ロシア文学 часть2 [無断転載禁止]©2ch.net
ゆっくりと、ことばの意味を探るように読んでいる。
『カラマーゾフ』に出てきた言い回しが『ジヴァゴ』に出ていた。
翻訳に進化はみられない。
ロシア語をただ和訳しただけ。
ロシア人ならその意味するところが解るらしいんだけれど、
日本人には表面上の意味しか捉えようがない。
ロシア人による英訳でもロシア語を英語に置き換えただけ。
外国人に理解できると思っているのだろうか? >>73
>その言葉の初出のときではなく、あとに出てきたりする。
それでは訳注としてかなり問題がある
新潮文庫版の人気があるのはそういう部分なのかな いや、新潮文庫の訳の方が抜群に読みやすい日本語であること、
文庫の方がバッグに入れて出先で読めること、未知谷版は高すぎること。 江川訳は日本語としての読みやすさを重視し、
未知谷版の翻訳者である工藤正廣は原書に忠実に訳すことに留意したと聞いている
であるのなら多少の読みにくさは仕方ないのかもしれない
しかし英訳本で500ページほど(しかも訳注や訳者覚え書きも含めて)の作品が
日本語になるとあれほど長大になるのはどういう事なんだろうか
また、英語圏ではRichard Pevear & Larissa Volokhonsky による新訳の評価が高く
日本の研究者も参照しているくらいだ
実際、従来の訳本と比べると初っ端から違う
しかし>>75によると英語版ですら「ロシア語を英語に置き換えただけ」となる
原書に忠実であることを心がけ、索引も充実している未知谷版や世評の高い英語新訳版ですら
原書で展開されている世界観に達してはいない、と言うことになる
たしかにドクトル(医者)ジヴァゴ(生命)なんて
ロシア語の微妙なニュアンスが分からないと理解できないし
パステルナークはそういう微妙なニュアンスを駆使する作家だと理解されている
この場合の「生命」も例えばトルストイが「人生論」などで展開している
生命論を継承した上でのものだろうから
そういうことが分からないと単なるスペクタルロマンでおわるし
世間の受け止め方もそういうものだったと思う ドクトルジバゴ 静かなドン 白衛軍は題材が一緒だ
ジバゴは流麗な詩小説で ドンは激しい 白衛軍は閉鎖空間を扱っている
パステルナーク ショーロホフ ブルガーコフで三種三様だから比較して
読むといい
今度は収容所群島を読もうと思っている 俺は遅読だから、
読みたい本を全部読めないで死ぬと思う。 バーシャとラーラの娘はどうなったのだろう?
ジヴァゴとラーラが最後に過ごした家。
小説を読んでのイメージは映画のようではなかった。
過剰演出じゃないのかな?
トーニャの家の爺や。
ジヴァゴの後妻?内縁の妻?の父親。
カラマーゾフ家の爺やのイメージとダブる。 訳者の工藤さんは耄碌気味なんじゃないのかな。
詩人でもある工藤氏。その割に訳文がお粗末。
意味不明な造語は迷惑です! 静かなドンよかった
第一次世界大戦からロシア革命にいたる過程がいい
ドクトルジバゴよりもいい作品かもしれない 『静かなドン』は新潮社の原卓也訳3巻本を持っているが、なかなか読む機会がない。 >>79
>多少の読みにくさは仕方ないのかもしれない
「多少」かどうか、実際に読んでみるといいよ。
文意が理解できないんだからw >>88
>「多少」かどうか、実際に読んでみるといいよ。
>文意が理解できないんだからw
そういわれて読む人はいないね
まあ、小谷野敦のブックレビューを見る限りでは
地雷本のような気がする(だから悩んでいるんだけどね)
ああいう本は新品で欲しいんだけどねえ 理解できない部分を何十回も読み直す。
そうすると、感覚的に解る気がするのね。
その感覚は間違ってはいないと思う。
不満はあるけれども、いい読書経験ではあった。 日本って、集団意識も個人意識も根付かなかったね。どっち付かずというべきか。
個人主義が根本にあってこそ、協調性が発揮される。アメリカがいい例。
アメリカは個人を尊重し大切にする。
だからといって内向的で自閉的なことも無く、どちらかと聞かれると外交的で陽気と言える。むしろ協調性も高い。
個がしっかり形成されているからこそ自分を他に発信でき、自信が出てくる。
日本人みたいに他人の目を気にしながら生きているような民族は、個の未形成の様子そのもの。
日本人に個人主義が根付かなかったのは今回説明するまでもなく普遍的に共有されている事実であろう。
ここで全体意識が高まったのかと問いかけるとそうでもない。
今日の日本は全体主義を強いられる社会だ。しかし、個の不形成からなる全体主義は淡く脆いモノである。
表面上だけの建前。人前だけの礼儀、優しさ。人の目による仮初の性格といえよう。
人に見られなければ情というものはないに等しい。例えば、すぐに盗まれる透明傘みたいに。
個人主義もなく強いられた全体意識。人前だけの人格。
今の日本人は宙ぶらりんの状態だ
個が定着せずに全体と個の間を漂っている。それが日本人の本質であろう >>93
だからといってアメリカ人のようになりたいとは思わないな。
日本人にとって日本社会は心地いい。 グロスマンの『人生と運命』『万物は流転する』読み終えた。
これほどの作品が埋もれていたのは勿体ない。
『人生と運命』なんて初邦訳が2012年だし。 一列らんぱん破裂して
日露戦争始まった
さっさと逃げるはロシヤの兵
死んでも尽くすは日本の兵
五万の兵を引き連れて
六人残して皆殺し
七月八日の戦いに
ハルピンまでも攻め入って
クロパトキンの首をとり
東郷元帥万々歳 すずめ、メジロ、ロシヤ、野蛮国、クロポトキン、金玉、マカロフ、
ふんどし、締めた、高シャッポ、ポン槍、陸軍の、乃木さんが、凱旋す ソルジェニーツィンの収容所群島がほしいのだがどこでも絶版
これを読めないなんてことは悲しい現実だな >>100
古書店で新本同様の文庫6巻本を手に入れたよ。 全体主義は女性にとっては大事なものだから、背水の陣よりも、
まあ、一生に一度ないぐらいのレアな指揮統率になるでしょう。 ザミャーチン『われら』(岩波文庫) 8/18に復刊 一応 プーシキン ゴーゴリ ツルゲーネフ ドストエフスキー
トルストイ チェーホフの全集を読んだ
今度はブルガーコフとかに挑戦したい 辺境ロシア文学としては 無力 マデ 五木寛之もいいよ。 >>104
短編だけれどガルシンは?
『アッタレーア・プリンケプス』は凄く良かった。
ゴンチャロフは『平凡物語』『断崖』を読んだが、
まあおすすめはしない。 みよし
にしても妖怪アパート、歳不相応にロシア文学やフランス映画を愛でることを「コンプレックス」と断言しますか…。
海蛍@読メ登録中
妖アパの最新回ちょっと酷かったなー
「15歳でロシア文学好きとか嘘臭い」だの「トリュフォーみたいな大人の恋愛映画はある程度経験が無いと」だの
「周りから賢く見られたいだけでロシア文学が心底理解して好きだとは考えにくい」だのほっといてやれよとしか言いようがねーわ
しかも地味にウワッと思ったのは、主人公の親友の同年代イケメンに関しては
そのロシア文学好きキャラより賢い設定で大人と同じ調子で「可愛いじゃん」って余裕ぶらせてるのが何かもう本当無理。
これもしアニオリじゃなく原作の妖怪アパートシリーズにもある話だとしたら、ヤングアダルト向けのレーベルから出てる小説で
「ロシア文学好きとか言っちゃうティーンズはイタい」みたいな描写しちゃうのって本当どうなのと思うけど……。
2017年10月11日 このスレでグロスマン「人生と運命」読んだ方(orこれから読む方)へ
http://bookmeter.com/books/4524089
たまたまこういうコメント見つけました
Susumu Uchiyama
アメリカのアマゾンダットコムで、「人生と運命」の2012年にロシアで作られた
TVドラマが英語の字幕つきで放映されています。
この「人生と運命」のTVドラマは非常に現実的でまた感情的で、
映画の「スターリングラード」も「セイビングプライベイトライアン」も「バンドオブブラザー」も
また日本の「永遠のゼロ」も飛び越えて、自分の意見ですけど、
今まで見てきた映画やTVドラマの中で1番感動した作品でした。皆さんも見てください。
私はこの「人生と運命」の英訳の本を読んでいますが、本当に感動する力作だと思います。
10/07 09:13 >>114
それでgoogleとかで調べてみました
http://www.amazon.com/Episode-1/dp/B074XG2MQB/ref=sr_1_1?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1507826291&sr=1-1&keywords=Life+and+Fate
Life and Fate 2012
お金出すのは・・・って方には・・・ありがたいことです
http://www.youtube.com/playlist?list=PLFwn5mqJn1ssCzo-SvW4jQLo9XIM1DqQ2
当然ながら全編ロシア語ですが原作読了した方なら
「この場面はあのシーン」とかおおよその内容把握は出来る?と思います
ロシア語も英語もチンプンカンプンで原作の読み込みもまだまだな自分ですが
ある程度の場面の理解は出来ました・・・削除されないうちに早めに観ることお勧めします
原作が大著ゆえにTVドラマでの時間や予算とかいろんな制約あった?せいか
かなりの登場人物や内容のしぼりこみがありとても大事なユダヤ人強制収容所、
捕虜収容所、ラーゲリ、発電所のくだりは出てきてない?ようで残念ですが
それでも原作の軍人たち、学者家族の戦争・スターリニズムに翻弄される部分はよく描けてる?と思います
俳優陣の熱演、映像、情感あふれる音楽がとても素晴らしいです
多分このドラマ見てから改めて原作読んだロシア人はTVドラマの過不足感とともに
改めて原作の凄さを実感したのではないでしょうか
https://ru.wikipedia.org/wiki/Жизнь_и_судьба_(телесериал)
TVドラマのwikiですがgoogle翻訳とかで
ここでも原作をかなり端折ってる点が指摘されてるようです
http://www.kinopoisk.ru/film/zhizn-i-sudba-2012-644788/
レビューもいいようですね
個人的にはこういうロシアものドラマをNHKとか
huluで扱ってほしいんですが・・・無理でしょうね(´;ω;`) ドクトルジバゴ
始まりが陳腐で投げ出したけど面白くなるの?
ガキとか墓地とか嵐とか母の葬儀とかありきたりで吐き気がしたわ
叔父とか、ガキの出てくるのは勘弁してよ >>119
戦争や激動の社会に翻弄され、苦難の時代を生きる人々の姿を
詩情豊かな文章で描かれている。
あくまで個人の感想だけれど、テーマ(愛?不倫?)や激動の時代が背景であったり、
パステルナークの文章も好きで、文句なしの名作。
始まりの方はもう覚えていないけれど。 ブーニン『アルセーニエフの青春』読み終わった。
短編集の『暗い並木道』を読んだ時に、
ツルゲーネフっぽい文章だな、という好印象だった。
やっぱりと言うか『アルセーニエフの青春』もとにかく文章が美しい。
自伝的小説と呼ばれるものの中では、ストーリーは地味すぎるけれど、
文章を読んでいるだけで陶酔できるできるのが良かった。 >>119
最近の若手作家に比べたら全然マシだろ日本にはあんな濃厚な作品は中々ないだろ退屈でもな 『ドクトル・ジバゴ』の良さが分からないのは小谷野のようなモテない男だろうな ショーロホフ「静かなドン(静かなるドン)」は
横田瑞穂訳と江川卓訳あるけれど、どちらがおすすめなの? 『ドクトル・ジバゴ』新潮文庫がアマゾンで高くなっているな
上下で4000円近くもするのか また高騰しているのか
ということはそれなりに評価されているわけだね 偶々Twitter見てたらこのようなつぶやきが
http://twitter.com/tomokokubota/status/944196826550489088
久保田智子 Tomoko Kubota@tomokokubota
大学院が冬休みに入ったため日本語で読書。#人生と運命 に挑戦します。
読んだことある方いらっしゃいますか?アドバイスいただけたら嬉しいです。
http://pbs.twimg.com/media/DRp1_0LXkAEiwKH.jpg
読んだ方おられたらツイートしてあげてください >>130
ちなみに久保田さんは元TBSアナウンサーだった方です >>103
本屋行ったら集英社文庫でも復刊してた
小笠原豊樹訳 ロシアの詩人アンドレイ・ベールイの「瑠璃色の中の黄金」という詩が読みたいのですが、どの本に収録されているのかわかりません。ご存知の方がいましたら教えてください。 『巨匠とマルガリータ』岩波文庫の上巻読み進めてるんだがスラスラとは読めるんだが作者の意図が全く見えてこなくて困惑しておりますwそもそもこれ面白いんだか面白くないんだかも判断つきかねる不思議な小説だねw ピラトによるキリスト裁判と
スターリン時代の大粛清を重ね合わせた
ソルジェニーツィン以前の作品だから
あの程度のファンタジーで意図が分かりにくいのは仕方ない 「巨匠とマルガリータ」なんだけど魔術であらゆる事ができるのに左右の耳を引っ叩いてきたり骨つき肉で首元をぶっ叩いてきたり度々直接的なフィジカルダメージを与えてくる描写に???となる
それもう悪魔(魔術)関係ないというか直殴っていいならワザワザ逮捕させたり精神科にブチ込んだりする回りくどい手順の意味が無くなるというか
喫茶店でコーラ頼んだら缶のまま堂々と出されたような感覚とでも言ったらいいのか…
読んだ人、どう解釈したか教えてください >>138
>それもう悪魔(魔術)関係ないというか直殴っていいなら
>ワザワザ逮捕させたり精神科にブチ込んだりする
>回りくどい手順の意味が無くなるというか
それが当時の強制収容所体制を暗示していると思いますが
あの作品がかかれた時代は
たとえば気絶するまでくすぐり続けるとか
ずっと罵倒し続けるとか
裸で樽に詰めて坂道を転がすとか
そういうことを平気でやっていた 収容所群島か
ナチに負けず劣らずラーゲリも相当だったみたいね
僅かな食事や過酷な労働みたいなダイレクトな肉体的ダメージと比較すると
面罵したり裸で樽に…って方がよっぽど魔術っぽいけどね ソルジェニーツィンもブルガーコフもサミズダート前提で書いてたんだろうけど
10年かけて依頼された仕事でもなく出版のアテも無い話を書いてた辺りにヒントがあるのかもね
本来のように締め切りや読書が確定してる場合よりもマルガリータは自分好みの女に描写するだろうし
他者を懲らしめる場面ではより自分のイライラを発散できる形で痛めつけるだろうしさ いわゆるポーランド海軍モノの一種と言っても良いのかも知れない
レムやムロージェックの幻想小説と同じで
そういう奇想譚でも書かなければやり切れない現実がある
でもこれは帝政時代のゴーゴリとかにもあるわけで
そういう文学的伝統に即した表現手法なのかも知れない 「小説」って感じはしなかったなあ。ファンタジー小説の域を出てないんじゃないか。
うーんスターリン体制批判て感じもしないし。 >>146
気にすんなよ144は典型的な『何か言ってそうで何も言って無い人』だから http://www.asahi.com/articles/ASL3V4VF0L3VUCVL01J.html
詩人・ロシア文学者の太田正一さん死去
2018年3月26日22時42分
太田正一さん(おおた・しょういち=詩人、ロシア文学者)が
24日、低酸素脳症で死去、73歳。葬儀は近親者で行う。
喪主は長男一穂(かずほ)さん。
訳書に「プリーシヴィンの日記」やシビリャーク「ウラル年代記」3部作など。 ヴィクトル・ヴラディーミロヴィチ・ヴィノグラードフ(露:Ви́ктор Влади́мирович Виногра́дов、
ラテン文字転写: Viktor Vladimirovich Vinogradov、1895年1月12日(ユリウス暦1894年12月31日) - 1969年10月4日)は、
ロシアの言語学者・文芸学者。
マルクス主義(唯物弁証法)の立場に立ち、モスクワ学派に属する。
言語を対立と統一からなる体系として捉えることを重視した日本の言語学者奥田靖雄や
言語学研究会の連語(語結合)論研究・アスペクト研究等に影響を与えたことで知られる。
明るい笑顔と気取らない性格でみんなから人気があり、またおしゃれにも積極的であった。 マキシム・ゴーリキーの『私の大学』を読んだ人いるかな? オブローモフでシュトルツが読んでる「テレマーク」って何のことかわかりますか? BS日テレの『エカテリーナ』が面白い
池田理代子のコミック『女帝エカテリーナ』は有名だが、ロシアの文学作品はないかい 今日、ふと思い立って地元(都内某区)図書館HPで
グロスマンの「人生と運命」を検索したら1巻がすべて貸し出し中な上、予約者も多数・・・
時々検索しても借りてる人はほとんどいなかったのにね
どこかで書評とか有名人がメディアで取り上げたのかな? >>157
http://twitter.com/misuzu_shobo/status/1178493937150939136
みすず書房@misuzu_shobo
9/27日経新聞のFTコラムでグロスマン『人生と運命』が紹介されました。
「右派も左派も今、とりつかれたように「集団の権利」を叫んでいるが、
「個人の尊重」こそが何よりも大切だと説いたグロスマンの言葉は…
書かれてから約60年を経ても、生き生きと差し迫って訴えてくる」(G・ラックマン氏)
http://pbs.twimg.com/media/EFrZg36U8AI_7iN.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>62
>>42
こういう人間ってまさにロシア文学に出てきそうなタイプの人間だな すごいわ ちょっと訊きたいんだが、チェーホフのかもめに出てくるトレープレフを
お母さんが女優なんだし全然可哀想に思えない
という意見を聞きまして
トレープレフ結構かわいそうだよな?
息子としてもあまりアルカージナに見てもらえず、男としても小説家としてもトリゴーンに負け、でも現状を潔しとしない清い精神があるからいっそ滑稽なくらい可哀想なんだが、可哀想に見えないもんかな Eテレ100分de名著
ドストエフスキ”カラマーゾフの兄弟(1)過剰なる家族 https://www.msz.co.jp/event/07656_202002/
グロスマン『人生と運命』朗読イベント
2月29日(土) アトリエ第Q藝術(東京・世田谷)
ワシーリー・グロスマンの夕べ (特別篇)
『人生と運命』――二つの全体主義に抗して
ワシーリー・グロスマンの長篇『人生と運命』の朗読とトークイベントの夕べが、
2020年2月29日(土)、つぎのように開催されます。
第一部16:00-18:00、第二部19:00-21:00(開場15:30)。
会場は、東京・世田谷のアトリエ第Q藝術(世田谷区成城2-38-16、小田急線「成城学園前」駅下車)。
参加費無料(要予約)、定員50名。
『人生と運命』のハイライトシーンの朗読とともに、
グロスマン『トレブリンカの地獄』共訳者の赤尾光春(関西学院大学ほか非常勤講師)による
作品解説から構成されるイベントです。
[テクスト]グロスマン『人生と運命』[全3巻]齋藤紘一訳(一部テクストは赤尾光春訳を使用)
[構成]鈴木径一郎(sputnik.)
[朗読]志賀澤子(東京演劇アンサンブル)、イシダトウショウ、宮本荊(LifeR)、土江優理、赤尾光春 言葉を操る尊敬する文学者から「きみのメールは魅力的な日本語で書かれているのがうれしい。
ちょっと酔うことができるから」なんて言われると、恐縮すぎて褒められてることがわからなかった。
現役の文学者の語彙力たるや…
こんな時間に東京から移動中の教授からのメールで「きみがぼくに冷たくなっていたの気づいたことがあった。
卒業する頃すでにとてもよそよそしかった。きみは今恋愛をしてるのか!!正直にいいなさい!!」って詰められてるのつらい…
今更10年くらい前の話をさせられてる。
教授が「どーせぼくはあと10年くらいしか生きられないんだから」とか言って年寄りぶるの、ずるい。
それ、わたしが一番考えたくないことなのに。残酷。
教授が有名になってしまってわたしはそこから離れてしまったんだけど、その原因は「他の先生」と付き合ってたことと、
教授の周りの大人に「教授は偉くなったんだから君なんかには興味がない」って言われたこと。
その話を聞かれたから教授にメールしたけど、パソコンの前で心臓止まってないかな。
もっと可愛がって欲しいですって言ったら「かわいがってあげます」って。なんだよこれ!!「センセイの鞄」かよ!!しぬ!! なんかよくわかんない理由で教授から叱られたので、一旦こころの距離が離れてしまった。シンポジウムには行くけど。
でも、あんまり気にしないでこれからもロシア文学に向き合っていこうと思った。
昨日は教授の視界に入らないように逃げてたのに「見つけたよ」って言われて、もうだめだって思った。
怒ってると思ったからご挨拶だけして帰ろうと思ったら「待って」って。
そのあとみんなで打ち上げって時に「怒ってないですか?」って聞いたら「怒ってみただけ」って。人間関係ってそんなもん。
「偏愛記」無事読了。59という数字は、ドストエフスキーが亡くなった歳だし、その時の教授の歳ってことに気付いた。
教授のことを直接知らない人は、ただのナルシストで思い込みキツめのな文章をdisると思う。
その気持ちもわかる。でもわたしにとっては「暗くて湿っぽい、いつもの文章」って感じ。
(教授からお返事きたので安堵しすぎて、こちらからのお返事遅くなっちゃった) 今月号のラストはキューーーンてした。
「日本語がほんとにうまい」「才能が豊か」「感受性が素晴らしい」「表現が的確でチャーミング」
「君の魅力は言葉」「感性が開かれている」「十分に魅力的」「君の言葉はほんとうに生き返らせてくれる!」
っつって褒めてくれる理由がわかった気がする。気がする。
「きみに関心を持たれなくなるのを恐れているかもしれない」って言われたのが不思議だった。
関心を持たなくなるわけなんかないし、なんでそんなこと言うんだろうって思ったけど、よくわかった。理解した。
13年前のわたしが悪いんだけど。多少なりとも傷つけたのかもしれないなあ。
棚を買ったので、学生時代のやつを整理していたら出てきた。このテクストが無かったらわたしはロシア文学なんてやらなかった。
教授がまだ“教授”の頃のマジな講義のテクスト。贅沢な日々を過ごしてたんだなって。再読しないと。
https://i.imgur.com/2brerh2.jpg びっくりした!教授から電話かかってきた。「(わたしのパパの会社の)インタビューが終わったところ。」
えー!思い出してくれたんです?「東京駅の近くだからかけたんだ」ランチくらいできたのに!
「そうだよ。近くだからかけたんだ。君の綺麗な声が聞けてよかった。またね」たった1分の蜜月。
祝辞読みました!って言ったら「(少し笑って)はずかしい」って。
教授にいつもご本を読んでる報告をするのにシカトされてたのは『はずかしいから』ってことがわかった。
もっとお話ししたいことあったのになあ。お忙しそうだから「じゃぁまた」って切ろうとしたら「風邪なんて引かないでね!」って。
Facebookの「思い出」機能によると8年前の今日、新宿に呼び出されてショスタコーヴィチのCDボックスを買ってもらったみたい。今日3月24日はそういう日。
「君の綺麗な声が聞けてよかった」を脳内リピート。どうせ他の女の子にも言ってるんでしょ!って思いながら、脳内リピート。
https://i.imgur.com/aLnewOy.jpg
https://i.imgur.com/DUE006i.jpg 亀山は他人の翻訳盗んで女子学生愛人にすることしか考えてない歩く生殖器だから しかも自分が女にモテることを自慢して公表しているのが呆れる
かつて新聞に寄稿した文章に自分に惚れた女子学生を振ったら
その子が大学を辞めていったことを書いていて唖然とした
そんなことは分別のある大人が書くことではない 教える/教わるという関係はエロティックなものであり
これを勘違いした教員は教え子と不倫関係に陥る危険がある
と分析したのは内田樹だったかな 亀山氏の奥さんは旦那の不倫を苦にして何度も自殺未遂してる
成人済の息子娘のいる親父が
孫世代の女子学生を何人も愛人にしては捨てる繰り返し
本人の精神年齢が幼いから若い女との色事を好む