★★★大江健三郎スレ★★★ [無断転載禁止]©2ch.net
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>>550
言いたい人がいたんだろう。
才能への妬みなのかな。 >>551
だけれど大江はバードの人生をそれ以上深めようとはしなかったよな。
パクリだからそれ以上深めることはできなかったということなんだろう。
そういうパクリの性格を自分自身で揶揄してもしかして自分は本を読み
書く人間だと懺悔を込めて告白し
読んで書くという一連のクソ退屈な作品群に至ったのかもしれない。
一方なんとか生み出したギー兄さんは何度も登場させることになったよな。 >>552
文学とはなにか、の一言に尽きるね。
もう少し本を読んだ方がいいと思う。 2代目ギー兄さんとかギージュニアとかいろいろ派生人物はでてくるが
ギー兄さん自体は一作しかでてこない
コピペ使い回しだし実作にあたらずネット越しに情報読みかじってるだけくさいんだよな >>552
その後の作品がすべてバードの
つまりリアルな作家の人生への深め方じゃないの?
逆にいうとそれまでの作品は実生活とは関係ない
あるいはどうでもいい事柄の表現で
個人的な体験以後は逃げることのできない
現実を引き受けてどう生きるかという表現で
よう知らんけど 「(大人になった)君にはもう、鳥(バード)という子供っぽい渾名は似合わない」
という教授の言葉で締めくくられる「個人的な体験」でもって
バード(鳥)という名前によって象徴される青年時代(少年と大人の境位)と永訣し作者の分身たる主人公は大人の道を歩むことを決意する
これが後年の父と子の物語群へとつながる
自由を渇望しながら閉鎖的な状況に苦しむ青年時代の物語から
出世時に障害を背負わされた無垢なる存在との共生によって
この世の不条理や暴力と対峙する大人の物語へと脱皮した
青年「鳥」と決別することが深化の起点であり
それがなかったら単なる青年の物語で終わる
まあ受難者としてのギー兄さんがいるので
青年の問題をまるっきり放棄したというわけでもないのだけど 柄谷行人が反文学論で執拗に大江をディスってるのがウケるな >>557
それは読んでいないけど、柄谷が吉本の猿真似で大江をディスってるんじゃなければいいけどね・・・ 大江全集の講談社のサイトに「伊坂幸太郎さんが大きな影響.を受けたといわれる『洪水はわが魂に及び』」とある
講談社は最近いろいろと酷いね なにがどうひどいの?
伊坂幸太郎にとっちゃ名誉なことだろうし、それで若い人が興味を持つならいいんじゃないの そんなことより『万延元年フットボール』の脱字の方がひどいよ
ところでみんな、今月号の群像の筒井康隆・蓮實重彦の対談は読んだかい? そもそも何かあったのかどうか
何か残っているものがあるかね… 国国の血統とか、国立二次ボケ自慢とか、
大学同士の交際とか、疑念がよぎるか。東大は生活圏から近いだけで、
たまに連絡を取るぐらいだ。赤血染め衛門ラーメン感謝です。 徳島がもともと東大だったということらしい。帝大旧帝ラインじゃないラーメン喰えた
だけでもおいしいのに。 小田嶋隆
?@tako_ashi
極めて高い読解力を持つ選ばれた読者にだけ読み取れる何かを主題とする文学作品が仮にあるのだとして、その作品は、
大部分の読者に読み取れないことを主題に選んでいる時点で失敗だと思うし、
でなくても、多数派の読者にわかるように書けていない点でダメな作品なんだと思いますよ。エアリプ。
0:38 - 2018年7月20日
https://twitter.com/tako_ashi/status/1020211282866188288 フランス大使館が主催した日仏文化サミットにパネラーとして出席した大江健三郎は、ジャック・デリダ、エドガール・モラン、中村雄二郎らの同席者を
前にして、次のような趣旨の発言をしている。
フランス人にとって普通は、日本商社員のような人々を日本人として考えるかもしれないが、彼らばかりが日本人ではないばかりか、
彼らは特殊な日本人である。
日本には、核廃絶などにも立ち上がる作家たちもいるのだ、と大江は述べた。
ああ、これはまずいと聴衆の一員のとして身を縮めたいた私は感じた。
すると、見事に反応があった。
一人の若い商社につとめる青年が立ち上がり、私は商社員だが自分たちは決して特殊な日本人ではないと思うというのである。
質問は充分に知的に抑制が効いたものであった。
流石に大江健三郎は、表現の非を悟ったか、言葉巧みに自分はそのような趣旨のことは言わなかったと発言して切り抜けた。
しかし、1984年5月7日、ホテルオークラの午後、大江はたしかに知識人たる作家を商社員を差別してその上位に置いたのである。
栗本慎一郎「反文学論」より >>568
「バカな俺にも分かるように書け!」みたいな単純なことを書く人間は相手にする必要がない >>569
この商社員は特殊な日本人、に決まってるよね。
商社員としての自分の立場を、全人的な人格みたいに思いこんでるんだからw >>569
これは確かに失言だけど、実際に典型的な商社マンは特殊なタイプの日本人だろうな
海外で現地の女を買いまくって世界の顰蹙を買ってたという側面もあるだろう
https://i.imgur.com/etHpAue.jpg
作家ってのはこれくらい偏見が強くて要らんことを言うくらいが面白い作品を書けるものだよ >>572
昔の日本人が海外で女を買いまくったのは商社マンに限らない。
現地の夜の世界では、気持ち悪いが早くて楽、というのが定評だった。
日本的でなかったのは、商社マンが利益のみを追究する合理的な商人気質を持っていたところだろう。 かつて岩波以外の出版社を差別していた大江が差別主義者だというのは誰もが知っていることだろう 全集kindleでもでるんだな
思わず買ってしまいそうだ 今回の全集、楽天koboで買うと、いろいろポイント施策を組み合わせれば紙版の3分の1くらいの値段で買えそう
ということで電子書籍で買おうかと思ったが、書店で見たらやはり紙で欲しくなったので全巻予約してしまった 全集現物だと嵩張って読みにくくない?
まあ実際読むのは手持ちの文庫なりでやって
全集は飾っておくだけでも所有欲は満たせそうだが
気になるのは著者の全集向け改稿はどれほどのものなのか? >>577
かさばるし高いしでこれはもう電子書籍だな、と思ったが、それでも紙を買ってしまったなあ
意外に大判で字も大きく読みやすい。寝転がって読むには不適だが、机に向かう読書も、またよし
あと、特典は紙版でないともらえないね
改稿については、おそらく、今回はまったくしていないようだ
一番新しい版を底本としているみたいで、
たとえば文庫(2014年の岩波文庫版とか)で手直ししてるものはそちらを採用している
改稿する元気がもうないのかと思うと悲しいね >>578
自分は某氏の全集が紙しか出ていないので、わざわざ自炊してる。
大きい画面のリーダーを持っているので、普通に読める。 >>578
今日本屋で見てきたけど紙質もいいし、二段組がオシャレだしで魅力あるね 改稿情報
・各作品の底本はそれぞれ書誌一覧中の最新版としました 。
・書誌一覧は森昭夫氏編 『大江健三郎書誌稿 ( 2 0 1 6年増補版 )第二部初出目録 』を参考にしました 。
・本全集では 、底本をもとに著者と相談し加筆 ・削除を行った上 、漢字 ・カタカナの表記を適宜修正し 、
さらにルビの移動 ・加筆 ・削除を行いました 。
だそうだけど
ご本人ちょっち鬱っぽいとの情報もあるし大がかりに文章入れ替えるような改稿はないのかな >>581
あ、いま見てみたら加筆・削除のくだりを読み飛ばしていた
少しは直しているのか
尾崎さんも、月1回は大江さんと会ってるらしいから、なんか大江さんの指示を受けて多少直してるのかもな
今のところ気づいた直しはないが
岩波文庫の自選短編の表紙からうかがえる、気合の入った直しではなさそう >>579
俺も本棚に入りきらない本は自炊してるけど、文学の場合、
何か本のアウラ込みで作品という感じがするので、なんでも自炊というわけにはいかないね
ビジネス書とかは、割り切ってるけど
悩ましい…… >>583
本のアウラねえ・・・
作家が編集、装丁に関わるのは、よほど関心がある人だけだけどね。
大半の作家は、原稿渡して校正するだけ。 >>584
うーん。これは感じない人には伝えられないわ
まあ、作品にもよるよね >>585
人それぞれに妄想(趣味)がある。
だから、君の感じ方を否定することはないが、同調するのも愚かなことだ。
妄想を自分で増殖して、他人に伝えてしまうのが文学なんだろう。
君も自分の妄想を増殖してみたらいいんじゃないかと思う。 大江全集のkindle本か時代を感じる
やはりそれなりに場所とるしな >>586
書物の持つアウラなんてのは誰でも言うレベルのことなんだから、そんな頭ごなしに書かんでも
まあ、持ってる本を全部電子化しても平気な人もいるし、そうでない人もいるという話 >>588
書物の持つアウラ・・・
私ははじめて見たが、そんなに愚かな人間が多いのか?
強いていえば、本の装丁がもたらす美的印象だろ? 電子書籍が普及する中で
紙の本の積極的な意味を問う話は随分されているし
話題としてはごく普通
エーコとか アウラと呼ぶかはともかく本に対してフェティシズムを持つのはあると思うけどね
全集のように丁寧な装丁仕事がされているなら特に
自分は取り回しにしやすさまど総合的に考えて結局kindleだけど
あと改稿情報
自分は岩波の選集読んでなく伝聞だが
かつてこの板で話題になった岩波のセヴンティーンでトルコがソープランドにかえられていた件
全集ではトルコに戻っていた
単語レベルのこまこましたものはかなりあるのかも
ただこれはかなり目立つ例で他はおそらく突き合わせて比べていないとわからないレベルだと思うけど フェティシズムというのは、本の装丁だろうとぬいぐるみだろうと同じこと。
本の場合は、表紙があろうがなかろうが、字体がなんであろうが、紙だろうが電子表示だろうが内容は変わらない。
個人にとっての読みやすさの違いと好みがあるのみ。
フェティシズムというのは、美の幼児化に過ぎない。 電子書籍時代だからこそ
モノとしての存在感が問われる
ちょっと違うが絶対的CD派でネットでは
音楽データは買わないって人知ってる
不思議だがなんか理由あるんだろう 数百年後にスマホが発見されて貴重な物として読み継がれるようなデータって出てくるのかな 本の装丁によるオーラもあるだろうが、読後から生まれるオーラもあるだろうし、
名著であり、古典としての大体の評判から来るオーラもあるだろう。
本のジャンルにもよるだろう。
宗教美術には信者にとっては大体、オーラがあるだろうな。
大江のような現代文学作家の場合には、自分の場合には有り得ないが。
日本・中国宗教学者のbernard faureバーナード・フォーレは、仏教美術が宗教的
コンテクストから切り離された時、オーラは消滅するとしてるが。 オーラにせよ、キッチュにせよ、イメージそのものだけでなく、それが現れたコンテクストを問題にしなければならないだろう。
ヴェルサイユ宮殿は現代では、むしろ博物館でもあり、陳列品そのものの性格だけを問題にしてキッチュとするのではおかしい。
これは浅田彰に言ってるのだが。 >>594
音楽、映画などのダウンロード販売は、CD(DVD)の購入と変わらないだろう。
物としての所有欲だけの問題ではないかと思う。
電子書籍は、配信元が廃業すると読むことができなくなることが多いようだ。
廃業とは違うが、Kindle Unlimited は解約するとそれまでにダウンロードした本は一切読めなくなる。 こういう議論って実は今読者が一番気になってることなんじゃないかなって思うね。純文学だけじゃなくて広く一般にもそうなのかもしれない。 >>597
アウラ(オーラ)とかバカじゃないの?w
芸能板にでも行けよ。 kindleは最近縦スクロール読みが実装
されて無茶苦茶ラク
PBとかニュースサイト読むみたいなノリで
読めるのでこれに限っては紙バイバイだわ >>596
>仏教美術が宗教的コンテクストから切り離された時、オーラは消滅するとしてるが。
たとえば木彫りの仏像などは仏教思想が支配的だった中世では
一種の広告の様な扱いで古くなったら簡単に捨てられていた モノにとらわれてる時点でダメだろ
名作はスマホで読もうが名作だ 電子書籍=紙幣
紙の本=金貨
金貨もないのに紙幣だけ刷ってるやつ多すぎ
そんなもんに価値があるわけないし、詐欺
電子書籍が主流になっても、金貨=紙の本も生産することになるだろう まあ、本みたいな質感のある電子書籍はこれから出てくる可能性があるのではないか? >>606
そんなもの全く意味ない
電子書籍はあくまで読むためだけのもの
質感とか関係ないしいらない
実体として紙の本があることで、電子書籍でも本を読んでる実感がわく
だから電子書籍オンリーには絶対ならない 電子書籍より、紙の本の方が自分の頭に入った気になるんだよ。
よりたくさんの感性を動員できるという点で、紙の優位さはまだ残っている。
たくさんのPDFを毎日読んでてそれを感じる。 紙の本に赤青鉛筆で傍線入れたり付箋付けたりするのが好きっていうか、それが自分にとっての読者なんだが、Kindleってそういうの出来るのかな ハイライトとかできるけど限定的
反面、読みながらベストセラーでハイライトの
多い箇所とか分かるのは電子データらしい >>604
モノ好きで読書好きもいるだろう
そんなことどっちでもいい まあ、電子書籍のおかげで図書館のばかでかい建物が不要になり、司書ゼロで膨大な建築費と人件費の余り分で電子書籍図書館を実現させ、さらに電子書籍無料・読み放題で日本の人文知が爆発的発展を遂げるという可能性はある? >>609
iPadのkindleアプリだと赤、黄、青、オレンジ四色で
蛍光ペンみたいにマーカーつけられる
またメモ書きを付すこともできる >>608
ものは別のものと結びついて記憶されるという心理的な特性がある。
受験勉強などでもおなじみだ。
紙の本の場合は、質感や文章の位置などと一緒に文が記憶される。 >>615
「記憶術」を新科目として小学校からやれば良いかも? >>563
対談読んだよ 蓮実さんの大江健三郎論を書ける人が居るだろうかというところが諧謔的で面白かったのと歴代の編集者たちから「あれほど生き方の美しい人はいない」と評されてるの知ってすごく嬉しかった ミーハーで御免 >>574
基本的に大江は障害者だと思う。アスペルガー。
だから障害のある子供も生まれたんだろう。
そして19人を殺すに至った植松などは社会的に生み出した大江の子供
だと思って間違いない。
しかし障害者の立場を与えてしまうことも大江には間違っていると思う。
そもそも大江の文章は文章として成り立ってないからな。 >>613
>さらに電子書籍無料・読み放題で日本の人文知が爆発的発展を遂げる
>という可能性はある?
あくまで「可能性」にすぎません >>619
可能性に賭けるべきだろう。
君のような凡人で満足できないで、俺のような天才を産みたければ。 >>617
他の人にも分かるように書いてくれないか?
レスは多分個人的な会話であるべきじゃないんだから。 >>619
日本の電子化事業は遅れ過ぎてる。
国会図書館でさえやっとPDFだ。
それもものすごく不十分。
欧米や中国では、自国の古典だけではなく、他国の古典の翻訳までテキスト化して無料で公開している。 >>623
PDFでダウンロードできたりしますか? >>624
国会図書館でも欧米や中国でも、できる。
利用したければ自分でサイトに行ってみること。 俺の希望はgoogle.booksの本全部の全頁を無料で読めること。 >>628
なにかを書く人は、半分は自分がただ書きたいから、半分はそれを他人に読ませたいから。
金儲けのために書く人はごく少数、とマジレスしておくね。 書かざるを得ないから書くか
そーいや有島武郎が描かざるをえないが、描くことができない悲劇を生まれ出づる悩みで書いてたな >>628
各人が読んで払わなければならない料金を国立電子図書館が各人に代わってグーグルに払うシステムを俺は主張する。 >>634
こういうレスを見るたびに、右翼というのはほんとにバカなんだな、と思う。 全国の巨大図書館を放棄し、司書全員を解雇
すれば、国民の電子書籍読み放題が可能。
日本は大学授業料無料じゃないから、そのぐらいやれば良い。 >>636
マジレスすると、ネット検索にこそ、司書のような人材が重要。
ネットの世界にはそういう役割を果たす人がいないから、ネットで真実がはびこる。
かろうじてwikiがいくらかの水先案内に寄与しているくらい。 >>637
まあ、それもそうでしょう。
司書が必要な場合もある。 全集読んでるけど作家が封印していた作品はやはり圧倒的に出来悪いな
(政治少年は話がややこしくなるのでここでは議論から除外)
ここまでさらけ出すなら夜よゆるやかに歩めも収録してほしかった >>635
左翼が自分が国民であり人間だと思ってることが片腹痛い >>640
国民であることも人間であることも、自分で思ってそうあることではないよ。
そんなことも理解できないのが、右翼脳。
右翼の頭はカツラの台なんだろう。 >>641
左翼に身を置いた時点でどう考えても国民と呼ぶべきではない >>639
>夜よゆるやかに歩めも収録してほしかった
あれは親戚の家に泊まって拵えたおねしょ痕のようなものなので >>642
あなたがどう呼ぼうと呼ぶまいと勝手だが、あなたがどう呼んでも、呼んだ相手の国籍や生物学的分類とは無関係。
右翼はバカだから、そんなこともわからない。
目の前の皿の上にステーキが出るように念じても、ステーキは出てこないw >>644
黙って妄想抱きながら左翼は殺されていくべき >>645
あなたがどう思うと、思ったからといって実現はしないんだよw >>646
理論の正当性は当然に報われなければならない >>648
国を否定する基地外の思想の左翼が国に守られようとする妄想は
粉砕されなければならない >>649
基地外って気違いのこと?
君は気違いとも書けないくらい臆病で小心なのに、よく右翼やってるね。
右翼みたいなこと言うと、自分が強くなった気になれるの?w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています