【犬と鴉】田中慎弥15【もらっといてやる】 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
引き続き、下関から東京へ進出した鬼才たなしん先生について語ろう!
前スレ
【実験】田中慎弥14【もらっといてやる】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1449618512/l50 >>64
子供の頃から常に読書してたら結構な読書量にはなるよ
読む速度が遅いから1日一冊読めればいい方だが、交通機関の車内でも読むし
暇な授業中も読む、休み時間も読む
300冊X45年で13500冊
だから田中さんはせいぜい8000冊だと思う 蔵書は数千もないけど、
ブクログで数千冊登録している人っている? あ〜あ、よくもこんな下らん話題で盛り上がるもんだw大事なのは、成果物だろーが!紫式部の頃なんか、明らかに今より本の数は少なかったろw 「文学とワイン」(山内宏泰著)刊行記念の文学ワイン会、ゲスト田中慎弥、12月10日(土)19時〜SUNDAYギャラリースペース(世田谷区)、2800円、グラスワイン1杯フィンガーフード付き
田中さんと、同じワインをともに飲みながら、文学の話をしましょう。「共喰い」「燃える家」などで知られ、1月には「美しい国への旅」(集英社)刊行も控えています。
作品に合わせたワイン、SUNDAYが供するフードとともに、お話に耳を傾けてみましょう。 教団Xがオーディオブックになってるが
これがいい
読んでいた時には鬱陶しいと思ってた講義的なところも
うまく演出されすんなり入ってくる
多くの声優と音楽、効果音をうまく使っている
読書ではあまりしっくりこなかったが
オーディオブックで聴くと良さが見えてくる
そして再読すると更に新たな良さが見えてくる
オーディオブックは17時間以上だが実に面白い
そもそもこの作品をオーディオブック
それも多数の声優、音楽や効果音を使い作成したということ自体が驚きだ
そしてそれは実にいい作品として仕上がっている
素晴らしい
教団X オーディオブック
https://www.febe.jp/campaign/kyoudanx
ステマじゃねえよ 稼いで稼ぎまくって
目指せ蔵書3万冊
ホラッチョ慎弥 ホラッチョなんて言葉使った事ないw
それと二万冊持ってるって本人がはっきり言い切ったのか? 父親が残した蔵書がどれくらいあったのだろうか?
1000冊あれば凄い方だよな 一般家庭でも1000冊は見た目相当な量だからな
30代で亡くなった父親が1000冊持ってるほど本好きだったとも思えない 小説を書こうと思ったら読書の量はこなしたほうがいいのかね サルトルのサの字も知らないといっていた深沢七郎がいるが
基本的に読書は必要であるのは事実だろうね 29日が誕生日か、44才だなwもう中堅だがそろそろ傑作を物しないとやばいぞ 『保育園落ちた、日本死ね』論争は“前提”が間違っています。 日本を貶めたい勢力の真の狙いとは?
少し前ですが、「保育園落ちた、日本死ね。」というタイトルのブログが話題になりました。
その保育園に落ちたことへの怒りの気持ちがぶつけられた文章が、多くの反応を呼んでいます。
内容を見ると・・・ 『 なんなんだよ日本。 何が少子化だよクソ! まじいい加減にしろ日本。』
・・・など、子育て中の母親が口にしたとは、にわかに信じがたい言葉が並んでします。
国会質疑でも取り上げられましたが、自治体で児童福祉に取り組んでいた立場からすると、
この論争は、 「前提条件」 が “間違っている” と言わざるを得ません。 このブログを書いた母親やそれに同情を寄せる人々は・・・、
“保育所”は 「誰もが利用できるのが当たり前」 のサービス、 「利用する権利がある」 と思っている様です。
しかし、それは “大きな間違い” です。 保育事業は 「福祉施策」 です。 では、そもそも“福祉”とは何か?
福祉施策とは、自力で普通の暮らしを営む事ができない人に対して、税金を使って支援する事を言います。
障害者福祉、低所得者福祉、高齢者福祉、児童福祉、そう考えるとしっくりくると思います。
みなさんが収めた “税金” を使って支援することには、ちゃんと “理由” があるのです。
保育事業は、 「本来ならば家庭で保護者が子育てをする」 という大前提の上で、
“何らかの理由” で 「子供を保育することができない家庭」 を支援する施策です。
病気やけがで育児ができない状態や、片親でどうしても働かなければいけないなど、
“理由” がある家庭を、 「税金」 を使って “支援” するものです。
かつて“児童福祉法”には、 「保育所は保育に欠ける児童を対象にする」 と書かれていました。
(現在は、“児童福祉法改正”により 「保育を必要とする」 という文言に代わっています。)
ですから、保育所に入るには入所基準があり、それぞれの家庭の状況に応じて点数化されるわけです。
例えば、両親がそろっている家庭よりも片親の方が点数が高い。高所得者は点数が低くなるわけです。
こうした公平な選考により、入所できる児童が決まります。(多くの自治体は入所選考基準を公開)
自分で何とかできる部分は、自分でやらないことには、社会は成り立ちません。
何でも “税金” に 「おんぶと抱っこ」 では、日本は潰れてしまいます。
「自助」 ⇒ 「共助」 ⇒ 「公助」 の順番を、間違えてはならないのです。
しかし、「子育ては母親がするのが一番」と、一昔前だったら当然の考えが、今、大勢から非難されています。
私達が長年培ってきた価値観が急速に壊され、反日勢力の世論操作により、国民が誤った方向に導かれる。 >>79
>小説を書こうと思ったら読書の量はこなしたほうがいいのかね
日本近代文学なら講談社版 日本現代文学全集 (全108巻)収録作品程度でいいと思いますが
純文学系現役作家でこれを全部押さえてる人はまあ、いないでしょう
思想系の中公バックス 世界の名著(全81巻)も同様
また、岩波日本古典文学大系(100巻+別巻2)や筑摩世界文学大系(96巻+別巻2)とかも
伊集院静は筑摩世界文学大系を読破した!と威張っていたけれど
学生時代に史記の通読に挫折したそうだから(原文で?)本当かなあ、と思う
これでも合わせて500冊足らず
たとえ1000冊、10000冊読破しても上述の全集収録作品を読んでいないようなら
その1000冊10000冊はどの程度のものなのか?ということ
冊数を誇っても仕方ない
漫画や絵本ならいくらでも読めます
小説でもミステリー系やラノベなら相当数こなせます 疑問なんだけど、
世界の名著や世界文学大系を読破したような人だったら
たなしんの作品なんてゴミみたいなもんだってわかるでしょ。
なんで彼に構うの? 待望の新刊!「美しい国への旅」集英社、2017/1/6発売!
ガスマスクなしでは外出できない「濁り」に汚染されたディストピア日本を舞台に、14歳の少年が、母の仇討ちと女兵士の使命を胸に、司令官のいる基地を目指し旅を続ける。
「共喰い」の衝撃から5年、新たな代表作。 ほう、雑誌掲載時の「司令官の最期」から改題したのかwそりゃ、こんな身もフタもない題名じゃなw
美人編集者が潤んだ瞳で「田中先生!こういうご時世です、とてもじゃないですが、こんなタイトルじゃ売れません!変えましょう!」
たなしん「お、おう・・・」 ま、ネタ枠の作家だからなw作品はどうでもいいのよ、本人が一番面白いんだからw
もう、完全に創作は袋小路で伸びしろはないからさ、羽田みたいにTVコメンテーターでやってけよww てか、一番面白いと思うのは処女作含めた『図書準備室』だわ
なんか今までの人生のすべてを詰め込んだみたいな感じで羊は面白い 最近全然取り上げられてないけど、この人は今何してるの? 読書が三度の飯より好きだけど、2万冊は異次元の量だよ
純文学の作家なら資料が大量に必要なわけでもないから、せいぜい3000冊だと思う /\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < まーた、二万冊はじまった
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\ 炎と苗木読んだけど、「体験」という題の作品がやばすぎる
宰相Aのことで安倍の信者から電話がかかってきて、母親を殺すと脅迫されてる 見栄っ張りの人は一桁多く吹かすw
タナシンは2万冊・・・つまりホントは2000冊だろう
こういう嘘は信用に関わるからソッコー訂正するが良かろう だからさ、慎弥が持ってるって言い切ったのは本当なのか?
嘘つき呼ばわりはそれからだろ? 群像編集部 @gunzo_henshubu 16時間前
22日(木)20時から、新宿の文壇バー「風花」にて、島田雅彦さんの朗読会が開催されます。ゲストは田中慎弥さん。チケットは3,000円です。クリスマスは文学的に♪ >>109
二万冊の人も案外ネトウヨで安倍信者の人だったりしてな 尖がってるのも世捨て人なのも良いけれど、蔵書数を水増しするのはいただけない
本を書くのを生業にしてるのに、根本のところで法螺吹くのはイクナイ >>130
やっぱTVとか好きじゃないんだな
もっと欲があればTVでまくること可能だったのにな
もう旬が過ぎたのでアレだが 島根の女子大生事件の犯人、下関にいたそうじゃないかwコエー 今年も不甲斐ない一年だったなwいい加減、この辺で傑作を物しないと干されるぞ なんでだよ
蔵書2万冊も揃えた記念すべき一年だったろ 田中慎弥は書けても書けなくても毎日机の前に座るらしい 雨トークのお蔭で、平野の新刊が10万部突破だってさwたなしんも負けずに又吉にヨイショせんとなwあの会見から早5年だ、ここらで一発ぶちかまさないと、あっという間に忘却の彼方だわなw もうすでに田中は彼方だよ。純文なんてどうせ理解されないんだから
ぶちかますのは宣伝力しかないよな。セルフはもう通用しないから、やっぱ又吉先生かw 蔵書2万冊ですってぶちかましたじゃないか
このスレも一時期賑わったろ 昨日、BSでりさと村田が出てたが、ああいうのにも積極的に出ろwせっかく東京にいるんだからさ、ラジオには出てたみたいだが、羽田を見習えw リブロ @libro_jp 1時間前
本日初荷。田中慎弥「美しい国への旅」、綿矢りさ「私をくいとめて」、金原ひとみ「クラウドガール」といきなり充実の新刊に注目。 蜂飼耳・朝日書評委員が選んだ「2016年の3点」
「炎と苗木 田中慎弥の掌劇場」
著者が得意とする掌編小説、どの一行も、動かしようのない凝縮度を見せ、視線をそらさせない。風刺の絶妙な味を、力のある文章が支え切る。 「文学とワイン」青幻舎
西川美和、田中慎弥、柴崎友香、平野啓一郎、堀江敏幸、島本理生、穂村弘、原田マハ、小林エリカ、角田光代・・・第一線で活躍する作家たちの自然体のワイントーク!
銀座で開かれるワイン会は、知る人ぞ知るイベント。親密で幸福な時間が1冊の本になりました。
各作家のおすすめブックガイド付き・各作家をイメージした厳選ワインガイド付き・ファンからの質問コーナーも充実 芥川賞の記者会見の時、ギャラが出れば講演会にも行くと言ってたけど、
ワイン会とかにも出ちゃうんだなw 「美しい国への旅」書評、片山杜秀
三島が「憂国」を発表して間もない頃、森雅之がこう洩らしたという「繰り返しが退屈だ」
情交と切腹、これを繰り返しととらえた。エロスとタナトス。どちらも果てる瞬間に解放がある。結局は同じ欲動を、微に入り描写するから、しつこいということになる。さすがと思った。
「美しい国への旅」も、性器と武器の世界を二重映しにし、さらに後半の山場をエクスタシーの二枚重ねで締める。でも森の批判をすりぬけるように出来ている。
司令官は、自らの不能の性器そのものを最終兵器に改造して、超絶的な軍事技術を披露することで愛国的エクスタシーを得ようとする。
半ば機械化された司令官は、「エヴァンゲリオン」ではりつけにされている第二使徒リリスを彷彿とさせる具合で、宙吊りにされている。この司令官が「憂国」の将校と回数だけは同じく二度のエクスタシーを味わう。
どんなエクスタシーか。司令官には、自分本来の不能の性器とは別に、「人間界デ完璧ト思ワレル大キサト形ノ性器」を再現した人工性器が取り付けられている。その立派な一物を女が唐突に嚙みちぎる。阿部定のように。
去勢である。それは一般にはエクスタシーではあるまい。だが司令官は陶酔を覚える。切断されることで、それまで不能でなかったかのように錯覚し、忘我の境地に達する。
そして、続く第二のエクスタシーが更なる頂点を築く。最終兵器は光り輝いて天空に上昇する。究極の破壊を世界にもたらすのか。しかし、丘のように見える巨大な生き物、つまり巨大な女性の陰部、大地母神の性器であろう。
丘のようにせりあがる巨大な肉。その丘が空を飛んで光り輝く男根をしゃぶる。司令官は射精して消滅する。兵器としての破壊エネルギーは性的エネルギーに転轍され、第二のエクスタシーの中に浄化されて霧消し、大地母神もまた滅する。 エロスとタナトスの夢の跡から「黒い雨」が降ってくる。だが放射能の雨ではない。浄める魔法の雨である。
甚だしく歪んだマッチョイズムを、女の上下の口によって嚙みちぎりしゃぶり尽くす。突撃する暴力としての男根原理を、抱擁して無力化する腟原理によって消してしまう。
しかもそこには、元々まだ無力な子供たちの力とでも呼ぶべきものが介在し、母性原理を発動させる決定的な助けとなる。つまりは女子供に男が退治される。「憂国」とまさしく正反対である。
父性への嫌悪・・・田中のかねてからのモティーフは一段と高められ、この時代への旺盛な抵抗心を示し、炸裂している。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています