★★★大江健三郎スレ★★★ [無断転載禁止]©2ch.net
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登場人物の心の動きも敗けているだろうね
全然「明らか」ではない 三島は大江の才能を評価していたからこそ、大江が権力を描かないのが歯痒いんだろう。 >>486
読み方の違いとしか言いようがないから、議論しても無駄だろうね。
ところで、山崎豊子というのは、盗用騒ぎを繰り返したことでも有名だ。
瀬戸内寂聴に、あの人の盗用は病気だ、とまで言われたとか。
そんな盗用だらけの文章だと評価はしずらいよねw >>487
三島自身、権力を描いたのは宴のあとぐらいしか思いつかないんだが、どんな作品をイメージしてるんだろう? 大江も権力的なものは書いてると思うよ
万延元年のフットボールだってそうじゃない? 山崎豊子は通俗大衆小説として
三島の絹と明察や宴のあとと比較すりゃいいよ
どっちも非常に図式的でドラマ化向きだろね >>489
三島は自身が青春の文学から離れられないと発言しているから、それが描けなかったんじゃないかな >>488
大江もパクリの常習でしょ
アップダイクからパクリ、ノーマン・メイラーからパクリ、もとはサルトル、フォクナー、ガルシア・マルケス
そのとき時の流行追っかけた人なんだから >>487
大江がどう言う人生を歩むバカやろうか目に見えていたんだろ。
さすが評論には定評がある三島。 >>489
権力と反権力というようなヒステリーな関係ではない
あらゆるところから見て人を感動させることができる
彫刻のような小説を作ることを目指した
それはつまり日本を描こうとした
日本の悲しさを描こうとした
金閣寺に出てくる青年はいわゆる反権力だが
なぜかその青年に金閣寺を燃やさせた。
それは一応実際にあった事件はあったんだけどそれとは違う理由で
燃やさせた。 >>493
せっかくだから、どういうところがパクリ(盗用)なのか指摘してよ。 >>494
大江はいい人生を歩んでいると思うよ?
どこがバカやろうだと思うの? >>498
自分は良くてこの日本をどん底に叩き落とすとか
さすが大江の人生だな、万死に値する >>495
>金閣寺に出てくる青年はいわゆる反権力
僕にはそう読めなかったけど、どういうところが反権力だと思うの? >>499
日本をどん底に叩き落とすってどういう意味?
あなたが日本という言葉に振り回されてるだけじゃないと思うんだけど。 >>502
大江の政治が理由で今の日本ができていると言って良い
それがわからないならそもそもからして話にならない。
人を殺したいという子供が次々に出てくるのもこの大江のせいだと思っている >>501
それが反権力?
理解しにくいな。
僕にはただのネトウヨに見えるんだけど。
もちろん、そんな言葉はなかったけど。 >>504
反権力の卵とも言えるな
反権力と言えば売国を目的とした
基地外の左翼を思うなら俺はそもそもそんなものは考えに入れていない >>503
あなたには精神障害があるの?
大江の政治とかいっても、大江は政治家じゃないし、今の政治は安倍晋三が責任者だよ?
人を殺したいという子供が次々に出てくるのが政治のせいなら、責任は安倍にあるということになるんだよ? >>506
何を寝ぼけたこたとを言ってるんだ
安倍が政治の中心的な権力を持って何年しか経ってないと思ってるんだ
しかも総理大臣という限定的な権力
憲法改正をしたくてもさせてくれない権力だ
それよりも日本ではデマゴーグを流す立場を持っている人間の方が
権力がある。それな大江だ。 >>508
総理大臣が限定的な権力だというなら、大江はまったく権力を持ってないということになるよ。
あなたは勝手に憲法まで変えられる独裁者が権力者だと言いたいみたいだけど、いうまでもなく、大江にはそんな権力はない。
デマゴーグというなら、国会答弁でずいぶんいい加減なことを言ってる大権力者安倍のことだとするのが適切だと思うよ? >>509
弱ぶりながら中心に居座り
デマを流し続けてきているのが大江
法律的な権力?は持たなくても中心にいようとして中心にいるならば
当然に責任がある >>511
大江はどこの中心にいると思ってるの?
デマを流し続けている、というのは具体的には何のこと?
安倍晋三氏や日本会議の連中のほうが、怪しげなことばかり言ってるように見えるんだけど。 >>513
日本会議は大江などによってなし崩しにされようとしている日本
を維持しようとしている人達だろう
大江は日本をなし崩しにするデマの中心だろう
反日本の中心だろう >>514
日本を維持って、なにを維持するの?
日本会議のウェブサイトによれば、尊皇と従米なんだけど、それがいいの? >>515
反日は最も憎むべきもの。
反日の大江よりどう考えても良い。
反日ではないのが日本会議でその団体が尊皇であり従米なら
とりあえず仕方がないこと。政治というのはベターなものを選ぶというのは
よく言われることだろ。これに関してはその方式を忘れるというのは
左翼脳としか言いようがない。 というか反日というだけでその考え方人間性全てがダメだと思うがね >>516>>517
日本万歳、天皇万歳と言ったことで、多くの国民が死んでるんだよね。
愛国者が、国民を殺したわけだ。
日本万歳、天皇万歳を否定するのが反日なら、反日が国民にとっては正しい在り方ということになる。
僕は、愛国者を否定する、誇り高き反日だな。 >>518
何言ってんだお前、もはや宗教だな
大江教でもある。そういう嘲笑する揶揄に対してこの大江は予防線を
張ってたりするから相当に用心深い権力者だよ大江は
万死に値する >>519
日本万歳、天皇万歳は、宗教そのものだろ?
根拠のない礼賛と崇拝が宗教というものだ。 >>521
そんなことを考えるのはチョンころしかいねぇよ
または日本があると不都合な人間 >>522
だからといって反日が許されるものではない >>525
愛国は戦争を招き、国民を貧しく不幸にする。
反日こそが、国民を平和で豊かにする。 >>527
今の日本の苦しみはほぼ大江など反日が撒いた種が元の苦しみだけどな
お前はもしかして共産党の人間だろうか? >>529
お前のいってることはまさに共産党のそれだけどな 国は絶対ではない。しかし多くの人は国に依存している。 >>531
創価学会に依存したり、共産党に依存したり、最近のブームに依存したり
色々だろうな。けど依存がなんたらいう奴は俺は確信を持って今は
そいつから何かを搾取しようと企んでいる奴だと確信するね。
新興宗教も家族から引き離そうとしたりする。
その急先鋒が大江健三郎だ。 >>531
国は依存するものではなくて作り上げるもの。
国のために国民がいるのではなく、国民のために国がある。
あたりまえだろ?w 吉本隆明が西欧人にとっての国はピラミットの頂点のようなイメージで
日本人にとっては自分達を包む袋のイメージだと言ってたな
>>533こんなのがまさに袋的なイメージなのかな >>534
国家というのは、国民が作り上げた組織のこと。
それは民主主義であるかどうかということではない。
どのような支配体制であっても、それがその国民の国家なのだ。
国家とは組織のことであって、ピラミッド的(?)な支配構造を持つか持たないかとも関係がない。
日本の場合は、江戸時代までは地域権力である藩を束ねる組織が幕府であり、藩もまた村などの地域権力を束ねていた。
その意味ではピラミッド的ともいえるだろうが、それは日本に限ったことではなく、封建制はもとより、専制君主の西欧でも見られる支配体制だ。
袋的というのがなにを意味しているのか知らないが、>>533とは無関係に思える。 西欧がピラミット的ってのは下部構造に対して上部構造の国は代替可能だという意識があるって意味じゃないかな >>536
それは西欧に限らない。
どこの国でも、市民生活は普通に続きながら、支配者の交代がある。
市民革命云々と言っても、その前後の市民生活に大きな差があるわけではない。
国家というレベルではないが、日本における藩権力は、ときどき移封されてるが、住民は同じだ。
国家権力の交代である明治維新にしても敗戦にしても、市民が入れ替わったわけではない。
下部構造(市民の生活)というのはそういうものだ。 >>537
その下部構造の意識の差を吉本は言ってるんだと思うよ
主体は下部って意味ね 大江健三郎さんが非常に注目を浴びた『個人的な体験』という小説があります。
1964年に出た作品ですが、これはジョン・アップダイクの『走れウサギ』(Rabbit, Run)という1960念に出た
作品を完全にパクったものだと言われています。
『走れウサギ』という作品は「ラビット」というあだ名の付いた男の話ですけど、大江健三郎は自分の小説に
「鳥」という「バード」というあだ名の主人公をもってくる。
アップダイクの方は奥さんを裏切って浮気するはなしですが、大江の作品も「バード」が妊娠中の妻を
ほったらかして浮気するはなしなんです。
大江健三郎が最初に出したエッセイ集というのは、「厳粛な綱渡り」という分厚い本なんですけど、
それはノーマン・メイラーのadvertisement for myselfとほとんど作りは同じ。 >>539
それがパクリ?
その程度をパクリというなら、世界中からパクリではない作品を探すほうが大変そうだ。 また使い回しコピペか
バードって個人的な体験以前に空の怪物アグイー収録の短編不満足に既にでてくるんだけど
主人公に動物の渾名をつけるなんて別にアップダイクオリジナルのものでもないだろうし
こじつけが過ぎるな しかし村上春樹の「鼠」ってアップダイクとか大江を意識してるんだろうか
「1973年のピンボール」というあからさまなのはあるけど 四国の森のはなしもフォークナーのヨクナパトーファ・サーガのものまねだし >>543
レベルが低すぎて
誰も相手にしない気がする 本歌取りもサンプリングミュージックもパクリと言われると何も出来なくなるぞ >>538
下部構造というのは、社会経済の動きのこと。
「意識の差」とか「主体は下部」とかいう言い方は、定義の矛盾になる。 >>495
無限定に日本と使うのは、精神的に極めて幼稚。
日本という言葉がなにを意味するのかについて、まったく思考してない。
それは右翼共通の欠陥だ。 >>541
>主人公に動物の渾名をつけるなんて別にアップダイクオリジナルのものでもないだろうし
>こじつけが過ぎるな
まったくその通りです
ちなみにドストエフスキーの「白痴」の主人公である
ムイシュキン公のムイシュキンとは「鼠」という意味 大江健三郎が反日扱いされている場面を見掛けるたびに
「戦争って本当に忘れられるんだなあ」と実感する 大江がアップダイクのパクリってのは発表当時から石原慎太郎などからも言われていたけどな >>550
言いたい人がいたんだろう。
才能への妬みなのかな。 >>551
だけれど大江はバードの人生をそれ以上深めようとはしなかったよな。
パクリだからそれ以上深めることはできなかったということなんだろう。
そういうパクリの性格を自分自身で揶揄してもしかして自分は本を読み
書く人間だと懺悔を込めて告白し
読んで書くという一連のクソ退屈な作品群に至ったのかもしれない。
一方なんとか生み出したギー兄さんは何度も登場させることになったよな。 >>552
文学とはなにか、の一言に尽きるね。
もう少し本を読んだ方がいいと思う。 2代目ギー兄さんとかギージュニアとかいろいろ派生人物はでてくるが
ギー兄さん自体は一作しかでてこない
コピペ使い回しだし実作にあたらずネット越しに情報読みかじってるだけくさいんだよな >>552
その後の作品がすべてバードの
つまりリアルな作家の人生への深め方じゃないの?
逆にいうとそれまでの作品は実生活とは関係ない
あるいはどうでもいい事柄の表現で
個人的な体験以後は逃げることのできない
現実を引き受けてどう生きるかという表現で
よう知らんけど 「(大人になった)君にはもう、鳥(バード)という子供っぽい渾名は似合わない」
という教授の言葉で締めくくられる「個人的な体験」でもって
バード(鳥)という名前によって象徴される青年時代(少年と大人の境位)と永訣し作者の分身たる主人公は大人の道を歩むことを決意する
これが後年の父と子の物語群へとつながる
自由を渇望しながら閉鎖的な状況に苦しむ青年時代の物語から
出世時に障害を背負わされた無垢なる存在との共生によって
この世の不条理や暴力と対峙する大人の物語へと脱皮した
青年「鳥」と決別することが深化の起点であり
それがなかったら単なる青年の物語で終わる
まあ受難者としてのギー兄さんがいるので
青年の問題をまるっきり放棄したというわけでもないのだけど 柄谷行人が反文学論で執拗に大江をディスってるのがウケるな >>557
それは読んでいないけど、柄谷が吉本の猿真似で大江をディスってるんじゃなければいいけどね・・・ 大江全集の講談社のサイトに「伊坂幸太郎さんが大きな影響.を受けたといわれる『洪水はわが魂に及び』」とある
講談社は最近いろいろと酷いね なにがどうひどいの?
伊坂幸太郎にとっちゃ名誉なことだろうし、それで若い人が興味を持つならいいんじゃないの そんなことより『万延元年フットボール』の脱字の方がひどいよ
ところでみんな、今月号の群像の筒井康隆・蓮實重彦の対談は読んだかい? そもそも何かあったのかどうか
何か残っているものがあるかね… 国国の血統とか、国立二次ボケ自慢とか、
大学同士の交際とか、疑念がよぎるか。東大は生活圏から近いだけで、
たまに連絡を取るぐらいだ。赤血染め衛門ラーメン感謝です。 徳島がもともと東大だったということらしい。帝大旧帝ラインじゃないラーメン喰えた
だけでもおいしいのに。 小田嶋隆
?@tako_ashi
極めて高い読解力を持つ選ばれた読者にだけ読み取れる何かを主題とする文学作品が仮にあるのだとして、その作品は、
大部分の読者に読み取れないことを主題に選んでいる時点で失敗だと思うし、
でなくても、多数派の読者にわかるように書けていない点でダメな作品なんだと思いますよ。エアリプ。
0:38 - 2018年7月20日
https://twitter.com/tako_ashi/status/1020211282866188288 フランス大使館が主催した日仏文化サミットにパネラーとして出席した大江健三郎は、ジャック・デリダ、エドガール・モラン、中村雄二郎らの同席者を
前にして、次のような趣旨の発言をしている。
フランス人にとって普通は、日本商社員のような人々を日本人として考えるかもしれないが、彼らばかりが日本人ではないばかりか、
彼らは特殊な日本人である。
日本には、核廃絶などにも立ち上がる作家たちもいるのだ、と大江は述べた。
ああ、これはまずいと聴衆の一員のとして身を縮めたいた私は感じた。
すると、見事に反応があった。
一人の若い商社につとめる青年が立ち上がり、私は商社員だが自分たちは決して特殊な日本人ではないと思うというのである。
質問は充分に知的に抑制が効いたものであった。
流石に大江健三郎は、表現の非を悟ったか、言葉巧みに自分はそのような趣旨のことは言わなかったと発言して切り抜けた。
しかし、1984年5月7日、ホテルオークラの午後、大江はたしかに知識人たる作家を商社員を差別してその上位に置いたのである。
栗本慎一郎「反文学論」より >>568
「バカな俺にも分かるように書け!」みたいな単純なことを書く人間は相手にする必要がない >>569
この商社員は特殊な日本人、に決まってるよね。
商社員としての自分の立場を、全人的な人格みたいに思いこんでるんだからw >>569
これは確かに失言だけど、実際に典型的な商社マンは特殊なタイプの日本人だろうな
海外で現地の女を買いまくって世界の顰蹙を買ってたという側面もあるだろう
https://i.imgur.com/etHpAue.jpg
作家ってのはこれくらい偏見が強くて要らんことを言うくらいが面白い作品を書けるものだよ >>572
昔の日本人が海外で女を買いまくったのは商社マンに限らない。
現地の夜の世界では、気持ち悪いが早くて楽、というのが定評だった。
日本的でなかったのは、商社マンが利益のみを追究する合理的な商人気質を持っていたところだろう。 かつて岩波以外の出版社を差別していた大江が差別主義者だというのは誰もが知っていることだろう 全集kindleでもでるんだな
思わず買ってしまいそうだ 今回の全集、楽天koboで買うと、いろいろポイント施策を組み合わせれば紙版の3分の1くらいの値段で買えそう
ということで電子書籍で買おうかと思ったが、書店で見たらやはり紙で欲しくなったので全巻予約してしまった 全集現物だと嵩張って読みにくくない?
まあ実際読むのは手持ちの文庫なりでやって
全集は飾っておくだけでも所有欲は満たせそうだが
気になるのは著者の全集向け改稿はどれほどのものなのか? >>577
かさばるし高いしでこれはもう電子書籍だな、と思ったが、それでも紙を買ってしまったなあ
意外に大判で字も大きく読みやすい。寝転がって読むには不適だが、机に向かう読書も、またよし
あと、特典は紙版でないともらえないね
改稿については、おそらく、今回はまったくしていないようだ
一番新しい版を底本としているみたいで、
たとえば文庫(2014年の岩波文庫版とか)で手直ししてるものはそちらを採用している
改稿する元気がもうないのかと思うと悲しいね >>578
自分は某氏の全集が紙しか出ていないので、わざわざ自炊してる。
大きい画面のリーダーを持っているので、普通に読める。 >>578
今日本屋で見てきたけど紙質もいいし、二段組がオシャレだしで魅力あるね 改稿情報
・各作品の底本はそれぞれ書誌一覧中の最新版としました 。
・書誌一覧は森昭夫氏編 『大江健三郎書誌稿 ( 2 0 1 6年増補版 )第二部初出目録 』を参考にしました 。
・本全集では 、底本をもとに著者と相談し加筆 ・削除を行った上 、漢字 ・カタカナの表記を適宜修正し 、
さらにルビの移動 ・加筆 ・削除を行いました 。
だそうだけど
ご本人ちょっち鬱っぽいとの情報もあるし大がかりに文章入れ替えるような改稿はないのかな >>581
あ、いま見てみたら加筆・削除のくだりを読み飛ばしていた
少しは直しているのか
尾崎さんも、月1回は大江さんと会ってるらしいから、なんか大江さんの指示を受けて多少直してるのかもな
今のところ気づいた直しはないが
岩波文庫の自選短編の表紙からうかがえる、気合の入った直しではなさそう >>579
俺も本棚に入りきらない本は自炊してるけど、文学の場合、
何か本のアウラ込みで作品という感じがするので、なんでも自炊というわけにはいかないね
ビジネス書とかは、割り切ってるけど
悩ましい…… >>583
本のアウラねえ・・・
作家が編集、装丁に関わるのは、よほど関心がある人だけだけどね。
大半の作家は、原稿渡して校正するだけ。 >>584
うーん。これは感じない人には伝えられないわ
まあ、作品にもよるよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています