純文学5誌総合スレ第61巻目 [無断転載禁止]©2ch.net
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純文学5誌総合スレ第60巻目
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主に「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された作品について語るスレです。
「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」「太宰賞ムック」
「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」「たべるのがおそい」掲載作品の話題も可です。
新人賞受賞作 芥川賞受賞作を各論で批評することもOKです。
文芸誌の感想は、書いても書かなくてもOKですが、あるとなお可です。
受賞作決定前の候補作の批評は普通に本人・出版社工作員のステマと見做されますから気をつけてください。
文芸誌の話題にとどまらず、新人賞選考委員の評価・クレームなどもOKです。
さらには文学のありかた、これからの文学は、そもそも文学とは? といった総論や大きなテーマも歓迎です。
応募者の小説のUPや、その感想を書いたり、推奨されていた「まだ見ぬ新人へのエール」は、荒らしが横行しているため基本的にNGとします。
れつだん先生をはじめ、ワナビやKindle作家の話題は禁止です。
多くの人が理解しうる言葉で書き、有益な議論のできる空間にしましょう。 ナイス・エイジ読んだ。
新しい。
なかなか面白かったよ。
やっぱ新潮新人賞は実力あるな。 ナイス・エイジまだ読んでないけど、ジョン・タイター、平行世界と聞くとシュタインズ・ゲートを見ていそうな感じがする シロップ ショーット。マチュ ラテ
エイジア。オウガスト。オクタビアヌス。明石焼き。
だしす-ぷ。超薄味。また焼くか。 >>453
新しいの?
タイトルだけだとYMOみたいに見えるんだけど ナイスエイジの試し読み読んだけどラノベみたいだった >>454
世界線とかって単語もあったしシュタゲの影響はあるだろうな
もし芥川賞候補になったらアニオタクラスタが騒ぎそう >>460
昔は小説からアイデアが生まれていたのに最近はアニメや漫画からアイデアを貰うようになっているのかな
純文学がそれではよくないと思うが 文芸誌じたいの売り上げは著しく減衰していて、若者の読書離れが謳われて久しい今日、新人賞の応募が年々増加していっているのは何故なんだろう >>459
タイムマシンとかオフ会とか出てくるから、最初はちょっと苦手かも
と思ったけど、最後まで読むとなかなかおもしろい作りになっているんだよ。
ネタバレになるから詳しくは書かないけど。
古川さんは王道で鴻池さんはマニア向けかな。
新潮はうまく新人を掘り出していると思う。 >>463
なろうやエブリスタとか若者でも書く人は増えているよ。
文芸誌の新人賞の受賞者も20代が多いし。 書く人は増えてるのに買って読む人は減っているのも謎だ >>465
なろうやエブリスタの書き手はラノベが主だと思うが純文も増えてるのかな?
俺が聞いた話だと引退した爺さん婆さんたちが自分史的な小説を大量に送りつけてくる
そうした自分史的小説は質が低く
出版社も長く活躍できる若い人(といってもアラフォーも多数)が欲しいので賞レースにはなんら影響を与えない
結果、応募総数は増えるが受賞者は若い人ばかりになる、とのことだった ナイスエイジってポスト真実ということで何か書きたかったんだろうけど、なんでタイムトラベラーみたいな古くさい題材を使うんだろうね。文章が作文だからまあ内容の浅薄さは分かるけど。 れつだん先生 @retsudan1986
赤の他人が書いた解説本系は基本的に読まない。
解説本というのは、小説を読んで楽しむという根本的なものを潰している。
それぞれが解釈すればよい。
最近は漫画にもそういうのがあるね。
「ナントカはカントカだった!」
とか言われても、知らねぇよ馬鹿、って感じ。 >>469
さすが中卒
まともに勉強したことがないから参考にするって知識を知らないんだろ
小説の書き方の本や高橋源一郎の政治の本は有難く読むくせに 「政治少年死す」、半世紀超え全集収録 大江健三郎さん、幻の小説
6/10(土) 11:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170610-00000012-asahik-ent
ノーベル文学賞作家大江健三郎さんが半世紀前に発表したが、
一度も書籍化されなかった小説「政治少年死す」が、来夏刊行開始の『大江健三郎全小説』に収められることになった。
小説はいかにして“幻”になったか。また、今読む意味とは――。
「政治少年死す」は1961年1月、文芸誌「文学界」2月号に掲載された。
前年に起きた浅沼稲次郎社会党委員長の刺殺事件を題材に、17歳の右翼少年を描いた。20代半ばの作品だ。
発表後、右翼団体から度重なる抗議を受け、「文学界」は、翌月号に関係者へのおわびを掲載、作品は未刊行に。
同じ61年2月には右翼の少年が中央公論社社長宅を襲った「風流夢譚(むたん)事件」が起き、
言論・出版界に萎縮ムードが広がった。…… >>474
いま見てきた
面白くてワロタ
ヤフコメ民にとっては大江より百田の方が上なのか >>467
応募総数も受賞者の平均年齢もここ10年さほど変わってない。 鴻池さんはなんとなく、このまま単行本も出ないで芥川賞候補にもならず、太田さんみたいなポジションになりそう。 話題になっているナイス・エイジ読んだよ
最初はよかったけど残念ながら尻すぼみだった
新しさを感じるという感想があったけど、たしかにものすごく卑近で現代的な内容ではある
というのも、主に取り扱ってるネタが2ちゃんねるやネット社会だから
「たいとうく」は明らかに「ちばけんま」が元ネタなんだけど
あそこまであからさまにやる必要あったのかなと
なんか面白さを感じずに白けてしまったし、どうなるかわかるから飽きが来てしまう
ポスト真実やテロリズム以外にも自殺問題やカルトなど日本の社会問題を散りばめているけど
なんか無駄に物語を引き伸ばしている記述が散見されるような気がした シュタゲ感はなかったよ
タイムマシンの記述はシュタゲ(というかジョン・タイター)を元にしたのかなとは思ったけど
ただ、アニメや漫画で氾濫しているタイムループ系物語を揶揄するような終わり方ではあったな 来月発売の文藝。
【特集】186人による「現代文学地図2000→2020」
【新連載】最果タヒ【文藝賞受賞第一作】畠山丑雄
【小説】小林里々子/ミヤギフトシ/亀山郁夫/津村記久子/牧田真有子ほか 畠山くん、あの村上春樹を青臭くしたような小説から進化できているかな むかし京都コネシスターズ事件があったけど、いまもまだ京都コネはあるんだろうなあ 芥川賞の候補発表って来週くらい?
芥川賞は7月19日なんだけど。 去年は6月20日だったね。
コンビニ人間とか候補作いいのたくさんあって盛り上がってた。
今年は落ち着いてそう。 大畑が買ったってよ
ちょっとこのスレに呼んでくるわ monkeyと小説トリッパーが出ていたね。
ぱらぱら見てきた。 >>495
ジュンク堂ではまだ入荷してなかったよ。 Twitterストーカーで捕まっていた男いたよね。
犯罪の履歴は、死ぬまで消えないよ。 >>369
内容が宗教ネタだし、ラストがアレだから、芥川賞候補は難しいかもな。ページ数も多いし。
でも読みやすくて、面白かったよ。 小谷野敦さんがリツイート
日本文学振興会 @shinko_kai 6月13日
【お知らせ】第157回芥川・直木賞の候補作につきましては、6月20日(火)の午前5時に日本文学振興会の公式ウェブサイトにて発表いたします。なおテレビ・ネットメディアでも同時刻に、
また新聞は同日朝刊より報道解禁となります。
小谷野先生ここ見てるね。嬉しいよ。
それにしても午前5時ってw 教えてくれ
芸術って何?
ここんとこ、ずっと考えている。
人によって答えは違ってていいよな? けっこういい喩えで笑った
海じゃ人の手に負えんのよね 週刊読書人面白かった。
やっぱり小谷野さんみたいな人がいないと文学の世界はつまらなくなってしまう。 小谷野ってなんでこんなに人気なの?
玩具にしてももっと面白いのいるでしょ 端的にいえば頭がおかしいから
これ褒め言葉ね
半分以上世捨て人だし >>478
俺も読んだ
2chと文芸誌読者の親和性は高いと思ってたが
スレ見るとそうでもないようで残念
2chを知らない批評手には触れてほしくない一品
尻すぼみというより、タイムパラドックス関連の会話を楽しむものではないかな 芥川賞候補発表されたね。
四作品しかないのか。
なかなかいいメンバーだと思う。 芥川賞は今村夏子さんと古川真人(まこと)さんが2回目の候補。今村さんは三島由紀夫賞を受賞している。
古川さんは昨年、新潮新人賞を受賞しデビューした。
初候補のうち温又柔(おんゆうじゅう)さんは台湾・台北市生まれで3歳から東京在住、2009年にすばる文学賞佳作を受賞。
沼田真佑さんは今年の文学界新人賞を受賞したデビュー作が候補入りした。 温又柔は2009年すばる文学賞でデビューしてすばる掲載作ながらも初の候補入り!おめでとう!
すばるからは2014年の小林エリカ「マダムキュリーと朝食を」以来3年ぶり あれ?小林エリカ入ってる?時事通信には載ってない
芥川・直木賞候補決まる=今村、柚木、宮内さんら
6/20(火) 5:11配信 時事通信
第157回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が20日付で発表された。
芥川賞は、共に2度目の候補となる今村夏子さん(37)と古川真人さん(28)ら4人。
直木賞は、4度目の柚木麻子さん(35)、3度目で前回は芥川賞にノミネートされた宮内悠介さん(38)、初候補の佐藤正午さん(61)ら5人。
選考会は7月19日午後5時から東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。
候補作は次の通り(敬称略)。
【芥川賞】
▽今村夏子「星の子」(小説トリッパー春号)
▽温又柔「真ん中の子どもたち」(すばる4月号)
▽沼田真佑「影裏(えいり)」(文学界5月号)
▽古川真人「四時過ぎの船」(新潮6月号)
【直木賞】
▽木下昌輝「敵の名は、宮本武蔵」(KADOKAWA)
▽佐藤巖太郎「会津執権の栄誉」(文芸春秋)
▽佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店)
▽宮内悠介「あとは野となれ大和撫子(やまとなでしこ)」(KADOKAWA)
▽柚木麻子「BUTTER(バター)」(新潮社) ああ、わかった。すばるからは小林エリカ以来の候補作か。
今起きたばかりなので寝ぼけた。 上田岳弘「塔と重力」と高橋弘希「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」は落ちたか あまり回数重ねて毎回候補になると不利だから、
今回は新潮は古川さんだけにしたのかな。
それともデビューして何回か候補になってだめだとはずされてしまうのか。 >>533
サンデーピープルは集団自殺とか内容重すぎでしょ。
芥川賞向きではない。
塔と呪力が入ってないのは意外だった。 星の子は宗教がテーマだけど、読みやすくて
一般の人にもウケると思う。
ただラストがなんだろう、という感じ。
温、古川は王道な感じ。
影裏は文章力高い。ただ、短いから受賞はないかと。 尼で影裏が載った文學界5月号が13,609円で出てるんだけどw
影裏は単行本出るのかなあ。 影裏は中途半端
セクシャルマイノリティに一言触れて、描写はなし
山田さんあたりに逃げたとつつかれそう
釣りの話は退屈で授賞は難しいんじゃないの
そろそろと思っていた上田、高橋が漏れたのは興味深い 例年五作。多い年で六作。
四作しか選べないほど不作だったのか? わざわざトリッパーから持ってきたんだから今村受賞で決まりでしょう 候補が4作って少なすぎ…
上田と高橋入れたとしても6作なのになんでなぜ選ばれなかった
誰か候補に選ばれたのを蹴ったのか? >>543
100枚ないと思う。かなり短かった印象。 影裏の文章は確かにかなり上手かったがなぜ候補に入ったのか疑問 >>538
「影裏」はむしろその言及の少なさが巧みで評価されていると思う
だが、受賞するには短かすぎかつまだ一作目
「ジニ」と同じで二作目以降の勝負になる
上田と高橋が候補から外れたのは他にとらせたい有望な作家が出てきたからだろう
古川である
私は「四時過ぎの船」が有利と見る
「星の子」もよかったが「四時過ぎの船」の緻密な表現は才能を感じさせた
古川はまだ30歳手前で若さもある なぜ候補が四作なのか教えてやろうか
真打ちで大畑が参戦するからだよ 良作が揃わないから苦肉の策でトリッパーからとってきた ちゃんと読書してるんだな
?(o_o?)?? @fcr0L5TqeNlI
ここ爆笑した。文学界をフェードアウトしてどうするのって話で、「一応レジとか打てますけど」って!
中原昌也氏のネガティヴさが面白すぎる。
https://pbs.twimg.com/media/DCwrcHBUAAALrOB.jpg 古川と今村でほぼ互角と見ているが若い古川が微かにリードしていると感じる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています