先に提示している
原文ではune lecture un peu longueは文末になってようやく本を読んでいるのだ、と分かり、「両親を喜ばせられる賢明にして全うな考え」とはキスをすることだと分かる
camaradeはどうやら学校の友人で、「後になって」というのは学校に行っているだいぶ先の話だと分かる

大仰に、堅苦しい抽象語を駆使する少年時代の自分を戯画する滑稽な文章はフランス語では行ったり来たりしないと理解できないものになっている
さらに高遠先生の翻訳で失われるのはle meme temps「同じ時間で」ということ
自分が勉強をしている時間と、まわりが会話をしたいと思っている時間は同じ経過で、自分がキスをしようと心に決めている時間と両親が悪戯を叱ろうと決めた時間は客観的には同じ時間と強調されている
同じ時間を周りの人間は自分とは別の過ごし方をしている、違う時間が流れている、という「発見」を三つのエピソードを並列して述べている場面になる
0386吾輩は名無しである
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2018/01/07(日) 01:15:16.52ID:1xdi7Z1a
高遠先生の翻訳では、次の文章でも「ああ、ひとりで歩いているときの話なんだな」とすぐに分かる
原文では、突然孤独が与える快楽、となり情景は分の後半で初めて焦点を結び、さらに文章をさかのぼって「一人で歩く」ことに巻き戻って読解・再構成しなくてはならない
このように読んでいくと、翻訳者の高遠先生が何を切り捨てて、何を生かそうとしたか、なぜ二つの文に分かれた文章を並列の複文にして最後に短く「そんなことはよくあった」としたのかを知ることができる
これが岩波文庫の吉川先生の訳になると、「できる限り語順を原文に近づけ、可能な範囲で分の長さも合わせる」と言われているとおり
(前回書いた訳は翻訳を見ずに書いたのだが、吉川先生の訳にずいぶんと似てしまっていることに気づく、恥ずかしい)
ちなみにこの文章を選んだ理由は特になくて、しおりを入れていた前後で適当に選んだけだけれども、ゆっくり読んでいくだけで本当に楽しい読書ができる

勘違いしている人がいるようだけれど、フランス語が読めない人に原文で読めなどと無理な要求はしない
読めない、読みたくないなら読まないでいいと思う
ただ、プルーストを翻訳で読んでそのすばらしさに打たれたらフランス語勉強して原文で読んでもさらに楽しめるということ
大前提はプルーストのすばらしさを分かる人(飛ばし読みとか、そもそも読んでない人を相手にしていない)
日本語でもがんばってプルーストの作品を楽しもうという人を馬鹿になどしない
0387DJ学術 
垢版 |
2018/01/07(日) 07:39:21.69ID:XV6EOnFP
訳が間違ってないか?
0388DJ学術 
垢版 |
2018/01/07(日) 09:18:40.54ID:XV6EOnFP
訳は間違ってないかか。主観によると。
0389吾輩は名無しである
垢版 |
2018/01/22(月) 16:16:40.74ID:k24gxGIS
高遠は岩波より先に刊行したにもかかわらず、いまだに5巻。趣味じゃないのだから、あまり出版社に迷惑をかけない方がよい。
0390吾輩は名無しである
垢版 |
2018/01/24(水) 12:35:14.63ID:0awXM6jN
そもそもプルーストの文体を日本語で再現しようという愚かな学者連中は、
日本語の統治構造を無視しているぞ。その最たる例が、井上究一郎の訳。
原文の切れ目と日本語の切れ目を合わせるという暴挙を行っているが、
自分が日本人であるということをわかっていないのではないか。
句点「。」にすべきところも読点「、」にしているし、原文の文体を生かそうとすると
どうしても動詞が最後に来る日本語では、「意味の宙づり状態」になる。
文体などは、原文で確認すればよい。
0391吾輩は名無しである
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2018/01/31(水) 19:37:21.66ID:ojRloPVv
>>390
学者なら原文を確認するだろうが、翻訳は原文を読めない人に向けたもの
原文はこんなに文章が長いんだよと読者に翻訳で教えようとしたのが井上訳
井上はよい仕事をしたと思うね
0392吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/01(木) 08:31:40.86ID:odD95YjQ
つーか井上以降の鈴木・高遠・吉川訳はみんな適度に区切ってるでしょ
そのうえで原文の調子を再現できる所はやったと異口同音に書いてる
0393吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/02(金) 11:24:50.77ID:Z5HhXw5k
プルーストなんて、そんなに面白いか?読了してわかったけど、単なる評論に過ぎない。新潮社の角田光代がリライトした全一冊は、ストーリーのみで、まるでつまらなかった。
0394吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/02(金) 17:13:08.36ID:EWleEvFx
>>393
君はプルーストに選ばれなかったのだよ
諦めて星の王子さまでも読んでれば?
0395吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/02(金) 18:49:06.69ID:Z5HhXw5k
>>394
選ばれたいとは思わない。村上春樹オタのように、現実に戻れない、あえて戻らない人もいる。
また、話は変わるが翻訳が信用できないのは、冒頭の単純な文章でも何種類かの翻訳があるということ。
あれは、単に「長い間、早くから寝た」で十分。文法なんて「代名動詞+複合過去」に過ぎない。

>諦めて

諦めるも何も読了してるし、原文も持っている。

>星の王子さま

原文は「小さな王子」なんだが(笑)
0396吾輩は名無しである
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2018/02/02(金) 19:02:23.83ID:p4RttlPX
プルースト『失われた時を求めて』の冒頭は、様々な訳で溢れ返っている。

文法構造を見れば、これが代名動詞+複合過去なので、「長い間、早めに寝た」で良いと思う。
それなのに、他者と同じでは嫌なのか、様々なバリエーションがある。
翻訳は色々でも、原文は1つだ。なのに某訳は味わいがあるとか、勝手なことを言って原文にあたろうとしない。
それではいつまで経っても本質に迫れないということではないだろうか?翻訳者は小説の作者ではない。

まるでブログの受け売りやないか
0397DJ学術 
垢版 |
2018/02/02(金) 19:24:40.88ID:5Bq3nnjG
シェイクスピアのまき直しか。
0398吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/03(土) 07:48:24.18ID:lv2qfBQZ
>>396
そんなものは見たことがありません。わたしのオリジナルな考えです。

>>394
>君はプルーストに選ばれなかったのだよ

「なるほど、プルースト読んでる奴は、選民意識があるのだった」
 by 究一郎
0400吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/04(日) 07:58:21.34ID:3G+Crt+F
>>399
De rien. À bientôt!
0402DJ学術 
垢版 |
2018/02/04(日) 10:38:41.46ID:wixqdqw0
プルーストはまだ売れてないし読むに堪えないほど退屈だから、
シェイクス メイクス マーダー の方がいいんじゃないの。
0403吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/21(水) 22:38:31.84ID:Ok0JN/Zo
収容所のプルースト (境界の文学)
Joseph Czapski (原著), ジョゼフ チャプスキ (著), 岩津 航 (翻訳)
出版社: 共和国 (2018/1/27)

1939年のナチスとソ連による相次ぐポーランド侵攻。
このときソ連の強制収容所に連行されたポーランド人画家のジョゼフ・チャプスキ(1896 - 1993)は、
零下40度の極寒と厳しい監視のもと、プルースト『失われた時を求めて』の連続講義を開始する。
その2年後にチャプスキは解放されるが、同房のほとんどが行方不明となり、
「カティンの森」事件の犠牲になるという歴史的事実の過程にあって、
『失われた時を求めて』はどのように想起され、語られたのか?
現存するノートをもとに再現された魂の文学論にして、この長篇小説の未読者にも最適なガイドブック。
0404吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/25(日) 00:53:24.45ID:ve1B3VZi
プルーストは部分部分ではとても鋭利で本質を穿つような視点を感じたり、文学としても表現が素晴らしいなあと思うところはあるんだけど
感度が良すぎるというか、あまり重要性を感じない部分もそれなりに多く感じる
全てを受け入れて読むことがどうもできないし、過敏すぎて辛くなるときがある
0405吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/06(日) 13:56:08.47ID:Ba4TVHS8
夢の中で段差を降りた時にドキッとしちゃうみたいな感じだよね。後から考えてみるとなんてことはない段差なんだけど。
0406吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/19(土) 23:29:21.29ID:6XSk1+HM
20世紀文学という点においてはプルースト読めたらムジールにも手を伸ばしてほしい。後者の方が文体がこごっていて難解だが、硬質な文学の極致を味わえる。
プルーストの「記憶による遡行」に対してムジールは「思考による可能性の探求」を書いてる。
多分プルーストより読むのに時間かかるけど。。
0407吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/20(日) 00:03:21.86ID:hVtvRQUr
両方原語で読んでるよね、当然
フランス語からの逸脱、ドイツ語からの逸脱がすごい
よければ二人の気に入ったフレーズを紹介してくれ
0408吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/20(日) 01:45:11.28ID:LSOhy0dl
緩やかな時の流れで交わされるレスバトルは、もはや電子の大海原から抜け出し、現実に迫る高齢化社会の確かな足音として仮想を超え、現実社会を顕在化していたのであった
0409吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/20(日) 18:11:19.75ID:saOloSC/
フランス語からの逸脱、ドイツ語からの逸脱ってどんな感じ?
0410吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/20(日) 23:58:56.24ID:1Cr4PXO3
>>409
ムージルの表現主義的言語は通常のドイツ語ではない
印象主義的(Impressive)の逆の表現主義(expressive)
プルーストにおいてはベルクソンを読みながらムジールにおいてはマッハを読みながら、であるかのような表現が頻出する
どちらも意味をそのまま素直に伝える語順を時に無視している
その無視の仕方が、例えばムジールにおける可能性世界、なんでも出来るけれどもアイデンティティを固着される描写をぐるりと回避した形でしか描写されない
プルーストで言えば唐突な記憶の割り込みを思わせる、文末に至るまでイメージが浮かび上がらないように工夫され、奇妙な時制を使うフランス語を駆使する
古井由吉がムジールのドイツ語の難解さとその翻訳の苦労に触れているけれど、自分で訳しながら読んでいくとよくわかる

何を描写しないかに細心の注意を払っている二人の作家
いびつなドイツ語・フランス語
これがまたクセになる
0411吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/21(月) 01:51:40.68ID:3d+gdXkW
古井由吉のムージルへ執着をもっとも味わう小説は行隠という彼にとってのはじめての長編小説
小説が進むに連れて、失われた姉が失われていないかのように現れ続ける
これこそムージルの残滓を吸い込んで生みだした異常な「可能性世界」
角を横切る度に魔物が生じる「体験」がある
これは経験と体験を厳格に峻別したムジールの影響を抜きにしては考えられない
たったひとつの角を曲がる、そこに経験でなく体験が、世界を変える発見が存在する
それが個人的な私的な感覚的な「知覚」という虚妄とされる経験に過ぎなくても体験となりうる
それをムジールは書き続け、プルーストも経験でない体験を、特権視されたなにものでもない無意味でありながら記憶を喚起し、それが表現主義的なフォルムを獲得するに至る経緯を書き続けたのだった 
そのような体験は、未完の近親相姦としてムジールに書かれたにもかかわらず、可能態として完成されられなかった
近親相姦ですらなく、同一物の愛の一致を書くために、双子でもなく、ただの交渉のない兄妹を選んだ選択に古井吉吉は賛同できないだろう
それでもあの兄妹関係に憧れ続ける古井由吉は良い作家だ、成功しているかは別として
0412吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/21(月) 02:06:47.02ID:3d+gdXkW
しかし古井由吉の悪戦苦闘、らしき恬淡は挑発でもある
全集をゆっくりと、langsamに読み続けていくしかない
langweilを自身の標語とした
lang長くweil時間の掛かる/langweil退屈な/読書を強いる古井由吉を単純な切り口によって切断し要約する愚行は戒められなくてはならない
langweiligに読めば読むほど得るものが大きいという確信は揺らがない
愉しみたければゆっくりと向き合うこと
プルーストやムジール、現代の数人の素晴らしい作家、と同じ態度で接さざるを得ない作家
t
0414吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/21(月) 02:35:03.01ID:3d+gdXkW
しかし・・・行隠れは本当に長編小説なのか、という疑問がつきまとう
角を曲がり(行って)、そこにある幻影(姉)が「隠れ」続ける
それは暗い他者(杳子)に遭遇する彼の短編小説の延長ではないのか
古井由吉は、経験によって変化していく長編小説を一編でも書いたことがあるのか

ただ、どうしても幻想の杳子に出会い続ける行き隠れという小説が独自のものだという印象は強い
姉が失踪し、弟が姉を探し、次の角には姉がいるのではないかと希望を持つ
それだけの筋を、「表現主義」、あたかも姉が待ち受けていて、姉にあったかのように読者に思わせるだけの技巧を凝らす
Expressionism、横光利一の文章と、(渋々ながら川端とも)比較しなくてはならない文章
このような歪な日本語、を強く思わせるドイツ語とフランス語がムジールとプルーストにはあると思うのだが
0415吾輩は名無しである
垢版 |
2018/05/21(月) 02:53:34.43ID:3d+gdXkW
又吉という作家の書いた「火花」は経験を徹底的に否定し、「体験」を書いている
経験侮蔑主義者の主人公は、にもかかわらず経験によって成功していく
生きていること自体が経験に支えられながら、体験に憧れ、体験の失敗を見つめ続ける

暗い他者を、敬しながら、杳子と添い遂げることのない主人公は実に古井吉吉の世界に似ている
そうはいっても、なんだか近年において違う「古井由吉」が書かれているようでもあって、しかしlangsamに/ゆっくり時代遅れに古井を追う読者としてはついていけていない

「プルーストの幸せ、それは誰しも読むたびに、決して同じ箇所は飛ばさないということだ」この鈴木道彦に習い、読み続けるだろう
0416吾輩は名無しである
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2018/05/21(月) 14:00:41.04ID:xncH9IeS
なんか一つも意味がわからない

すごい優秀そうだけど
わかるように書かないとダメだ
0417吾輩は名無しである
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2018/05/21(月) 14:02:39.12ID:xncH9IeS
ああ、単に俺ってすごいだろって見せたいだけだったら
それもあるよな
否定はしない
0418吾輩は名無しである
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2018/05/21(月) 17:35:38.62ID:TcsJG1dC
いや、面白かったよ。
終末の深夜に興味深い考察をありがとう。
0419DJgensei artchive gemmar
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2018/05/22(火) 13:38:25.06ID:56kLhWeN
ジンメルとセットでいいじゃん。
0421吾輩は名無しである
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2018/05/23(水) 01:09:55.13ID:sSU89MD7
暇な時に読んで、その内時間があれば感想書きますね・・・
0422吾輩は名無しである
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2018/06/11(月) 00:28:19.07ID:Lo9NpozG
>七月には第六巻が出ます。校正は凡て終はりました。

高遠6巻キター
0424吾輩は名無しである
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2018/07/23(月) 01:38:26.64ID:2tqJeqYG
失われた時を求めてってタイトルがいい
いつかフランス語で読んでみたい(夢ね、笑)
0425吾輩は名無しである
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2018/07/24(火) 16:36:45.21ID:HIAucFUG
長文失礼します。
学生です。フランスに留学経験あります。
(失われた〜はコンブレーの巻だけ、仏語で読みました。)
プルーストの翻訳についてみなさんに質問したいのですが‥
いままで井上訳、鈴木道彦訳、高遠訳を手にとりました。鈴木訳と高遠訳はリーダブルなのですが味が薄いというか、プルーストの原文のもつフランス語の幻妖な雰囲気が希薄というか、ちょっと納得できません。
その点、井上訳は読みにくいですが、その幻妖な雰囲気をみごとに醸しだせているように感じられました。(結果、井上訳で全巻読破しました。)
ネットで調べみたところ、井上訳は、あまり評判が芳しくないようで‥。
みなさんは井上訳をどう思ってらっしゃいますか?ご意見お聞かせください。
0426シャシャキ
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2018/07/24(火) 18:09:46.80ID:CWI0eFOB
俺は読んでないからなぁ。
井上訳の評判と言えば、誤訳の指摘が文学板で割とあったような。

文学に限らず、世界的に音楽、絵画など表現全般が平板化してるわな。
音楽など最も典型的で、音楽の作りがマイルド化してる。
少なくとも現代の日本人は端正で癖のない当たり障りの少ないものを好む傾向があるようだ。
0427学術
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2018/07/24(火) 18:21:46.25ID:OS1g1mjc
平板ポンチ。
0428学術
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2018/07/24(火) 18:22:46.38ID:OS1g1mjc
プルターク?お前らやん。
0430吾輩は名無しである
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2018/07/26(木) 22:44:18.27ID:AQ5CpyN4
井上訳、いいと思うけどな〜ある意味実験的で。
まあたしかに読みやすくはないわなw
0431吾輩は名無しである
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2018/07/27(金) 16:58:39.81ID:60DtaGgN
井上訳は何回も訳し直してるからな
最後のちくま文庫版は読みにくい
弟子の吉川一義ですら「幾分読みにくくなったのは否めない」と言ってるし

そういえば『収容所のプルースト』読んだらポーランド語訳はプルーストの文を改行やセンテンスの切り離しで徹底的にアレンジして読みやすいらしい
ただ著者は「原文のエッセンスを台無しにした」と苦言を呈してたけど
それに比べたら日本語訳はまだ忠実な方か
0432吾輩は名無しである
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2018/07/27(金) 17:16:05.96ID:50+XLmiL
読みにくい=だめな訳って思いこんでる人いない?
なんでもかんでも、つるっと喉越しさわやかが至高だと思いこんでませんか?

とくに光文社古典新訳文庫はみんなおんなじような仕上がりの翻訳だからキライ!
おいおいラノベかよって感じ。
0433吾輩は名無しである
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2018/07/27(金) 17:35:39.19ID:CeKbLmrJ
ラノベw
まあ光文社古典新訳文庫はゆとり世代向けだからな
とくにカントの純粋理性批判の訳はひどかった
総じてカントは日本語じゃなくて英訳で読んだほうが解りやすい
0435吾輩は名無しである
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2018/07/27(金) 19:31:14.50ID:50+XLmiL
>>434
岩波のは読みやすいと思う
ただちょっとのっぺりしてるかも
平板な印象

プルーストは、「スワンの恋」だけ原語で読んだ
プルーストの文章って読みやすくはないと思う
ときどき、比喩や言い回しがピタリとハマってすっごく詩的&文学的な瞬間が立ち顕れるけど、それ以外のときは悪くいえば冗長
まあその長ったらしいところがいい!と波長の合う人ははまるかも

よくプルーストの文章はフランス人にとって読みやすいとズレたことを言う人がいるけど
それはクロード・シモンとか読んでる文学好きのブルジョワを対象とした場合であって
ふだん文学に親しんでないひとにはキツイ・読みづらい文章
0436吾輩は名無しである
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2018/07/28(土) 03:17:13.65ID:hXp2ulDg
シモンといえばフランドルへの道における平岡篤頼先生の邦訳は素晴らしかったな
あの辛辣な柳瀬尚紀も絶賛していたほどだ
改行が滅多にないしやたらと息が長いし決して読みやすくはないんだけど、あれがシモンの文体だからな
もしそれを読みやすくするためにセンテンスをぶつ切りにでもしたら台無しってもんだ
0437吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/28(土) 20:22:55.04ID:B6GwXZ3r
シモンなんか今読んでたのしいの?

あんなの面白がるなんてスノビズム以外のなにものでもないよ
0438吾輩は名無しである
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2018/07/28(土) 20:38:03.59ID:aqZf4+dA
自分が読んで分からなかったものをスノビズムと攻撃する

あるある
0440吾輩は名無しである
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2018/07/28(土) 22:30:53.41ID:hXp2ulDg
>>437
面白いかどうかはかなり主観的な問題だからあんたも読んで楽しめるって保証はできないが俺は楽しめたね
まあはなからスノビズムなんて決めてかかるような手合いだとしたらどれだけ言葉を重ねてもその魅力は伝わらんだろう
というかシモンをそう軽々と否定するような奴がプルーストスレにいたのが驚きだ
0441吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/28(土) 22:58:12.94ID:xSlsrmsS
シモンは文学板でやたらもちあげる奴いるからな、最近はいないけど
ま、俺は好きだけど言い過ぎやろと思ってた
まあでも好きだ、時間の無駄ではないしそんな作家は大切にしたい
0442吾輩は名無しである
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2018/07/28(土) 23:13:38.94ID:B6GwXZ3r
>>441
あなた、原語でシモン読んでもおんなじこと言えるの?
あれ、相当きついフランス語だよ
翻訳ならともかく原語だとお手上げ、つきあってられない

パリ留学してるとき、カフェで知り合ったパリジャンとシモンの話ししたら
言下に「クロード・シモンなんか読んでるのか?おまえスノッブだな〜」といわれた
すくなくとも一般大衆が読むようなものじゃないと思うが
0443吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/28(土) 23:15:29.38ID:B6GwXZ3r
>>440さんへの返信でした
すいません
間違えてました。
0444吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/28(土) 23:33:35.94ID:hXp2ulDg
>>442
きついから楽しめないって人間ばかりじゃないのよな
すらすらと読みやすいくて分かりやすくて共感しやすいもの以外を楽しむ奴はスノッブかね
んなこと言ったらプルーストだって相当だろう
百年前のフランスにおけるブルジョワの一人称なんだから、それこそ今の日本人大衆が読むもんじゃないわな
0445吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/28(土) 23:36:03.54ID:TFThwMnp
他人の趣味をスノビズムだなんだお茶々入れなきゃ気が済まない人間が一番のスノッブ
0446吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/29(日) 00:34:18.00ID:R5XjgQ15
ほんそれ
ブルジョワとか以前に人の趣味やがな
失われたときを求めてにも書いてある
0449吾輩は名無しである
垢版 |
2018/07/29(日) 18:35:41.28ID:WlFHAY8V
クロード・シモン読んでるひとって植松聖の思想と行動を肯定してるってほんとう?

最低だな
0450吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/23(木) 17:21:23.61ID:25aOoJZG
あ〜
やっと読了しましたよん
井上訳、なかなかよかったですよ
0451吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/23(木) 20:45:34.61ID:kd+KImvY
俺も井上訳で完読した
最初の筑摩大系の訳
今も本棚には青い表紙の大系5巻本が鎮座している
吉川訳も全て訳し終わったら読むつもりだ
0452吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/24(金) 07:51:59.53ID:aUKZL27d
井上訳、いいですよー
読みづらいとは言っても、もとのプルーストの文章自体がリーダブルってわけじゃないし

いきつもどりつしながらじっくり翫賞すべき文章かと思います

読みやすいに越したことはないけど
文学に効率ばかりをもとめるのは疑問
0453吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/24(金) 15:44:32.90ID:aFhokyUu
>>442
シモンはフランスでも本がさっぱり売れなかったから大衆向けではない
一部の文学好きが読む作家だ
見栄をはるためでも気取るためでもなく、好きだから読む
ただ、それだけ
0454学術
垢版 |
2018/08/24(金) 16:34:24.16ID:aitC8sdo
マルセル、デュシャンのほうが立体的なテーマで、身体にうったえるものがあるから、
プルーストの読書だけじゃ補完できないかも。
0455吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/25(土) 10:47:10.78ID:YhOTzGXL
みなさん、ヴァントゥイユのヴァイオリンソナタのもとになった、サン=サーンスとフランクのソナタって聴いたことありますか?
じぶん、クラシックに疎くて。やっぱ聴いといたほうがいいのかな?
0456吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/26(日) 21:13:54.91ID:FCBJL6Kw
>>455
二曲ともクラシックのなかでも名曲だから
聴いといて損はないよ
0457吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/27(月) 00:05:43.47ID:u0L1ytMa
フォーレのヴァイオリンソナタはドビュッシーと並んで名曲として名高いけど
サン=サーンスのヴァイオリンソナタは今日ではほとんど演奏されないんじゃ?
0458吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/27(月) 00:10:32.69ID:u0L1ytMa
ごめん
フランクのヴァイオリンはフォーレやドビュッシーと並んで〜の間違い
0459吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/27(月) 01:36:20.09ID:HYOo7ara
クラシックだからってかまえることはない
近代現代曲はともかく基本的にポップス聴くように聴いてもそれなりに掴めるようにできてる…話は逆なんだけど
興味あれば、機会があれば触れてみればいいんじゃない
0460吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/27(月) 10:51:02.69ID:dPL72TaR
>>457
サン=サーンスのソナタですが、第1番はまあまあ演奏されますよ。第2番はほとんど演奏されません。
ヴァントゥイユのもとネタになっているのは、第1番のほう。
0461学術
垢版 |
2018/08/28(火) 11:15:17.66ID:iEdg0gyC
エイシン サンサン 大逃げ
0462吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/29(水) 11:48:58.19ID:aJ5/bxUf
プルースト好きなひとって、ヘンリー・ジェイムズも読む?
0463学術
垢版 |
2018/08/29(水) 14:00:08.21ID:ZbuJ9Z0L
クラシックというと RB HIPHOP のような現代
的なもののほうが記憶に新しいよな。昔の原盤なんて手に入れられないし、
故郷NYはそういう町だろうさ。
0464吾輩は名無しである
垢版 |
2018/08/30(木) 00:56:20.65ID:fWTER4iu
フランクのソナタと言うとオイストラフ&リヒテル、フォーレはグリュミオーと歴史的名盤がすぐに上がるが
サン・サーンスのソナタと言うとはて?誰のだろうとなる

フランクのソナタはとりあえずとっつきやすい第4楽章を聴いてみるのがいいと思う
この楽章は本当にわかりやすいから
気に入ったなら、第1楽章から聴いてみるといいよ

リンク先はBSで繰り返し放送されたロシアの名手、マクシム・ヴェンゲーロフの演奏 第4楽章からスタート

Franck Violin Sonata mov.3+4
https://youtu.be/uM2nnZAS-H4?t=464
0465学術
垢版 |
2018/08/30(木) 06:34:02.59ID:Dc9E2hoz
楽器はいいものだが音楽家作曲家は下手で遅くて飽きるね。
0466シャシャキ
垢版 |
2018/08/30(木) 20:48:05.25ID:jr6vF3OK
学術はdtmとか使って?エレクトロニック音楽でも作ってそうだなw
0467学術
垢版 |
2018/08/30(木) 21:06:28.60ID:Dc9E2hoz
エレクトリカルパレードしようとか?ごらんぱれーどがいくよしってる?
つじあやのさん。
0468シャシャキ
垢版 |
2018/08/30(木) 21:43:31.06ID:jr6vF3OK
つじあやの「風になる」のbest wind videoを見たが、しゃべりの音声が非常にクリア
なのに感心した。
ゲンロン批評再生塾のヴィデオの音声が聴き取りにくいのは工夫が必要だなw
いい加減佐々木敦の言語不明瞭が障害なのに、音響が悪くちゃ話にならないよw
0470シャシャキ
垢版 |
2018/10/10(水) 19:50:04.15ID:kHMYEYcW
カタカナと一緒にアルファベット併記しろよw
検索してyoutubeで聴くんだからw
0471シャシャキ
垢版 |
2018/10/10(水) 20:17:26.53ID:kHMYEYcW
>>469
reynaldo+all musicで検索すれば良い。
0472吾輩は名無しである
垢版 |
2018/10/10(水) 20:35:11.35ID:tiaILSbf
>>470
プルースト読んでればわかるよね?
アーンは、hから始まるから。
ちなみに、フランス人は日立をいたち、
ホンダをおんだと発音する。知り合いのフランス人が
教えてくれた。
0474学術
垢版 |
2018/10/11(木) 17:47:30.33ID:quFi0ziG
世界文学全集のっているから読むのだろうか。駄作なら駄作、退屈なね、と本音が言えないと。
本屋のはじに隠れた名作を
試しに読んでみる方が楽しいだろう。
読者が取り入れられた選集として、大事にするのはいいだろうけど。
0475学術
垢版 |
2018/10/11(木) 18:30:38.85ID:quFi0ziG
文学ははパストタイムかもしれないが、暇つぶしより暇になる有意義な時間が持てる
という意味で失われた時を求めては名作なんだよな。リアライズしていく時間を失ったあわれな人間が、時をもとめて、ロマンを描くことなどできるわけがないんだよ。
原理的にはね。
0477吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/03(土) 17:49:50.31ID:Av1Oceky
読み返す機会はないだろうから
良い箇所には線引いたり付箋を貼ったりしとくんだぞ
間に合えー!
0478吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/05(月) 20:55:40.38ID:lDAy4nzF
あまりに長すぎるんで、最初のコンブレーの次に「スワン家のほうへ」を読んだ後、粗筋で確認していきなり「見出された時」というのはアリですか?
0480吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/06(火) 01:09:05.81ID:mXXp4lJI
挫折すると決めた人は「消え去ったアルベルチーヌ」「見出だされた時」にいきなりいっていいかな
前後の繋がり強い箇所もあるんだけどいいでしょどうせ挫折したんだから
俺的に「消え去ったアルベルチーヌ」もハイライトだからそこからな
0482吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/13(火) 07:54:56.86ID:Y/jdHdIP
見い出された時のデコボコ踏んで思い出すところと、最後の1ページだけ読めばいいだろう

消え去ったアルベルチーヌも見出された時も挫折要素満載だから
0483吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/29(木) 20:40:44.73ID:PtwgDY/2
ワーグナーのニーベルングの指環全曲にフルトヴェングラー盤、ショルティ盤、カラヤン盤、ベーム盤があるように、
失われた時を求めてには井上訳、鈴木訳、高遠訳、吉川訳がある
0484吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/09(日) 18:28:10.48ID:Cp2u/B5O
源氏物語には与謝野、谷崎、圓地、田辺、瀬戸内、林、角谷、漫画版…
なんぼあるんか分からん、エネルギーの無駄だ
0485吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/09(日) 23:44:20.81ID:XnYvR0xe
リング全曲盤も4万円以上する高嶺の花だったが、2000円、3000円台で手に入るようになって
上の4つの他、ブーレーズ、レヴァイン、サヴァリッシュ、バレンボイム、ハイティンク、ヤノフスキ、ノイホルト、クナッパーツブッシュ
やたらと集めた
0486吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/10(月) 10:48:23.52ID:jmIMG30u
長いから途中を飛ばすなんて読み方は邪道で、それなら全く読まない方が良い
むしろ20歳から読み始めて80歳で完読するほうがずっと良い
0487吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 05:04:59.85ID:Grx7Z3HC
やはり失われた時を求めてこそ世界最高の小説だ
0488吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 08:25:14.88ID:viiXDBcy
>>486
自分の人生を一つの文学作品に併走させるかのようにそこまで託す奴はアホでしかない
良いも悪いもない、ただのアホ
誰も真に受ける奴いないだろうからいいけど
0489吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/23(日) 16:19:46.64ID:xn110lKl
岩波文庫は、ついに後一冊まで来た。
光文社は私事だの言い訳して読者に迷惑をかけているが、過去にも想定外に刊行が遅れてしまったなどと他人事のように言っていた。
これがBtoBの取引なら契約解除の事案ではないだろうか。
0490吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/23(日) 16:52:29.79ID:xn110lKl
「プルーストの全訳という大航海」は難破しかかっています。
プルースト自身の『見出だされた時』が刊行されるまでに、14年かかったと言われています。光文社の訳者は第1巻で、そこまでお待たせするつもりはないと書いていましたが、どうやら完訳まで20年は掛かりそうです。
0491吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/23(日) 21:33:24.36ID:5b4aEN2a
だーかーらー、吉川さんは刊行開始のときにもう半分翻訳終わってたんだって
ホントケチつけるしか能がないのかよ
0492吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/23(日) 21:41:39.00ID:orGTdu4v
Penguin modern classics は
全7巻で訳者がそれぞれ違うけど
そういうの出版社は考えないのかな
まあ不評だろうけど
0493吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/30(日) 09:17:58.07ID:JvMDT3JR
光文社の訳者の方はあとがきでえらい吠えてたし
自分とプルーストの関係は特別、運命みたいなことも別のところで言っていた思いで
0495吾輩は名無しである
垢版 |
2019/01/21(月) 20:48:08.77ID:Djo4+bYI
最後のオデットが作家になった私に披露する愛人たちとのあれこれが好きなんだが
(帽子ダサいですねからの雨が降ってってところせいぜい1ページぐらいの箇所)
ああいう場面がたくさん読める本て誰なんだろう
ありそうでない
キュートでちょっと不条理入っててかつすっと納得して入り込めるような
0496吾輩は名無しである
垢版 |
2019/01/21(月) 20:49:53.51ID:Djo4+bYI
場面索引って再読用だよな
あと鈴木訳についてた人物索引も再読用
0497吾輩は名無しである
垢版 |
2019/03/15(金) 15:33:52.85ID:Of+A9fRY
13巻出ているのを知らなくて今日買った
0498吾輩は名無しである
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2019/03/24(日) 20:10:53.81ID:4g4bKYop
岩波で読み始めてそろそろ追いつきそうなのだが半年待つのはつらい、
と思い集英社の最終巻を買ったのだが、ちゃんとつながってますか教えて偉い人
一章あいてたりしたら嫌だが
0499吾輩は名無しである
垢版 |
2019/06/23(日) 00:41:48.13ID:BQoYKiFJ
さあ、岩波14巻目はいつ出るのか
0502吾輩は名無しである
垢版 |
2019/06/28(金) 19:22:33.12ID:jjokVqOE
井上究一郎が、東大生に評判悪い人だったのを立花隆の本で知った。
0503吾輩は名無しである
垢版 |
2019/07/20(土) 19:49:11.49ID:ELmN4CpG
かきくけ7
0504吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/09(金) 11:41:29.72ID:2qmVBktE
仏文豪のマルセル・プルーストが20代で書いたが失われていた短篇9作がB.ドファロワ氏によって発見された。
肉体の愛や同性愛といった大胆な内容のこの作品群はクローゼット作家だった彼には懸念の材料で、じつは『楽しみと日々』からも削除されていた。
10月に出版されるそう。
ttps://www.theguardian.com/books/2019/aug/08/lost-proust-stories-homosexual-love-masterpiece-le-mysterieux-correspondant?CMP=share_btn_tw
0505吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/18(日) 00:02:54.95ID:zCv6q5Ja
ジョイスが好きで作中に何回も登場するのがシェイクスピアなら、プルーストはラシーヌなんだね
0507吾輩は名無しである
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2019/10/13(日) 00:07:34.77ID:/JICoq8Q
いつ決まったのか吉川訳完結14巻の発売予定日が
2019年11月16日となってますね
楽しみ〜
0508吾輩は名無しである
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2019/10/13(日) 02:04:01.43ID:qIEwgW90
第1巻の刊行が2010年11月17日だからちょうど9年かかったことになる
0510吾輩は名無しである
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2019/10/21(月) 01:55:54.42ID:PZsVc+r7
作者ガチホモのくせに、冒頭数ページで「女の接吻にほてり」とか表現出てきて萎える
はいはい、こういうのが良いんでしょ?的な感覚で書いてるんだろうなあ
0513吾輩は名無しである
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2019/11/17(日) 18:15:45.22ID:CUI6J4CH
『失われた時を求めて』吉川一義訳・岩波文庫全14巻購入完了
今年末までに申し込むと、14巻を収める美装ケースをもらえるらしい
0514吾輩は名無しである
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2019/11/17(日) 20:31:41.67ID:7QDMr+o7
あんまりスレがだらだら続いてるので同じ内容のレスが何回も出て来るねw
0516吾輩は名無しである
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2019/11/18(月) 19:33:47.70ID:amWMym6Y
今日忌日
とりあえず吉川先生翻訳完結おめでとうございます
高遠先生ゆっくりで構いませんので頑張ってください
0517吾輩は名無しである
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2019/11/18(月) 19:53:41.73ID:rifyi4m5
吉川訳第1巻が刊行された頃と比べると、過疎化が激しいね
0522吾輩は名無しである
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2019/11/26(火) 22:15:48.19ID:/UgGsxfr
15年前に井上究一郎版を読むのに2ヶ月かかったからなあ
年末年始の休みを利用すれば1ヶ月で読めるかも
0525吾輩は名無しである
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2019/11/29(金) 19:05:16.38ID:sxVxRn2P
『「失われた時を求めて」の完読を求めて』は、「コンブレー」と「スワンの恋」までなんだよな。
0526吾輩は名無しである
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2019/12/02(月) 17:57:55.45ID:rl6ZBoq+
"「月刊ALL REVIEWS」ノンフィクション部門第11回|ゲスト:高遠弘美さん" https://youtu.be/VbWiJOTfnRs
0527吾輩は名無しである
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2019/12/02(月) 23:07:08.26ID:elC+xicn
プルーストはかなりの音楽好きだが、イタリアオペラを完全に無視してるな
0528吾輩は名無しである
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2019/12/03(火) 02:02:24.94ID:Coto1nAO
プルースト全集15巻にイタリア・オペラへの言及があるよ。
0529吾輩は名無しである
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2019/12/04(水) 00:16:16.98ID:zimtqpJ3
というか、アルベルチーヌがイタリア・オペラの信奉者だな。
ゲルマント公爵夫人(オリアーヌ)もそうだ。
楽しみと日々の中の詩にもイタリア・オペラへの言及がある。

愛の、友情の神殿、勇気の神殿よ
とある侯爵夫人がイギリス庭園のなかに築かせた神殿、
そこではヴァトー風のたくさんのキューピッドが弓を引き絞り
誉れ高き心臓を激昂の標的にしている。
しかしこのドイツの芸術家は―侯爵夫人はクニドスを夢見ていたに違いない!―
より厳かに、より深遠に、うわべだけの気取りなしに
お前が今フリーズの上に見る恋人たちや神々たちを彫り刻んだ。
ヘラクレスはアルミードの庭に火刑台を築く!
踵は舞いつつももはや庭園の小径を踏み鳴らすことはなく
輝きを失った生気のない眼差しと微笑みの灰が
我々のゆるやかな足音を消し去り地平線を青く染める。
クラヴサンの声も黙されひび割れてしまった。
しかしアドメトス、イフィゲネイア、あなた方の声にならない叫びは、
身ぶりによって表され、私たちを今なおも恐れさせる
そして、オルフェウスによって鎮められアルケスティスによって挑まれた、
冥界のステュクス河、―帆柱も空も見えない―そこにお前の天才は錨を降ろした。
グルックもまたアルケスティスのように〈愛〉によって
時代の予測のつかぬ変化の中で避けられない死に打ち勝った。
神殿は建っている、勇気の厳かな神殿、
〈愛〉を祀った小さな神殿の廃墟の上に
0530吾輩は名無しである
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2019/12/04(水) 00:26:09.44ID:zimtqpJ3
上の、「クニドスを夢見ていた侯爵夫人」がイタリア・オペラをありがたがる人々。
アルベルチーヌはカヴァレリア・ルスティカーナを絶賛して、それに対して語り手は絵画の趣味はいい癖に音楽の趣味はなってない、と考える。
エルスチールの薫陶で絵画の趣味が良くなったんだから文学論を聞かせてやれば文学の趣味も良くなるし、音楽の趣味も矯正しようとするのがヴァントゥイユの音楽。
ゲルマント公爵夫人はイフィゲニアをフランス風オペラよりもイタリア風が良いと言ってしまうように趣味が悪いと社交界への幻滅の一エピソードになっている。

イタリア・オペラへの態度は一貫しているね。
0532吾輩は名無しである
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2019/12/04(水) 08:37:48.70ID:kkNAiCU8
音楽の趣味がよく比べられるジョイスとは正反対だな
ジョイスは声楽が好きな一方、ワーグナーやドイツ式の交響曲には無頓着だった
0533吾輩は名無しである
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2019/12/04(水) 19:40:13.05ID:zimtqpJ3
マルセルの音楽論を追っていくと本当に面白いのだよね。
家族―社交 芸術―世俗 コスモポリタン―国粋。
オルフェウスによって鎮められアルケスティスによって挑まれた。

オルフェウスはケルベロスの獰猛をやわらげ、泉の乙女たちの嫉妬と激情に対立する愛。
イタリアオペラがフランスに入ってきて、フランスオペラが枝分かれするのが18世紀でマルセルは改革オペラを支持する。
ジェイムズジョイスにおいて、ヴィーコの芸術論が重要であるように、プルーストはグルック・ピッチンニ論争でフランス的オペラを選択する。
イタリア(ルネサンスーイギリス)と対立するフランシスムは大聖堂の死を読むとよい
イギリス好きのオデットに始まる女たちの音楽趣味に対立し、ドイツへの敵意がある時代にあってなお、ドイツ文化を肯定するマルセルたちの音楽趣味は、むしろコスモポリタンであることを忘れてはいけない。

より厳かに、より深遠に、うわべだけの気取りなしに
お前が今フリーズの上に見る恋人たちや神々たちを彫り刻んだ。

プルーストがソルボンヌで受けた新カント派の芸術論、シェリングの読み直しが明確に表れる。

岩波文庫の最終巻は半分以上人物索引で構成されているけれど、便利すぎる。
いろんな読み直しの手段にできるのは素晴らしい。

声にならない叫びは、
身ぶりによって表され、私たちを今なおも恐れさせる
恐れさせる音楽への感受性はヴァントゥイユを聞くと頭が痛くなるというヴィルパリジ夫人。
一楽節でも感覚に訴えかける芸術にマルセルはとどまらないで、愛によって統合された芸術を指向する。
ショーペンハウアーの芸術論(すべての芸術は音楽に嫉妬する)を乗り越えようとしたものだ。
それはユリシーズでヴィーコに則りすぎたとジョイスが反省する同時代にある。
フランスとイギリスの環境の違い、音楽論芸術論の受容の違いを思わせる。
0534吾輩は名無しである
垢版 |
2019/12/06(金) 12:33:48.14ID:VCXgVMVF
イタリアオペラ好きの社交人をプルーストはたくさん書き込んでいる。
それに対し、マルセルの尊敬する音楽趣味の男たちはイタリアオペラを毛嫌いする。
ソドムの世界とゴモラの世界がこの趣味で切り分けられている。
この二つの世界をつなぐ「裏切り者」のモレルが実は音楽においてもトリックスターの役割をになわされている。

このモレルはシャルリュスを告発する裏切り者なだけではなく、女とも姦通するバイセクシュアルである。
その中でも異彩を放つのは、モレルがレズビアンとも性愛を結ぶソドムとゴモラをつなぐ男であることだ。
同性愛者の女優レアはモレルに「可愛い女、わたしの同類」と手紙を送る(シャルリュスはそれを見てショックを受ける)

バッハやヘンデルの解釈者であるモレルがプッチーニを演奏すると聞いた時の怒りは、男の同性愛者が女と寝ることに覚える怒りと同じなのだ。

プッチーニはまさにこのような比喩として用いられている。そしてモレルを追っていくと、ドビュッシーを最初だけ演奏して、別の音楽家を演奏して社交界をだますことをしていたりする。
ここでもソドムの趣味と社交界の趣味をかく乱して面白がってみせるモレルがいる。
プルーストが「プッチーニ」や「田舎騎士」に言及する場面は、「ワーグナー」や「ラシーヌ」と同じくらい注意を向けるに値する。

そして同時代のイタリアオペラのヴェリズモ批判に至っては、プルースト文学論に重要な示唆を与える。

「新イタリア趣味」が真実にして深奥の現実をことごとく除去するに至る、真実のパロディたる真実主義(ヴェリズモ)は内奥の心理的真実を示さない。
そのような「安逸」と優美をことごとく断念し、「真実」といういっそう厳しい神の祭壇に屠って捧げなくてはならない。(死後発表「レイナルド・アーン」『見出されたテキスト』所収)
0535吾輩は名無しである
垢版 |
2019/12/17(火) 15:13:56.10ID:tPAYjaB2
高遠訳ゲルマントVはまだか
この先遺稿部分に突入するしますます時間かかりそうだけど
0536吾輩は名無しである
垢版 |
2019/12/26(木) 13:04:36.71ID:cvL9u5yq
光文社古典新訳文庫

消え去ったアルベルチーヌ
2008 5/13

失われた時を求めて
@2010 9/9
A2011 12/8
B2013 3/12
C2016 1/8
D2016 12/8
E2018 7/1
FゲルマントのほうV 未定
0538吾輩は名無しである
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2020/01/19(日) 02:47:37.42ID:xdN3GXmJ
岩井俊二の「Love Letter」に登場する「見出された時」の意味とは?
0539吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/19(日) 15:21:14.90ID:+nccCct+
その姿にスワンははっと驚いた。
システィナ礼拝堂の壁画に描かれたエテロの娘チッポラにそっくりだったからである。
0541吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/11(火) 10:17:21.22ID:YxCc3lkJ
岩波文庫の美装ケース

ボッティチェリ『エテロの娘 チッポラ』
カルパッチョ『巡礼者達の殉教と聖ウルスラの埋葬』
フェルメール『デルフトの眺望』

の図柄入り。
0542吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/16(日) 11:57:54.90ID:AGkTn0mE
美装ケース入りは期間限定販売なのか、今後もずっと販売されるのか
0543吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/26(木) 17:20:13.74ID:B484ABgZ
こういう時こそプルーストを読むチャンス
0544522
垢版 |
2020/06/29(月) 19:50:05.04ID:xOgbj0bc
年末から読み始めてようやく読了した
1ヶ月どころかちょうど半年かかった
0545吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/10(金) 23:02:52.62ID:W4qnKk+s
今日誕生日
0546吾輩は名無しである
垢版 |
2020/08/02(日) 22:12:01.27ID:ys8pfbJk
職場のコロナシフトのおかげで読み終わった。
こんな事情がなけりゃ一般人には無理だよ。

サロン入室前の独想で、ダラダラの流れが一気に引き締まるとこが凄い!
そしてダラダラの理由も説得的に書かれてある。。。
すごい作品でした^^
0548吾輩は名無しである
垢版 |
2020/10/23(金) 08:35:16.83ID:AYZDa5lG
コロナにかかると肺が繊維化してしまうんだよ
本来風船のように収縮する肺がテニスボールのように収縮しなくなり呼吸が苦しくなる
最悪なのは一度繊維化した肺はリハビリしても元には戻らないこと
元患者が後遺症についてブログで書いてるけどマジで地獄
自分がかかったり見ず知らずの他人に伝染すだけならまだしも油断してコロナ感染して
家族や同僚に伝染して死なせたり一生残る後遺症を与えてしまったら悔やんでも悔やみきれ無いよ
0549吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/06(金) 20:42:39.35ID:IGQ++UZ9
集英社、岩波、光文社と三社からこれほど長大な作品の完訳が出てることはすごいよね
でも、どれを選ぶか迷ってしまって決められないよ
0550吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/07(土) 00:12:36.40ID:malH/clV
何年か前に挑戦してスワン家で挫折したこりゃムリだわと。
でも中村真一郎の四季〜夏〜秋〜冬を読んだら何となくコツが掴めた。
筑摩の井上訳〜最後の章は岩波の2冊で読破。
0552吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/29(日) 11:56:45.98ID:X495PXTD
本日岩波版を読み終えた
読了までに数年かかったけど、どの巻でも「わたし」が扉を開いて待ち受けてくれていたな
0553吾輩は名無しである
垢版 |
2020/12/14(月) 12:31:47.86ID:h7HEMf/2
ネットやめてソシャゲやめてYouTubeもTwitterもみるのやめれば
すぐに読破できる
外は寒いしCOVID-19で自粛推奨だし
0555吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 01:14:48.66ID:CAfCoR/t
プルーストよりこいつらのほうがすごくね?

漫画作品の人気を計る指標の一つに「発行巻数の多さ」があります。巻数の多い作品はそれだけ長く連載が続き、幅広い年代にわたってファンを獲得しているもの。
今回はそんな「巻数の多い漫画」の歴代ランキングを見てみましょう。100巻を超える漫画はなんと16作品も……あなたはどれだけ挙げられますか?

第1位:こちら葛飾区亀有公園前派出所(200巻)
第2位:ゴルゴ13(199巻)
第3位:ミナミの帝王(159巻)
第4位:クッキングパパ(155巻)
第5位:はじめの一歩(129巻)
第6位:浮浪雲(112巻)
第7位:美味しんぼ(111巻)
第8位:鬼平犯科帳(110巻)
第9位:弐十手物語(110巻)
第10位:静かなるドン(108巻)
第11位:あぶさん(107巻)
第11位:天牌(107巻)
第13位:釣りバカ日誌(106巻)
第13位:江戸前の旬(106巻)
第15位:パタリロ!(102巻)
第16位:あさりちゃん(100巻)
以下こちら
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/96654/5
全文はソースをご覧ください
0556吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 07:10:39.85ID:za01xlmf
産業としての商業作品とプルーストの時代のように数千部単位の時代の作品のあり方とは違うのではないかな
レ・ミゼラブルだって初版は5000部程度で大ヒット作なんでしょ
のんびり死ぬまで書き直していた趣味の作品なんだからさ
漫画は長く続くことを半ば強制されてるんだよ
0557吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 14:39:37.12ID:2ZJNiwEo
オリジナルはフランス語でひとつしかないのに、日本語プルーストだけ失われた時を求めて文庫だけでも、いくつも用意されてるってのはオモシロイ現象だと思う
岩波版が完結したから、光文社版もたのしみ
0559吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 18:13:20.53ID:bNcE2QWC
>>556
死ぬまでっていってもたった13年だからな
そんな大層に言えたほどのもんじゃない
何十年と支持された商業作品でなおかつ一人で描いたわけではない漫画と
部屋に籠もって自己満で「芸術」に憧れ続けた作家の小説があるってだけ
作品単位では充分に比較可能
0560吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 18:19:48.76ID:bNcE2QWC
パタリロ!(102巻)やあさりちゃん(100巻)に「失われた時」以上の凄味を感じるわ
面白さでも果てしなさでも情感の豊かさにおいても上
ベタな物語もたまにある
0561吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 18:29:00.64ID:za01xlmf
>>559
失われた時を求めては、部屋にこもって自己満で芸術に憧れ続けた作家の作品なのw
0562吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 18:40:53.88ID:bNcE2QWC
>>561
そうでしょ
根っからの「芸術」志向なのは「楽しみと日々」読んでも分かるでしょw
まさか読んでないの?w
0564吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/14(木) 18:47:53.63ID:bNcE2QWC
>>563
「失われた時」どころか「楽しみと日々」すら知らんひとがなんで>>556みたいなレスしてくんの?w
通りすがりの異常者と会話したくねえから黙っててくれる?w
0565吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/15(金) 21:58:12.15ID:f/NAVVlY
>>550
でも中村真一郎の四季〜夏〜秋〜冬を読んだら何となくコツが掴めた。
>中村先生、泉下で喜んでいるよう
0566吾輩は名無しである
垢版 |
2021/01/16(土) 00:20:39.40ID:wXKdQ2J7
たしかになー
プルースト讃えてするっと母国語作家を忘れていくのもおかしなことだな
中村真一郎や辻邦生のような巨人はいまのチャラ文壇ではなかったことにされているかのよう
0568吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/05(水) 03:05:23.23ID:tVmUjdr6
岩波版読んでるけど、日本語が破綻してるね
0570吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/05(水) 08:26:12.70ID:jtaMO/2i
>>568
おそらく君の日本語感覚がずれているんだよ
吉川訳がおかしいなら、どの巻の何ページのどの部分か書いてみなよ
0572吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/07(金) 10:55:17.56ID:wY/dKThO
岩波の文章なかなか良いよ
パラパラとめくってみた限りでは
0573吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/08(土) 03:41:46.40ID:sFHIWXcJ
高校生になったら失われた時を求めてくらいは読まんとな
0574吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/08(土) 16:09:48.41ID:hP4Ymyna
最新版なだけに
光文社古典新訳文庫の訳が1番良いですね
0575吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/08(土) 20:37:24.22ID:tDCRVwbk
最新版は岩波だろ
ホラ吹くなオッサン
0577吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/08(土) 21:20:01.82ID:8ao2Qsh+
光文社の続刊はいつから再開するかどなたか情報はありませんか
0578吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/09(日) 07:26:39.65ID:lid3KVaU
光文社は研磨本が多いから買わない
少しぐらい翻訳が悪くても岩波を買うべき
0579吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/09(日) 07:31:35.07ID:lid3KVaU
新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫がなくなったら困るが
光文社古典新訳文庫がなくなっても困らん
幼稚なイラストのカバーの文庫はさっさと消えてなくなって欲しい
0580吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/09(日) 10:21:17.01ID:WUbHcpx/
光文社文庫古典新訳下げしてる人はいつも同じ人だなあ。同じことばかり繰り返し書いてるw
0581吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/09(日) 21:33:57.77ID:fwXAKlj5
古い翻訳者の亡霊かもしれん
0582吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/09(日) 23:56:02.08ID:kwfUrmy5
大き過ぎる活字は嫌いだけど
あの落書き調(失礼)の表紙は好き
0584吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/14(金) 13:05:35.27ID:QeSswTKF
失われたときを求めて、1巻しか読んでないけど、あれに印象派絵画とか出るの?
0586吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/17(月) 19:02:58.08ID:23chCBiF
>>585
助言にしたがって高遠氏のを見てみましたけど、元気に講演などしているわりには続刊の話はまるでありませんね…
0587吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/17(月) 21:07:01.76ID:SZrxliaM
>>586
彼のツイートを「拙訳」で検索すると
新刊が出そうなときはちゃんとアナウンスしてくれてるのがわかると思う
それがいつになるのかは誰もわからないw

余談だが「時の政府の紐つきになるのが厭で(科研費を)一度も申請しないまま」
というのには少々驚いた
0589吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/23(日) 16:23:37.75ID:9xqeGooJ
岩波のがあるから光文社のは不要だな
翻訳者も岩波文庫となると力を入れるが
光文社のだとやる気もうせるのかもw
0590吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/23(日) 19:55:50.19ID:GPMX1cU2
プルースト翻訳者の吉川一義氏がフロイト全集の月報に書いてるけど面白い
プルーストはフロイトの著作をほぼ知らないにも関わらず(ほぼ同時代人)フロイトと似たような問題意識を持っていたんだな
フロイトの文学版と考えるとすごく読み応えがありそうだ
0591吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/23(日) 20:45:10.75ID:40ebrK9/
『ユリシーズ』と『失われた時を求めて』を30年以上前に読んだ時、
前者は言語学者が書いた小説、後者は精神分析学者が書いた小説と思ったね
0592吾輩は名無しである
垢版 |
2021/05/24(月) 07:12:36.76ID:Y3aosn+l
『フロイト全集』重版しないかな
0594吾輩は名無しである
垢版 |
2021/06/21(月) 11:24:42.09ID:hhRZFR1J
高遠さんって、最近 白水社から『プルーストへの扉』の翻訳だしてるね。
本家はどうなった?まだ6巻なんだけど。
0595吾輩は名無しである
垢版 |
2021/06/21(月) 12:56:18.17ID:8UN3/wHc
今月も光文社の新刊リストにプルーストはなかった
7月フロイト8月今昔物語9月カミュペストまでは発表されてるから少なくとも9月までには出ないね
0596吾輩は名無しである
垢版 |
2021/06/21(月) 14:02:03.77ID:QIix5sDd
もう誰も期待してはいない
岩波のがあるから高遠訳は不要
0597吾輩は名無しである
垢版 |
2021/07/08(木) 09:57:06.61ID:AHK3pov8
(寄稿)困難な時代に与える勇気 プルースト生誕150年、現代への指針 吉川一義
https://www.asahi.com/articles/DA3S14964673.html


 『失われた時を求めて』は、マルクス主義者サルトルの時代には、パリの上流貴族を描いた小説として軽蔑された。
その後一九六〇〜七〇年代には、プルーストを作品至上主義の先駆と仰ぐ新しい批評によって、高尚な聖典に祭りあげられ、
一般読者から遠ざけられた。

 時は移り、いまやプルーストの小説をあるがままに受容できる時代になったのではないか。
標榜(ひょうぼう)するのがマルクス主義であれ民主主義であれ、あらゆる国に虚言と隠蔽(いんぺい)がはびこる。
この不信の時代を予見したかのように、プルーストの辛辣(しんらつ)な皮肉は、上流貴族ばかりかブルジョワにも庶民にも及ぶ。
ドレフュス事件(反ユダヤ主義による冤罪〈えんざい〉)や第一次大戦の変遷につれ、あらゆる階級の主張が節操なく移ろうからだ。
プルーストは、「軽蔑されるのが最も辛(つら)いのでわれわれがいちばんよく嘘(うそ)をつく相手」は「われわれ自身」だと、
人間の自己欺瞞(ぎまん)をも暴きだす。

     *

 厳密なことばへのプルーストの信頼も、現代への指針となる。
ドイツ軍によるパリ空襲下、敵は「無力と化した」と書きたてるマスコミの戦争プロパガンダに憤慨する作中のシャルリュス男爵は
「文法や論理学を擁護する人たち〔…〕が大きな災禍を回避してくれたことは、五十年経ってようやくわかる」と言う。

 人間と社会の真実を究めようとするプルーストの小説は、困難な時代の読者にかぎりない勇気を与えてくれる。
ソ連の強制収容所において記憶に残るこの大作を語ることで生きのびたチャプスキの例もある(『収容所のプルースト』)。
「真の人生、ついに発見され解明された人生〔…〕それが文学である」と信じる作家の探究が、全篇を貫いているからであろう。
0598学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
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2021/07/08(木) 15:17:56.33ID:0Ao12Rdy
ロマンとリアルの一体なんてカントの書体のほうがいいけど、俺は答え知ってる。退屈するから長いものはな、退屈しない回答、アフォリズムとか、続きになってないから負担かけないとか、同じ奴が書きすぎないとか、作家は小説家はばだなあ。哲学者も。
0599学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
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2021/07/08(木) 15:18:31.65ID:0Ao12Rdy
神か悪魔かってことだよなあ。
0600学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
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2021/07/08(木) 15:19:09.88ID:0Ao12Rdy
魔神だといいよな。魔王でもなんとか退屈残るし。
0601吾輩は名無しである
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2021/07/22(木) 18:54:17.98ID:9TKbu8wj
現在進行形で読んでいる人いないの?
0602吾輩は名無しである
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2021/07/23(金) 08:16:58.04ID:UcEYqTKL
>>597
プルーストもなかなかいいんだけれど、人間と社会の真実を究めようとした
フランス文学としては、自分はバルザックが最大の作家だと考えるね
0603吾輩は名無しである
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2021/07/24(土) 16:47:29.78ID:aaoqMs8u
光文社で高遠役で『消え去ったアルベルチーヌ』というのを見つけたので買ってみたけど、これは本編の途中の話なんだよね?
ちゃんと一巻から読んで全部読んでからこれを読んだほうがいいよね
0604吾輩は名無しである
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2021/07/30(金) 15:43:55.01ID:78e2bzYP
当たり前です
0605吾輩は名無しである
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2021/07/30(金) 15:45:27.03ID:/5YKJcqU
ただ高遠訳だとゲルマントの後半・ソドムとゴモラ・囚われの女が未訳だけどな
0606吾輩は名無しである
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2021/07/31(土) 22:42:37.36ID:ufsG6r+s
運命を感じたらしいのに早々挫折してしまったか
あとがきが懐かしい
0607吾輩は名無しである
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2021/08/08(日) 17:15:03.85ID:WcQrKLLl
結局、高級なゴシップじゃないの?
0609吾輩は名無しである
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2021/08/08(日) 17:27:06.37ID:lnKLZ8Is
光文社から仕事貰っても力が入らないんだろうw
松下訳チェーホフは水声社版が決定訳だと思っていたが
岩波文庫で刊行される際には大幅に改訂された
出版社の格の違いだ
「腐っても岩波」
「腐っても新潮社」
0611吾輩は名無しである
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2021/08/08(日) 22:07:34.40ID:WcQrKLLl
女中の話ばかりで、谷崎の台所太平記を思い出したわ
0612吾輩は名無しである
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2021/08/09(月) 11:28:20.91ID:ivJGNX7r
>>610
光文社のことでしょw
0613吾輩は名無しである
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2021/08/09(月) 17:23:04.08ID:8KnE1NP6
光文社の訳が完成しないと文句言ってるやつは、
どの訳でもよめばいいのに、
結局いつまでも読まないだろうな
0614吾輩は名無しである
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2021/08/09(月) 21:59:43.58ID:VnGt+1ae
ちくまのプルースト評論集見つけたけど8000円もして買えなかった。
失われた時は新潮のいちばん古い共訳版でしか読んだことないな
0615吾輩は名無しである
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2021/08/10(火) 07:18:23.59ID:gPSNdEXD
楽天で、14冊セットを狙っていたんだけと、売り切れ。昨日の昼ごろに一旦復活したけど、夕方には、もう売り切れ。
そこそこ売れてる?
0616吾輩は名無しである
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2021/08/11(水) 13:17:38.39ID:RirXbSFv
なんで読んだか忘れたが、ブルーストの
英訳は、原作を越えているちゅう評判
だったらしい、鴎外の即興詩人みたいな
もんか、 
日本語訳も読みやすいとかのレベルを越えて、
そういうレベルになってほしい
0617吾輩は名無しである
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2021/08/11(水) 23:53:35.31ID:gNw/1Eis
プルーストの文体って日本語の本来の文章と相性いいと思うんだけどね。プルースト以後、源氏が意識の流れの先取りなんてほざかれ始めたのも関係ある。
0620吾輩は名無しである
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2021/08/12(木) 21:01:53.51ID:dJCopSOv
光文社古典新訳文庫のスレによると今後の続刊はカミュ、トルストイ、シローネ、ドストエフスキー、モーム、ゲーテだそうだから
少なくとも年内は続刊はなさそうだなあ。昔は大御所が依頼されてから何十年も訳を仕上げないことがあったそうだけど
そんな時間感覚なのかね
0621吾輩は名無しである
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2021/08/12(木) 22:05:09.97ID:+HtbHAxx
古典新訳は、6巻出てから3年過ぎた。5と6は電子書籍で買った。
まあ、岩波全集あるから要らんけど。訳も比較したら断然岩波の方が分かりやすい。
0622吾輩は名無しである
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2021/08/14(土) 10:23:14.99ID:jFkcv2oX
>>621
それで岩波の方を全巻読んだの?
0623吾輩は名無しである
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2021/08/14(土) 10:55:10.47ID:wOioQ9rH
>>622
はい、全巻所有していまして、完読しました。
但し、読んだというよりは目で追ったという所でしょうか。美装ケースも持っています。
祖母が敬愛する、セヴィニエ夫人に関心があります。
0624吾輩は名無しである
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2021/08/14(土) 11:24:38.17ID:llIGBvA2
光文社文庫のドストエフスキーはよく売れたんだから、
新潮や岩波でも出したことがない作品を文庫化してほしい
世界初の百合小説『ネートチカ・ネズワーノワ』や
丸谷才一や沼野充義が絶賛するユーモア小説『ステパンチコヴォ村とその住人』
などをお勧めする
0626吾輩は名無しである
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2021/08/14(土) 12:50:24.09ID:jFkcv2oX
>>623
通読おめでとう
0627吾輩は名無しである
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2021/08/14(土) 13:01:30.34ID:jHhz4Fp9
最初の眠れないシーンから始まって、最後の竹馬のシーンまで来た時に、えっ終わっちゃうのって感じで一旦止まって何回も戻ったな。
結局次の日に最後の段落を読んでおわった。
0628吾輩は名無しである
垢版 |
2021/08/17(火) 13:04:12.81ID:XZkmT3/C
プルーストを読むちゅうことは、ひたすら
ゴールを目指すことでなく、ヴィボンヌ川
沿いを散歩するように、散歩自体を楽しむ、
その過程を楽しむことであることに気づいた
0629吾輩は名無しである
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2021/08/20(金) 07:19:38.95ID:jYW9xu2v
鈴木道彦のブルーストを読むはわかりやすく、
いい本だが、プルーストを通読していな人には
取っつきにくいかもしれない、
一度読んだ人には内容を整理するのに最適
0630吾輩は名無しである
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2021/08/20(金) 09:12:47.08ID:6uqzL2oP
初めて読む人には鈴木訳は難しいの
全巻揃って出版されてるし表紙絵がとても美しいので集めるなら集英社がいいと思っていたけど
新訳がいくつも出ているからどれで読むか迷う
0631吾輩は名無しである
垢版 |
2021/08/20(金) 12:24:30.27ID:jYW9xu2v
>>630
と、迷ってるうちに読む機会を逃してしまいそう、www
0632吾輩は名無しである
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2021/08/20(金) 14:06:53.22ID:hnrURkhY
鈴木の抄訳版三冊はどうなんだろう。あれで済ませるのも良いのでは
0634吾輩は名無しである
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2021/08/20(金) 16:59:26.86ID:WlDsmhST
>>633
角田(と芳川)の訳は完全にプルーストの文体を分解してるからなあ
自己流に解釈しすぎて誤解すると思う
角田の源氏と芳川のボヴァリー新訳はいいのに残念
やっぱり今だと岩波一択
0635吾輩は名無しである
垢版 |
2021/08/20(金) 17:04:00.12ID:hXpQGgj7
原文読もうぜ
0637吾輩は名無しである
垢版 |
2021/08/28(土) 21:24:09.95ID:blkfUlHH
プルーストは、ジョージ・エリオットの愛読者だったそうだ。
『ミドルマーチ4』(光文社古典新訳文庫)の読書ガイドに書いてあった。
0638吾輩は名無しである
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2021/08/29(日) 19:16:52.63ID:Ci6w00te
>>637
ある作家が他のある作家の愛読者ときくと俄然興味が湧いて読もうという気になるよね
0639吾輩は名無しである
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2021/10/14(木) 11:03:15.97ID:X0jiby2+
ナボコフの『カメラ・オブスクーラ』で、作家がプルースト風の文体をパスティーシュしているのが面白かった。やっぱり読みにくいんだよね。
0640吾輩は名無しである
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2021/10/14(木) 23:48:07.58ID:jZVOUrAS
失われた時最後まで読み通したやつって最初の方覚えてんの?
0641吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 06:46:58.51ID:3KkooZrn
>>640
つながってるから覚えてる

長いこと読んできて
終わりで最初が遠くから浮かびだしてくる感じ
0642吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/15(金) 10:55:10.60ID:IcSzFlDp
円環構造だから、元に戻る。
0643吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/15(金) 10:55:33.80ID:IcSzFlDp
円環構造だから、元に戻る。
0644吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/15(金) 16:07:06.45ID:eyUIFLvf
最初は結構覚えてるけどゲルマントとかの社交界の会話とかは忘れてる
0645吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/16(土) 09:09:12.32ID:Ctr8QXmm
所有している筑摩大系の井上訳では、書き出しと終りがともに「長いあいだに」
なので、円環構造を意識した翻訳になっている
0646吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/16(土) 09:27:04.02ID:/uJaqDpw
ストーリーがあるようで、ほぼないから。箴言のオンパレード。隠喩と言ってる割には直喩だし。
0647吾輩は名無しである
垢版 |
2021/11/16(火) 20:39:45.75ID:ozWxTYk6
去年終わりくらいから今年前半で岩波のを読破。感動した。こんな小説は他にないと思う。個人的にはお婆さんの死と、皆がしばらく見ないうちに老けてしまったことの描写が良かった。
0649吾輩は名無しである
垢版 |
2021/11/28(日) 11:43:35.65ID:HsKcC9+x
光文社のはちゃんと作業を続けているのだろうか。これだけ間が空くのはなぜなのか
0650吾輩は名無しである
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2021/11/28(日) 17:22:14.94ID:ZlQTfXy8
>>649
光文社の方は、「趣味」だから。それよりも、フォークナーの『八月の光』を読んでいたら、プルースト的な表現があった。
>おそらくそれまで無意識の記憶にすぎなかったものが、知性に認識され、知性が思い出しはじめたのだ。…無意識の記憶でさえ、それより以前にはなかなか遡れなかったからだ。(光文社古典新訳文庫 上巻p204)
0651吾輩は名無しである
垢版 |
2021/11/28(日) 19:02:34.27ID:XYtrOb6I
>>650
に関して訂正。『八月の光』は、光文社が1冊で、岩波文庫が上下分冊でした。すみません。
0652吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/02(木) 01:54:02.03ID:/qEoDU8e
>>198
俺は寂聴訳で読んだ

南無
0653吾輩は名無しである
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2021/12/03(金) 13:43:22.92ID:nMQzHjfE
あの〜、光文社の古典新訳文庫の帯には、「個人全訳の決定版」とか、「20世紀文学の最高峰、絢爛たる新訳でついに登場 ! 」とかあるけど、編集者は何してるの?
0654吾輩は名無しである
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2021/12/04(土) 10:15:06.01ID:TTzEhf59
>>653
編集者がいくらせっついても翻訳者がのらりくらりしていたらどうしようもない
かつて新潮社がガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』の翻訳を野谷文昭に
依頼したが、10年以上経っても出来上がらないので、木村榮一に変えたら
すぐ完成したことがあった
結局、翻訳者のやる気の問題だろう
0655吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/05(日) 00:12:59.27ID:/mrR/cR+
光文社じゃなくて、集英社で読んだ。妙訳図書館で借りたけど
1万円で安いし、コロナなので集英社の全巻セットアマゾンで買ったら、
思いの外早く読めた。
「プルースト全部読む」はそこまで苦行ではない
J.ジョイスのユリシーズ3巻の方がキツかったw
プルーストは一ページ一ページ面白いので意外と読める
0657吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/12(日) 10:54:31.50ID:w3sORRy/
>>656
その通り。岩波は、巻の初めにおもな内容が書かれているし、「場面索引」も巻ごと。
それに対して、「光文社のほう」は、冒頭の内容も無いし、場面索引は「篇」ごと、つまり第一篇の『スワン家のほうへ』の場面索引は、2巻にある。
また、翻訳の方も「元の語順を尊重する」ので、頭に入りやすい。
0658吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/12(日) 14:00:42.21ID:Cg3HoKVu
1980年代までは新潮の函入りハードカバー本の共訳が定番だった
その後、筑摩の井上究一郎訳が完成したが、難解で読めない人が続出した
さらに集英社の鈴木道彦訳が完成し、いったんこれが定番となった
そして今世紀に岩波の吉川一義訳と光文社の高遠弘美訳がスタートし、前者が完成し、読みやすい訳文のため、決定訳となった
0659吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/12(日) 14:51:32.20ID:fPHYSihw
愛読してるのは新潮初版の13分冊本。旧字の共訳のやつ。なんか重みがあって好きなんだよね。今から読み始める人は岩波でいいと思うわ。解説も入ってるしわかりやすいだろ。
0660656
垢版 |
2021/12/12(日) 16:58:07.55ID:Wiu1Z96S
ありがとう。自分は今年岩波で読んだんだけど、思ってたより楽しく読めたので意外だった。難解且つ超長編という偏見があったので。確かに岩波は色々親切よね。読書サポートが凄い。

でもこれだけ翻訳沢山あるというのは日本人好みなのかね。並ぶと称される『ユリシーズ』は翻訳あまり無い。
0662吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/12(日) 20:01:39.74ID:n/ZBXcPm
>>661
文章は読みづらくないけど、注の場所が煩わしい
いちいち後の方のページに移動しないといけない
0663吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/12(日) 20:23:01.46ID:Cg3HoKVu
プルーストの長い一文を井上訳は同じ長さの日本語に訳したが、
鈴木訳は読みやすいように短く切っていった
プルーストらしい文体は味わいにくいかもしれない
0664吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/12(日) 21:07:42.77ID:ieeEzHaf
>>662
昔の本あるあるですね
>>663
フランス語を知らないとそういう違いに気づきようもありませんね。

何冊か読み比べると楽しいのでしょうが、シェイクスピアのように気軽に読み通せない長さなのは困りますね
0665吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/13(月) 00:31:46.43ID:PPsbEBfX
鈴木訳が好きだけど、岩波の評判いいよね
図書館で読んでみっかな
0666吾輩は名無しである
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2021/12/13(月) 09:30:32.48ID:OpDP44h+
>>660
『ユリシーズ』の新訳は企画しては中途で挫折してるね
柳瀬尚紀訳は訳者死亡でそれっきりだし、
筑摩大系に入れる予定(訳者は大沢正佳と高橋康也)だったのに、
結局無理ということで、その巻はジョイスの雑文とオブライエンの小説が入った
0667吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/13(月) 12:13:25.62ID:xvoS1Cn8
井上訳は、原文に一致させているって言うけど、実は「〜であった、」が多くて、
この「、」(読点)は「。」(句点)と機能が変わらない。
原文と区切りを一致させたいなら、訳文を考え直す必要がある。
「〜であった、」が気になってしょうが無い。
0669吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/13(月) 22:28:42.79ID:OpDP44h+
「そうした夕方のあまりにも惨めな様子を見るに見かねて、私の気を紛らすために、幻燈を
映写すといううまいことを考えついた。そして晩餐の時間を待つ間、その幻燈を私のランプに
仕掛けてくれた。すると、ゴチック時代の一流の棟梁や色絵硝子の巨匠に倣って、幻燈は
不透明な壁を、微塵の虹彩と色さまざまの超自然の幻にかえてしまい、宛もちらちら揺れて
瞬時にうつろう色絵硝子で見るように、いろんな伝説が描き出された。」
新潮文庫・淀野隆三/井上究一郎訳
0670吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/13(月) 22:41:06.90ID:OpDP44h+
「なるほど、私があまり不機嫌なようすをしている晩は、私の気をまぎらせるために、
みんなは私に幻灯を見せることを考えついていた、そして夕食の時間を待つあいだに、
それを私のランプに仕掛けてくれた、するとその幻灯は、ゴチック時代の早い時期の
建築師兼ステーンド・グラスの頭領たちにならって、部屋の不透明な壁を、触知できない
虹色のかがやき、多彩な超自然の幻に置きかえ、そこにあらわれるいろんな伝説は、
あたかもちらちらゆれて瞬間に消えるステーンド・グラスに描かれているかのようであった。」
筑摩世界文學大系・井上究一郎訳
0671吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/13(月) 22:53:09.81ID:OpDP44h+
「私がひどく悲しげな顔をしている夕べには、気晴らしに幻灯を見せるという手が考えて
あり、家族の者は夕食の時刻を待ちながら、幻灯で私のランプを覆ってしまう。すると
幻灯は、ゴシック様式時代の最初の建築家やステンドグラス工のひそみにならい、不透明な
壁のかわりに、触れることのできない虹色の輝き、超自然の多彩色のまぼろしを配置する。
そこに伝説が描き出されていくさまは、揺らめいては消え去るステンドグラスを思わせる。」
岩波文庫・吉川一義訳
0672吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/14(火) 08:50:47.07ID:xFQtllZk
井上の冒頭


長い時にわたって、私は早くから寝たものだ。ときには、ろうそくを消すと、すぐに目がふさがって、「これからぼくは眠るんだ」と自分にいうひまもないことがあった。(ちくま文庫)

この、私と「ぼく」の使い分けに異議がある。吉川訳も高遠訳も、「」部分は人称代名詞を使っていないし、いつの時点なのかが判らない。
0673吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/14(火) 23:56:58.91ID:u6tdKNDi
集英社や岩波は読みやすいけど、旧井上訳が一番香り高くて
プルーストらしくていい、って人も割といるよね
0674吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/15(水) 00:04:55.86ID:sCMjGaJB
篠田一士や蓮實重彦は井上究一郎訳を推薦していたな
読み通せる人を選ぶ翻訳だね
0675吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/15(水) 08:15:51.11ID:+2bJHJF6
ミクロレヴェルで読んでいる人って、このスレでは少ない様だね。細部について言及出来る人がいない。
0676吾輩は名無しである
垢版 |
2021/12/15(水) 10:06:32.66ID:86OifGV9
なら、あなたが言及してくれw
0677吾輩は名無しである
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2021/12/15(水) 10:07:42.11ID:86OifGV9
図書館でちらっと読んだ感じでは、「井上訳」も結構いいと感じたな
ただいかんせん悪文と言われても仕方ないとは思う
アマゾンやヤフオクで一番全巻セットの価格は安い
0678吾輩は名無しである
垢版 |
2022/02/03(木) 10:50:55.45ID:hUQIk0qR
2月1日東京新聞夕刊5面掲載の大波小波というコラムから転載

プルーストの『失われた時を求めて』の個人訳は、日本では井上究一郎、鈴木道彦、
吉川一義、高遠弘美の四種類がある。いずれ劣らぬ名訳で、中にはこの大長編小説を複数の
訳で読み比べる愛書家もいるという。
有名な冒頭の一文を比べてみよう。

「長いときにわたって、私は早くから寝たものだ。」(井上、ちくま文庫)
「長いあいだ、私は早く寝るのだった。」(鈴木、集英社文庫)
「長いこと私は早めに寝むことにしていた。」(吉川、岩波文庫)
「長い間、私はまだ早い時間から床に就いた。」(高遠、光文社古典新訳文庫)

「長い間」という副詞と、「寝る」という動詞の複合過去時制をどう訳すかが、
専門家にも難問であるらしい。そしてまた、日本語として文学の香気高いことは
もちろんだが、学究的な考証も問われる。
とりあえずは高遠弘美が壮健で完訳に至られることをお祈りしたい。
フランス語書籍専門書店欧明者の閉店など、逆境のフランス文学だが、
近代以降の先人からの大切な灯は消してはならない。(銀)
0680吾輩は名無しである
垢版 |
2022/02/15(火) 19:20:21.97ID:NyJKUB0l
映画「Love Letter」に登場する「見出された時」の意味とは?
0681吾輩は名無しである
垢版 |
2022/03/23(水) 15:30:02.47ID:qzDD1B73
岩波の読んでるんだけど本の頭にあらすじがついててネタバレすんのはどうなんだ
0682吾輩は名無しである
垢版 |
2022/04/06(水) 08:30:17.78ID:ZIpN7pJn
>>681
そういうものは昔からよくある
最近ネタバレにうるさいヤツが多くてゲンナリする
自分はamazonレビューで思いっきりネタバレして書く
0683吾輩は名無しである
垢版 |
2022/04/06(水) 14:31:40.15ID:naAQQAzl
荒らしにマジレスもなんだけど、ネタバレありな人なしな人それぞれなんだから自分の感慨を押し付けるのはやめなよ
0684吾輩は名無しである
垢版 |
2022/04/06(水) 18:40:14.05ID:kFPwDZvg
プルーストは長いからある程度概略的なネタバレ無いと読み進みにくくない?
私の考察とか何十ページも続くし終わりがどこか見えないと初読時はキツい
0685吾輩は名無しである
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2022/04/06(水) 21:05:54.58ID:fHBbqtNo
筋をあらかじめ読みたい人は読めばいいし読みたくない人は読まなければいい。別に議論することではないでしょう
0686吾輩は名無しである
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2022/04/06(水) 22:08:49.46ID:ZIpN7pJn
>>683
こら、荒らしではないだろう
自分の考えを表明しただけで、押し付けてもいない
お前こそ、他人のレスをもっと冷静に読めよ
0689吾輩は名無しである
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2022/04/07(木) 21:46:13.33ID:44oIver9
コリン•ウィルソンいわく、失われた時を求めてよりもジッドの短編の方が、多くの出来事が起こる。
0693吾輩は名無しである
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2022/09/08(木) 01:38:43.87ID:PXMC6UAQ
>>692
去年のだろ?
大昔のものに感じるくらい
文芸誌もパッとしないのがよくわかる
0694吾輩は名無しである
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2022/09/08(木) 08:37:40.62ID:Y4260U94
今月は保苅瑞穂の『プルースト 読書の喜び』がちくま学芸文庫に入り吉川一義の『絵画で読む「失われた時を求めて」』が中公新書から出る
今年は没後百年だし『プルースト評論選』とか復刊しないかな
0695吾輩は名無しである
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2022/10/08(土) 05:00:28.85ID:SyGHqWu9
>>455
アルゲリッチとクレーメルが目の前で弾いてくれた
0696吾輩は名無しである
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2022/10/09(日) 14:44:15.28ID:Tv/ia/Nk
賞金が多いのが取り柄の賞
それとヨーロッパ、英語圏偏重

賞が欲しいのは、金が欲しいと言っているようなもの

それが人間の本音である
0697吾輩は名無しである
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2022/10/10(月) 07:12:58.34ID:b/MOKmgz
>>1
三回読んだよ、、、
四回目も挑戦しようか、、、
0698吾輩は名無しである
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2022/10/31(月) 07:30:28.39ID:DzP1SktD
>>695
わお、すげー
俺もサントリーホールでクレーメルのバッハ等の無伴奏を突然思い立って聴きに行ったことあるが
目の前でってコンサートホールじゃなくてもっとインティメートな空間ってことだよね
0699吾輩は名無しである
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2022/10/31(月) 07:51:29.58ID:DzP1SktD
失われた時を求めてを読破した著名人では爆笑問題の太田が今まで有名だったが
エレカシの宮本浩次も2年前に読破したんだね

ここ文学板のスレからで、かつてプルーストスレにも出入りしていたコテハン・えびね氏の名前も
見かけたりで懐かしかった

227 名前:名無しさん@お胸いっぱい。[sage] 投稿日:2020/12/12(土) 15:48:06.22 ID:MxrlcnvN [1/2]
5000冊の所有図書があるとするならば虫干しが大変であろう
本の為に北向きの部屋を好むらしい
最近マルセルプルーストの失われた時をもとめてを読破
貴族がたくさん出てくる物語で難解らしいが、文字を追っていくと波長がバッと合う
瞬間があるんだと。読書家のみなさんなら分かる話でしょうか?
マラソンのランニングハイみたいな感じかな?
0700吾輩は名無しである
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2022/10/31(月) 08:00:54.52ID:DzP1SktD
>>695
現代ではそこそこのオーディオ装置で聴けば、当時の富裕層以上の体験が得られると思う

長年使っていたCDプレーヤーがついにおしゃかになって昔アンプを買った店にぶらっと入った
3万円程度の物を買うつもりだったがいろいろ話しているうちに勧められた英国製のミリヤードを買ってしまった

手持ちのCDを再生してびっくり。コンサートホールで聴くよりも音楽って感じだった

CDはすでに時代遅れの媒体かもしれないが宮本の5000冊よりもたぶん多い枚数のコレクションがあるからなあ

吉川氏の「スワンの恋」の部分対訳・解説本の付録CD、それになぜか全巻分の原文朗読CDもあったりする(笑)
たぶん一生聴くことはないだろうけど
0701吾輩は名無しである
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2022/10/31(月) 08:59:24.62ID:DzP1SktD
立教大学で行われた坂本教授による、吉川一義の全訳完結に合わせたセミナーは
吉川氏ご本人が登場する最終回ふくめ3回ほど行ったけど英文学者の阿部公彦の時は
まだセミナーの存在自体知らなかった
知っていれば当然行ってた。たぶん、一番面白かった回として記憶されていただろう
https://twitter.com/jumping5555/status/1203126155278082049

>『失われた時を求めて』というのは、昔よく見かけた「つぶつぶオレンジジュース」みたいなものだと思います。
 たくさんつぶつぶが入っているけれど、ぜんぶかまないですよね。プルーストもそれくらいの気分で読んだらいい。
 それでいいように書いてある。面白がれたところを面白がるくらいの気分で読むと、すごい出会いがある。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0702吾輩は名無しである
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2022/10/31(月) 09:06:52.13ID:DzP1SktD
>>694
『プルースト評論選』いいですよね、特に1
>独創的なネルヴァル、ボードレール、バルザック論を含んだ、“小説”の創作につながる『サント=ブーヴに反論する』を軸とする文学論を集成

これと『失われた時を求めて』本編に出て来るアラビアンナイトに言及した箇所
もう何回も読んでる
0703吾輩は名無しである
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2022/11/12(土) 01:57:54.15ID:hZJbppX4
Saint-Saens: Violin Sonata No. 1 in D minor, Op. 75 - Jascha Heifetz, Brooks Smith
https://www.youtube.com/watch?v=XJR4ia9hz7o

サンサーンスのヴァイオリンソナタ第1番は正直のところクラシックファンにもあまり馴染みのない曲
彼のヴァイオリン曲で最も人気があるのは協奏曲の3番

フランスのヴァイオリンソナタで最も名高いのはフランク
Franck / Oistrakh / Richter, 1968, Moscow: Sonata in A major for Violin and Piano,
https://www.youtube.com/watch?v=rhZFd9ZOJfU
0704吾輩は名無しである
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2022/12/31(土) 11:24:45.98ID:69dKtfq6
保苅瑞穂氏:

「プルーストという人は、主人公の思考の流れを忠実に
文に写そうとする作家でした。
日本の人はかれの文章を理解するときに、
日本語の語順に従って、例えば、
関係代名詞を先に訳すということをしますけれども、
そうじゃなくてですね、
頭から文の流れをたどって理解するように努めていただきたいと思うんです。
内容がわかったテキストを、そのようにゆっくりと頭から読む練習をしてみてください。
そうしますと、かれの長い文章がいかに論理的に構成されているか、
というのがよくわかってきます」

https://www.youtube.com/watch?v=LflTLcCIhe4
0705吾輩は名無しである
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2022/12/31(土) 11:25:22.50ID:69dKtfq6
「プルーストの文章は、技巧的で難解だとよく言われるんですね。
しかし、かれの技巧というのは、自分のつかまえたヴィジョン、
あるいは感情でしょうか、それをできる限り正確に表現するために
ぜひ必要な手段だったんですね。
また、もしそれが難解だと感じるならば、
それは、かれの物の見方がまったく新しいからですね。
ちょうど独創的な画家が出てきますと、初めはその絵にみんなが当惑しますね。
それと同じことじゃないかな、という感じがします」
0706吾輩は名無しである
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2023/09/03(日) 02:49:31.46ID:IKGSciMq
 35歳からの13年間を、プルーストはオスマン通りの防音のためにコルク
を貼りつめた部屋に閉じこもって、「失なわれた時を求めて」の執筆に没頭
していた(最晩年に至って引越しせざるを得なかったのは、階下の工事の騒
音に耐えかねたからだ)。外出するのは、ほとんど夜だけだった。それもホテ
ル・リッツやレストラン・ラリュでの食事がおもで、あとは観劇や社交界に
時おり顔を出すだけであった。かなり遅刻して、人々がもう帰ろうとする頃
にようやく。ごく親しい客を迎え入れるのも夜だった。おそらく1910年頃
に知り合ってから、プルーストの臨終の時まで親密な交際を続けたジャン・
コクトー(1989〜1963)は、現実を遮断したプルーストの部屋を「海底二
万海里」のノーチラス号の客室にたとえ、プルーストをネモ船長にたとえて
いる。コクトーは、プルーストと同じく代々の大ブルジョワジーの出身で、
10代の頃より社交界に出入りしていたけれども、すでに文壇で名声を博して
いた。プルーストがコクトーを敬愛したのは、おそらく二人ともソドムとゴ
モラの世界の探求者であったからだろう。そう、彼らには美しい肉体や美し
い容貌を、その属する性の如何を問わず、熱愛する癖があったのだか
ら……。ジャン・コクトーは自らをも海の底の潜水夫にたとえている。現実
とはただ一本の空気を送る管でつながっているだけの孤独な潜水夫に。

無邪気な少女に潜むもの
text: Kunio Okada
(「The Body」Vol.37掲載)
岡田邦雄
0709吾輩は名無しである
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2023/11/18(土) 09:00:05.03ID:kUk7hlFm
高遠弘美
@Thouartmore
1922年11月18日マルセル・プルースト死す。
私事にわたれどその半世紀後の命日其の日に新潮社版全訳を買ひし我の傍らにプルーストは恒にありき。
個人全訳は未だ途上なれど、諸事情(闘病を含む)ゆゑ遅れに遅れてこそあれ、生ある限り完訳を目指す決意に微塵の変化もなし。朝富士を眺めつつ記す。
https://pbs.twimg.com/media/F_K4vpHagAAAHsf.jpg
https://twitter.com/Thouartmore/status/1725646663761682771
https://twitter.com/thejimwatkins
0710吾輩は名無しである
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2023/11/18(土) 09:19:44.99ID:55llWsSY
立派だ
0711吾輩は名無しである
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2023/11/18(土) 09:31:43.84ID:Mo3xD1Hg
誰も期待していないw
0712吾輩は名無しである
垢版 |
2023/11/18(土) 16:09:49.88ID:Mo3xD1Hg
完結しないから買うなよなw

岩波の翻訳は名訳中の名訳
それを買えばよい
0713吾輩は名無しである
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2023/11/19(日) 08:53:12.58ID:Eoaw6/hH
井上究一郎訳と吉川一義訳を持っているから、他はいらない
訳すのは自由だけれども
0714吾輩は名無しである
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2023/11/19(日) 12:07:21.34ID:UbsL99gA
まだ光文社の方は完走するつもりなの?局長は何をやっているのかな。
0715吾輩は名無しである
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2023/11/20(月) 13:02:32.84ID:uTcNm0sp
>最終巻「見出された時」が最初に出たのは、一九一三年から十四年後の一九二七年である。私として、皆さまをそこまでお待たせするつもりはないけれど、…

失われた時を求めて
第一篇「スワン家のほうへ Ⅰ」
2010年9月20日 初版第1刷発行
0718吾輩は名無しである
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2023/11/26(日) 13:06:37.01ID:VD/Y6zgt
光文社の買っておいたほうがいいかも
絶版になったら古書価格が高騰して小遣い稼ぎになるかもw
0719吾輩は名無しである
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2023/11/26(日) 15:29:16.03ID:j1+qh6bQ
何巻まで出てるんだっけ?なんか意識の外過ぎて
0720吾輩は名無しである
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2023/11/26(日) 15:52:25.95ID:w+ODaqaW
>>719
六巻までです。(五年前)
『ゲルマントのほうⅡ』で「座礁」しています。せめて Ⅲ までは終わらせて欲しい。
0721吾輩は名無しである
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2023/11/26(日) 16:19:01.42ID:hJWnntvT
>>720
ずいぶん変なとこで座礁してるんだね、スランプにでも陥ったかな
出版社も区切りの良いとこで出したらどうかと思うが
0722吾輩は名無しである
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2023/11/26(日) 17:20:28.07ID:Re6KZAAU
高遠訳のみで読んだ人は祖母が死ぬまでで終わってるのか
図版が少ない高遠訳で6巻読める人は7巻以降吉川など他訳で読破したのもかなりいそうだな
0724吾輩は名無しである
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2023/11/27(月) 07:48:11.62ID:suNTt7Hs
>>718
他の翻訳が売られている限り、高遠訳が高騰することはありえない
0726吾輩は名無しである
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2023/11/27(月) 08:34:04.37ID:c+aHVccl
「応援」って、具体的には何をするわけ?
0727吾輩は名無しである
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2023/11/27(月) 08:43:14.87ID:jt//m4Vu
それは言わないで
0728吾輩は名無しである
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2023/11/27(月) 09:02:28.73ID:suNTt7Hs
心の中で応援するだけじゃ高遠にはメリットがない
本屋に行くたびに高遠訳のプルーストを買い占めるのが上策
0729吾輩は名無しである
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2023/11/27(月) 09:05:10.43ID:jt//m4Vu
でも肝心のお金が足りないのよ。だから、誠意だけでも、心の中で応援するの。
0730吾輩は名無しである
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2023/11/27(月) 09:40:48.35ID:BOVrZBhr
個人的な趣味嗜好じゃないのだから、出版社としてはビジネスでしょう?
6巻が出た後、白水社からプルースト関連の書籍出してるし。
0731吾輩は名無しである
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2023/11/28(火) 02:46:07.01ID:HrEMjXRi
屁をこき合っているかのようなやり取りだな
臭さだけが充満していく
0733吾輩は名無しである
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2023/12/26(火) 09:43:06.05ID:uhAUpsOY
オクで安かったので集英社箱入り鈴木道彦訳13巻ゲトした。
登場人物紹介のある栞が付いていて便利だが、第1巻にだけ付属していなかった。
誰か1巻の栞だけ千円出すから譲ってけれ^^
0735吾輩は名無しである
垢版 |
2024/01/09(火) 18:43:32.47ID:Rws1ykxb
宮台のニュースで思い出したけど石木隆治先生っていまどうしてんの?
0736吾輩は名無しである
垢版 |
2024/01/23(火) 09:53:44.10ID:XLoIuIRm
高遠さんについては、訳が始まったころから危惧していたわ。

プルーストの専門家じゃないし、それ以外の分野でも顕著な実績ないし。

鈴木道彦は失われた時を求めて全訳を完成させるために、サルトルの家の馬鹿息子の
共同翻訳の方を思い切りサボってでもやり遂げた。おかげで他の翻訳者との間に
軋轢まで産んだけど、まあ結局そっちもなんとか完成した。

プルーストを個人訳するなんてのは、よほどの熱意と愛がないと
やっていけない。高遠氏には無理。
0739吾輩は名無しである
垢版 |
2024/04/23(火) 02:49:01.59ID:9LC4rSuF
早稲田大学
開催報告:オペラ/音楽劇研究所:2024年度4月研究例会
 Mon, 22 Apr 2024
開催報告:2024年度4月研究例会(第218回オペラ研究会)
日時:2024年4月13日(土)16:30 – 18:00
開催方式:オンライン開催(Zoom使用)
発表者:関野 さとみ

題名:『マルセル・プルーストとドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》― 作家は自国の現代オペラをどの
ように捉えたか ―』

概要:
20世紀フランスの作家マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』(1913-1927)には、同時代の音楽に
ついての言及が至るところに見出される。中でもドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》(1893-1902)は、当
時のフランス芸術において特権的な位置を占めたヴァーグナーの楽劇以上にその名が多く引用される。
プルーストは1911年にテアトロフォンという音声の中継機器で《ペレアス》の公演を初めて聴き、その直後に自
ら「メーテルランクの戯曲ではなくドビュッシーの台本」に近いと付言した《ペレアス》のパスティッシュを発
表するなど、《ペレアス》に対する高い関心を持ち続けた。本発表では、ドビュッシーの《ペレアス》が最も重要
なレフェランスとして現れるプルーストの『失われた時を求めて』第5篇の『囚われの女』の記述と周辺の音楽資
料の考察から、同時代の作家の目線で捉えられたドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》像の一端を明らかに
する。同時代のフランスの芸術家にとって《ペレアスとメリザンド》というオペラがどのような意味を持つもの
であったのか、その一例を示したい。
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