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小林秀雄 その九 [無断転載禁止]©2ch.net
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0205N ◆.a7VUr.VD.
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2016/03/25(金) 00:35:37.23
>>198
>>191がピースってのはわかってていったんだよ。

>>199
おまえはそれしかいうことがないのか。レベルが低いねw
0206吾輩は名無しである
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2016/03/25(金) 00:37:01.37
>>203
「なんか超深えと思った。ぶっ飛んで言葉の世界の六億光年先に意識が行ったよ」みたいな話でも全然いいんで、逃げないでほしいです。
0208吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/25(金) 00:38:41.21
>>204
何回も同じことを書くけど、君には理解できないよ。
コテと遊んでな。

>>205
wを付けたりつけなかったりw
興奮しすぎだよw
0210吾輩は名無しである
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2016/03/25(金) 00:40:36.01
>>206
コテとその仲間? が消えたら、いろいろ書き込むから、楽しみに待っててくれよ。
0211N ◆.a7VUr.VD.
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2016/03/25(金) 00:41:46.63
>>208
wつけなかったりつけたりはその時の気分でやってるので、べつに興奮してる
してないは関係ないねw それはともかくおまえのレベルというのは、おまえの
書き込みがすでに表してるわけだねw 単純な繰り返し表現しかできないレベルの
低い自動人形にすぎないというのが、おまえの書き込みが示すおレベルである
わけだねw
0212吾輩は名無しである
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2016/03/25(金) 00:42:01.28
>>208
>何回も同じことを書くけど、君には理解できないよ。

書かれない言葉は理解できないですね。出す必要ないと言うための言い訳ですね。

>コテと遊んでな。

Nさんは僕より優秀だよ。
0213吾輩は名無しである
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2016/03/25(金) 00:43:14.97
>>210
最後かも知れないけど、このスレにおけるあなたのレスはどれか、一つでもいいので教えて頂きたいのですが。
0217P ◆ZLBBb2oY8k
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2016/04/05(火) 12:34:32.13
高橋源一郎スレより

29 名前:吾輩は名無しである :2016/04/05(火) 03:08:27.44
すごく前に講談社の『ファウスト』に載った「名探偵小林秀雄」っていう短編の内容が
気になる。ミステリものらしい
0218P ◆ZLBBb2oY8k
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2016/04/05(火) 12:34:56.76
Nさん、小林秀雄の大江健三郎に対する評価を教えて下さい。
0219P ◆ZLBBb2oY8k
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2016/04/10(日) 00:56:17.71
図書館でNさんが言っていた井伏鱒二編の小林秀雄の初期作品集を借りたよ。
0220住人B
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2016/04/11(月) 00:59:35.58
ageとこう。
0221N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/11(月) 01:56:30.99
>>217
収録されてる文庫などの題名がわかれば読んでみるんだがなあ。

>>218
大江についての小林のコメントした文章は確か、正宗白鳥の「ひとつの秘密」について
小林が書いたのを大江が読んで、あれは面白いと一緒に乗り合わせた電車のなかで
小林にむかって大江が感想を述べた、そのことについての文章だけだったね。

大江は小林に一冊の著作を(確か「ピンチランナー調書」だったかな?)送ったそうだが
小林は最初の三ページで読むのあきらめたと、大江に返事したそうな。

大江のほうは小林について「小林秀雄『本居宣長』を読む」という感想文をものしているね。
大江は、十七、十八の頃に小林の全集を読んだそうで、十七十八くらいで小林の全集
全部読んだというのはさすがであるねw
0222N ◆.a7VUr.VD.
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2016/04/11(月) 01:59:13.16
大江の「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、小林の「本居宣長」をレヴィ=ストロースと
ロシア=フォルマリズムにもとづいて読み解こうとする感想文で、当時の大江の関心が
那辺にあったかを知れば、さもありなんだね。
0223吾輩は名無しである
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2016/04/11(月) 02:03:12.40
青春の小林秀雄 大江健三郎
 高校の教師にすすめられて小林秀雄の文章をひとつ読み、思いさだめた作家、思想家の全集を読めと書いてあったので、まず小林秀雄全集の全体を読んだ。
 そして私の文学的青春が始まった。
 初期、中期の作品を神話化して、口真似までする人も多いけれど、私はそうしない。小林秀雄は、新しい作品ごとに、直前までの弱さを摘出し乗り越える人だ。
 そこでつねに新鮮で、前に向かっている。それが『本居宣長』まで続いたから、私の文学的青春は長持ちした。
 小林秀雄の後継者たちが、いずれも文学の批評をやめて、文化伝統や国権のウツロな擁護者となり、保守政治家の代言人になり下がりさえするのはなぜだろうか?
 かれらが乗り越えるスタイルでないからだ。
 小林秀雄の全体を受容し乗り越える、新しい人が現れるまで、私はその人に手渡すつもりの、小林さんにあずかった宣長の書をしまっておく。
0224N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/11(月) 02:10:34.20
気に入った作家の全集全部読め、そうすればその作家の人なりがわかるってのは
小林が繰り返し言ってたことで、大江もそれを読んで実践したということだねw
0225N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/11(月) 02:28:42.64
しかし高校の教師にすすめられて小林の文章をよみ、それがきっかけで
全部小林の文章読んでしまうと言うのは、いかにも秀才の大江らしい出会いかた
であるねw 吉本などとは全然出会い方が違うね。 俺も小林読み出したのは
確か高校のころだが、きっかけは教科書に載ってる小林の文章を読んだことで
ずいぶん他のひとと違う変わった文章書くひとだというのが、第一印象だったわけだねw
0226吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 02:56:19.10
大江健三郎は1935年生まれだから1950-53年に出会っているはず
昭和25年(1950) 48歳
第一次小林秀雄全集(創元社版)刊行。
昭和30年(1955) 53歳
第二次小林秀雄全集(新潮社版)刊行。

おそらく第一次小林秀雄全集(全8巻)を読んだのだろうね
誤解を招くと申し訳ないので
0227吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 03:02:57.61
大江健三郎はデビュー5年目くらいには確信犯的なパクリ始めてるし
70年代以降はパクリと自己模倣の繰り返し
80年代に入ると、更に昔の名前で出ていますが加わってきた。
それ以降は新曲だし続けるナツメロ歌手になるんだけど。

小林との共通点は晦渋、意味不な表現で特権性維持しようと腐心したところ。
0228P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 08:38:29.27
>>227
すげー頭悪そう(笑)
0229P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 08:40:59.46
こういうの一々書くのよくないな。ごめん。
0230P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 08:42:37.09
>>221-225
教えて下さってどうもありがとうございます。大変勉強になりました。
0231吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 10:15:11.44
>>226
8巻か。
ページ数にもよるけど、そのくらいの分量なら、文学好きの高校生は誰かしらのものを読んでるんじゃないかな?
太宰だったり、漱石だったり、理屈が好きな高校生なら、マルクスとか吉本とか。
0232吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 12:50:44.65
小林秀雄がいつから神様扱いされだしたのか知らないけど
しまいにゃ池田大作か朝鮮労働党の親玉みたいな持ち上げられ方してたよね。
なんであんなふうになっちゃうのか。
酒が入ると目がトロンとしてきて、酒飲み見て来た人は、これはそうとう悪質な酒乱
だと一目でわかったそうだけど。
その酒乱がオダあげてるのが、ブンガク関係者の手にかかると「酒席での壮絶なカラミ」なんて
伝説化されるんだから恐れ入るほかない。

ドスFスキーやゴッホについて書いたものも、パクリと壊れた蓄音機みたいな
繰り返しでひどいもんだ。
0233吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 13:17:34.25
志賀直哉が夢殿救世観音持ち出した欺瞞的文章引っ張ってきた
「志賀直哉」あたりから、すでに変な傾向性表れてるよね。
新興宗教の教祖のご託宣みたいな。
0234吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 13:41:20.37
文化勲章みたいなものに授かるには、小林秀雄の評論が決め手になる。
そうすると作家の名誉を小林が決めるので、文壇の神様扱いされる。
読者からはどうでもいい存在でも、国家的な賞を受賞するかどうかは
小林の評価が大事で、年金の無い作家にとって褒章は、
書けなくなった老後の大事な生活費になるので、それだけ目の色が変わり
小林にひれ伏す。
0235P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 13:59:47.35
大江健三郎は小林秀雄に直接詰められて号泣した事があるらしいよ(笑)
0236吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 15:20:13.12
>>235
もしそれが事実なら、大江というのはやっぱり日本最高の知性ということになる。

そして、小林は>>232の指摘どおりの人間ということになる。
0238P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 15:28:59.89
大江も小林を尊敬しているでしょう。
0240吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 15:50:27.86
大江は小林一派からのけものにされたので、左翼支持者の強力な後押しでノーベル文学賞となった。
0241P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 15:52:55.54
>>239
大江は口喧嘩が得意じゃないんだよね。

>>240
世界認識がシンプルすぎるだろ…
0244P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 15:57:40.85
「小林一派」の江藤淳も初期大江を評価していたけど、途中で決別するんだよね。
0245P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 15:58:16.69
>>243
まあ、その指摘はある意味で正しいのかも知れない。
0246吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 15:59:29.63
小林は世界基準では批評家とは言い難い。
評論をネタにした自己陶酔の「純文学」と言った方が適切だろう。
0247P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 16:03:21.08
むしろ批評が純文学になり得るという前例を作ったのは小林秀雄でしょ。彼より前にはそんな人はいない。あなたは小林の反動性が嫌いみたいだけど、柄谷行人も浅田彰も小林秀雄の批評は当時海外で主流だった批評と較べても決してひけをとらないと認めているよ。
0248吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 16:25:55.80
>>247
西欧には随筆の長い歴史があるからね。
日本でも、平安時代からある。

小林のころの批評の主流というと、文学理論系かな?
小林では、ちょっと太刀打ちできそうもないかな。
0249P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 16:33:52.68
>>248
>小林のころの批評の主流というと、文学理論系かな?

ここらへんはNさんにお任せします。僕はわからないです。
0250吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 17:56:12.92
小林の時代ってことでNRFとかを本流と見るなら
河上徹太郎なんかのほうがよっぽど近いだろうよ
0251P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 18:30:39.95
NRFとかの事を指してるんだろうね。「小林秀雄対話集」における大岡昇平との対談でカミュとサルトルを批判していた。NRFが何かを僕はそもそもよくわかってないけど。
0252吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 18:43:56.42
小林は福本和夫のまねしてやたら意味不の文章書いてたら受けたんで
その線で邁進してたのはいいけど、自分でも以前書いた物をどういうつもりで
書いたのかわからなくなって往生しまくってた。
その代表が「私小説論」の末尾で
本人も懺悔のつもりか後年、娘まで持ち出して私の文章は意味不明と書いてたな。
それでやたら昔の文章に手入れるんだけど、元々わからないんだからますます意味不明になるという。
0253吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/11(月) 18:53:52.61
小林が「政治と文学」論争を児戯に類する論戦と言ったはいいけど
自分が大真面目にやった思想と実生活論戦なんてものが
今や噴飯物のそれこそ昔の夢となってテーマそのものが淡雪の如く消え去った
その意味で時代に踊らされたと言える。それは勿論小林だけじゃないが。
0254P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/11(月) 18:59:47.93
「思想と実生活論争」を批判してみてよ。
0256N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 07:10:23.11
>>227
まあ意味不明なこといってるのは、この板にもキチガイ病院にも
大勢いるので、意味不明なこといえさえすれば特権が得られるかと
いうとそんなことはないよねw

>>232
まあ「文学の神様」って評は他がいいだしたので、小林自身は神様って
呼ばれるの非常に嫌がってたそうだねw
小林秀雄を「文学の神様」と呼んだのは、ものの本によれば草柳大蔵だそうで
”神様”は本人が望んでなるものはなく、社会の方が”神様”を感じて、仕立てて
しまう存在であると草柳は述べているねw つまり小林が文学の神様になった
として、それは社会が本人の意思とは無関係に勝手にやったことなわけだねw

草柳によれば「神様」の条件は四つあり

第一 神秘性が感じられること
第二 御託宣に威力があり、それを触れるものに対して活殺の効力をもっていること
第三 神主や氏子がおおいこと
第四 仕事や行動はそれほど目立たないのに、いつまでも影響力をもちうること。

この四つの条件が神様の条件なわけで、酔っ払ってクダを巻くだけなら、小林秀雄で
なくても、その辺のアル中でもやってるわけだねw
0257N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 07:23:29.62
>>233
志賀の夢殿観音について、自分は先輩作家がたどり着いたそのような境地を軽蔑しない
自分はそのような境地を羨望しないだけであると述べていたね。これも確か初期文芸論集に
載ってたね。

>>235
本当に? どこで聞いたのそれ。

小林の酒席のからみったら、当時の文壇における名物だったってね。 中村光夫も
さんざんにやられたそうだが、中村本人は小林に罵倒されつくしているように見えても
そこから一年仕事やれるための凄いエネルギーもらってた、などと述べていたねw

>>248
小林は枕草子や徒然草や方丈記についても一家言もってたからねw 池田亀鑑など
当時の一流古典学者ともつきあいがあったわけで、そのあたりは現代の批評家とは
雲泥の違いがあるねw
0258N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 07:29:19.86
>>250
小林と河上は友人であったが、小林のやらないことを河上がやって、河上の
やらないことを小林がやり、文学的には互いに補う関係だったってね。
河上のほうがNRFにはより関心があったかもしれん。 まあNRFの編集長
だったジャック・リヴィエールにも一時期小林は夢中になったそうだが、後から
全然つまらないという風にいってるね。このあたりは小林のジイドへの関心と
通じるものがあるね。

>>252
小林が福本の真似したとか初耳なんだけど、なんら根拠ない話だろうそれはw

>>252
小林本人が自分の文章読み返しても意味わからないといってたのは事実だな。
当時の近代文学界というのは、いろんな新語が次々に登場して、その新語の
意味も非常に曖昧であり、言語的環境はとても悪かったので、そのような悪条件の
もとで悪戦苦闘した小林の記録というのは、やはり面白いわけだねw
0259N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 07:32:34.57
>>255
まあ小林の時代の文壇では、プロ文、社会主義リアリズムが勢力を
のばして、既存の近代文学派、芸術派がそれに抵抗するというのが
おおまかな図式だったねw プロ文というのはやがて弾圧されて壊滅
するわけだが、戦後の文学界の歴史みても、プロ文、社会主義文芸が
主流とはとてもいえないわけで、現在プロ文が主流とはいえず、むしろ
ほとんど忘れられた存在になってるわけだね。そうなると社会主義
リアリズムが常に主流だったとはいえないわけだねw
0260N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 08:41:42.25
小林は福本読んでたかすら怪しいね。初期文芸時評には大森義太郎とか平林初之輔とか
三木清など当時マルクス主義に関心があった知識人の名前はいくつもでてくるが
福本の名前があがったのは見たことがないからねえ。 小林は当時マルクス主義には
相応の関心をもっていたので、戸坂潤に誘われて、唯物論研究会のメンバーにもなっていたね。
0261P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/12(火) 08:50:50.45
>>256
そのテキストと「教祖の文学」はどちらが先に出たの?
0262N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 08:53:52.14
NRFとは何かわからないひとのために解説をひいておくと

>『新フランス評論』(しんフランスひょうろん、La Nouvelle Revue Francaise)は、フランスの文芸雑誌。
>1908年創刊。2度の大戦時の休刊を経て、今に続く。初期は同人誌だったが、現在は総合出版の
>大手ガリマール出版社が発行している。多くの作家を育てた。N.R.F.、NRF、nrf、とも書かれる。
>その片仮名は、エヌエルエフである

初期の小林は「私小説論」においてジイドをフランスの代表的小説家としてひいていることから
わかるとおり、ジイドに大きな関心をもっていたね。ジイドはNRFとは深い関係があった作家と
いえるね。
0263P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/12(火) 08:55:18.80
>>257
>本当に? どこで聞いたのそれ。

文学板だった気がする。小林に大江が「渡辺一夫はキチガイだった」みたいな事を言われて、大江が後年「そして僕は号泣するに至ったのだ」みたいな事を書いていた、と。真偽は不明です。
0264N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 08:55:42.81
>>261
草柳の評がいつでたのかは書いてないが、安吾の「教祖の文学」のほうが
先にでたのは、ほぼ間違いないだろうね。
0266N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/12(火) 08:59:17.76
>>263
大江の師匠は渡辺一夫だからねえ。大江が書いた「小林秀雄『本居宣長』を読む」の
なかに、渡辺一夫が亡くなったとき、新潮社のパーティーで小林から渡辺一夫について
いろいろ話を聞いてるうちに涕泣したと、大江は書いてるので、その話のことだろう。
小林が何を話したのか大江は具体的には書いてないね。
0268P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/12(火) 09:03:37.61
>>266
つまり>>263の話は脚色されたデマなのかな(笑)江藤淳の「小林秀雄」を図書館で借りた事は書きましたっけ。Nさんは読みましたか?
0270吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/12(火) 11:06:52.36
>>259
もう少し社会主義リアリズムを勉強しておこうね。
売れる売れないが主流の基準なら、文学の主流は推理小説だ。
0271P ◆ZLBBb2oY8k
垢版 |
2016/04/12(火) 21:40:25.47
僕がこのスレで「社会主義リアリズム」と聞いた時にその言葉を知らなくて、プロレタリア文学の事なのかな?と思ったんだけど、「社会主義リアリズム」は世界的な潮流だったの?
0273吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/13(水) 16:19:05.71
Nさんの言う還元主義とは要素還元主義のことですかね?
0274N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/13(水) 18:01:45.24
あれ? 小林秀雄スレが復活してる。このあいだの板落ちのあと、このスレだけ
復活しなくて、なんでだろ〜?って思ってたんだが。ツールか何か使って落としたような
形跡もあったね。このスレが見られないときに専ブラでこのスレみたら、このスレ
なぜか1000まで埋まってて。

>>263
まあ小林が大江との話で「大江はキチガイだ」といった可能性はあるが、それだけで
大江が泣くかねえ? 追悼パーティーでの会話なんだから、小林が大江にむかって
故人の渡辺を罵倒しつくしたなんて考えにくいんだが。つまりもうちょっとしみじみした
逸話を語られて、大江は泣いたのではないか。「渡辺はキチガイ」と小林がいったという
話もどっかで聞いたことあるが、それは渡辺の追悼パーティーとは別の場所での話で
ふたつの話がひとつになってゴッチャになったとも考えられるね。

>>270
売れる売れないだけを基準にしなくたって、戦後の主要な文学賞の
歴史を概括すれば、プロ文が戦後の主流だったとはとても思えないよね。
0275P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2016/04/13(水) 18:09:19.85
>>274
ありがとうございます。具体的な出典が判明するまでは、>>263は疑わしい情報だと考えておく事にします。
0276N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/13(水) 18:09:21.79
>>271
俺もプロレタリア文学と社会主義リアリズムの区別はよくわからなくて
だいたい両者は似たようなものだと思ってるねw 詳しいひとがいたら
解説をお願いしたいところだねw

荒俣宏の「プロレタリア文学はものすごい」を読んでも、プロレタリア文学という
ジャンルは過去形で語るしかない、それが証拠に現存してる数々の作家のうち
自分はプロレタリア作家だと主張してるひとはほとんどいないようにみえる、と
述べているね。作家の主流がプロレタリア作家でないなら、文学の主流も
プロレタリア文学とはいえないのは自明の理といえるね。

>>273
まあそう思ってくれて結構だね。小林は科学的分析を要素還元主義とみなして
それにたいして芸術的直観、芸術の鑑賞や受容というのは、要素還元主義では
説明できないと考えたわけだねw これはベルクソン直伝の思考といえるね。
0277P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2016/04/13(水) 18:11:48.47
そもそもプロレタリア文学って当時の世界的な潮流ではあったの?
0278N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/13(水) 18:24:36.57
まあプロレタリア文学が日本では一時期一大勢力をもっていたことは間違いないね。
世界的にプロレタリア文学が一世を風靡したかといえると、これはどうなのかと疑問符が
つくね。ロシア革命後のソ連では、ソビエト共産党が文学をも完全支配して、社会主義
リアリズムこそが唯一の正当な文学形式であるとされ、ロシアの多くの作家が沈黙したり
亡命したりせざるえなくなったわけだね。マヤコフスキーなんかは自殺したりしたわけだね。
しかしスターリン批判のあとは、ソ連の文学界も多少雪解けムードがでて、性の問題が
扱われるようになったりした、などと小林秀雄は英国の雑誌の批評をひいて語っていたね。

まあヨーロッパでは、ジイドやロマン・ロランがソ連シンパになったりしたが、思想上の
シンパシーであって、ジイドやロマン・ロランが社会主義リアリズム作家であったとは
いえないよね。
0279N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/13(水) 18:46:18.59
>>274のレスの上から五行目
大江はキチガイだ」というのは、「渡辺はキチガイだ」の間違いね。
0280吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/14(木) 05:21:13.96
要するにプロ文というのは、あらゆる芸術は階級の解放に奉仕すべきものであって
そうでない文学は暇文学だという当然といえば当然な論理的帰結の産物なのだ。

「だが、我々はいかなる時も、芥川氏の文学を批判し切る野蛮な情熱を持たねばならない。
『敗北』の文学を――そしてその階級的土壌を我々は踏み越えて往かなければならない

今読むと基地外だよね。

それで小林は及び腰ながら「マルクスの悟達」なんか書いたわけだが、別にプロ文否定したわけじゃない。
土壌といえばこういう土壌だからこそ「芸術と実生活」論争なんてものも成立した
0281吾輩は名無しである
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2016/04/14(木) 12:28:39.14
ネットで見つけた一節だけど、さすがだと思ったから貼っておこう。

「(本質の解明への道という)この点については、人間学の達人である小林秀雄といえども、もっとも貧弱なプロレタリア文学者のひとりにさえ、一歩をゆずらざるをえないのである。」
(吉本隆明『擬制の終焉』)
0282N ◆.a7VUr.VD.
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2016/04/15(金) 02:30:20.17
吉本のそれ、小林を褒めてるようにしか見えないw 人間学の達人なんて
評してるし。小林のプロ文学者に対する批評とは比べものにならんね。
0283吾輩は名無しである
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2016/04/15(金) 20:27:44.29
>>282
褒めてないよw

吉本は小林のことを、鋭いけど無意味な批評といってるんだから。
0284P ◆.uKag/vUmY
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2016/04/15(金) 22:12:22.41
吉本隆明の言ってる事も大概意味わかんない僕は特殊なのかな?
0286P ◆.uKag/vUmY
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2016/04/16(土) 07:22:21.14
論理展開がわからない事が多い。「転向論」とかはわかるけど。
0287N ◆.a7VUr.VD.
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2016/04/17(日) 10:35:40.18
>>283
吉本の>>281は、「一歩譲らざるえない」といってるので、これは相対的な比較に
すぎず、プロレタリア文学者の文学に絶対的価値があり、小林秀雄は無価値という
デジタル的価値判断やってるわけではなく、相対的な価値判断であるね。
つまり小林は無価値という評価は、どう逆立ちしたって>>281からは出てこないと
いえるねw

「本質の解明への道」というのは、これまたどうとでも取れる言葉であって、その
本質なるものが人間知の領域に属するとして、小林は相対的にプロレタリア文学者に
及ばないところがあるならば、一応インテリには属するプロレタリア文学者といえど
文学についてまったく無知なその辺のうら若き女性に人間知において及ばないと
いうことがあるわけで、つまり人間知なる曖昧な評価基準のもとでは、ピラミッド的
絶対評価はなりたたず、小林より相対的に優れているはずのプロレタリア文学者も
また相対的には劣等という話になって、全体の構造はクラインの壺的形態へと
収束していき、小林はプロ文より劣等という発言もピラミッドの頂点にたつ真理では
なくなってしまうといえるねw
0288吾輩は名無しである
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2016/04/17(日) 11:12:47.89
>>287
「一歩をゆずらざるをえない」の前に、「もっとも貧弱なプロレタリア文学者のひとりにさえ」とあるのは無視?

長くなるけど、その前も引用しとく。

「人間を唯一の真実を所有するさまざまな人間にばらまいているのは、ただひとつのおなじ現実だということに驚かなかったため、現実の解析へ、その本質の解明への道はうまれなかった。この点については、」
人間学の・・・ とつづく。
小林は現実を見ようとしていない、と指摘している。

つまり、相対評価ではなく、絶対評価なんだ。
0289N ◆.a7VUr.VD.
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2016/04/17(日) 11:30:13.39
>>288
無視してないよ〜?
>小林は相対的にプロレタリア文学者に及ばないところがあるならば、一応インテリには
>属するプロレタリア文学者といえど文学についてまったく無知なその辺のうら若き女性に
>人間知において及ばないということがあるわけで

これ読めた?

>>288
現実の本質の解明なんて吉本ですら出来たかどうかあやしいのに、それを小林には
要求できんでしょw 小林を「人間学の達人」と認めてしまってる以上、評価はどうしたって
相対的評価になるね。「人間学の達人」というのが無価値でない限りはね。
0290吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/17(日) 11:50:38.28
>>289
もっとも貧弱なプロレタリア文学者のひとりでも、「その辺のうら若き女性に人間知において及ばないということ」はない、ということなんだよ。
現実を見る力という意味でね。
逆にいえば、現実を解析するためには、「人間学」(人間知?)に意味はないと吉本はいってるんだ。

その意味で吉本は、小林の「人間学」が「うら若き女性」の「人間知」に及ばないと指摘しているともいえる。

吉本の志向する批評にとっては、「人間学の達人」は無価値なんだ。
批評は個人の感想や相対評価であってはいけない、絶対評価を可能とする基準が必要だ、というのが、吉本の考え方なんだよ。
0291N ◆.a7VUr.VD.
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2016/04/17(日) 12:02:00.77
>>290
そりゃ芸術や文学の絶対的評価が必要というのは、吉本のみならず
プロレタリア文学全盛期のプロレタリア文学者、プロレタリア文学の
理論家もみんないってたけどね。

しかしまあみんな理論倒れだったわけで、絶対的に現実を照明する理論は
プロ文の理論もつくれなかったわけだねw 吉本だって、プロ文の理論家同様
絶対的現実を解明することを希望していたろうが、彼の理論が現実を解明する
唯一絶対の理論とはいえないので、吉本と君の希望は別にして、小林に
くらべて理論的に絶対的に優れているとはいえないわけだねw 絶対的現実の
解明に吉本が成功して、唯一正しい文学理論として吉本の理論が認められた
ということがない限りはね。
0292吾輩は名無しである
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2016/04/17(日) 12:10:33.52
>>291
社会主義リアリズムも、『言語にとって美とはなにか』も立派な文学理論だよ。
小林には文学理論そのものがない、ということなんだよ。

文学に基準は要らないというなら、それはそれだけのこと。
あとは好みの問題になるだけだけど、自分が好む根拠を考えたければ理論を追及する。
0293N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/17(日) 12:22:14.99
>>291
小林に芸術理論ないなんてことはないよw 小林の芸術理論はもっぱらベルクソンの
芸術理論にもとづいているんで、小林に理論がないなんて、大いなる誤解といえるねw
他にもいろんな哲学者や文学者の芸術理論を吸収して、自らの著作に反映させて
いるので、そのあたりは吉本と変わらないね。 まあ理論的貢献という面でいえば
小林が独自の芸術理論をうちたてたかというと、そういうことはないといえるねw
0294吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/17(日) 12:40:29.43
>>293
感情をイメージへ発展させ、言葉へと生育させて、感情を読み取れるようにする。
『時間と自由』の一節を要約してみたけど、こんなところが、ベルクソンの芸術論になるのかな?

小林はどうなんだろう?
なかなか思いつかないな。
0295N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/17(日) 12:48:14.74
>>294
「私の人生観」という講演のなかで、小林はベルクソンの芸術理論について最も
詳しく述べているので、それ読まないと小林の芸術理論はわからないね。
0296P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2016/04/17(日) 13:07:52.18
それの講演録ってありましたっけ?
0300N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2016/04/17(日) 13:27:47.16
>>298
んなことないよ、芸術の目的は「知覚の拡大」にあるというベルクソンの芸術理論は
メルロ=ポンティにも影響を与えていたね。ベルクソンの芸術理論への影響は
小林にとどまらず、フランスにおいてはかなりの影響があったわけで、ドゥルーズに
までその影響は及んでいるといえるね。
0302吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/17(日) 13:35:38.99
>>300
君の最大の欠点は、シッタカするところ。
それがなければ、君の知識が少しは生きる。
0303N ◆.a7VUr.VD.
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2016/04/17(日) 13:54:26.73
>>301
メルロポンティにベルクソンの影響が大きいのは一般常識だろうよw ドゥルーズだって
「ベルクソンの哲学」って本書いてるからね。俺はごく一般的な紋切り型の説明してる
だけであるねw

>メルロ=ポンティは、ベルクソンが純粋記憶と純粋知覚、即ち空間的ひろがりのない「心」の在り方と
>時間的持続のない「物」の在り方とを二者択一的に対比して、その両項の問を動揺しながら、両者の
>交差点として身体を捉える考え方を批判しているのである。彼によれば、身体は、主体(心)としての
>意識存在性と客体(物)としての物質存在性という両義的存在性格を分割しがたい形で受肉化したものである。

>メルロ=ポンティはベルクソンを批判するが、しかし湯浅泰雄が適切に指摘するように、彼の考え方には
>ベルクソンの影響が大きいと言わざるをえない。ベルクソンは、「知覚と行動の統一性」の故に、身体を
>「感覚一運動過程」(processus sensori-moteurs)として捉えて、身体のメカニズムを習慣化させる
>「運動的図式」(le scheme moteur)を想定した。メルロ=ポンティは、これに対して表層的な身体即ち
>「現勢的身体」(1e corps actuel)を「感覚一運動回路」(un circuitsensori-moteur)として捉えて、その
>基底に深層的な身体即ち「習慣的身体」(le corps habituel)を想定し、その「習慣的身体」は身体の
>メカニズムを習慣化させる「身体的図式」(schema corporel)によって可能になるものとする。

ドゥルーズと小林については、ドゥルーズのベルクソン論を小林が読んで、「こいつは優秀」といったという
その方面ではそれなりに知られた逸話があるねw
0304吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/17(日) 14:03:27.40
>>303
それを、シッタカというんだよw
他人の意見を理解もせずに受け売り。
メルロ=ポンティやドゥルーズの主著を1冊でも読んでから書かないとね。
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