>>381
サルトルのマルクス読解ってもっぱらどの著作でおこなわれたのさ?
マルクシズムを扱ったようにみえる著書は、サルトルの主著では
みあたらないし。「存在と無」にしても、マルクス哲学の書というよりは
現象学的な哲学書といえるし。

>>383
まあ、小林は小説書けないから批評やったわけだが、小林のカミュ論も
なかなか興味深いものといえるねw 小林はサルトルよりはカミュに近いと
いえるが、それは政治的立場の問題で、やはり考え方は大きく違うね。

小林が依拠したデカルトにしろ、ベルクソンにしろ、哲学的問題を論じるに
あたっては日常用語で十分というなので、新概念の創造など無用と
いうのが小林の立場といえるねw