映画関係の情報でスレチ気味だが一応書いておくわ。
「ある男」はヴェネチア国際映画祭ではコンペティション部門ではなくオリゾンティ部門(新人発掘部門)でのノミネート、しかも受賞無し。
ベルリン国際映画祭ではコンペティション部門でもエンカウンターズ部門(新人発掘部門)でもノミネート無し。
この調子では、カンヌ国際映画祭も、うまくいって「ある視点部門」(新人発掘部門)でのノミネートだろう。もちろん何かを獲る可能性はゼロではない。
ただ、ノーベル文学賞クラスに目を向ければ、イェリネク原作「ピアニスト」はカンヌ・コンペティション部門グランプリ(次席)、エルノー原作「あのこと」はヴェネチア・コンペティション部門金獅子賞、ハントケ脚本「ベルリン・天使の詩」はカンヌ・コンペティション部門監督賞だからね。
同じ土俵に立ってみるとレベルの差が歴然w