室生犀星について語るスレ [無断転載禁止]©2ch.net

**吾輩は名無しである** · 2017/01/30(月) 14:54:10.00

ふるさとは遠きにありて思ふもの／そして悲しくうたふもの／

**吾輩は名無しである** · 2017/02/04(土) 16:39:49.27

室生犀星（1889年8月1日 - 1962年3月26日）

**吾輩は名無しである** · 2017/02/04(土) 16:43:18.87

焼野
森茉莉作品を「これだれだ…！」となりながら読む会第二回『黒猫ジュリエット』
舳徹冶＝三好達治と喧嘩別れになっている甍平四郎とは
“魔利が敬愛極まりない”
“荷風の死を自分の身に引き比べて考え”
“「女ひとへの憧憬」”
“随筆の中に、チャリンコの眼だと、書いている”
……犀星か……
http://pbs.twimg.com/media/C3gCxv_VUAITY1V.jpg
2017年1月31日

**吾輩は名無しである** · 2017/02/04(土) 16:49:36.55

かふか
文豪には猫好きな人が多い事が有名だけれど室生犀星の火鉢にあたる猫が可愛い過ぎる。
http://pbs.twimg.com/media/CDcOZtdUMAEX7lB.jpg
2015年4月25日

**吾輩は名無しである** · 2017/02/06(月) 01:29:50.03

「越し人」
風に舞ひたるすげ笠の
何かは道に落ちざらん
わが名はいかで惜しむべき
惜しむは君が名のみとよ

これは芥川が室生に贈った詩だが、その手紙にはこの詩を室生の奥さんにも読ませてくれと書いてある
むしろ文面的には特に奥さんに読んでもらいたいという芥川の心境が窺える気がする
室生家と芥川家はお隣さんで家族ぐるみで交流があったようだが、詩が詩だけに何か引っかかる

**吾輩は名無しである** · 2017/03/10(金) 16:29:48.59

犀星という仮構
能地克宜 (著)
出版社: 森話社 (2016/01)

自伝小説を何度も書き換え更新していくことで自身を「仮構」として提示し続けた小説家・室生犀星。
他者と自己、虚構と事実の間を往還するその特異な方法論をよみとく。

能地/克宜
1975年、東京都生まれ。

**吾輩は名無しである** · 2017/05/31(水) 16:48:57.99

室生家には猫がゐて　犀星の孫が写真集
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017053102000245.html

**吾輩は名無しである** · 2017/10/08(日) 18:06:27.63

『神々のへど』山本書店、1935年 - 普及再版で改題『兄いもうと』（『あにいもうと』の題で映画・ドラマ化）
映画
1936年版　監督：木村荘十二　竹久千恵子　丸山定夫　英百合子　大川平八郎　小杉義男　堀越節子
1953年版　監督：成瀬巳喜男　京マチ子　久我美子　森雅之　山本礼三郎　浦辺粂子　船越英二　堀雄二　本間文子　潮万太郎　宮島健一
1976年版　監督：今井正　秋吉久美子　草刈正雄　下條アトム　池上季実子　大滝秀治　賀原夏子　大和田獏

テレビドラマ
1958年版　水谷八重子　伊志井寛
1959年版　三國連太郎　望月優子　石黒達也　澤村國太郎
1960年版（NET）　水谷八重子　森雅之　山本礼三郎　村瀬幸子　佐竹明夫　光本幸子
1960年版（CX）　青山京子　北村和夫　田崎潤
1972年版　渥美清　倍賞千恵子　宮口精二　乙羽信子　岡本茉利　岡本信人　脚本：山田洋次
1995年版　杉本哲太　寺島しのぶ　樹木希林　尾美としのり

麦笛　1955年
室生犀星原作の『性に目覚める頃』から「或る女」の豊田四郎と「泉へのみち」の池田一朗が共同で脚本を書き、豊田四郎が監督に当る。

地獄花　1957年
室生犀星の原作、『舌を噛み切った女』を「刃傷未遂」の伊藤大輔が脚色、監督、「忘れじの午後8時13分」の中川芳久が撮影した。

杏っ子　1958年
東京新聞に連載されたベスト・セラー室生犀星の原作を、「女であること」の田中澄江と成瀬巳喜男が共同脚色し、
「あらくれ(1957)」の成瀬巳喜男が監督、「狙われた娘」の玉井正夫が撮影した文芸映画。

蜜のあわれ　2016年
詩や俳句、随筆などさまざまなジャンルの作品を残した作家・室生犀星が、
晩年の1959年に発表した会話のみで構成されたシュルレアリスム小説の古典を、
「生きてるものはいないのか」「シャニダールの花」の石井岳龍監督のメガホンにより映画化。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/11(水) 21:12:46.78

長男を神経質に育ててた割に、電車で上野に連れ出したのは詰めが甘かった。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/14(土) 16:22:07.21

１８８５年
～１８８９年
http://optomo.biz/jinbutsushi-gakusha-1880-2.html

**吾輩は名無しである** · 2017/12/14(木) 10:12:53.14

今、三十代で室生を読んでみたいんですがどっから読めばいいでしょうか？

**吾輩は名無しである** · 2018/01/27(土) 01:15:44.07

佐藤春夫と同じ立ち位置かなと思って敬遠してたが小説もかなりいいな
それに日本語がなんとも美しい

**吾輩は名無しである** · 2018/04/04(水) 13:48:59.69

あおい
犀星くんのおでましだーい！
生い立ちと交友関係までできました！
残りもイラストまで仕上がってるのでもうちっとがんばる！！！
http://pbs.twimg.com/media/CyG_wL4UQAAyZiG.jpg
http://pbs.twimg.com/media/CyG_zABVQAAA_-Y.jpg
2016年11月25日

**吾輩は名無しである** · 2018/08/04(土) 01:30:31.37

谷崎より変態
読んでて気持ち悪くなる

**吾輩は名無しである** · 2019/06/11(火) 15:33:43.22

室生犀星（青空文庫での公開中作品：57点）
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1579.html

**吾輩は名無しである** · 2019/07/20(土) 20:13:21.20

かきくけ８７

**吾輩は名無しである** · 2019/07/23(火) 08:32:33.98

>>4
かわいい！

**吾輩は名無しである** · 2019/09/12(木) 01:40:20.08

われはうたえどもやぶれかぶれはおもしろい
死ぬ寸前に書かれたと思えないくらいの出来

**吾輩は名無しである** · 2020/01/20(月) 10:27:41.56

NHK教育グレーテルのかまど室生犀星のようかん

**吾輩は名無しである** · 2020/01/20(月) 19:29:31.43

２０

**吾輩は名無しである** · 2020/10/02(金) 12:31:22.46

２１

**吾輩は名無しである** · 2021/09/25(土) 04:00:25.69

２２

**吾輩は名無しである** · 2023/04/19(水) 10:18:20.62

幼年時代、性に目覚める頃、或る少女の死まで、あにいもうと、
杏っ子、蜜のあわれ、かげろうの日記遺文、われはうたえどもやぶれかぶれ

詩集以外ではこれくらいは読むべきだ

**吾輩は名無しである** · 2023/04/19(水) 18:58:14.71

>>23
火の魚も

**吾輩は名無しである** · 2023/05/20(土) 07:40:01.76

『かげろうの日記遺文』は目立たない小説だが、かなりいいね
割とよく読まれている『杏っ子』よりすぐれている

**吾輩は名無しである** · 2023/05/31(水) 21:16:43.43

かつて中上が
日本文学の流れの中で異端な存在として
安吾とともに名を挙げていたような記憶