>>287
「一歩をゆずらざるをえない」の前に、「もっとも貧弱なプロレタリア文学者のひとりにさえ」とあるのは無視?

長くなるけど、その前も引用しとく。

「人間を唯一の真実を所有するさまざまな人間にばらまいているのは、ただひとつのおなじ現実だということに驚かなかったため、現実の解析へ、その本質の解明への道はうまれなかった。この点については、」
人間学の・・・ とつづく。
小林は現実を見ようとしていない、と指摘している。

つまり、相対評価ではなく、絶対評価なんだ。