【犬と鴉】田中慎弥15【もらっといてやる】 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
引き続き、下関から東京へ進出した鬼才たなしん先生について語ろう!
前スレ
【実験】田中慎弥14【もらっといてやる】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1449618512/l50 ひきこもり経験がある作家ってどれくらいいるんだろ
たなしんの他にもいるのかな 日本の現代文学なんて既に崩壊してるのに何言ってんだ田中はマシな方だろ ひきこもりが芥川賞ってとこに意味がある。
ひきこもりワナビーの憧れだろう。 結婚できたかな
本来、作家とはネクラで孤独だということを体現してくれているから、この人好きだ 原稿用紙に手書きの作家は結構いるけど、鉛筆で書いてる人はめずらしいよね。
まあ書いたり消したり何度もするだろうから、
鉛筆が便利なんだろうけど。 普通は万年筆なの?
万年筆って使ったことないけど、メリットって何や? 手書き自体めずらしくね?とくに若い人でいる?
鉛筆の方が消せていいとか思うけど、普通そんなに消さないもんなのか? 図書準備室は後半書き直しさせられたと孤独論に書いてあったから、結構書き直し多いんじゃない。
そういう意味じゃ手書きなら鉛筆最強だよな。 編集者イラつかんのかな。早く手書き卒業してくれとか。
あるいは手書きでも文体変わるよりマシとか? 原稿用紙丸めることないんなら最強だよね
でも一太郎はもっと最強 将来、文学史に名を残す文豪になるなら
手書きの生原稿が残ることは大変価値があるww しょうもない作家同士で、しょうもない賞をグルグル回してるだけだな 美しい国への旅読了
色々とヤバい内容だった
安倍はインポで、安倍の顔は男性器・・・・・
女たちの群れ
性と暴力の融合
神の存在
読み終わったあとの衝撃がすごい 万年筆で原稿書くと、文士の仲間入りした気分になる
たかが文字書きツールと云うなかれ
そういう形から入ると中身もそれなりになる・・はずw たしか量産型の赤川もペンだろうが、あれは古い作家だからまだしも
これから書く人が万年筆なんて変わり者としかw >>404
やっぱり手書きとPCじゃ文体が変わったりするのだろうか?
あの宮本輝も書痙でわりと最近PCに変えたらしいけど、特に文体は変わらなかったらしい。
林真理子も手書きで、村上春樹はMacらしい。
個人的には思考の流れを妨げない書字スピードを保てるPCの方が有利だと思う。(タッチタイピング可なら)
でも手書きの高揚感には、それを凌駕する何かがあるのかな? >>406
ワープロが流行り出した頃、編集者や文学賞に関わる人達の間で
応募者のレベルが下がったというのが話題になった
明らかにワープロ打ちの作品は薄っぺらいとほぼ全員が感じたとか もっとも、欧米では昔からタイプライター使ってたんだからなw ワープロの普及で小説を書くハードルが下がったとか
手書きだと清書するために読み直すから自然とクオリティが上がるとか
たぶんそんな話だと思うけど 好きな人いるんだな。自分はもっと地味な話が読みたい
あべとかもういいや >>408
どっちもワープロor手書きに直したら区別がつかないなんてことが 個人的にはパソコンとペンで書く文章には大きな違いを感じる。
それは清書して活字に直したり、結果としての原稿としてみると変わりがないかもしれないけど
描いてる時/打ってる時には明らかに、もっと高揚感であるとか、過程での思考が違ってると感じる
タナシンの場合は単に機械音痴なだけというのが大きな理由だと思う
つまり、パソコンのメリットを活かせない(打つスピードが遅いとか)書き手なんだろう >>416
美しい国への旅は最初、司令官の最期というタイトルだった
改題は編集者サイドとたなしんどっちの意思だろう >>420
おそらく司令官のほうが田中で美しいが編集者。
編集者に変えられた的な話どこかで読んだ。
確かに書店での印象がいいのは美しいのほうだと思う。
売れやすいというか、手に取りやすい。
司令官だとロシア文学ぽいw 編集者に直せと言われたら
はい、と言って直しちゃうタイプなんだね
ちょっとガッカリ そら、そうよwこいつにポリシーなんてねえからww
美人の編集者に「せんせいぇ〜★、このタイトル駄目ですよぉ〜変えていいですか!」ってウィンクされたら、イチコロww 徳間書店 学芸編集部 @gakugei_tokuma 18時間前
「孤独論〜逃げよ、生きよ〜」好評につき大重版です。未読のかたはぜひ。毎日なんだか苦しいな、と感じている人に向けた本です。 アホなキャラ設定してディスってる割には宣伝すんのかよw
編集者に直せって言われても、ゴネたのか
どんなやり取りがあったかは分からんだろ >>422
デビューの頃にもがっつり書き直しさせられた経験があるらしい
意外とフレキシブルな人なのかも ラジオとか聴いてみたが
話し方などから察するに、普通な人じゃないかと思った土曜のお昼
声が通るからかな
顔もそんな幼くなく年相応というか
やっぱり人間、頭を使うことが大事なんかね >>427
人前で話すのは苦手なのではないか。
あの芥川賞の会見見る限り。 もうさすがに、話すのは昔よりは慣れてきてるはず
でも基本TV出ても、ほとんどの人が面白くないし 普通を極めた天才なんじゃないだろうか
典型的な文学少年で、それ特有の根暗と歪みを持ってる感じ 普通の人って十年以上もひきこもって
誰にも読まれない小説を書き続けたりするかな 田中さんは、純文学作家の王道を行ってる貴重な人だと思う。
そのプロセスで長年の引きこもりがあっても、結果的に才能は結実し開花した。
誰がどう批判しようが、この事実は揺るがない。
この人には作家としての矜持がある。 この人が20年も引き籠りできて、文学で食べていけるようになったのは
本人の自信と強烈な運の賜物
功績は全国の根暗・引き籠り青年に希望を与えたところ、これは実に偉大 この人の作品読んだことないんだけど、
最高傑作って何ですか? >>434
まぁ強運もあるけど、それ以上に本人の努力と才能、個人的には肝だと思う母親真理子さんの支えが非常に大きいはず。 個人的には図書準備室。オススメは日本シリーズ。初期作は割といい
あと才能ある人は運も持ってる。たなしんは変人だから
普通に働く事が異常だったんだろ たなしんを養ってたのはお母さんだから
普通はガンガン文句言って働かすだろ >>441
過去のインタビュー記事をほとんど読んだけど、母子の強い絆を随所に感じた。
田中さんの揺るぎない自信、つまり自己肯定感の源には、真理子さんの深い愛と支えがある。
ベタベタした関係ではなさそうだけど、静かに見守って息子の才能を開花させた姿は理想の母親像の一つだと思う。
想像してごらんよ。「何か」支えがなかったら、20年も引きこもって自負を保って創作活動なんて普通出来ないぜ?
注意深く受け応えを聞いてたら育ちの良さがよく分かるよ。俺は誠実なこの人が好きだ。 >>443
育ちが良いとも美談とも思えないw理想的な母親かな?
単に教育能力が無くて甘やかしすぎて、子どももわがままに育っただけでは?
普通は支えある以前に、そんなに長く引きこもる生活は与えられないはず
でもそんなたなしんだからこそ、書けるし今がある、という事は認める こいつの場合はまともな学歴もないし
工業高校だし、引きこもりだし
強い絆というか、ただの溺愛の結果、読書家がひがんでしまった感じにしか思えないけどな
小説だって、努力したというよりは運と才能って感じも強い
寂聴との対談で、小説は才能って認めてるし >>445
別に君に認めてもらえなくても俺も田中さんも一向にかまわんよ 苦笑 http://hon-hikidashi.jp/enjoy/23334/
田中慎弥さんの最新刊『美しい国への旅』は、戦争にさえ置き去りにされ、
世界のほんどが濁った空気に覆われたディストピアが舞台。
すぐ傍で夜盗に母親を殺された少年は、濁りの源である大きな基地を目指し旅に出る。
そこにいるのは、かつて首相候補といわれた司令官――。
その旅の過程で、彼は何を見て、どこに行き着くのか。
タイトルにある「美しい国へ」の言葉が示す通り(※文春新書『美しい国へ』)、話題となった『宰相A』に続き、現首相を想わせる人物も登場する本作。田中さんに、本書に込めた思いについてお話を聞きました。 >>447
あんたと田中の許可とか知らんしw取る必要も無いけど
ひきこもり放置に、愛、絆、支えという美しい?表現に対し
こちらも、ごく一般的な意見を言ったまで。別に反論も無いんでしょ? 全国に70万人以上ひきこもりはいるからねえ
そのうち多数を占めるのが40歳台の高齢化したひきこもりというデータもある
あながち簡単な問題じゃないんだよな
そんな中でたなしんの成功を信じて養っていた母親はそれなりにすごいんじゃないかと 甘えた子供と甘やかした親の結果でしょ
大人が自分の夢追うなら、まず自立が先
たなしんの母親は単に成す術がなかっただけで
親としてはどうかと思うよ。。たまたま結果良かっただけで たなしんのお母さまはお仕事何していらっしゃったんでしょう。
母子家庭だと経済的にも大変だったでしょうに。 >>451
君は自分からアンカ付けといてw
まあいいや。でも自分の意見を一般的な意見なんて繕うのは感心しないぞ。 >>454
確かアパレル関係…婦人服販売のお仕事だったと思いますよ。
加えて遺族年金ですね。 >>458
特別ではなく、ごく普通の意見だと思ったから
一般的と書いた。おかしけりゃ訂正してもいいよ
たなしんの母親を美化する気は少しもないけどw 仮にたなしんの母親が無理矢理働けと言っていたら
今の芥川賞作家田中慎弥はいなかったかもしれない
息子が作家になれると信じる方がすごいのか
世間体なんかを気にして無理矢理働かせるのがすごいのか
どうなんでしょうね お母さんはたなしんが作家目指しているのは知っていたんだ?
それで応援していたのなら、才能を信じていたのだろうね。
原稿とかお母さんに読んでもらっていたのだろうか。
江戸川乱歩賞の下村さんも9年間最終に残りながら働かないで
家族の応援で受賞してたよ。 >>461
すごいのは信じる方だろうな。普通は怒るからw
父親が居ればまた違っただろうし
少なくとも、たなしんの才能ってのは
この家庭じゃなきゃダメだったんだろうな http://wpb.shueisha.co.jp/2012/02/09/9524/3/
――芥川賞の受賞会見は新聞やテレビだけでなくネットでも話題になりました。
そのなかで田中さんがニートだったとか働いたことがないということに、
やたら食いつくネット民がいたりして、共感を呼んでいました。
田中 それについてはいろいろと思うことがあります。
私は高校を卒業してから、働く気もなければ、勉強する気もなく、
ズルズルと何もしなかったんですよね。
母もそれに対してあきらめたのか何も言わなかったんですが、
まあ相当な親不孝ですよ。ただ、本が好きで毎日読んでいました。
その頃から「作家になれれば」って考えていましたけど
「どうしても」というわけではなかった。
一方で「どこかで落とし前はつけないといけない」とは思っていました。
だけど「じゃあ、バイトなり、就職活動なりをしろよ。働きながらでも作家は目指せるじゃないか」
と言われると「それはヤダ」ってなる。この押し問答を続けながら
結局、働かずにデビューまでの約15年間を過ごしました。
ただ、20歳の頃から、とにかく毎日、絶対欠かさず、何かを書きました。
書けなくても書く。誰かの小説をノートに写すのでもいいから、書く。
これだけは続けてきました。一日一回、机の前に座ればいいのだったら、
それはできるだろうと。私の祖父が亡くなった、その葬式の日の合間にも書きましたよ。
それはよくないことなんですが、「何があっても毎日書く」という覚悟があった。 http://www.j-cast.com/tv/2012/01/20119417.html
――もらって「当然」みたいなことを言ってましたが。
「なんか冗談に言ってましたね。自分が今まで苦労してきたから、自分にそう言ったんですかね」
――人前で話すのは?
「苦手、苦手。お客さん来られてもあまり話ませんし。でも、時々面白いことを言う子ですね」
田中は4歳で父親を亡くし、 地元の工業高校では新聞部にいて、常に文庫本を持ち歩いて時間があればが読んでいた。
卒業後も就職はせず、アルバイトもしたことがない。小説は20歳から書き始めた。真理子さんは婦人服の販売で慎弥さんを養ってきた。
――息子さんが就職しないのは心配ではなかったですか。
「心配は通り越してましたけど、こっちもあきらめて」
――創作活動はいつなんですか。
「どこへ行っても、田舎へ帰っても、夜なんか鉛筆握っている。
正月盆はないです。1日1回は何があっても鉛筆握るっていうか、
日頃コツコツやってきてるので、とうとう受賞したかという気持ちでしたね」
――感謝の言葉などはありました?
「言葉はないですけど、本人は思っているでしょう。言葉に出していう時もありますけど、
飲んだ時にね。私が具合が悪かったりすると、『どうかね、こうかね』とかいって気にはしてくれています。
変わりませんよ、他の方と」
――性格をひとことで言うと…。
「悪い言葉でいったら偏屈。ちょっと気難しい。
自分が言ったことを絶対に曲げない。曲げないというか、(発言に)責任を持つっていうか」 漫画家とかイラストレーターとかなら分かるのよ
でも人生経験関係なくても小説書き続ける事ができると
思えた事がすごいな。いい根性してるっていうか 記事ありがとう。
真理子さんの深い愛と献身、そして本人の不断の努力と作家たる矜持。
それが時の運を得て花開いた。 息子自立させるのあきらめてるってのは親の怠慢だな
こういう親も子どもをダメにする典型。理想的ではない
結局この親子ってノンキなんだよね。下手すりゃ共倒れ共喰い
作家になろうとしたのも働きたくなかった動機が強かったからだし なんで?w
もう引きこもりじゃない人には文句は言わないよ
ただ、良いように捉えようとする人には言うよ 男の嫉妬ほど見苦しいものはないな。情けない。
下手クソな文章が馬鹿丸だしで二倍情けないw 東京新聞文化部@tokyobunkabu 4月14日
朝刊、田中慎弥さんが「ケータイ」への主張を述べます。伝説の芥川スピーチのイメージでお願いしましたが、丁寧に対応して下さいました。ファッションセンスも光っていました! >>471
作家を目指すことが単なる逃避なら
毎日欠かさず鉛筆を握ることはできないと思うよ >>474
たなしん誰かに嫉妬してんのか?それとも
作家のたなしんに嫉妬してる奴がココにいるのか? >>477
そりゃすごいし、それがあるから作家になれたんだと思う
けど親子のあり方として理想的かってなると、それはまた別の話
例えば自分の子どもが同じ事やりだしたら、どう思う?
ひきこもりを望んでる親なんて、基本いないでしょ? >>479
ひきこもりの問題は簡単には解決できないよ
そうじゃなかったら全国に70万人もひきこもりがいるはずない >>481
解決とか言われてもなwあくまで良し悪しのついて述べただけだから。
まあいいか。特に話題ないみたいだし
ほとんどの親が何も出来ない、する気もないってのが多い
だから親の問題でもあるの。親だけじゃ解決は難しいよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています