ジェイムズ・ジョイス Vol. 4 [無断転載禁止]©2ch.net
幻想と怪奇の英文学U増殖進化編
東雅夫・下楠昌哉編
春風社
2016/7
前口上(東雅夫)
第1部 ゴースト・イン・リテラチュア
ジェイムズ・ジョイス「姉妹」の翻訳(訳・解説)(下楠昌哉)
薔薇十字会員の亡霊を降ろす/祓うこと―ジョイス「姉妹」の改稿とイェイツへの応答(田多良俊樹)
乱世のなかに夢幻を描く―英国に渡った郡虎彦と『義朝記』(鈴木暁世)
『フランケンシュタイン』の幽霊―伝承バラッドの再話として(小川公代)
「ぼくらはまた逢うだろう」―ディオン・ブーシコー『コルシカの兄弟』における幽霊の〈声〉と〈すがた〉(岩田美喜)
フィラデルフィアの幽霊屋敷―マット・ジョンソン『ラヴィング・デイ』における混血アイデンティティの呪縛と解放(白川恵子)
第2部 幻獣/変身/テクノロジー
甦る鳥たち―古代中世ヨーロッパにおける鷲とフェニックスの描写(大沼由布)
クエスティング・ビーストの探求―トマス・マロリーの不思議な動物(小宮真樹子)
スフィンクスの笑み―H・G・ウェルズ『タイムマシン』と人間の未来(遠藤徹)
或るモノとの「遭遇」―解剖学劇場の『ジキル博士とハイド氏』(石井有希子)
ファリントンはキーボードの夢を見るか―ジェイムズ・ジョイス『ダブリン市民』の「複写」と複製機械(桃尾美佳)
重なり合わない分身と分心―ウィリアム・シャープと尾崎翠「こほろぎ嬢」をめぐって(有元志保)
ラジオの描くモンスター―ルイス・マクニース『ダークタワー』と大衆の問題(川島健)
赤ずきんはなぜ狼になったのか―アンジェラ・カーター「狼三部作」(高橋路子)
鴉の娘の「新しいおとぎ話」―オードリー・ニッフェネガー『レイヴン・ガール』(金谷益道)
第3部 災疫のなかの奇跡
中世ヨーロッパの教訓的例話集にみるイノセントな子供たち―『アルファベット順逸話集』の奇蹟譚(小川真理)
悪、破局、そして笑い―災害の物語としてのジェイムズ・ホッグ『男の三つの危険』(金津和美)
崇高の向こう側―コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』(山口和彦)
時空をかける女たち―ルース・オゼキ『有る時の物語』(臼井雅美)
対談 幻想と怪奇の匠・平井呈一の足跡を追って (東雅夫×下楠昌哉)
執筆者紹介(東雅夫によるメール・インタビュー)
あとがき(下楠昌哉) ユリシーズを燃やせ
ケヴィン バーミンガム (著), Kevin Birmingham (原著), 小林 玲子 (翻訳)
出版社: 柏書房 (2016/07)
バーミンガム,ケヴィン
ハーバード大学大学院修了。現在ハーバード大学の文芸プログラム講師。専攻は、19・20世紀の文学と文化、検閲の歴史と文学の猥褻性など。
『ユリシーズを燃やせ』で、PENニューイングランド・ノンフィクション賞(2015年)、トルーマン・カポーティ・文芸評論賞(2016年)を受賞
小林/玲子
1984年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。早稲田大学院英文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
かつて「猥褻」と呼ばれた小説はいかにして「現代の古典」となったか。
掲載拒否、有罪判決、そして焼却処分…モダニズムの先頭を走り続けた、ジェイムズ・ジョイスの「青い本」。
20世紀、時代の嵐に虐げられながらも、あらゆる人間を翻弄した、魔性の書物の一代記。 >>6 アイルランド文学研究者っていう肩書の者の中には、ジョイスは短編集のDublinersしか読んでない低能とかがいるからなw
こういう文芸評論は読む価値ないね。ぬるま湯が好きな者もいるけど、無駄だw
>>7
Kevin Birmingham(それほどたいしたことない奴)のThe Most Dangerous Book だろ、
一年半前に原文で読み終わっているw
翻訳する奴いるんだな。何の意味があるかっていうと、
ろくな業績がないから本人は業績作りに必死で翻訳してるんだな。
文芸批評書は読まないこと。
更に文芸批評翻訳はもっとクソ、読者自身が原文を読むならまだいい。
ジョイスならアイルランドへ行くことと原文でA Portrait of the Artist as a Young Manを読むこと
そしてUlyssesを読破することに尽きる。 英語で書かれた文学批評書は、原文で軽く読んでおくことはジョイスのテクスト理解に有効だが
翻訳で読むと全くの無駄、ジョイスは原文でA Portrait of the Artist as a Young Manを読むこと
から始めよ! それを全部英語で書いてくれたらいいのに
つまり読めてるか嘘か
分からないから
心に響かない
匿名なら何でも言える 最低アイエルツ全部8.0とか出してくれたらな
まあ単なる文学好きには無理な相談か 現在流通しているペーパーバックのULYSSESで入手し易いもの
Ulysses( Wordsworth Editions・ISBN: 9781840226355)
Ulysses( Penguin Modern Classics・ISBN: 9780141182803)
Ulysses (Oxford World's Classics・ISBN: 9780192834645)
Ulysses(Vintage Publishing・ISBN: 9780099511199)
Ulysses (Vintage Books・ISBN: 9780394743127)
Ulysses(Random House・ISBN: 9780679722762)
Ulysses(Dover Publications・ISBN: 9780486474700)
ユリシーズ読者のみんなは、ISBNも確認して
どのペーパーバックをもっているんでしょう。
Penguin Modern Classicsは文字が大きくて目にやさしいですが
Oxford World's Classicsはかなり目が疲れます、フォントが小さすぎ。
大学院などで読まれる場合はVintage Publishing・
ISBN: 9780099511199を使う場合があるようですが、
真剣に読もうとすると背の部分がすぐに割れてしまうので
Vintage Books・ISBN: 9780394743127をお薦めします。
安いですがフォントは小さいですね。ご参考までw どれでも同じ、どうせ選ばれたもの以外は、十頁くらいで挫折するんだから。 Vintage版ペーパーバックとGabler Editionの2冊 >>13
かなり重量があるのはDover Publications(ISBN: 9780486474700)とVintage Books(ISBN: 9780394743127)で
普段持ち歩くには不向き。やはり背が折れてしまったので処分して今はその他全ての版を所有。
Wordsworth Editionsが最軽量で持ち運びに便利で
しなやかにページが開けるのがRandom House(ISBN: 9780679722762)だ。
1980年代後半ぐらいからの「ユリシーズ」の英語の(批評)研究書を読む場合はVintage Publishing(ISBN: 9780099511199)や
Vintage Books(ISBN: 9780394743127)は、必携だな。つまりGabler版だ。
それ以前だとRandom Houseが役に立つ場合が多い。
おれの場合は、ハードカバーなど合わせるとほとんど全ての(批評)研究書に対応可能。 涼しい秋が来たらULYSSESをめちゃくちゃ読まなきゃー! Audrey Tang
https://wiselike.com/audrey-tang/questions/non-printable-3
書是《Finnegans Wake》。翻譯過一小部份( https://www.slideshare.net/autang/riverrun-42683374/36 )。
2000 年初曾經和網路上 #perl 頻道的朋友每天挑一段出來看。
角色是「傾聽者」。
一句話是「萬事萬物都有缺口,缺口就是光的入口」。 ユリシーズを燃やせ ケヴィン・バーミンガム著 害悪と見なされた小説の受難
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO07105720Q6A910C1MY6001
(作家 いしいしんじ)
[日本経済新聞朝刊2016年9月11日付] 久々にユリシーズ通読したからなんか書こうと思って数年ぶりにスレ見に来たら
まだいるんだなこの変な人
粘着力で言ったら相当なもんじゃないか 2016-09-12
http://ochimusha01.hatenablog.com/entry/2016/09/12/173124
フィン物語群
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%BE%A4
時代の流れの中でアイルランドの人々から一度忘れられたケルトの文化は、しかし18世紀の後半から再発見され流行するということを繰り返す。
フィンはスコットランドの詩人ジェイムズ・マクファーソンの手によって、スコットランド王『フィンガル』(1762年)として再び人々の前に姿を表す。
自作の詩を自らが発見した三・四世紀の古文献の翻訳であると偽って発表したマクファーソンの姿勢は強く批判されたが、
その作品はヨーロッパ全土で印刷され大きな影響を与える。マクファーソンの作品に深く感銘を受けたヨハン・ゴットフリート・ヘルダーは
『オシアンに関する往復書簡からの抜粋と諸民族の古歌(Auszug aus einem Briefwechsel über Ossian und die Lieder alter Völker)』(1773年)を著し、
又ヘルダーと親交があり彼からマクファーソンの作品を薦められたゲーテは、
『若きウェルテルの悩み』(1774年)の物語の終盤で主人公ウェルエルにこの詩を翻訳させ、ロッテの前で朗読させている。
近代においてもウィリアム・カールトンの『ノックメニーの伝説』(1845年)、スタンディッシュ・オグレディの『フィンとその仲間たち』(1892年)、
Violet Russellの Heroes of the Dawn (1913年)、 ジェイムズ・スティーヴンズの『アイルランド妖精物語』(1920年)、
Ella YoungのThe Tangle-Coated Horse (1929年)、ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』(1939年)、
ブライアン・オノーランの『スウィムトゥバーズにて』(1939年)等でフィンとフィアナ騎士団は度々題材とされた。 新潮文庫のダブリナーズ(柳瀬訳)と
岩波文庫のダブリン市民
どっちがおすすめ? >>26
Dubliners程度なら原文ですぐに読めるでしょ
Oxford Bookworms Library: Level 6 入りですねw
でも15編すべて入っていないので購入する気はない
ISBN-13: 978-0194238120(CD付き)
ISBN-13: 978-0194238137(CDなし) >>26
新潮文庫が安い! 柳瀬さんの供養にもなる。 そうだ! 新潮にしとけ。
そして>>28さんは原書と言いながら
なぜGraded Readersを勧めるのか? 具体的に述べられない時点で傾聽に値する話ではないね。 retoldもちだすのは
ロクに洋書を読んだことがない
のだろうな
本を探したり手に取って読んだ経験が薄いと分かる ジョイスは何も読んだことがないんだろうね、
英語初心者のジョイス入門としてもOxford Bookworms Libraryは不可、
いきなり本物にぶつからなくちゃ。
頑張って。 たまたま最近柳瀬訳のダブリナーズを読んだけれど、うならされた。
解説を読んでまたうなった。各編の冒頭におかれた写真もいい。
こんな上等な本が文庫で読めるなんて、素敵なこと。 今は絶版だが、高松雄一訳「ダブリンの市民」もいい、福武文庫。
高松訳の特長は、ベテランらしいこなれた日本語、 >>35
語りたい「内容」が君にあるなら、君が口火を切れば始まるだろ? ダブリナーズ、難しくないですか?
内容に変化がなさすぎてアレってなる
ジョイス作品はどうやって読むのが正解なのだろう ダブリン市民、高校生のころ読んだとき、それなりに消化したつもりに
なったけれど、柳瀬訳のダブリナーズを読んで目を開かれるような思いがしました。 >>38
俺にはないよ、読んだことないから
でも君は読んだことがあるんだろう?
だからあくまで観客として「内容について語ったら?」と持ちかけたわけですよ
君も読んだことないなら内容について語らなくても仕方がないし語りたくないなら語らなくてもいいけどね >>39
なにか詩のようなものとして、読後感が残っているな。
「アラビー」や「出会い」など。長い「死者たち」もそんな感じ。
ジョイス産業といわれるくらいだから、理屈はいくらでもつくの
だろうけれどね。 ストーブの熱でビールの蓋をスポーンと抜くシーンが印象的だった 未婚ババアが紳士にときめいたり占いで死を宣告されたり哀愁たっぷりだろ >ストーブの熱でビールの蓋をスポーンと抜くシーンが印象的だった
この作品について柳瀬が解説で書いてることが面白くて、でも柳瀬を
読んでいる限りでは納得できないのでとうとうペンギンを買ってきて
繰り返し読んでいる。まだ、納得しない。
柳瀬の主張は、じいさんは結局ビールを飲めなかったというものなのだが・・・ >>30 のような感じだからULYSSESは読めないでしょうねw
Dubliners程度で文庫の翻訳がどうこう言ってちゃ、キミ達はOxford Bookworms Libraryで充分過ぎるレベルだと思うよ
Dublinersは、翻訳なしで即原書でしょ でも無理なら、Oxford Bookworms Libraryにでもすればいいんじゃないw >>47 このような行を補うことができない能無しレベルじゃ
Dublinersどころかジョイスの作品のどれも読むことはできないだろうなw
恐らく児童書しか読めない感じだと思うよ>>キミ達
まあ大人の洋書は無理だね>>キミ達 オレを除き、このスレに来るキミ達にはOxford Bookworms Libraryが丁度良いでしょう
それでも Level 6のDublinersは、キミ達には無理かw文庫の訳で読んでろww また、ジョイスに選ばれたとゆう誇大妄想狂がわいて出たな、
皆さん、病気ですから相手にしないように。 Curse your bloody blatant soul! (Ulysses, Wandering Rocks) きのうの新聞で「ユリシーズを燃やせ」という新刊を池澤夏樹が書評していたけれど、
面白そうだな。ユリシーズという作品をめぐるノンフィクション。
池澤氏はシルビアビーチのではない、現在セーヌも河岸にあるシェイクスピア&カンパニー
についても触れているが、この店も古いもので、わしも40年ほどまえによく
世話になったもんじゃ。ただし、この店はジョイスとは関係なし。 The Most Dangerous Book: The Battle for James Joyce's Ulyssesの翻訳本「ユリシーズを燃やせ」はダメw
少し厚いが原書でも軽く読めるから原書で読めばいいと思うよ。二番煎じ三番煎じな内容だけどね。
これより
The Scandal of Ulysses (Bruce Arnold)を読んだ方が良い。
まぁ結局、ジョイスの作品自体を読むべきでULYSSESを原文で読むことだな。
ジョイスの批評やユリシーズの作品紹介本をどんなに読んでも時間の無駄だ。
実際にジョイスのテクストを読みまくらなければねw >>53
具体的に何がどのように駄目なのか書かなきゃ >>53
作品をめぐるノンフィクションを読む楽しみは作品自体を読むこととは
別個のたのしみだろう。どちらかがどちらかを排除するものじゃない。
じっさいには翻訳も原書も読んだことのない中学生がイキがってるって感じだな。
原書で読めたらなあ・・・という願望が伝わってくる。 >>56
53は、マジで1年以上前に原書で読み終えている。
しかもスレによると、アイルランドのダブリンへ行ったときに現地で購入して読んだらしい。
名無しさん@英語勉強中:2015/03/23(月) 21:22:41.44 ID:Z9emgZa+
Kevin BirminghamのThe Most Dangerous Book
このなかで、
彼の詩人エズラ・パウンドについての記述。
For Pound, the hardness of art was something empirical.
A good poem was not a matter of taste.
It was either right or wrong, like mathematics or chemistry.
“Bad art is inaccurate art,” he declared. ________
/ \
/ \
/ /・\ /・\ \
/ / \ / \ \
|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | ご冥福をお祈りします
| (__人__) |
| \ | |
\ \ | /
\ \_| / 先週でまたUlyssesを一通り読み終えたので、Episode 1のTelemachus挿話をはじめから読み返している
Ulyssesについての批評は、もう読む必要を感じないのでジョイスのテクストだけを繰り返し読んでいる
原文でUlyssesを読むのは、当たり前だ。翻訳や批評は不要だ。 ,.- '´  ̄ ̄ ` - 、
r' _,. -―-- .、 ヽ
l r '´ `ヽ l
l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._
,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄ ‐-、:::::::::::::ヽ
r':::::::::::::::::::/ lヽ:::::::::::::::i
.i'::::::::::r:、:::::l _ i:::::::::::::::::::::!
.l::::::::::i:rヽヾ ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
ヽ:::::lヽ.、  ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
` ヽニ:. ,. ::.` 'i:.r'::;;-'´
l::. ,,..--`-:く /'-' ´
イ :. 今、Ulysses Audiobook Episode 1 Telemachus
https://www.youtube.com/watch?v=qY1E-NqPcP0 を聴きながらULYSSESを読んでいる 柳瀬さんの完訳は出るのか?
パソコンの中には下訳ができてるって、確か読んだけど ユリシーズ1-12
ジェイムズ ジョイス (著), James Joyce (原著), 柳瀬 尚紀 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (2016/12/2)
20世紀最高の小説を最強の翻訳で。小説技巧の全てを駆使して甦るダブリン1904年6月16日の「真実」。全18章中12章まで。 で13から18はどうするんだろう?
それはっきりさせないと
1から12を買わない人が多そうだけど。 どうせ、またしばらく休むんだろうなw >この翻訳者
集英社の訳が気にくわないのは仕方ないが、今度はあまり偉そうなことを言わない方がいいな >>69
後書きにもなにも書いてないんだよな
弟子(いるのか?)が必死に仕上げているのかも 17が発表済みだったよね。
もし柳瀬さん訳のみで完結させるなら
ユリシーズ1-12,17として出版したはずだ。
という希望的観測で
最後まで出る可能性は十分ありそう。 再発で五千は高いす
二三千円なら一応保護しとくけど ...
whish!
A gull.
Gulls.
Far calls.
Coming, far!
End here.
Us then.
Finn, again!
Take.
Bussoftlhee, mememormee!
Till thousendsthee.
Lps.
The key to.
Given!
A way a lone alast aloved a long the ペンギンのを、最後の部分を区切れそうなところで一つずつ抜粋してみたんだけど。
おっと、 a last で a loved だったな。誰か彼のこの部分の翻訳、書いてみてくれない?
最後は the で終わっていて、ピリオドもなし。誤植じゃないと思うけど(笑 >>77
なんてこと!
カモメが一羽いる
カモメの群れがいる
遠くから読んでいる声がする
近づいてくる、遠くから!
そしてここにたどりつく
今や私たちのとこまで来た
Finnのところへ帰ってきた!
そっとせっぷんしてみたまへ、死をわすれるでないぞ
おぬしの千回も、おぬしはおぬしに送りだしたのだ
おっとと
それにあった鍵はっと
おうあった!
ひとりで最後の愛着深い道のあの >>79
さっそくありがと。さすがになんとなく分かった気になるのはすごい(笑
>遠くから読んでいる声がする=遠くから呼んでいる声がする、かな?
keyはそのまま鍵と訳してるんだね。カモメだからquayかと思ったけれど。 >>80
Take.
Bussoftlhee, mememormee!
ここが問題で、bussを古語のキスとするかそっとバスに乗る、とするか
hee/meで彼(フィンの死体)にキス/私を忘れるな、とするか
メメモルメーをメメントモリの崩れとするか
霊柩車が最初のリバーラン(the. riverrun)につながるわけで、車のカギって解釈もあり
アダムとイブの教会がひっくり返ってイブとアダムの教会になっている冒頭につながるわけだ
Till thousendstheeには千(thousand)とthou(汝)、sends、thee(汝に)があって葬儀の手向けとするかそれこそ火葬所とするか
ALPが別れを告げた場面だからthou sends theeのが伝わるように思うけれども
もう少し前から読めば結構理解できる >>81
結構理解できる、というのはやっぱり言い過ぎだな
でもフィネガンズ・ウェイクは「楽しめる」テキストであることは間違いない
最近たまたまジョイスの影響受けた超難解系小説を何人か読んでることもあるけれど一つの文章の10%も理解できない
それが時に50%くらい言いたいこと分かったんじゃね?と思った瞬間が非常に楽しい
ラテン語ドイツ語フランス語、それらの誤訳をヒントにされても全く分からない
たまたま読んでいた、フレーズに出くわすと嬉しい
作家の蔵書がデータベース化されていることがあって、元のフレーズの出典を蔵書の中に発見した時は嬉しいね さらに音読してみると非常に面白い
すごくリズミカルになる
ウイッシュ!アーガル、ガールズ、ファーコールズ。カミング、ファー! -∩-∩∩-∩-∩--
エンドヒアアスゼ-ン、フィーンアゲーン!∩--∩∩-∩-∩
テェクバッツフトゥジー、メーメモルメェー!-∩∩-∩
ティルゾ-ウゼンドジイー∩∩-∩-∩-
ルップスザキートゥー、ギィブン!∩-∩-∩-∩-∩
ァウェイァローンァラストァラブドァロングジィ-∩-∩-∩-∩-∩-
綺麗な弱強歩格五歩格になっていて、まるでシェイクスピアのソネット 更にこだわるなら一行目を二つに分割したほうがいいかな
英語の特性のダクティルス(弱強のリズム)に加えてフランス語の12音階(これも6-6あるいは5-7、4-8のヴァリアント)での区切りになる
このうねるようなリズムは無視できないけれど、きりがないのでこの辺にしておこう ダクティルとアイアンビック間違えた
翼竜の足と混同しちゃいかんね
プテラノドンはイギリスには珍しいのだ 文藝 2017年春季号
発売日:2017.01.07
【特集】
追悼 柳瀬尚紀
[遺稿 単行本未収録]
ジェイムズ・ジョイス/柳瀬尚紀=訳「ユリシーズ」第十五章 Circe(冒頭部)
[エッセイ]
朝吹真理子「甲羅酒」
いしいしんじ「浮上する鳥」
稲川方人「トロリーナ、大丈夫、いつでも会いに来てくれるよ」
円城塔「呼ぶだに得るは、獏、食え捨てる、干せ姉へ、見るや綱誉む、酔えるぜ仮屋。
(ヨブ・ダニエル・ハバクク・エステル・ホセア・ネヘミヤ・ルツ・ナホム・ヨエル・ゼカリヤ)」
岡田利規「『ユリシーズ』は引き起こす」
柴田元幸「さらば化け物」
高山宏「イナセな逝き方」
四方田犬彦「In his Penisula War 柳瀬尚紀の訳業」 ジョイスの作品の映画化には,セルゲイ・エイゼンシュタイン,アルフレッド・ヒッチコック,アラ
ン・ロブ グリエなどが興味を示した。エイゼンシュタインは 1934年のジョイスを弾劾するモスクワ
での作家会議の後,シベリア送りを恐れ断念したらしい。ヒッチコックは机の上に『ユリシーズ』を置
き,折々そのページをめくり,あたかもロールシャッハ・テストでもあるかのように,そこから何かを
取り出していたという。『サイコ』(1960)には第四挿話のブルームの排泄の場面が取り入れられている。
http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/9798/1/14_bungaku_69_yuki.pdf ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!うぐっ!ほっほい!」 トリエステの亡霊――サーバ、ジョイス、ズヴェーヴォ
ジョーゼフ・ケアリー (著), 鈴木 昭裕 (翻訳)
出版社: みすず書房 (2017/2/11)
アドリア海に面した港湾都市トリエステ。日本でもこの町の名は、
須賀敦子訳の翻訳によるウンベルト・サーバの詩でよく知られる。
オーストリア=ハンガリー帝国支配下で、過ぎし日の栄光と繁栄が消え残る、
20世紀初頭、ここに三人の詩人、小説家が在住していた。
サーバ、『ユリシーズ』以前のジェイムズ・ジョイス、『ゼーノの意識』の作家イタロ・ズヴェーヴォである。
かれらが作った(あるいは作らなかった)三角形の痕跡をたずねて、
アメリカの大学教授の「私」は町中の通りをさまよい歩く。
すっかり変貌した現代のトリエステに、いったい何があるのか?
歴史・言語・芸術の枠をこえ、ポール・オースターばりの謎めく雰囲気と
マニアックな学識をただよわせる、文学紀行の名品。
イラスト多数、地図、年表、人物略伝など満載の海外文学エッセー。 ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」 橋本陽介
そういえば最近「日本と中国における『ユリシーズ』のつながり」という論文も書きました。
言語学の見地からみた伊藤整、川端の文体について触れてます。
が、本当はとても長いものを無理やり凝縮したので、やがて出る単著の予告編として読んでいただければとおもいます
2017年4月6日 同様に、今後もジョイス研究をpublicationするのであれば、ジョイスの作家としての限界を指摘し、
ここにジョイスの他者が容喙する余地をつくる批評が求められるのではないか、とわたしは考える。
ジョイスで充足しないこと。これは文学研究全体にも言える。文学で充足しないこと。文学は不完全な形式である。
不完全であるからこそ文学は、他のメディアや人文諸学、果ては市井へと開かれる。
http://d.hatena.ne.jp/pilate/20170108/1483873894 「盛り上がらんね」とブルーム。「今日という日はあっという間に過ぎ去る。『日を掴め(Carpe diem)』などと言うのに。」 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ ユリシーズを原文で読んだ英語のネイティブになんでも聞いてください 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 昭和の翻訳出版事件簿
宮田 昇 (著)
出版社: 創元社 (2017/8/3)
「昭和7年には、ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』の翻訳をめぐって、岩波書店と第一書房との争いがあった。
ジョイスも翻訳権の侵害として抗議してくるのですが、内外ともに十年留保の解釈が不十分だったのです。
戦後になると、戦勝国である連合国の著作物の保護期間が加算されたので、さらにややこしくなる。
当時は翻訳権の教科書もなく、実際に個々のケースで体験していくしかなかった。いわば、トラブルから学ぶことが多かったですね」
https://mainichi.jp/articles/20170919/org/00m/040/035000c >>104
プルーストはちょっと事情が違くって、もともと死後出版なので決定版テキストというのが原理的に存在しない
1980年代以降に次々出てきた新資料をもとに、世界中で新訳が出始めたのが2000年くらい
どこも完結するのに十数年かかるって流れ
世界的に第三次翻訳ブームなんだけど、そもそもはフランス語版も三段階目くらいの出版をされている 若い芸術家の肖像は丸谷訳と岩波文庫どっちが良いですか? 未だに難しいですよね。ユリシーズ。相当な教養が無いと 難しいものでもないだろ。 文学は。難しさがあるというか。文通やラブレターには。
限界があるかないかだな。 文学いうか小説なんて劣ったもの認識だったしな
突き詰めていくと文字にして残すとかアホすぎるwwだからバカになっていくんだよ!覚えろ。という時代まで遡るし。
映画もそうだし、漫画もまだまだかかる。
ただ本の難易度みたいなのはあると思う。
ゲームって高難易度だから面白いというわけではないじゃん
しかしゲームが上手い人にしかクリアできない名作ゲームも存在しているわけで
もちろんこれは比喩なわけだけど。
教養とはいっても今の世なら世界の歴史や風俗の本も、神話の類も数百円、数千円の本を何冊か読めば概要はつかめるわけで。
ユリシーズでいうならオデュッセイアも2千円くらい、古本なら500円以内
参考書やパロ元の本を読んだからといって理解ができるわけじゃないけど
何も知らんよりは深まるし。 >>104
結城英雄辺りに岩波がオファー出してそうな気がする
プルーストやフォークナーの新訳出したり他社からナボコフやブルガーコフ持ってきたりと近年は20世紀文学にも熱心だし ユリシーズもう一回トライするか!フィネガンズウェイク、時間あるからたまに読むけど、楽しい どうしても不思議の国のアリスと比べてしまうしアリスの方が本物ぽい 漫画でわかるシリーズはウンザリ。逆にわかりずらい。資本論とかピケティ(漫画も活字も未読)も。 聖書の漫画化は良かったがな
失われた時を求めてとかユリシーズみたいな長編は
漫画にしたらだめだね 文學が劣る?前脚で書き残したものも、後肢から伝わるもので高い価値が出ているのに。 というか、漫画にしたら、最早、それは漫画じゃないですか。早い話。 漫画でわかるシリーズは作り手の思想を出してくるのがウザイ
オリジナルキャラを出して、そのキャラに解説させるんだけど
誘導や決めつけ印象が多くてきっつい。
>>122
俺は長編こそ賛成派。
プルーストの失われた時を求めては良かったと思うよ。
原作の内容と比べてとか再現性って話ではなく
全体のあらすじが知れるから、これ読んでみようって気になった。
こんなに面白い話だったと知れるのは大きい 長編は退屈しなさがポイント高いと思う。ジョイスの方がお薦め 庭園ものとか
ポーの。 足跡ののこしかたの一切のセクハラがない事も重要。本旨ではないけど。 文体も楽しみの一つだから漫画化はどうなんだろ
若い芸術家あたりならいいだろうけどユリシーズじゃ味気なくなるような
モリーの独白にうんざりしてこそのユリシーズだろうし フィネガンズウェイクの風刺言葉遊びが漫画自体を超えて面白いですよね。 小説書ける人間じゃないとジョイスは読んでて面白くないだろ?
何でこんなことするんだ、あぁそういうことか、その手で来たのか
言葉の選び方、小説技法、あらゆる言葉やイメージが前の方で使われたことを踏まえて
どう変奏されているのか、小説を書くとしたらどういう手を使うか
そういう比較検討の中から見えてくる超絶技巧への嫉妬
そういう驚きや発見なくして、何が面白いんだ?ジョイスを読んで
このスレではジョイスを楽しめている奴なんか一人もいないことだけはわかるが
ただ単に難しいとされている小説を読んでいる自分カッケーしかなくて、
ちょっとした気に入った解説書の解釈で咀嚼できる部分だけ有り難がって
それは楽しめているとは言わない
書けると言うのは一つの比喩でそれくらい小説技法に敏感で身近に感じられる奴じゃないとワケわからないだけだと思うが
ユリシーズのスローアウエイと時間の逆回しとモリーの浮気の繋がりがわかる奴はいないだろ まずさ大前提として何でユリシーズ=オデュッセイアなの?
何でそんなものを下敷きにしたの?
オデュッセウスの冒険をアイルランドのダブリンで描かなけりゃならなかった意味は?
次に何で息子に死なれて夫婦関係が完全に破綻した家庭生活の崩壊したねとられ男が主人公なの?
ユリシーズの時間逆転の技法の意味は?
単純にこの三つに答えられない奴はジョイスは読んでない
読んでいるとは認められない
活字は目で追ったことはあるかもしれないがそれはジョイスの理解とは関係がない
全部無駄無駄無駄
その意味ではナボコフも丸谷才一もジョイスを読んだことはないけどね えっと、文学板は来たことないんだが、
フィネガンズ・ウェイクの柳瀬訳はこのスレでいいの?
6年くらい経つけど、今は年度末だ。そしてふと
今なら一周通読できるかもしれんと閃いたんだよ
全628頁を「一日に20頁」でいけば
20×30=600
精密に計算すれば
20×31.4=628
つまりひとつきだ
そんなにむずかしいかなあ? っとっとっと
ここで132が目に入る
それに答えられはしないが、
文字を考えながら一直線に、めくったページを戻らないで読んでいくことに
挑戦できそうだ、ぐらいの意味でいっている
こんな俺はまだだめ? 131が目に入り…
とやっていくときりがないので、えーっと
四字熟語は数千個覚えてるし、
たほいやみたいな、さかがりみたいな、へんな日本語もいけるはず
カタカナまみれの西洋人名羅列は弱いが
とにかく日本語版としての柳瀬FWを
一周する算段ができたと思う 一周する算段
一生賛嘆←これは本当に誤変換
一唱三嘆←意図通りに入力
嘆三唱一←逆から書いた
?三唱?
・三唱・
. 三唱 ←有名なクオークの行にある 筆の荒び また誤変換しよる
筆のあそびと入力してっと
筆の遊びでこういう変化が思い付くというのは
いけるくちなんじゃないか?
読むにはまたとない好機じゃなかろか? 閃きは確かエピファニーというんだったね
柳瀬の『英語遊び』にファニーの柳瀬訳があった
ジョングのファニーだ
調子がいい!
おい聞いてる奴ら! これ見た奴ら!
もうついてこられないか?
腹一杯か? 膨満感か? そこでアイザ・ボウマンが出てくる
シルヴィーとブルーナに出てくる
ミッフィーとブルーノも出てきた
シルヴィーとブルーナの冒頭に出てくる
冒頭に。 >>142
実際こんな中身ですね(素に戻る。正常な日本語が話せないわたしではないですよ。念のため) 実際寝ぼけてきて、最後のレスは
確かに
『シルヴィーとブルーノ』(ルイス・キャロルの本。)
「ミッフィーとブルーナ」(童話ミッフィーの作者はディック・ブルーナ。似てるよね)
と書いたつもりなのに、今見たら間違って入れ替わっていた。
これは自分の意図通りでないけどおもろいから別にいいやと思わなくもないけど
やっぱ間違いだわ 俺はこのスレは初見だが、
142もスレの一見さんなんだろうか
まあこんなのに付きまとわれたら嫌だろうから
無理して答えないでも。
スレに前からいた方のご意見も大募集。
3月中は手をつけないでおきます。来年7年目に期待。 イェイツをめぐる作家たち: ワイルド、ジョイス、パウンド、エリオット、オーデン
リチャード エルマン (著), Richard Ellmann (原著), 小田井 勝彦 (翻訳), グレース宮田 (翻訳)
出版社: 彩流社 (2017/5/22)
ブルームの歳月: ジェイムズ・ジョイスのトリエステ時代1904-1920
ジョン マッコート (著), John McCourt (原著), 宮田 恭子 (翻訳)
出版社: 水声社 (2017/5/24) 冨田健太郎
マティスが挿絵を描いたジョイス『ユリシーズ』がオークションに出る。
1935年当時は15$で1500部作られたらしいが、現在の見込み価格は1万$超だとか。
2015年6月18日 ジェイムズ・オーガスティン・アロイジアス・ジョイス(James Augustine Aloysius Joyce、1882年2月2日 - 1941年1月13日) JJ
植草甚一(1908年8月8日 - 1979年12月2日) J・Jおじさん
J・J・エイブラムス(J.J. Abrams, 1966年6月27日 - ) 「ファビアン」を読んで、次にジョイスの「ユリシーズ」を読み、僕は更に新しい文学の行き方が判り、
僕らの野心とは僕らの「ファビアン」を作ることであり僕らの「ユリシーズ」を作ることにあると納得した。
土足のままの文学
織田作之助
初出:「文学雑誌」
1947(昭和22)年1月 Bloomsday drinking sake age Gonna sleep after drinking sage アイルランドの人工妊娠中絶合法化についての妄想
(2018年5月26日)
ブルーム: 中絶が合法化されたと言ってもフレンチレターを
使わないのは駄目ですよ。
何でも日本の有名な俳優が、それを使わない男は
挨拶できないのと一緒、と言っているそうじゃないですか。
紳士なら当然なことですよ。
ダンテ:あー神様と絶叫し絶命(二度目)
サイモン: あの糞ったれの坊主達にはいい気味だ。
今の法王の方が進んでるじゃないか。
ゲイの若者に「貴方をそのようにお造り
になったのも神様だから、ありのままでいなさい」
と言ったとか。言うじゃないか。
ピュアフォイ:多産で貧乏。私のような者がなくなりますように。
(続く) マリアン:何て罰当りなんだ。私のルーティは産まれてすぐに死んだ。
健康で産まれて来る子を殺すなんて正気の沙汰ではないわ。
ベラ・コーエン:この界隈じゃ英兵に乱暴されて孕んじまう娘も多い。
みんなヤミで堕ろしたりするもんだから、中には命を
落としちまう娘もいるんだ。
スティーブン:子宮から上昇した精子は卵管で卵子と出会い・・・。
一体、魂がその物に宿るのはいつ? 受精の瞬間?
それとも誕生の瞬間?
カトリックでは受精の瞬間と言うけれど。
マリガン:なあ、キンチ!「これであんたはランボールド。
ホーン・ランボールドやーい」って、ホーン院長を
冷やかしに行こうぜ。 高松訳のダブリンの市民って文庫化されないのかな
未だに単行本は出てるみたいだけど
単行本もあるけど簡便な文庫もほしい >>132
こういうこと言うやつで
具体的に説明してるの見たことない
便所の落書きとはいえ一人くらい本物がいてもよさそうなものだけど ジョイスが今生きてたら顔文字や「だお」も使ってたのかな ユリシーズの名を騙るラノベがあるらしいね
ユリシーズでググったらそのラノベの事しか出てこない 出版から100年に当たる2022年2月2日には何かイベントがあるのだろうか?
でも2004年6月16日も大々的に盛り上がった訳ではないので、好事家達の地味な寄り合いで終わるだろうな ユリシーズは1日で読むのがいいらしい
1日の物語だからである 若き日の芸術家の肖像を読み始めました。
読書してこんなに頭痛くなったのはしばらくぶり…(笑)
詩みたいですね、この人の文は。 あれ? と思わせる冒頭から始まり次第に...
印象的だよね 10年くらい前に、ダブリナーズを1話1話解説してるサイトがあってかなり面白かったんだが
もう無くなった? https://webmedia.akashi.co.jp/categories/733
ジョイスの手――はじめての『ユリシーズ』
“ときに孤独に、ときには幾人かと、1度ではなく何度でも読んでみよう。『ユリシーズ』を読むと同時に、とある平凡な1日の、ほんの小さな1つのなかに拡がる、超絶面白い私たちの世界を読むために.”
ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』初読者のための絶好の手引き、ここに始まる! 今日京大前の知恩院古本市で綺麗なユリシーズの1が220円と目を疑う破格だったから我先にと買ってしまった。
某哲学ユーチューバーが言及してて知ってはいたが、難しそうだなこれ。 そういう本は売らないで寝かせておいたほうがいいよ
今の自分には早かったって本いくらでもあるから。
例えば、いつかギリシア神話の本を読んでオデュッセウスって奴の波乱の帰り道おもしろいな
こいつが主人公のオデュッセイア読んでみよ。からのオデュッセイアってユリシーズが下敷きにしてる本じゃん!と興味が繋がったり
文学史を学んで、19世紀までの小説を読み漁り、そこから20世紀のジョイスは何が新しかったんだと興味が湧いたり
いつか、お!読めるようになってる。ってこともあるから そうだな
場所を取る以外ではデメリットはないし本棚に飾っとくことにしよう
神話や古典もちょっとは興味あるし R. J. Schork 'Latin and Roman Culture in Joyce'読了。 すみません。教えてください。
「ユリシーズ」のテーマは何でしょうか? 今日はブルームズデイ、誰かスレあげてるかと思ったが
やっぱり下火だなw ブルームズデイも重要だが、出版100年にあたる2022年2月2日には何かイベントがあるのだろうか? 2017年はジェインオースティンの没後200年で、お札になったりそれなりに海の向こうでは盛り上がってたけど、日本ではそれほどでも...
2022年はどうだろう、柳瀬さん亡くなったしなあ >「ユリシーズ」のテーマは何でしょうか?
紀元前のギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩「オデュッセイア」の構成に基づいて
1904年6月16日のアイルランドの首都・ダブリンの一日の模様を
ブルームという素人理系的思考をするおっさんとスティーブンという専門的文系思考をする青年の観点から描き切るというのが
『ユリシーズ』のテーマであると一般的には定義付けられています。
また、作者のジョイス自身が1904年6月16日のダブリンについて完璧なリサーチを行った上で創造したので、
「たとえダブリンが滅んでも、『ユリシーズ』があれば再現できる」とジョイスは後年語ったそうです。
とにかく、注釈を付けようと思えばいくらでも付けられるほど内蔵された知識量は半端ではなく、
その「半端なさ」を極めんとするがごとくジョイスは最後の作品、「読めない小説」である『フィネガンズ・ウェイク』を半盲の状態で書き上げることとなりました。
とまぁ、周辺的なことをダラダラ述べていても収集はつきますまい。
あなたが『ユリシーズ』を読んで、どんな「テーマ」を読み解くか。それ以上でも以下のことでもないと思います。 >>182
出版から何年は無意味、ULYSSESの
6月16日のテクストを意味づける
ブルームズデイこそ重要!!
1904から百年後だった
2004年6月16日は最高だった。
ジョイスバブルだった。
それ以外、以降はどんな記念日も無駄w
もう終わっているよ。
あとはテクストを読むのみだ。 >>187
訳は読まない。訳本では楽しめない。
日本文学をわざわざ英訳や仏訳で読まないのと同じで
原文で読破できる。 だからプルーストと違って新訳も出ないし読者も増えないのか
あっちも読むと言葉遊び多いんだが回想形式で物語としてはほぼ筋が一本だからか そんなに新訳とか出しても売れない、しかもこれは皆
興味持てないのが普通でしょう。
今は分かり易い小説や軽いものしか読まないよなw >>185
どうもありがとうございます。
書籍を購入したので、コメントを参考に読んでみます。 R.J.Schork: 'Greek and Hellenic Culture in Joyce' 読了。 ユリシーズ読みたくて
「スティーブンヒアロー」「ダブリンの人々」って読んでるけど超つまらない
いったいどこで面白がれば良いのかさっぱり分からん >>193
それは秘密さw いろいろあるよw
此奴のテクストを分析できれば
現代、21世紀の小説も余裕で分析できる
これ以上の小説はもう出て来ないね
これが読めれば、どんな小説も読める
「ユリシーズ」まで来ないと面白くないよ 「ユリシーズ」で、もう文学は終わったな
これぞ小説だ!
1980年代でもう読みは終了している。
何をどう研究しても今更もう無駄、無駄、無駄
いや〜〜〜楽しかったなぁ
今でも時々「ユリシーズ」を開くけどねw YouTubeにユリシーズの映画が Ulysses Movie HD (full, english) https://youtu.be/w2PUzgHeF3s 何年か前にオリジナルを無理して読んだフィネガンズ・ウェイク。さっき思い返していたら、ちょっと意味がわかった。 評論読んだけど典型的なたわ言だなこれ
人に説明するって気が全くない論文
ただ悪口は少し面白い フィネガンズ・ウェイク、終わりと再生の通夜って、ウンコが川を流れてんの? アウグスティヌスの、歴史の意義と、歴史の終わりあたりにいたジョイス
ヒトラーやヒロヒトもそんな歴史の終わりあたりか >>199だけど
初期の文芸評論は糞つまらんかったが
アイルランドを語った政治論文は見事でおもしろかった 出版100年の2022年2月2日は世界中をユリシーズ現象が襲うであろう >>204
それはない。似非ジョイスアン、素人w
プロは以下のように言う。
>>186 たまたま来てみたらブルームズ・デイっていうものなのか。
ゆかりあるユリシーズのほうも触れておくんだったな。
ぼくちんFWの日本語の解説書を読み回ってるだけだもん…… ユリシーズ、頭の片隅にあったわ
「その wavyavyeavyheavyeavyevyevy な髪は櫛でといていない。」だっけ。
ごめんよ、おいちゃんは、こんな、いかにもFW好きが飛び付きそうなものが大好きなんや…… dubliners、the portrait、exilesはよんだが、
ユリシーズ何度読みかけて無理、断念した、 注釈もさんこにしたが、それがまたわからない
邦訳なら読めるかもしれない 芥川龍之介は肖像発表後二、三年で、
一部訳をつけて紹介している、
凄い読書家だ 20年いちばん苦しかったのは解決しようにも解決の仕方がわからん
解決しようがない
この苦しみとかあんたわからんだろ
本人必死になって隠れて姿かくしているからな Googleブックスで、浜田龍夫さんの「フィネガンズ・ウェイク読解」を購入。
ちょろっと読んだ。この人の翻訳で読むと、全部じゃないけど、筋、大体分かる。
数ページ読んだだけだけど。おれは、おもしろい、すごい、いいな、とか思った。
おれはジョイス、好きなんだろうな、たぶん。
前に、オリジナルテキストをわけも分からず、無理して全部読んだけど、さっぱり分かってなかった。
ただ、evangelion、hogwarts、gameboy、T square、という言葉を、
たぶん「フィネガンズ・ウェイク」からとったんだな、とは分かった。 でも「がくぶる」は柳瀬訳とは無関係に生まれてるよね ジョン・ヒューストンのThe Deadをご覧になられたかたはいますか?
とてもよい出来だと思うのですが、ガブリエルの心象だけは分かりづらくなかったかなと。結構肝な部分だからちと残念なんすよね。
もしくは自分の理解力のなさか?とも思ったのですが… 今、若き芸術家の翻訳読んでて、普通に読めるから終わったらユリシーズいくかな、と思ってるけど、翻訳だとあんまりかな。プルーストの失われた時は結構いろんな翻訳出てるのに、ユリシーズは無いというのはそういうことかしら。 2022年2月2日ユリシーズ出版から100周年記念アゲ >>215
「あんまりかな」の部分が説明不足/言葉足らずなので何を言ってるのかわからない
読みにくいとか、翻訳の質が悪く感じるとか、(あなたにとっては)大した作品ではないとかもうちょっと意味を狭めるべき 「ユリシーズ」は素晴らしいアイデアの数々を作品として血肉化し、緻密かつ緊密な大作として
仕上げた、どこを切っても見事な世界文学の一つの頂点と言ってもいい小説である。
だからこそ「フィネガンズ・ウェイク」のクソさが際立つ。 ジョイス大好きな哲学者ジャック・デリダはフィネガンズ・ウェイクを超重要視してるけどね ジョイスがどうだったかはどーでもいいこと。
ジョイスという人物よりも作品、小説や詩などが重要。
正直、批評や解説書も無価値。 そうかな
楽しい感じのが好きだったって人ってわかって
なんかいいな、って思うよ 「ダブ市民」、「若肖像」、「ユリ」などに憧れて小説を書いたアイリッシュ作家の作品があって、(フィネは入ってなかったが)
まさかと思ったが同時代のウルフとは全く違う
ウルフみたいにアホな気取りがない作品で
まさに現在アイルランドに生まれ育った作家でジョイスの作品を熱愛した作家の小説が今月あと2章で読み終わる
↑↓こういうことだよ
ジョイスよりも作品が重要で作家は無価値で関係ないってこと
生産性も無いし
研究にもならないし
そもそも百年以上も経過した作品は研究対象から外せってこと
作家についてゴチャゴチャ言うのは
エンタメでしかないw まさかこの小説が8年前に出ていて
こういう内容だとは
早く読むべきだった
馬鹿なアイリッシュの作品を読んでいて
読まないで寝かせていた
8年前に出版と同時に購入してその後に
電子版も買って未読書だった
この前この作家の作品を全部買った
まだデビューしてそれ程経っていないので
作品数も僅かだから全部購入したけど
明らかにジョイスを意識した作品構成で驚いた
こりゃ凄い誰にも教えないw
こういう作家がいたんだな
過去形じゃなくて、いるんだなだった
しかも一応賞を取ってるから
驚きだw
馬鹿なアイリッシュ小説じゃなくて
こっちを早く読むべきだった いろんな文学賞もあるけど
割と文学、小説書いたりが活発だから
売れるように商業的に執筆するのも多くいる。
最近は駄作も多い。
しかし活発な証拠だな。 >>1
若い芸術家の肖像では、
ジョイスが、
神父に強姦されたとしか読めないのだが、、、 Bloomsdayはもう始まっている。
ユリシーズの第一挿話の中で、
スティーヴンは同居人のヘインズが黒豹を射殺するんだと
一晩中わめいていたことに言及している。 『ダブリン市民』の翻訳でいちばんよいのは誰のですか?
教えてください 『ユリシーズ』の翻訳でいちばんよいのは誰のですか?
教えてください >>238
ちくま文庫のがいいような気がする
新潮文庫のは肌に合わない >>238
単行本だけど高松雄一訳がいいんじゃない?
訳注が本文の下にあって見やすいし
集英社はこれも文庫化して欲しかった ダブリナーズとユリシーズって似てるようで全く違うね 太陽神の牛ワロタ
「嘘偽りなく読み通したやつが何人いる?」がここに来てようやく身に応えるわ…
ジョイスは一人でこれ書いたのかすげえな フィネガンズ・ウェイクよりもユリシーズのほうが最高傑作て感じか。
読了して感情的な面で感動ってありますな? トイレで数年かけて読むとしたら、FとUはどちらがいいですか? >>249
「彼は休息している。彼は旅をしてきた」はグッときたよ
SとBが一緒に星見てるとこも
でもやっぱいちばんは読み終わって、これを楽しめた、というより楽しめるように作ってあることにひたすら畏敬の念で「すげえな…」だよ 果たしてヘミングウェイはどこまでユリシーズを理解していたのだろうか。 Leopold Bloom should be at work in the office of The Freeman's Journal now. A debt collector enters Barney Kiernan's pub. Gerty MacDowell teases Bloom by exposing her legs and underwear, and Bloom, in turn, masturbates. Bloom and Stephen Dedalus are wassailing with medical students at a maternity hospital on Holles Street. Stephen and his friend Lynch walk into Nighttown, Dublin's red-light district, and Bloom pursues them. ユリシーズの素晴らしさはアイデアの素晴らしさである。
後世の多くの作家が同じ様な事をしようとしたが、誰も本家を超えていない。 masas circle (京都在住DTPデザイナー)
今度復刊される『フィネガンズ・ウェイク』、前の単行本で持ってるんだ
けど、DTP屋目線で見たらこれはぞっとするな…。誤植してもわからん
ぞ、これ😓
多分この頃はまだ電算写植の時代じゃないかな。ルビは平仮名片仮名混在
だし、ノンブルどこにあんねん…。是非とも組版部隊には特別手当あげて
欲しい。
https://pbs.twimg.com/media/GLcDZKPa0AATVAR.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GLcDZxRbYAAqOJJ.jpg
2024年4月18日 >フィネガン
原書読んでたらわけわからなくなって気が違いそうになって、
仕方がないので柳瀬訳買って参照してたら多少分かるけど面倒くさすぎて200頁くらいで挫折した