谷崎潤一郎 7 [無断転載禁止]©2ch.net
>>132
瘋癲のほうは傑作だと思うけど鍵は正直どうなんだろうね・・・
写真とるところとか一線越えてるし >>137
別に傑作とは言ってないよ。
今読んでも色あせてない、ということ。
最初から変質者そのものだものね。 いま柄谷行人編「近代日本の批評 昭和篇T」読んでるけど、やはり谷崎は最高だという話になってる。 先日、潤ちゃんの「犯罪小説集」の文庫本を買ってきた。読むの楽しみ。 アメなめてる表紙の奴か
あれ内容と関係あるの?
べつに関係なくてもいいけどさ 宇多田ヒカルと椎名林檎で卍を映画化してくれないだろうか? ↑大正解
読むべきものは死ぬほどある。
時間は有限である。 TPPで著作権保護期間が70年に延びたらどうなるんだ? 美しいものを使ってその間逆の人間の醜さ、汚さを描くのってすごいな そうだよね、確かに谷崎の作品は性に関する描写が多いけど、
それを美化してるんじゃなくて人間の醜い性質の象徴として描いてるんだと思う
痴人の愛とか読むとわかりやすい 谷崎の性描写は今となってはそれほど過激なものに感じない
しかしあれほど美しい日本語を操れる作家はもはやいなくなってしまった お艶殺し、なんかB級作品だけど、見事な文章だ。
耽美的日本語として、三島と双璧。 谷崎は今もってどうしてあんなに面白いのか、誰かに説明して欲しい。性の問題を扱っているから、というだけでは説明がつかない。 ノーベル賞というと、詩人の西脇順三郎がなんで受賞できなかったか、どうしても
わからん!これほどの詩人がおいそれと世界のどこかにいると思えるか? 谷川俊太郎の大自然とセックスをする詩、素晴らしいよな。 >>158
プロットがしっかりしているから、そしてテーマが現代人には身近に感じられるものが多いから、かな? 「吉野葛・蘆刈」読んでる。
蘆刈、半分まで読んで寝そう。これから多分女かなんか出てくるんだろうけど 【体験告白】人妻・肉体遊戯の愉しさ『艶』デジタル版 vol.51
ちなみに、すけべ男はみんな、熟した柿が大好きでございます。
あの文豪谷崎潤一郎も「吉野葛」という小説で、熟し柿が大好物だと白状しております。
熟した柿を食べる時のベチョベチョという感覚が、ま×こを紙めるときのベチョベチョ感と似ているからでしょうか。 細雪長編なんで読むのが大変と思っていたがあっという間に読了さすが大家だけあって
女心の機微描くのが常人離れしてるな >>173
変態シリーズが好きなので、細雪は少し読んで「ノーマルな小説じゃねぇか!」とほっぽりだしたまま。
最近味わいかたが変わってきたので細雪も読んでみます。 細雪で、姉妹が汽車の中で野ばらを大合唱するところ
最高に笑った
皆さんも笑った箇所あれば教えてほしい 谷崎潤一郎読本って誰か買ったひといる?
気になるけど近くに大型書店がなくて中身が見れない。 >>178
妙子が近所のロシア人お婆の喋り方をマネするところ フェティシズム小説集で「憎念」読んだけど、変な嗜好だね 本当に谷崎の作品は谷崎の性的嗜好?を忠実に表現してるのかな? 谷崎に詳しい皆さんに質問させて下さい
谷崎の文体が好きですが、世間では俗に言う変態的嗜好がクロースアップされていて、そういった要素を抜いた作品の一覧が見つかりません
変態的嗜好要素のない谷崎作品を知っている方がいたら教えて下さい
とりあえず源氏物語以外で
ちなみに近所の図書館に全集なんて洒落たもんないっす 細雪
読んで大丈夫でなければ、まあムリだろうな。
文章読本
とか
陰翳礼賛
などが、比較的そういう雰囲気がないと思われるが、
谷崎は谷崎、なので、雰囲気を全部排除するのは無理なのでは。 >>184
ありがとうございます。
陰翳礼賛を読んでなんて美しい日本語を使う人だろうと思ったので、その通りです。
そうですか。
内容を受け付けられない人間をも文章の美しさだけで惹きつけるとは、天才だったのでしょうが・・
作者は他界しているし・・変態的嗜好がない新作は今後も永遠に現れないわけで残念です。
他にこんな文章を書く文豪がいればいいのですが・・川端康成より表現が好みなので本当に残念です。
度量が広くなったらまたチャレンジすることにします。 猫と庄蔵とふたりの女おもしろかった。
これ傑作でないか? もう遅いかもしれないけど、吉野葛あたりは極めて普通だったような 全集に載っている少年ってのを読んだけど何か怖い話だった。 痴人の愛は笑わせられる。
川端や三島にないのはこのユーモアセンス。 ナオミに振られた男同士で食堂で意気投合するシーンは笑えた 実のセイコは芥川の追っかけだった。
谷崎妻の松子は芥川の大ファンだった。
そんな谷崎はセイコから嫌われ、なんとか松子の僕にはなれた。
なんだかなあ、谷崎ってのは >>201
子供のふりして甘えようとして足蹴にされるところなんて特に滑稽だった
鍵は、谷崎の作品はエロはあっても描写は控えめだししつこくなかったのに、
唯一そうでない作品だから苦手 谷崎は松子の足の裏を嗅ぎながらいってたんだろうな。 作品と伝記を混同する、あるいは伝記から作品を理解する(或いはその逆)
単純な読者は相変わらずいるな。 昔神社仏閣をめぐって、眺めた光のかわようなテールランプ。
今日の狂の月は反射で乱視つまり乱れて、幾次元ののオカルトや
次元を映す。満天の満月の星空に。
〜光りの河〜 〜闇の川〜 >>206
オマエは谷崎か????
根拠はあんだろうな????
馬鹿野郎 カニを食うなぜか面白くなる。カニ文学。死体拾い文学。 文学的に精神障碍者身体障碍者療育障害者の
胎児を考えてみると胎児の胎児の精霊、日本ではアニミスム
まで傷つくから
乗り物や、同性同士の長い粘りあいの復讐の遅い記憶が
よくはない。 異性愛から性差を考えてずれないことが心理学的には大事だろう。
子育てや、待機児童の問題も。速く学を取って普通についていって
後から練る。損な哲学的時間論も大事だろう。
慶応には乳児院もできたか
出来る予定だ。ちょっとの滞在でもOK。 男は集団戦術や人間関係友達を異性だけに絞ること。
子育ても。育児も 教育費も、皇宮の警護も。
人間関係を渡らないこと。
じょせいはいわずもがな。 復讐がどんな一兵の異性の兵落とした時でも全軍で復讐する
ナポレオンより壮絶で瞬間で空無で速いこと。 谷崎が創造で書いていたブスブサイクがブサイクな子供を作って悦に浸るのが我慢出来ないみたいな主張は共感したな 法・制度の作家谷崎法・制度の作家谷崎潤一郎は近代文学唯一の差別主義者である。
差別開放を唱える運動家らが何故この谷崎潤一郎の小説をズタズタに読み破らないのか不思議なほど谷崎は一貫して賤なるもの異形なるものに差別を抱いている。
見るのもいやだという不快感である。 おつやごろしじゃない
おつやころしなんだ
ごろしと読む人は田舎者 By谷崎潤一郎 初めて触れた谷崎作品は『痴人の愛』だったがありゃすげぇ衝撃だった
鎌倉に行った真相を知った辺りから手汗が止まらなくて具合が悪くなるんだが、いつの間にか自分がナオミを求める譲治になっていたわ >>225
分かる。最後にお馬さんごっこに落ち着いた時の心地よさw
痴人の愛みたいな作品もあれば、母を恋ふる記なんて涙出た。 痴人の愛は死んだ母ちゃんが不憫でならない
まあ本人は知らないままだっただろうけど 途上、とかで糞みたいな英語使いやがってよキチガイ作家の癖に >>226
魅せられるとはこういうことを言うんだろうなと思ったわ
読み終えてまずは、吐き気を催す邪悪って言葉が思い浮かんだくらいだよ 今じゃお気に入りの作家の一人 春琴抄を初めて読んだ時のことを今でもよく覚えている。
もう20年も前の話なけど。