トーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard) [無断転載禁止]©2ch.net
原語で読むのは、たとえ一頁だけでも貴重な読書体験になる ジャズ・アンビエントから、じょよじょにSF的な顏を出してくる流れ
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 翻訳文学紀行 同人雑誌
翻訳者の本棚vol.9
2024/02/20
・トーマス・ベルンハルト 著/飯島雄太郎 訳『推敲』河出書房新社、2021年。
・トーマス・ベルンハルト 著/初見基・飯島雄太郎 訳『アムラス』河出書房新社、2019年。
・エレナ・ポニアトウスカ 著/鋤柄史子 訳『乾杯、神さま』幻戯書房、2023年。
・高秉權 著/影本剛 訳『黙々 聞かれなかった声とともに歩く哲学』明石書店、2023年。
・クォンキム・ヒョンヨン 編/影本剛・ハン・ディディ訳『被害と加害のフェミニズム #MeToo以降を展望する』解放出版社、2023年。
・李珍景 著/影本剛 訳『不穏なるものたちの存在論 人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味』インパクト出版、2015年。
・金賢京 著/影本剛 訳『人、場所、歓待 平等な社会のための3つの概念』青土社、2020年。
・パトリック・シャモワゾー著/関口涼子・パトリック・オノレ訳『素晴らしきソリボ』河出書房新社、2015年。
・佐藤=ロスベアグ・ナナ『文化を翻訳する――知里真志保のアイヌ神謡訳における創造』サッポロ堂、2011年。
・知里真志保,・小田邦雄 著『ユーカラ鑑賞 : アイヌ民族の叙事詩』潮文社新書、1968年。
・池内紀 編訳『カフカ短篇集』岩波書店、1987年。
・池内紀 編訳『カフカ寓話集』岩波書店、1998年。 こいつと閻連科やたら訳されたノリ何やったの?あとソローキンとか
ちょっとは売れるってこと?
そんなふうに見えないんだが 鈍繁
「シネ21」誌の蓮實特集に掲載された御自宅の書架の写真を眺めていて、
松浦寿輝、高橋源一郎、島田雅彦がポツンと一冊あるのとは違って、トー
マス・ベルンハルトは『凍』『理由』『ある子供』の三冊も並んでいるの
が目に付き、またしても「二十世紀小説論」を期待してしまう。
https://image.cine21.com/resize/cine21/movie/2024/0403/17_32_57__660d14398c98e.jpg
2024年4月12日 20世紀の隠れた文学大国、それがオーストリアである。
シュニッツラー、ホフマンスタール、ブロッホ、ムージル、そしてロート。
その系譜の掉尾を飾るのが、ベルンハルトだ。
人間の精神の軌跡を、魅力的な文体で後世に残した作家たち。 虚宮改め櫻塚遼成くんはベルンハルトを推していたな
あんまり読んでないが俺もまあ好きだ
彼もあまり脚光が当たってないのは残念ではあるよな 櫻塚遼成@みんな自分の(痴愚蔓
延元年の)フットボール
もしベルンハルトの訳出が、全体的に十年
早かったら、私はほぼ間違いなく、今ここ
にいなかったでしょうね。
2019/12/18
ベルンハルトとムーンライダーズの隣に
ショートピースが写り込む、些かシンボ
リックな並び方。
2019/12/21
ALL REVIEWS 友の会
【5月31日(金)19時】今月の月刊AR、#佐藤亜紀 を迎えてベルンハルト
『消去』を読みます。狭いコミュニティのブルジョワ家族の語り手がひた
すら家族を毒づく本書。でも、その中から、ナチス、カトリックなど現代
オーストリアが抱える問題が見えてくる(来)。
2024年5月21日 高見温|On Takami
ヨーロッパの現代文学で1番面白い国はオーストリアだと思いますわ
バッハマンやベルンハルトは故人ですが、存命人物でもハントケやイェリ
ネク、ロベルト・ゼーターラーに新鋭クレメンス・ゼッツまでいますわ。
挑発的だったり、深い問題を絶えず囁いてきますし、今後も注目ですわ。
2022年9月8日
金志成
トーマス・ベルンハルトの異父弟が2021年に出した回想録を読んでいる。
兄は生涯にわたって性愛関係を持たず「アセクシュアル」であったと証言
している。
ベルンハルト、ひとに感謝を示すということができないので、世話になっ
た人間は滅ぼすしかないと考えていたらしい。
2023年8月8日
睂/麻賦世博
ゼーバルトとかベルンハルトを好んで読んでた人がユンガーって誰だよ笑
みたいな反応してたのを以前に見て、日本における○○(任意の国名)文学
が好きとか詳しいとかって態度を表明するのはそのまま、この国の翻訳に
おけるイデオロギッシュな偏りを無自覚に肯定しますってことにしかなら
ないなと思った
2024年5月5日