『白鯨』を一緒に読もう！ [無断転載禁止]©2ch.net

**吾輩は名無しである** · 2018/10/12(金) 15:17:55.85

交響曲の章は散文詩といえるが、阿部知二訳が格調高さとリズム感があって素晴らしい

**吾輩は名無しである** · 2019/01/09(水) 22:28:07.17

阿部知二が訳したわけじゃないでしょ

**吾輩は名無しである** · 2019/01/10(木) 01:41:27.86

え？

**吾輩は名無しである** · 2019/01/11(金) 10:41:26.25

須山さんなの？

**吾輩は名無しである** · 2019/01/22(火) 18:35:52.87

>>269
ごめん。
レス見落としていました。
「舷窓」のことだと記憶している。
ペーパーバックの頁に付箋紙をつけたはずなんだけれど、
見つけられない。

**吾輩は名無しである** · 2019/02/01(金) 15:41:50.06

出だしを読みました。

**吾輩は名無しである** · 2019/02/01(金) 23:09:53.60

>>276

誰の訳？

**２７６** · 2019/02/05(火) 16:04:11.09

新潮文庫の田中西二郎ですね>>277

鉞（まさかり）とか銛（もり）のような言葉（要するに常用漢字以外）は、
一回ルビを振っただけでは読み落としてしまうので
カタカナ表記にしてほしいですね。
あとは、文句無いかな

**吾輩は名無しである** · 2019/02/05(火) 16:05:16.24

あとは、注釈を本文ページ内に書いてほしい。
文庫だとチマチマしちゃうから、大型版にして

**吾輩は名無しである** · 2019/02/09(土) 09:47:06.90

岩波文庫のは冨田訳でしたか？
旧約聖書（ユダヤ書）マタイ伝ヨナ書とピノキオを思い出しました

**吾輩は名無しである** · 2019/02/09(土) 11:56:07.46

岩波文庫は【八木訳】です。

**吾輩は名無しである** · 2019/02/09(土) 11:58:54.70

角川文庫は【富田訳】です。

**吾輩は名無しである** · 2019/02/22(金) 19:40:55.68

https://www.ebookjapan.jp/ebj/483608/

**２７６** · 2019/03/20(水) 18:51:03.20

やっと、一巻が、あと残すところ50ページというところまで来ました。
一か月と20日

**吾輩は名無しである** · 2019/03/20(水) 21:36:51.56

読んでいると飽きてくるよね。
頑張ってください！

**吾輩は名無しである** · 2019/03/20(水) 22:38:41.88

気分が盛り上がってくるねえ

**２７６** · 2019/03/25(月) 18:45:08.72

あと30ページで上巻終了

ガムという隠語が出てきました。
雅夢といえば「愛はかげろう」

**吾輩は名無しである** · 2019/03/26(火) 08:35:02.15

＞ガムという隠語が出てきました

記憶に残っていないｗ
調べてみよう。

**２７６** · 2019/03/27(水) 17:41:34.63

上巻の最後の章まで来ました。

五大湖周辺生まれの男が、彼を嫌いな上官に掃除を命じられるくだり。

**吾輩は名無しである** · 2019/03/27(水) 18:14:16.40

そろそろストライキが始まるな

**２７６** · 2019/04/01(月) 18:56:17.66

下巻のヤリイカが出てくるあたりまで読みました
二月から始めて
2ヶ月でちょうど半分くらいだから
あと2ヶ月あれば読了するかな

できれば五月中旬までに読み終えたい

**吾輩は名無しである** · 2019/04/11(木) 09:43:09.96

やっと中巻の最後辺りまで来た

**２７６** · 2019/04/19(金) 09:33:49.37

インディアンが樽（クジラの頭）の中に落ちる話まで読んだ。

**吾輩は名無しである** · 2019/04/22(月) 06:34:30.31

山本さんが餌を投げた瞬間、カモメに餌を取られて「ヤーイ、ヤイヤー」と嘆いたところまで読みました

**２７６** · 2019/04/24(水) 09:41:47.87

新潮文庫版下巻の180頁台あたりに出てくる
ドラグという道具（二つの木を直角に組み合わせて銛に結び付けたもの）は、もしかしたら、
PCのマウスのドラッグと同語源か？

Wikipediaに出てくる「スタブ」も、語源はここの登場人物かな

コーヒー屋のスタバ（スターバックス）は当然ここからだけど、
ナウい言葉にけっこう影響与えてるのか。

**吾輩は名無しである** · 2019/04/28(日) 14:24:13.33

『白鯨』は完読している人が少ない作品。
苦労してでも読んでおくと、
アメリカ文学の作品タイトルに
『白鯨』のなかの文言が使われているのがわかったりする。

**２７６** · 2019/04/29(月) 07:00:21.84

いま、新潮文庫下巻の半分を超えたところ。一か月で四分の一のペースだから５月中には
全部読めるだろう。

俺も「完読した人」の一員になれるぞ

**吾輩は名無しである** · 2019/04/29(月) 07:03:22.94

ピップエレキバンのピップは白鯨の黒人坊やから取ったのか
北海道の比布はアイヌ語語源だろうな

ピップ君が海に放置されて発狂したところは、凄く怖い。ここだけでも、読んだ甲斐があった

**スレ主** · 2019/04/29(月) 09:59:41.65

読了後2年くらい経って記憶も薄れつつあるが、
日本列島の「噴火湾」ってどこだと思う？
鹿児島？　静岡？
俺は北海道苫小牧沖じゃないかと思う。
樽前山は活火山。

**276** · 2019/05/01(水) 07:51:45.95

あと180頁だから、一日6頁で今月中に読了

**吾輩は名無しである** · 2019/05/18(土) 21:38:45.21

知識自慢がくどすぎる

**２７６** · 2019/05/25(土) 15:44:14.08

読了

**吾輩は名無しである** · 2020/12/13(日) 13:59:56.55

Nantucket,MA

https://i.imgur.com/CHLkcPU.jpg

**吾輩は名無しである** · 2021/01/28(木) 02:29:38.55

キュヴィエの鯨がかぼちゃなのかぐにゃぐにゃなのか、実際の挿絵見てみたい

**吾輩は名無しである** · 2021/04/06(火) 11:07:32.83

俺は今岩波版上巻の鯨学のところまで来た
クィークェグと仲良くなってるのが笑えるな

**吾輩は名無しである** · 2021/06/30(水) 21:03:33.67

ハゲゲイ？

**吾輩は名無しである** · 2021/07/01(木) 04:07:13.03

Moby-Dick; or, The Whale
ひさしぶりに読むか

**吾輩は名無しである** · 2021/07/01(木) 15:12:18.83

学生時代は挫折して
社会人になって営業サボりながら初読了。

それから３０年余。
二回目の途中、鯨学のところで脳出血ｗ
急にページがめくれなくなったので、
あ、脳でナンかあったとすぐ分かった。
人生、思い出の書となろう。

**吾輩は名無しである** · 2021/07/09(金) 01:49:22.52

再読了
やはり不思議な「小説」である
象徴の塊として読もうとすると極々具体なものに嘲笑われ
その極々具体なものたちは（人も物も神も）影絵のように別の層で躍動している
妙なものわかりの良さを振りまく語りの中に陥穽へと導く囁きが輻輳し
いつのまにか死などという想念さえもが話の筋に奉仕するだけの事実として復唱されている
そして不意に虚構を終わるという虚構の無効がなにかの誤解のような気軽さで立ち現れてくる
冗談では済まないような気もする何かが不確かに終わったような始まったような
つまり単なるお話ではあるまいと思いつつではそれ以外の何なのだと言われたら答えられぬ
敢えて言うなら観念的な（無形の）動線が文字化けしてしまったような「小説」だ、これは

**吾輩は名無しである** · 2021/07/10(土) 14:47:26.68

新潮文庫版はもっていないんだ
今度読んでみようかな

**吾輩は名無しである** · 2021/08/10(火) 19:27:00.09

角川文庫で１６章まで読んだけど面白いじゃんこれ
キャラの濃い変人ばかり出てくる

**吾輩は名無しである** · 2021/08/10(火) 19:31:50.19

白鯨って西洋古典や宗教についての前提知識ないとキツくないか

**吾輩は名無しである** · 2021/08/11(水) 09:13:09.09

>>312
そんなことは気にせず読み進めるべし
知らない知識があっても読み飛ばせ

**吾輩は名無しである** · 2021/08/11(水) 12:04:57.13

そうそう読み飛ばせば何んとかなる

**吾輩は名無しである** · 2021/08/11(水) 17:40:43.81

そんな読書は時間の無駄だろ

**吾輩は名無しである** · 2021/08/11(水) 19:40:44.69

読み飛ばしてページ進めることが読むことだったらいくらでも洋書読めちゃうね

**吾輩は名無しである** · 2021/08/12(木) 12:10:30.67

角川文庫上巻４００ページあたりでようやく生身のクジラ登場、それまでは
クジラに関する情報だけが延々と続く、面白いヘンテコ小説だなこれ

**吾輩は名無しである** · 2021/08/13(金) 17:30:49.42

角川文庫下巻９９章まで読了。
これは小説というよりも１８５１年発表当時の著者の主観的なクジラに関する考察ですね。
当時のクジラ大百科事典というのか、それでも面白い。
読んでいるとクジラ肉が無性に食べたくなる。それから子供の時に近くのスーパーマーケットでやっていた
クジラ解体ショーを思い出す。今は条約があって無理か。

**吾輩は名無しである** · 2021/08/14(土) 15:19:29.08

角川文庫・読了
この小説が１８５１年発表で、１８５３年にペリーが浦和に開国を迫って来航。
その目的の一つが捕鯨船の燃料や水、食料の供給「基地」としての日本なのだから、
なかなか感慨深い小説である。ラスト三章の追跡シーンはやはりハリウッド映画並みの緊迫感と迫力がある。昔も今もアメリカ人の考えていることは何も変化していないということがよくわかる。

**吾輩は名無しである** · 2021/08/15(日) 11:59:02.52

白鯨最後の三章、追跡と闘いだけ切り取って、クジラをサメに置き換えれば
そのままスピルバーグのジョーズになる。

亀吉 · 2022/07/31(日) 07:28:08.43

うーん、また白鯨に戻って来てしまった
どうも暑い時期になるとこうなってしまう
語源から静かに読もう

亀吉 · 2022/08/01(月) 03:01:14.64

抜粋集にダーウィンの記述があったんだなあ

亀吉 · 2022/08/01(月) 20:49:11.16

肉体という本質でないもの
教会と世界と捕鯨の関係の歪み方がエグイ

亀吉 · 2022/08/02(火) 17:40:32.23

イシュちゃんとキューちゃんとのアツアツぶりがエグイ

亀吉 · 2022/08/03(水) 02:12:27.55

キューちゃんの断食
この厳粛なものが生み出す混乱（明るいやつ）と
その周辺に形作られる妙な空虚（色のないやつ）
逸脱して戯画になるのではなく
戯画が出鱈目な手順で脱色されてしまう不気味さ
確認だが
不気味なのではない
不気味なのかどうかこの時点では定かでないのだ
が、明るいだけに気味の実体がまるで見えないのだ

亀吉 · 2022/08/04(木) 10:59:38.37

エイハブの隠しボートの銛撃ちフェダラー
この者の出自を勝手に考察する部分の原初へのファンタジーが恐ろしい
簡単に言えば善悪の彼岸なのだが
そもそもこの世に存在しているものというのは
最初の人間の幽霊でしかないというのはほぼ確信である

**吾輩は名無しである** · 2022/08/04(木) 14:19:38.34

亀さんは誰の翻訳を読んでいるの？

亀吉 · 2022/08/05(金) 08:20:15.20

〉〉327
岩波文庫の八木訳だよ

タウンホー号の挿話で白い鯨はますます神らしくなる

亀吉 · 2022/08/06(土) 20:29:18.03

たとえば鯨の図像を見るという一事にせよ
その図像そのものよりも
それを見つめる視線の執念が図像という幻を成立させているのである
貫徹しているというよりも遍在している力
重力のように大きくかつ妨げようのない執行

**吾輩は名無しである** · 2022/08/07(日) 21:42:34.02

https://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/book/1644112693/

姉妹スレ「『青白い炎』を一緒に読もう」

亀吉 · 2022/08/09(火) 00:30:49.08

ヨナ書を捕鯨者の視点から解釈する必然性は
もちろん無い
のだけれど
捕鯨者以外の人間などこの世にはいないのだ
と言い張る無軌道をここまで辿ってきた以上
そこにあるのは船などではなく
どうしたって鯨でしかないのである

亀吉 · 2022/08/09(火) 20:26:05.38

鯨に銛を撃ちましょう
で、問題はここから
所有に関する法的な寓意に留意しなければならない
これは海の上であろうと
海の底であろうと
法廷であろうと
閨房であろうと
つまりは地球全体を覆っているのであるからして
所有されずにこの世にあることの不可能性に思いを致すべきなのである

**吾輩は名無しである** · 2022/08/09(火) 20:44:20.07

何言ってるんだか分らんｗ

亀吉 · 2022/08/10(水) 19:26:15.76

読めていないものについて何かを書いてしまうと
まったく訳の分らんものになってしまうんだなあ
ほんとうだなあ
ピップの思考が天上的なものへと昇華されたところで
人間の理性からすれば狂気なわけだし
それを読みこむだけの超越的な経験というのは
これは逝ってしまった人にしか備わっていないわけで

亀吉 · 2022/08/11(木) 21:22:11.20

カーペンターにもいろいろある
この人の場合はひとりでいろいろだから
万能ナイフ型なのだ
エイハブの幻肢痛に引きこまれてるんだか
はぐらかしてるんだか
身軽な地獄の他人杖がコツコツ鳴るばかり

亀吉 · 2022/08/13(土) 01:00:23.31

１年余振りに読み返したのだけれど
あらためて分らない「小説」である
前回はジョークとして読んでみた棺桶の線は
今回は逸脱を促しながら棺桶それ自体の象徴性へと
結果的に回帰させる荘厳な構造物として立ち現れたのだった
しかも、そういう部分は実は大したことではないのだと
妙な寛大さ、あるいは尊大さとでもいうようなものが
つまりこちらを間違いなく威嚇してくる全体性への信仰めいた確信が
非常に逆説的な言い方になってしまうのだが
いちいちの細部から感じられるのである
バラバラなのになんだ、これは、と一瞬思うのだが
バラバラであることが全体＝世界であるのかもしれないと
どうにも錯誤以外の読みに辿りつけない自分の限界を思い知らされるのであった
まる

**吾輩は名無しである** · 2023/02/03(金) 02:37:32.28

https://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/book/1644112693/l50

青白い炎、読了しちゃったよ♪
白鯨も令和元年に読了した俺、
けっこう教養人？♪

亀吉 · 2023/08/12(土) 03:01:45.90

三連休なのにだれも遊んでくれる人がいないので
バカの一つ覚えでまた白鯨を読むのであったｗ
今回は少しは分かるようになればいいのだが・・・
まあ、あまり自分に期待せずによみすすめてみよう

**吾輩は名無しである** · 2023/08/12(土) 10:23:16.10

youtubeでled zeppelinのmoby dickでも聴いて、気分転換。

亀吉 · 2023/08/13(日) 04:22:49.29

エイハブに似てる人について考える
父？
異邦人？
異教徒？
賢くないなあ

亀吉 · 2023/08/13(日) 23:43:07.86

船の構造や機能
あるいは鯨の腑分けを並行して鑑みるに
取り込むこと、すなわち分解・解釈するということは
取り込む側の強度と有効性が
取り込まれる側の許容度に置き換わって行く工程でしかない
獲物が獲物たるゆえんはまさにそこにしかないのであって
別物になってしまっては元も子もないのである

**吾輩は名無しである** · 2023/08/15(火) 23:31:00.73

白鯨とか、読むのがしんどいやろw
スケールやダイナミック感が19世紀半ばのアメリカ人と、六本木ヒルズよりずっと体積のデカイ巨大貨物船が世界に数十も海上を走って
いる現代の我々では全然、違う。ゴジラですら小さくなった。

**吾輩は名無しである** · 2023/08/16(水) 18:08:18.54

亀さん、「神父」って変だと思わなかったの？
「牧師」じゃないとおかしいと思わなかった？
講談社の翻訳の方がいいと思うよ
ただし、残り四分の一からは岩波の八木訳の方がいい

亀吉 · 2023/08/21(月) 02:28:42.83

ようやく読み終わった
共感という点では隔絶していたエイハブが
何故か今回はこちらに近づいてきたような気がした
まあ、錯誤ではあるのだけれど
たまには船にでも乗ってどこかに行こうかと
思わなくもない
でも船酔いが酷いからなあ
もっとも最近の船はそうでもないのかもしれんが

**吾輩は名無しである** · 2023/09/28(木) 16:22:56.50

>>1
Oh,Babe, Oh,Babe,
Extreme Ways

Moby 笑