小林秀雄 その九 [無断転載禁止]©2ch.net
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小林と安吾も文学議論だけじゃなくて、骨董書画についての談義も対談でやってたねw
安吾が鉄斎より小川芋銭のほうがはるかに闊達だって小林の鉄斎好きに異議唱えたら
おまえは造形美術で苦労してないから、そういう甘いこというんです、なんて反論してねw >>135
>>137
引用サンキュー。俺の記憶に誤りはなかったw まあ小林の多くの対談は
記憶に焼き付くまで読んだからねえ。白鳥の対談、安吾との対談がやはり
双璧だろうが、三島と小林の対談もかなり面白かったねw まあ小林が骨董で生計たてざるえなくなったのも、明治大学の教授を公職追放で
馘首されたからだよね。 それで水道橋の駅から一升瓶かかえて落ちたんだけど
あれはやはり絶望故に身を思わずなげたということなんだろうね。 安吾は水道橋から
小林が落ちた話も攻撃して、久米仙人が選択する女の白い脛に見惚れて神通力を
失った伝説とは同日に語れる沙汰ではない、とやっつけたわけだねw コテの気持ちの悪いレスが延々と続くね・・・
現在の小林はこの程度の評価ということなんだろう。 >>141
あなた自身の小林秀雄観をここで述べて、僕らがそれに対して自分の意見を述べるという機会はこれからもあると思うよ。 最近だって、茂木とか中野とか、小林を評価する論者いたし、定期的に
評価する人間はでてきてるねw まあ小林自身は、日本の文学研究者が
小林のことばっかり研究してるなんて聞いたら、そんなレベルの低いこと
ばっかりやってたら、日本文学は進歩しない、などと毒づいたわけだがね。
吉本の「悲劇の解読」も読んだけれど、吉本は小林読み込んでたんだなあと
いうのは伝わってきたねw 特に「Xへの手紙」については五、六箇所引用して
コメントをつけていたので、つまりそれが評価のしるしであるわけだねw >>143
何回か試みたが、コテの読解力のなさと自己愛かとも思えるほどの自覚のなさに辟易した。
コテが消えたら、また書き込むこともあると思う。 Nさん、江藤淳の「小林秀雄」について、小林秀雄は納得していたんでしょ?じゃなきゃ「漱石とその時代」に小林秀雄が推薦文?を寄せるなんてあり得ないものね。 >>145
Nさんの書き込んでいる小林秀雄に関するレスはかなり確度の高いものだよ。少なくとも僕は彼が明らかに間違った事を書くのを見た事がない。 >>147
事実はともかく、意見は自己愛にしか見えないものが多い。
自分には、すべて不要だからそういう感想を書いただけ。
気にしないでくれ。 >>145
別に俺のことなんか気にせず、好きなこと書けばいいじゃないかw 俺よりも
もっとレベル高いこと書き込めるなら、よろこんで傾聴するよw
>>146
納得してたかどうかなんて知らんが、江藤は保守的な批評家としては小林の後輩であるし
推薦文寄せたってべつに不思議な話ではない。 だいたい小林についてはいろんな論者が
いろんな風に論じたが、どれも評論家が自分の都合にあわせて加工したものだという風に
考えていたわけだねw 評論家は対象を論じる都合上、対象に自分なりにいろいろ加工を
施すということは、小林秀雄自身批評家だったから、ずっと自覚的だったわけだねw
絶筆となった「正宗白鳥の作について」でも、この批評家の悪癖というのは、最後まで
自覚されてるわけだねw
>>147
まあ俺も記憶で書いてるから、間違いはあるだろうが、まったく読まずに適当なこと
いってるやつよりは確度の高いこと書いてるつもりだよw 経験論者小林秀雄を経験によって以外の方法で読み解こうとする奴は邪道。 >>149
君よりもずっとレベルの高い書き込みをしたけど、君には理解できなかったんだよw 「経験によって以外」だと経験も含むな。まあ、どうでもいいけど。 Nさんは経験に基づいて小林秀雄を論じている。そうじゃない奴は経験してから意見しろよ。 小林秀雄がランボォを経験したように小林秀雄を経験せよ >>157
そうだと思うけど、コテがらみでもあるから。
彼(彼女)の書き込みに感心する人のレベルも、見当がつく。 >>160
僕は感心というか信頼している。少なくともレス番を示さないあなたの100倍は信頼できる。 >>152
へえ〜じゃあ試しにそのレスをここに引用してみたらw 阿呆の大言壮語は
すぐに底が割れちゃうもんだけどw >>162
そういう誇大妄想の自己愛がいやなんだ。 >>162
なんでレス示してみろってのが、誇大妄想の自己愛ってことになるわけ?w
おまえのレスのほうが、よっぽど誇大妄想的で自己愛にあふれてるがねw >>163
あなたがNさんに絡んだわけじゃないなら謝りますが
>>164
いや、示せばいいじゃない。それで済む話ですよ。 僕はNさんの小林秀雄に関する書き込みは価値があるものだと思っているけど、価値がないと思っている人がいるのは何ら構わないですよ。でもなぜ価値がないの?と訊く事はできるでしょ。 >>165
アンカー自分につけちゃうほど興奮してどうするんだよw
まあ、落ち着けw
>>167
俺に関わるなと言ったはずだ。
と、ゴルゴ13のような捨て台詞を吐いておこうw そもそも小林秀雄が嫌いなひともいるし、関心のないひともいるし、そういう
ひとにとっては、俺の小林秀雄についての書き込みは無価値だろうね。
しかしここは小林秀雄スレなんだから、ここを見る人は、小林について何らかの
関心があることは前提にしてもよいだろうね。 >>169
ああ、アンカーは>>164の間違いだね。で、おまえが自分が書いたレベルの高い
レスとやらを示せないのは、いずれにせよ変わらないわけだねw >>169
>俺に関わるなと言ったはずだ。
言われてないっすけどね… >>168
いくつか書いたレスで納得できないのなら、君が理解するのは無理だよ。 >>172
そうか、言ってなかったかw
僕に絡むなよ、とは言ったんだけどね。 >>174
あなたも小林秀雄を経験するべきですよ。レッツ小林秀雄 まあここでは阿呆がよくつっかかってくるけど、だいたいがペチャンコに叩き潰されて
ほうほうおの体で逃げ出すのが毎度のお約束であるねw
>>173
じゃあ、ここでそのレスをコピペして貼り付けてみなよw 簡単だろ? >>175
その程度の理解力で、よく小林秀雄を読もうなんて思ったね。
コテに感心するぐらいだから、無理もないとは思う。 >>178
いや、僕も小林秀雄にすごく関心があるので、新しい切り口をあなたが示すならもちろん歓迎しますよ。でもあなたは今のところ、そういう事は全くしてないので、あたかもしたように語るのはハイプです。 >>177
>>168に対するレスを要求するなんて、興奮のあまり自分と他人の区別がつかなくなっちゃったのか?
それとも、自己愛の自演だったのか? >>180
傍目にはあなたが余裕をなくしている事を相手にそのまま言ってるようにしか見えないです。 >>179
だんだんコテに口調が似てきたねw
自己愛は連鎖するのかも知れないねw >>182
あなたはNさんと僕が同一人物だと思ってるのかも知れないけど、それはどう考えても無理だよ。証拠があるから。僕とNさんは数年前に渋谷で飲み会した事があるんだ。 >>181
そう?
どう感じようと、どう思おうと、君の個性だし君の自由だよ。 >>183
あ、そう。
類は友を呼ぶってことかな?
どうでもいいよ。 >>180
>>177は>>173で>>168へのレスじゃないけど〜? なんだよ興奮して
ごまかそうっての? そんな誤魔化しは通用しないから、さっさとレベルの
高いレスってのをここで示してみてよw 足元の鉄板が熱せられて
あっちっち状態だから、そちらも興奮しちゃうわけだろうがねw その飲み会(文学板オフ会)に参加したのは、僕(ピース)、Nさん、東電さん、の三人。あれめちゃくちゃ楽しかったけど、そこにバイアスはかかってない。僕はNさんのレスを読んだ上で言っている。 あの飲み会楽しかったけど、あの東電さんがあんなことになるなんてねえ。 >>186
だからさ、あなたのそのレスで語る「類」について教えて頂きたいんですよ。実際どういう意味なんですか? >>185
また、言わなきゃならないのかな?
俺に関わるなと言ったはずだw
>>187
わかったから、もう忘れて寝ろよw
そのうち君の自己愛が静まったら、相手をしてあげてもいいよ。 >>189
ていうか、東電さん万が一の事もあるらしいです。一緒にお見舞に行きませんかNさん。 >>191
こんな見え透いた誤魔化しやる奴相手に情けは無用w >>190
日本語の理解に難がある同士、という意味だよw >>192
>俺に関わるなと言ったはずだw
いや、wマークつけて誤魔化すなよ。確かに言われたけど意味がわからないから、もう一度真剣に説明してくれよ。どういう事なの?なんで関わるべきでないの? >>193
しかし東電さんもすごい痩せちゃってるっていうしねえ。そういうのを
見られるのが嫌なひともいるわけで、見舞いにいくのが良いのかどうか
やはりちょっと躊躇うね。 >>195
ここで質問です。あなたが小林秀雄から吸収した思想を一言で言うとどんなものですか? >>197
僕らが本当に治ってほしいという気持ちは、恐らく東電さんの病気にとって悪い事ではない思います。 >>196
日本語の理解に難がある人には、そういう捨て台詞を吐くことにしてるんだw >>200
君は、やっぱり日本語の理解に難があるんだね。 >>202
あなたの日本語の理解度を小林秀雄に関する簡単な論評で示してみてくださいよ。凄いなら素直に凄いと言うから。 >>198
>>191がピースってのはわかってていったんだよ。
>>199
おまえはそれしかいうことがないのか。レベルが低いねw >>203
「なんか超深えと思った。ぶっ飛んで言葉の世界の六億光年先に意識が行ったよ」みたいな話でも全然いいんで、逃げないでほしいです。 >>204
何回も同じことを書くけど、君には理解できないよ。
コテと遊んでな。
>>205
wを付けたりつけなかったりw
興奮しすぎだよw >>201
まあそういう気持ちは俺は常にもっているよw >>206
コテとその仲間? が消えたら、いろいろ書き込むから、楽しみに待っててくれよ。 >>208
wつけなかったりつけたりはその時の気分でやってるので、べつに興奮してる
してないは関係ないねw それはともかくおまえのレベルというのは、おまえの
書き込みがすでに表してるわけだねw 単純な繰り返し表現しかできないレベルの
低い自動人形にすぎないというのが、おまえの書き込みが示すおレベルである
わけだねw >>208
>何回も同じことを書くけど、君には理解できないよ。
書かれない言葉は理解できないですね。出す必要ないと言うための言い訳ですね。
>コテと遊んでな。
Nさんは僕より優秀だよ。 >>210
最後かも知れないけど、このスレにおけるあなたのレスはどれか、一つでもいいので教えて頂きたいのですが。 高橋源一郎スレより
29 名前:吾輩は名無しである :2016/04/05(火) 03:08:27.44
すごく前に講談社の『ファウスト』に載った「名探偵小林秀雄」っていう短編の内容が
気になる。ミステリものらしい Nさん、小林秀雄の大江健三郎に対する評価を教えて下さい。 図書館でNさんが言っていた井伏鱒二編の小林秀雄の初期作品集を借りたよ。 >>217
収録されてる文庫などの題名がわかれば読んでみるんだがなあ。
>>218
大江についての小林のコメントした文章は確か、正宗白鳥の「ひとつの秘密」について
小林が書いたのを大江が読んで、あれは面白いと一緒に乗り合わせた電車のなかで
小林にむかって大江が感想を述べた、そのことについての文章だけだったね。
大江は小林に一冊の著作を(確か「ピンチランナー調書」だったかな?)送ったそうだが
小林は最初の三ページで読むのあきらめたと、大江に返事したそうな。
大江のほうは小林について「小林秀雄『本居宣長』を読む」という感想文をものしているね。
大江は、十七、十八の頃に小林の全集を読んだそうで、十七十八くらいで小林の全集
全部読んだというのはさすがであるねw 大江の「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、小林の「本居宣長」をレヴィ=ストロースと
ロシア=フォルマリズムにもとづいて読み解こうとする感想文で、当時の大江の関心が
那辺にあったかを知れば、さもありなんだね。 青春の小林秀雄 大江健三郎
高校の教師にすすめられて小林秀雄の文章をひとつ読み、思いさだめた作家、思想家の全集を読めと書いてあったので、まず小林秀雄全集の全体を読んだ。
そして私の文学的青春が始まった。
初期、中期の作品を神話化して、口真似までする人も多いけれど、私はそうしない。小林秀雄は、新しい作品ごとに、直前までの弱さを摘出し乗り越える人だ。
そこでつねに新鮮で、前に向かっている。それが『本居宣長』まで続いたから、私の文学的青春は長持ちした。
小林秀雄の後継者たちが、いずれも文学の批評をやめて、文化伝統や国権のウツロな擁護者となり、保守政治家の代言人になり下がりさえするのはなぜだろうか?
かれらが乗り越えるスタイルでないからだ。
小林秀雄の全体を受容し乗り越える、新しい人が現れるまで、私はその人に手渡すつもりの、小林さんにあずかった宣長の書をしまっておく。 気に入った作家の全集全部読め、そうすればその作家の人なりがわかるってのは
小林が繰り返し言ってたことで、大江もそれを読んで実践したということだねw しかし高校の教師にすすめられて小林の文章をよみ、それがきっかけで
全部小林の文章読んでしまうと言うのは、いかにも秀才の大江らしい出会いかた
であるねw 吉本などとは全然出会い方が違うね。 俺も小林読み出したのは
確か高校のころだが、きっかけは教科書に載ってる小林の文章を読んだことで
ずいぶん他のひとと違う変わった文章書くひとだというのが、第一印象だったわけだねw 大江健三郎は1935年生まれだから1950-53年に出会っているはず
昭和25年(1950) 48歳
第一次小林秀雄全集(創元社版)刊行。
昭和30年(1955) 53歳
第二次小林秀雄全集(新潮社版)刊行。
おそらく第一次小林秀雄全集(全8巻)を読んだのだろうね
誤解を招くと申し訳ないので 大江健三郎はデビュー5年目くらいには確信犯的なパクリ始めてるし
70年代以降はパクリと自己模倣の繰り返し
80年代に入ると、更に昔の名前で出ていますが加わってきた。
それ以降は新曲だし続けるナツメロ歌手になるんだけど。
小林との共通点は晦渋、意味不な表現で特権性維持しようと腐心したところ。 >>221-225
教えて下さってどうもありがとうございます。大変勉強になりました。 >>226
8巻か。
ページ数にもよるけど、そのくらいの分量なら、文学好きの高校生は誰かしらのものを読んでるんじゃないかな?
太宰だったり、漱石だったり、理屈が好きな高校生なら、マルクスとか吉本とか。 小林秀雄がいつから神様扱いされだしたのか知らないけど
しまいにゃ池田大作か朝鮮労働党の親玉みたいな持ち上げられ方してたよね。
なんであんなふうになっちゃうのか。
酒が入ると目がトロンとしてきて、酒飲み見て来た人は、これはそうとう悪質な酒乱
だと一目でわかったそうだけど。
その酒乱がオダあげてるのが、ブンガク関係者の手にかかると「酒席での壮絶なカラミ」なんて
伝説化されるんだから恐れ入るほかない。
ドスFスキーやゴッホについて書いたものも、パクリと壊れた蓄音機みたいな
繰り返しでひどいもんだ。 志賀直哉が夢殿救世観音持ち出した欺瞞的文章引っ張ってきた
「志賀直哉」あたりから、すでに変な傾向性表れてるよね。
新興宗教の教祖のご託宣みたいな。 文化勲章みたいなものに授かるには、小林秀雄の評論が決め手になる。
そうすると作家の名誉を小林が決めるので、文壇の神様扱いされる。
読者からはどうでもいい存在でも、国家的な賞を受賞するかどうかは
小林の評価が大事で、年金の無い作家にとって褒章は、
書けなくなった老後の大事な生活費になるので、それだけ目の色が変わり
小林にひれ伏す。 大江健三郎は小林秀雄に直接詰められて号泣した事があるらしいよ(笑) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています