柄谷が小林秀雄の最良な部分はマルクスとサンボリズムを合体して、
プロレタリア文学に対抗したころと評価してる
それはほんの一時期だったことはさんざん書いてるだろ
マルクスとサンボリズムをそう読み込めたのは世界でも最先端だった

吉本隆明は関係の絶対性、転向論、大衆の原像、最後の親鸞と、
前衛左翼が大衆を引っ張り指導することを全否定し続けた人間だろ
自力本願の否定で首尾一貫してる
前衛左翼の否定で徹頭徹尾貫いている
それで大批評家になり偶像になった人間だ
何でそれを否定するかな