谷崎潤一郎 7 [無断転載禁止]©2ch.net
>>275>>278
新字以外は別にそんな問題とは思わないな
全集には編年体の全集というものもある
細雪を1冊にしたらハンディじゃなくなるので俺は大歓迎
源氏物語は翻訳だからこれがなければ全集で無くなるというものでもない。読みたければ別に出てる
あと部数も限られる全集でこれ以下の値段で出したらさすがに採算割れ
俺は今回の全集は新字であること以外はむしろ良いと思うな
前の全集はとにかく重くて、気軽に手に取れなくて大変だった
新字というのも、ここ20年くらいのトレンドだからしゃーないと思うし あと千葉先生がどこかで語ってたけど、異同とかの情報が旧版だと抜けてるんじゃなかったっけ
それ全集には必須でしょ 「愛読愛蔵版」はバブル前の出版(1980年代)だけあって、個人全集としては
これからあれ以上のものは出ないだろうな。月報の執筆者も超一流。
中古市場に美本があれば買って損をしない。 あれは本当に素晴らしい出来だった
今出てる谷崎潤一郎全集は近頃発刊されている夏目漱石全集より3000円近く高いのはやはり良くない様に思う 新しい全集と言えば
先日発売された26巻には谷崎の晩年の日記が収録されているらしい 日記と創作ノートだけ独立して発売して欲しい
対談集ももっと読みたいなあ >>284
対談と言えば最近円地文子と谷崎の対談を読んだよ
旧かなづかいで口述筆記をしてくれる人がいないから新かなづかいにしたと谷崎は言っていたな
それとみんなに読んでもらえなくなるのも寂しいからねとも >>286
そこちょっとわからない
ただ昭和39年のものだったから本当に谷崎の晩年だったのは確か つい昨日まで「細雪」に中巻があるのを知らなかった
まあ積んであるだけだからいいんだけど 中公
新潮
角川
現役で出回ってんのこれだけじゃないの 挿絵のやつは当時の雰囲気で読めるから良いんじゃん? >>295
小倉 遊亀のやつなら良いんだがね
どうもあれは受け付けない 谷崎潤一郎は生前ゴダールの「勝手にしやがれ」を見たのでしょうか?
「瘋癲老人日記」にロベール・ブレッソンの「スリ」が出て来るくらいだから見てそうではあるのですが。 親交のあった古川ロッパは勝手に~を見て感心したらしいけど 朗読「谷崎潤一郎 猫と庄造と二人のおんな」
午前9時45分〜 午前10時00分 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ >>306
これおもしれえ
徳に猫好きにはたまらん 本日
NHKラジオ第二 午後10時25分〜午後11時40分
朗読「谷崎潤一郎 猫と庄造と二人のおんな」 15分×5回 小野谷敦が細雪の美しさを「事実の美しさ」と呼んでたよね
なんていうか細雪はありふれた日常風景を文豪として腕によりをかけて美しく描写しきった作品じゃない?最近流行りの日常系漫画も谷崎の細雪に端を発するんじゃないかな >>314
小谷野の細雪評を読みたいのだがどんなものがあるかね? >>315
「事実の美しさ」のくだりは文章読本Xに載ってたよ 細雪自体を忠実にアニメ化したら、それをオタクは見ないのではないか 日本の建物は美しいと言ったところで
現に今の日本の建物は安っぽいプレハブ住宅ばかり
谷崎が言ってる美なんてしょせんオナニー >今の日本の建物は安っぽいプレハブ住宅ばかり
どんな地域に住んでるんだよ 谷崎が本当に好きなのは西洋白人文明
谷崎の日本文化賛美なんてほめ殺しみたいなものw >>325
いつからそう思うようになったんんだ?
こういう思い込みしだしたら要注意。
ウチのじいちゃんがこんな感じだった。 谷崎の持ち上げる日本の美なんてまさに西洋人がイメージする異質な日本そのものだろw
これは三島についてもいえる
あいつも根っからの白人崇拝者w >>327
日本文化に傾倒したのも事実だが
谷崎の基盤が西洋にあったのも事実だろうね それこそ蓮實重彦が
「陰翳礼賛は(谷崎本人の本音はどうあれ)日本的な美を持ち上げてるどころかバカにしてるとしか思えない事ばかり書いてある」
と指摘してる。 >>330
いかにもアタマの固い東大派の意見だね。 西洋文化について何も知らない奴が日本の文化を認識できるはずがない、みたいな話じゃないんですかね。 日本人は洗脳されやすいから。
西歐を学んで日本を再認識できたのか?
まずいことばっかり学んでる気がするがね。 猫ブームだから猫と庄造と二人のおんなは映画化、アニメ化、ドラマ化にぴったりだと思う >>311
読んでないが朗読を聴いた
おもしろかったなあ
こっけいな話でさえ文章に品格があふれ出ていてすばらしいな谷崎潤一郎は
その後庄造たちはどうなっていくんだろう
庄造は元サヤに戻るのかな 落ちはちょっと拍子抜けした感じもするけど、とりあえず猫が死ぬ終わりじゃなくてよかった カタカナの文章が読みにくい場合、MRM、つまり電子化されているテキストなら、ワードなどオフィス系の
ソフトを使ってひらがな変換してしまえば、多少は読みやすくなるかも知れない。
具体的には
鍵は青空文庫にあるので、テキスト形式のものをダウンロードして解凍する。
それをワードなどで読み込んで、文字種をひらがなに一括変換してしまえばいい。
変換したテキストを保存すれば終了。
これだとファイル⇒ふぁいる、のように本来カタカナのものまでひらがなになってしまうけれど、そこはまあね。
MSワードを持っていなければ、完全無料のopen officeをダウンロードして使えばいい。
ちなみに、こいつは、ワードもどき、エクセルもどき、パワーポイントもどき、が入っている優れもの。
貧乏人の必需品。まあ、機能的に贅沢を言わなければ、こいつで充分なことも多い。 >>346
読みづらくて谷崎で初めて挫折したのがこれだわ
カタカナ嫌いになりかけた 何故当世鹿もどきが話題に上がらないんだろうか?
あれほど面白い随筆系はないだろう。 文豪の称揚する日本の美って、どれも年寄りくさくない?気のせい?? 乱菊物語は面白い、こういうエンタメ小説を
書かしてもやっぱり超一流だな、
澁澤龍彦が谷崎の作品の中で一番好き、
と言っていたのも分かる。 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 >>352
未完なんだよね
あー面白くなってきた!って思ったら終わりだった作品 >>355
前編だけでもフルコースを食べたような満腹感がある、
ファンの人でも読んでいる人が案外少ないのはもったいない。 友人が北海道旅行に行った時‥‥
食堂でウニ丼を食べていたら、隣のテーブルの主婦が
赤ん坊をテーブルにのせてオムツを替え始めたそうです。
北海道では驚くことじゃないみたいですよ。 谷崎は関西以後の古典回帰より東京在住時の悪魔主義の作品のが好き >>362
春琴の雲雀を見上げる姿がたまらなく可愛いんだよね。 >>346
カタカナはよくできた文字だが大日本帝国が採用した付属語や語尾表記には合わんだろ
>>349
というより存在しない美だから説得力に欠ける 文豪・谷崎潤一郎の名作『細雪』に描かれた四姉妹の物語を、バブル崩壊後の現代に置き換え、
連続ドラマとして描く『平成細雪』が、NHK・BSプレミアムで来年1月7日より放送される
(毎週日曜 後10:00、全4回)。
四姉妹を演じるのは、中山美穂、高岡早紀、伊藤歩、中村ゆり。
脚本は岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞受賞の蓬莱竜太氏が担当する 姪っ子の潔癖エピソードやってくれますかね?
うんこの傍通ったら踏んだ気がするとかゴネたやつ。 オペラ「卍」
2017年11月17日(金)
開場 18:30 開演 19:00
場所 豊洲シビックホール オペラ化といえば
三木稔の「春琴抄」
春琴の時折見せる可愛さや弱さ、あと笑いの要素も音楽化してて良作。 >>370
「男」を絶対に前に出してはいけない
雪子に確たる芯を持たせる
最低でもこれができるかどうか
個人的には老ける妙子の要素をいれてほしいね >>361
しょうじき東京時代のほうが文章も洗練されているな
関西以降は悪乗りしすぎ