>>458
ちなみに
「対談・人間と文学」父と息子の問題
このなかで三島は『こんどは大江君の「万延元年のフットボール」を読みました。非常にいい作品で、
好きですけれども、どうしても上昇的な理念へ向う人間を表現するのに、自分のほうは衰亡…
そういう立場でしかとらえられないのか、とても歯痒くてしようがない。』
とある。