最近出版されたプレスコットというアメリカの新人女性作家の小説『あの本は読まれているか』で
パステルナークとその愛人オリガの生活やソ連で発禁の『ドクトル・ジバゴ』を
ソ連の人々に配布しようとするCIAの作戦が描かれている
この小説を読むと、『ドクトル・ジバゴ』がどのような小説か、読みたくなるんだろう
新潮文庫は絶版だが、未知谷からハードカバーの新訳が8800円で刊行されている