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【ばふりばふり】蓮實重彦 X+2【120度】 [無断転載禁止]©2ch.net
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0277独り言a.k.a元祖御用一般人 ◆rI5oCip.d6
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2018/02/02(金) 01:52:18.52ID:pRQxFS2u
>>276
要するに蓮實はデミアン・チャゼルにもっと「普通の映画」を撮って欲しいのだな
(言わずもがなですがもちろんこの「普通の映画」という修辞自体が例によっての
蓮實独特の言い回しなのですが)

言いたい事は分かるけど所詮はただの映画オタクの「好き嫌い」に過ぎないよね。
チャゼル本人にすれば「いや〜自分、別にそういうの、やりたいわけじゃないんで、、」
「ボクの作品が気に入らないなら無理して観て頂かなくてもいいのでは?」とただの余計なお世話に過ぎない。
別に蓮實如きが認めなくても既にアメリカ・世界で批評的・興行的に成功しているのだし。

だいたい修辞とはいえ、アメリカ人のデミアン・チャゼルに「清順どんだけ見とる?」
だの言って、それが何になるの?
そりゃ今はアメリカでもその気になれば清順作品をコンプリートする事も不可能ではな
いだろうが、実作者はそんな映画史研究者みたいな事をやってる暇にもっと別の監督の
作品も観たいだろうし、だいたい実作者は映画それ自体は実はそんなに観ていない事も
多いし、、(映画でも何でも実作に回ると「作る、その他雑事」に時間を取られ「リサーチ」
以外では意外と他人の作品は見なくなるもの、、そこを無理して見てる人もいるけどね、、)

総じて相も変わらず老境に至っても何の意味もない無為な事を喋くり散らすジイサマ
ですなあ、、シネフィルの末路などこんなもんか、、
0279吾輩は名無しである
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2018/02/02(金) 10:41:22.15ID:dY08V5eM
全部読んだけど全然そんなこと思わんわ
チャゼルの映画は要は基本を押さえてないハッタリだというごく真っ当な批判
あんなハッタリで受けていい気になってる監督も監督だし、あんなので喜んでる観客も観客
0280吾輩は名無しである
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2018/02/02(金) 11:00:48.93ID:NMXzo2cv
>>279
オマエこそ全然分かってないな

言っとくけどオレは>>277じゃないぞ
>>277は、はっきりバカだと思うし

チャゼルってかわいい監督だろ
一生懸命まじめに映画を作っている感じtが伝わってくる。
あれがハッタリに見えるのはオマエがたいして映画を見ていない証拠

ひょっとして映画秘宝の愛読者かww
0281吾輩は名無しである
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2018/02/02(金) 11:58:55.29ID:dY08V5eM
はいはい、そういうマウントいいから
俺は>>277に対して書いてるのであなたに書いてませんよ
0282吾輩は名無しである
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2018/02/03(土) 08:27:07.76ID:lOpyxcpd
どうみても同一人物だとわかるくらい反論必死過ぎだろ
0283吾輩は名無しである
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2018/02/03(土) 10:48:12.20ID:KdmnGgW1
蓮實さん文学に関してはあの小説も読まずに云々とは言わないよね。
0284吾輩は名無しである
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2018/02/03(土) 16:14:13.44ID:64sI1iRP
川上未映子の対談でセリーヌや最近のインタビューで武田泰淳の
名前を出してた気がする
0285吾輩は名無しである
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2018/02/03(土) 19:50:21.35ID:j5Y9c4yz
セリーヌについては短くはあるが論じているし
泰淳については近代日本の批評で触れている。
百合子に言及した事はないのではないか?
あと森茉莉とか。
0286吾輩は名無しである
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2018/02/03(土) 20:38:05.04ID:r7zkKov3
さすがに森茉莉には触れないよね
批判するにできないでしょうな
師匠の母にあたるんだっけ
0287吾輩は名無しである
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2018/02/04(日) 06:30:03.33ID:K3sBKjij
>>283
ゴンチャロフも読まないで、
ロランバルトも読まないで云々と言ってた気がする
0288吾輩は名無しである
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2018/02/04(日) 07:28:04.99ID:3tnKaKay
フローベール、プルースト、ヌーヴォーロマンもまあ結構だけどそれだけじゃ小説の可能性狭まるだけだよな
0289吾輩は名無しである
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2018/02/07(水) 19:22:12.46ID:8XCMZ42G
新潮3月号の2017年リレー日記、蓮實さん担当の部分が息子さんの
亡くなった日々の話なんだが偶然なんだろうか?
0291吾輩は名無しである
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2018/02/08(木) 19:32:21.14ID:B+qOrnK9
20世紀フランス文学で残るのはプルーストとセリーヌだけと言われてますね。
0292吾輩は名無しである
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2018/02/10(土) 02:02:10.80ID:e5tKgjLC
「先週見たアルチュール・アラリ監督の『汚れたダイヤモンド』の
あまりのくだらなさに途中で出てしまったと書き送ったフランスの信頼できる批評家から、
あんなものはクズだと返信が来てほっとする。」
0293吾輩は名無しである
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2018/02/10(土) 11:43:05.42ID:6r60q+Vh
フランスの信頼できる批評家って誰?教えて!シネフィルのひと
0295吾輩は名無しである
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2018/02/10(土) 22:41:41.40ID:3RfASyUx
ビートたけしの映画を深読みしているのを見ると駄目だなこの人って感じだった
小説もいしいしんじが三島賞取るべきだったとか見当ハズレなこと言っていたし
推薦する本も底が知れてるなあって感じだし
0296吾輩は名無しである
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2018/02/10(土) 23:05:46.30ID:NC2J5JQM
私の十冊 浅田彰

1 論理哲学論考 ヴィトゲンシュタイン
2 城 カフカ
3 存在と時間 ハイデガー
4 雇用・利子および貨幣の一般理論 ケインズ
5 フィネガンズ・ウェイク ジェイムス・ジョイス
6 数学原論 ブルバキ
7 毛沢東語録 毛沢東
8 エクリ ラカン
9 千のプラトー ドゥルーズ+ガタリ
10 悪魔の詩 ラシュディ

「文芸春秋」1998年8月号
政・官・財・文化人 大アンケート 二十世紀図書館
0297吾輩は名無しである
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2018/02/11(日) 00:06:36.49ID:goJ0Be+M
こちらのほうが浅田の嗜好がはっきりしている

浅田彰「ノン・ジャンル ベスト60 絵にかいたような〈知的女性〉のあなたに」

ロンゴス『ダフニスとクロエ』「世界古典文学全集」筑摩書房
ペトロニウス『サテリコン』「世界古典文学全集」筑摩書房
ラヴェル『ダフニスとクロエ』ブーレーズ/NYP CBSソニー
パニアグワ『古代ギリシャの音楽』ビクター音楽
『アマルコンド・ニーノ・ロータ』日本コロムビア
ルクレティウス『事物の本質について』「世界古典文学全集」筑摩書房
ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』白水社
『ローマとその世界帝国』新潮古代美術館
『地中海世界の優雅な午後』新潮古代美術館
磯崎新・篠山紀信『逸楽と憂愁のローマ』六曜社
J・G・バラード『ヴァーミリオン・サンズ』早川書房
ブライアン・イーノ『鏡面界』ポリドール
ホイジンガ『中世の秋』中公文庫
木島俊介『ヨーロッパ中世の秋』中央公論社
『ファン・アイク全作品』中央公論社
デュファイ『世俗音楽全集』ロンドン中世アンサンブル オワゾリール
ユルスナール『黒の過程』白水社
『ヒエロニムス・ボッス全作品』中央公論社
『ブリューゲル』新潮美術文庫
ベルトラン『夜のガスパール』書肆風の薔薇
ラヴェル『夜のガスパール』ポゴレリッチ ポリドール
『ジャック・カロ』筑摩書房
ビュトール『文学と夜』朝日出版社
『デルヴォー』美術出版社
ヴァージニア・ウルフ『オーランド』国書刊行会
ル・グィン『闇の左手』ハヤカワ文庫
0298吾輩は名無しである
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2018/02/11(日) 00:07:12.27ID:goJ0Be+M
萩尾望都『11人いる!』『A-A'』「萩尾望都作品集」小学館
ドミニック・フェルナンデス『ポルポリーノ』早川書房
ペルゴレージ『スタバト・マーテル』ジャコブ ビクター音楽
『アリスの絵本』牧神社
ベルメール『イマージュの解剖学』河出書房新社
種村季弘『影法師の誘惑』青土社
『少女図鑑』冬樹社
Faucon:Les Grandes Vacances Herscher,Paris
ロラン・バルト『恋愛のディスクール・断章』みすず書房
ミシェル・レリス『成熟の年齢』現代思潮社
ジャック・デリダ『尖筆とエクリチュール』朝日出版社
『クラナッハ』Thames and Hudson
ダヴァンソン『トゥルバドゥール』筑摩書房
ラヴィエ『中世の再発見』日本コロムビア
カルペンティエール『バロック協奏曲』サンリオ文庫
パニアグワ『ラ・フォリア』ビクター音産
スウィフト『ガリヴァー旅行記』岩波文庫
ザミャーチン『われら』「世界の文学4」集英社
『架空地名事典』講談社
カルヴィーノ『マルコ・ポーロの見えない都市』河出書房新社
デュヴェール『小鳥の園芸師』白水社
金井美恵子『兎』集英社文庫
ディキンスン『キングとジョーカー』サンリオ文庫
カート・ヴォネガット『スラップスティック』ハヤカワ文庫
ドナルド・バーセルミ『アマチュアたち』サンリオ文庫
山岸涼子『天人唐草』サン・コミックス/朝日ソノラマ
大島弓子『F式蘭丸』サン・コミックス/朝日ソノラマ
森川久美『レヴァンテの黒太子』花とゆめコミックス/白泉社
塩野七生『ルネサンスの女たち』中公文庫
猫十字社『黒のもんもん組』花とゆめコミックス/白泉社
0299吾輩は名無しである
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2018/02/11(日) 00:08:20.95ID:goJ0Be+M
玖保キリコ『シニカル・ヒステリー・アワー』花とゆめコミックス/白泉社
楳図かずお『わたしは真悟』小学館
細野晴臣『テレビゲーム・ミュージック』アルファ・レコード→『ビデオ・ゲーム・ミュージック』
『モーツァルトの手紙』岩波文庫
『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』青土社
坂本龍一・高橋悠治『長電話』冬樹社
坂本龍一『音楽図鑑』冬樹社
坂本龍一『本本堂未刊行図書目録』朝日出版社
『アナイス・ニンの日記』河出書房新社
ガートルド・スタイン『アリス・B・トクラスの自伝』筑摩書房
『ヴォーグの60年』平凡社
多田智満子『鏡のテオーリア』大和書房
高橋睦郎『男の解剖学』角川書店
篠山紀信・多木浩二『玉の夢』小学館
『シネフェックス・2/ブレードランナー』バンダイ
カレル・チャペック『園芸家12ヵ月』中公文庫
荒俣宏『図鑑の博物誌』リブロポート
ヘルマン・ヘッセ『蝶』朝日出版社
萩原博光・伊沢正名『森の魔術師たち』朝日新聞社
森毅『雑木林の小道』朝日新聞社
森毅『世話噺数理巷談』平凡社
0300吾輩は名無しである
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2018/02/11(日) 09:30:56.99ID:1+uWOfnw
たけし映画を深読みなんかしてない。
初期作品に対するリアルタイムでのコメントは当たってるにせよ、たけしが知ったらムッとしそうな微妙な誉め方(しかも本格的な文章は書いてない)だった。
後年の「北野武作品を最初に誉めたのは我々だけ」なる醜いデタラメ発言にはガッカリしたが。

一時期の篠崎誠がオフィス北野から仕事貰ってたのは、まだ2作しか発表してないたけし映画をそれなりに長く論じていたからだろう。
まだ脚本家デビューしたかしないかの時期の高橋洋による「その男〜」論も(全面的に同意するわけではないが)面白かった。
不遇な頃の黒沢清の「3-4x〜」論も。
ついでに鎮西尚一の「君たちはビートたけしの映画を面白いと言うけど僕にはつまらなかった」発言。
蓮實系はわりかし的確にたけし映画を分析していたが
本体はたけしにインタビューするまではちょこっとコメントしただけ。
0301吾輩は名無しである
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2018/02/13(火) 23:47:12.81ID:ws2UDYtn
テマティスムって唯物論なんですか?
0303吾輩は名無しである
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2018/02/17(土) 16:03:10.40ID:DmxUAo73
魂の唯物論的な擁護のために
0304吾輩は名無しである
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2018/02/17(土) 18:39:28.42ID:/28o2za+
>魂の唯物論的な擁護

若い頃書いてたこのスローガン、
さすがに今の蓮實さんには赤面ものの黒歴史だろうか
自分はけっこう好きだけど。この胡散臭いところが。
0306吾輩は名無しである
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2018/02/18(日) 05:53:54.18ID:/mJyd6CO
ドゥルーズ『襞』から発想してると思われる
まだまだ理解されてないな
0307吾輩は名無しである
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2018/02/22(木) 00:07:38.83ID:p9E4qNsE
蓮實はジョイスでもフォークナーでもなくヴァージニア・ウルフなんだな
0310吾輩は名無しである
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2018/02/22(木) 19:41:14.48ID:cSKaaWhz
>>300
でも蓮實の「映画巡礼」でのロカルノ映画祭についてに書いたものに
石井隆の映画と一緒に出品された
「あの夏」をちゃんと高く評価していることを書いているよ
蓮實は「3−4x10月」から北野武を高く評価するようになったといわれているようだが
0311吾輩は名無しである
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2018/02/22(木) 19:46:13.95ID:cSKaaWhz
>>247
東の醜態のオンパレードは知識・教養は(相当?)あるのだろうが
この人は単に馬鹿なのではないのかとしか思えないのがw
0314吾輩は名無しである
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2018/02/22(木) 21:27:00.83ID:cSKaaWhz
東の政治スタンスなんかのセンスの悪さったらないんだものw
ブッシュ政権時代にネパールの毛沢東派などの共産勢力と事実上手を結んで
ネパール王政が倒されているご時世にとても能天気ですなあという感想しかありませんがねw
共産党がオバマ政権時だけではなく、トランプ政権時でも
訪米をしていたという事実もご存じないんだろうなあとw
0315吾輩は名無しである
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2018/02/22(木) 21:29:56.46ID:cSKaaWhz
安倍首相と習近平の笑顔の握手も東にとっては驚天動地だったのだろうかねw
0318吾輩は名無しである
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2018/02/23(金) 07:58:50.39ID:HC/IXeyg
頓珍漢が問題なら東が駄目で蓮実は良いというのはおかしい
0319吾輩は名無しである
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2018/02/23(金) 08:05:47.60ID:sWhc0SJG
だから蓮實を問題にしていないだろw
ピントズレなことしかできない東が馬鹿なだけw


840 :吾輩は名無しである [sage] :2018/02/08(木) 21:23:50.99 ID:SiUjXGfb (3/3)
宮台とか東みたく途中から「理論だけで満足せず現実に参加せねば」と躍起になって
そんな能力もなければ準備もしてなかった為にグダグダのまま歳を重ねてる輩に比べたらスガの方がマシ。
0321吾輩は名無しである
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2018/02/23(金) 08:12:27.95ID:sWhc0SJG
誰かを輝かせるために自らかませ犬役を買って出てくる
頓珍漢なことしかできない人がいてもいいけどね
マクシム・デュ・カンとかw
0323吾輩は名無しである
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2018/02/25(日) 23:38:18.37ID:XsMQrIvG
   大江健三郎と山口昌男

柄谷 さっき蓮實さんが言ったことでつけ加えたいのは、戦後のインテリは大体労働運動というものを
    バックにしてたわけです。六〇年代の三池闘争が最後ですよね。六〇年以降は高度成長とともに
    組合運動の再編成があった。つまり労働組合は経済機構のなかに組みこまれたわけです。
    インテリの運動は労働運動と関係なくあるはかないということが、
    六〇年代の半ばまでに確立したと思う。
    左翼運動というものを何かの具体的な達成や利害と結びつけなくなったわけです。
    だからいわば祝祭的になっていく。あるいは神話的な上部構造のみが注目される。
    経済的構造だとか貧困問題とかは考えられなくなっていく。

三浦 そうでしょうね。だけど、六〇年代でも、ぼくはその頃高校生だったけど、
    それでもなお、一九四五年とか、五〇年とか、あるいは六〇年というところまでの、
    敗戦、労働運動、反戦闘争、安保闘争っていうのは、祝祭に見えてたわけです。
    そういうふうなのが革命であり祝祭であり云々と。で、六〇年代というのは
    それが全部だめになっていく過程です。
    完全に一種のブルジョワ化というか、高度成長になっていって、
    吉本さんの『言語にとって美とはなにか』の言葉で言えば、全部解体していった、と。
    それがシラケたというかね。

浅田 逆に、そうだからこそ、祝祭としての文化革命といったことが
    仰々しく唱えられたとも言えるわけでしょう。

三浦 そう。それでさっきのタイムラグがあるんだというような話をぼくは面白いと思ったわけです。

浅田 実際、全共闘世代の当事者というわけではないけれど、津村喬みたいな人は、
    山口昌男風の祝祭論とか、そこから孫引きされたようなある種の構造論とかを
    言っていたわけじゃない?
    高山宏なんかも『道化の民俗学』のコピーをバリケードのなかでむさぼり読んだなんて
    嬉しそうに書いているくらいだし。

三浦 そういうことになるね。
0324吾輩は名無しである
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2018/02/25(日) 23:38:39.54ID:XsMQrIvG
柄谷 だからそれで言うと、大江健三郎の『万延元年のフットボール』は、一九六〇年の安保闘争を
    百年前の一八六〇年、すなわち万延元年の一揆とひっかけたわけでしょう。
    これが六七年に書かれた。
    むろんもっと前から構想されたと思うんですけど。それはすでに安保闘争を、
    労働運動とか経済的な下部構造とかっていうそんなレペルじやないところでとらえようとしている。
    だからぼくはその後の全共闘運動よりも、大江健三郎の想像力のほうが優位にあると思う。
    文学は勝つという感じがする(笑)。

蓮實 それは六八年五月がそれを予感させたゴダール一人に負けてるってのと同じだと思う。

三浦 それはそうかもしれない。大江健三郎の想像力に関して言えば、『万延元年のフットボール』には
    「スーパーマーケットの天皇」っていうのが出てくる。山口さんのなかには
    「スーパーマーケットの天皇」は入ってこないんじやないかなってところがある。

浅田 だから意地悪い見方をすると、大江健三郎がもう山口理論の可能性の中心を出すとともに
    ディコンストラクトさえしてしまっていて、それを単純化して理論化すると山口理論になる。

三浦 というか、大江さんと山口さんは合致するというのが、ぼくの解釈だった。
    それで特集を組もうと思ったんだけど、だれもわかってくれなかった。

柄谷 それは当人たちもわかっていない(笑)。

三浦 大江さんも山口さんも、当時はそういう気にはならなかった。

柄谷 それはそういうものでしょう。
0325吾輩は名無しである
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2018/02/25(日) 23:38:59.36ID:XsMQrIvG
浅田 大江健三郎はその後で山口昌男から学んだと思いこんでしまったわけだから、
    この誤解たるやすごいよね(笑)。

三浦 そこに逆説があるわけだ。本来、山口さんのほうがそれを言っていいくらいの話だったわけでね。

蓮實 それは大江健三郎は山口昌男の文章が読めたけど、山口さんには
    大江さんの文章が読めなかったということです。

柄谷 「文学の優位」を証明したんじゃないですかね。

三浦 しかし、民俗学とか文化人類学とかは、ほとんど文学の変種だとぼくは思うけどね。

蓮實 違います。文化人類学は「文化」的な科学であって断じて「芸術」だりえない。
    この違いは決定的なんです。そして、大江健三郎は徹底して「野蛮」であったがゆえに、
    あるいは「愚鈍」と呼んでもいいけど、ときには「文化」的な寄り道をしながらも文学に固執し、
    意識することなく可能性の中心を射ぬいていたのだ。
0329吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/26(月) 22:46:11.74ID:c88P5qX2
この程度を言葉遊びと受け取るんなら
ボードレールやマラルメ、ランボーなどの
いわゆる象徴派の詩人たちの詩などもチンプンカンプンなのだろうw
まあ、そもそも何かを意味すること自体を拒絶しているといえる詩なわけだけどw
0330吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/27(火) 00:57:02.26ID:TolkDMTe
蓮實重彦カーリングを語る
0335吾輩は名無しである
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2018/02/27(火) 08:03:50.34ID:7x6r6pwz
>>334

>>323-325は90年4月の季刊思潮に掲載された「近代日本の批評」での座談の一部で
ソーカル事件(96〜97年にかけて)よりかなり昔の座談会なうえに
ソーカルは科学用語の誤用を批判していたのであって
そもそもこの引用文は全く関係ないだろw
おのれが単に批評が読めないというだけにすぎんw
0336吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/27(火) 08:09:03.22ID:7x6r6pwz
ソーカルごときのような単に科学用語の誤用を指摘しただけの
どうでもいいお人をいまだにありがたがるアホは救いようがないw
要するに単に批評が読めないだけだろw
0337吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/27(火) 08:24:13.40ID:rRldBSu0
>>335に読解力がないことがはっきりした
ソーカル以後の言論と言ったのはこの座談会についてではなく>>332の書き込みについてだ
0340吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/27(火) 08:44:02.74ID:7x6r6pwz
>>332のレスが
具体的に何のレスを指示しているのか不明だったからとでも言いたいのかなw
0342吾輩は名無しである
垢版 |
2018/02/28(水) 15:02:22.68ID:DWA3uCjt
大江健三郎が安保闘争を経済的な次元とは違った地点から中心と周縁という図式を乗り越える想像力を見せたという議論だけども
具体的にどういうことなんだろうね

とてもそうは思えないんだけどね
後付で文学が学術を上回っていたとか言われてもね
0343吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/01(木) 00:27:18.97ID:uqy2G8/o
>>342
あんたがそう思わないのは勝手だが
大江健三郎が山口昌男の理論的影響で
作品が図式的になったとこれ以外にもよくいわれているのは事実


>浅田 だから意地悪い見方をすると、大江健三郎がもう山口理論の可能性の中心を出すとともに
    ディコンストラクトさえしてしまっていて、それを単純化して理論化すると山口理論になる。
0345吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/01(木) 03:09:44.92ID:uqy2G8/o
>>344
妥当ではないということを証明すれば?
こちらは現状、単に批評がそれなりに読めるという程度でしかないし
心身の疲労・体調不良の改善の見通しが全く立たないため
当面少なくとも数か月以上、何もする気がないのであしからず
0346吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/01(木) 07:23:24.74ID:70rmHMWe
>>345
君の体調なんか知らん
「言い負かされました。ごめんなさい」と言ったと見なす。
0347吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/01(木) 09:06:57.04ID:OnOAHawR
大江が理論を知らなかったから図式に収まらなかったというだけで
理論しったら図式に収まっちゃったわけだから

文学が学問を超えたとはいえない
0349吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 07:20:03.08ID:TKfTh8zv
この人は「凡庸な芸術家の肖像」に出てくるマクシム・デュ・カンさんかなw
0350吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 07:27:02.65ID:TKfTh8zv
誰かを輝かせる「凡庸」な人々は
社会にとって必要ではあるから存在するのはいいんだけどねw
0351吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 07:28:04.34ID:TKfTh8zv
凡庸なものは必要ではあるから凡庸さを恐れて思いけないとは思うがw
0352吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 07:31:16.77ID:TKfTh8zv
凡庸さはある意味必要なんだから
それを恐れずに頑張ってくれw
0353吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 08:33:08.26ID:TKfTh8zv
たとえそれがただ単にかませ犬や踏み台で終わってしまう
凡庸なものでしかないのであっても
観測気球的役割を果たす人物は必要ではあるけどねw

例えばビル・ゲイツのマイクロソフトの踏み台になったものがどれだけあったことかw
もちろんそれは事後から振り返られた視点から見た事象であって
そのマイクロソフト自体も今後どうなっていくかわからないけどねw
0354吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 08:52:20.29ID:fupLMWFM
6連続レスの人は、蓮実用語としての凡庸の意味を勘違いしていると思う。
0355吾輩は名無しである
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2018/03/02(金) 09:03:35.25ID:TKfTh8zv
>>354

>>353のレスは確かに凡庸とは主旨が違うけど
一応留保付きで言ったつもりだが?
別にビル・ゲイツが凡庸ではないとは言っていないよ
0356吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 09:04:31.82ID:TKfTh8zv
結果的にかませ犬や踏み台になってしまったという事例を挙げただけ
0357吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/02(金) 09:28:45.40ID:TKfTh8zv
もちろん自分が凡庸ではないといいたいわけではないけどねw
0359吾輩は名無しである
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2018/03/02(金) 21:58:18.64ID:eEHMG/71
凡庸凡庸と蓮實用語を振りかざす人に向けて浅田が言ったのが、
「貧乏人は蓮實の真似するな」なんだよな
「土人」発言に並ぶ浅田名言
0360吾輩は名無しである
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2018/03/03(土) 14:31:52.56ID:wz8mo5sF
でも、蓮實さんも、何かの文庫の略歴に「学生時代の浅田彰に誤訳を
指摘された手紙を貰う」というのを載せてたけど東大総長になったら
同じ文庫の新版の略歴ではその部分は削ってたよね
0362吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 15:35:09.50ID:JRiWHC+4
蓮實のエピゴーネンというと金井、渡部、松浦、阿部か
0363吾輩は名無しである
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2018/03/03(土) 15:46:08.05ID:EdO+Q/m9
>>360
どのような文脈で言ったのかも考慮せずに
浅田の言ったことを引用するのはいかにも頭が悪そうなレス丸出しだなw

その浅田当人はエルヴェ・ギベールをめぐっての座談会で
臓器提供の意義を語った同時期に千里救命救急センター事件の話が噂の真相に掲載されて
これはヤバいと思ったのか座談会で臓器提供の意義を語ったことや
千里救命救急センター事件については言及はせずに
臓器提供についての意見を修正していた間抜けだけどなw
0364吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 15:48:41.11ID:EdO+Q/m9
>>363
アンカ訂正


>>359

どのような文脈で言ったのかも考慮せずに
浅田の言ったことを引用するのはいかにも頭が悪そうなレス丸出しだなw

その浅田当人はエルヴェ・ギベールをめぐっての座談会で
臓器提供の意義を語った同時期に千里救命救急センター事件の話が噂の真相に掲載されて
これはヤバいと思ったのか座談会で臓器提供の意義を語ったことや
千里救命救急センター事件については言及はせずに
臓器提供についての意見を修正していた間抜けだけどなw
0365吾輩は名無しである
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2018/03/03(土) 16:00:56.70ID:EdO+Q/m9
脳死・臓器移植の歴史

1993年10月、大阪千里救急救命センター

53才男性が「脳死」と判定。家族が臓器提供を要請されて承諾。
患者は心停止前に腹部切開され、心停止後に移植用の肝臓が摘出された。
また、患者が説明を受けていない皮膚までも大量に摘出されていた。
http://classic.music.coocan.jp/_opinion/contents/noshi-hist.htm



献体と言われたのに、ほとんど全身の皮まで剥がれた
ちゃんと説明してくれてたら、私は、断れたかも知れない

 大阪府立千里救命救急センター事件(1993年)
臓器提供者の母親(83歳)の訴え
「家族の強い希望で臓器提供」報道は、まったくのウソ

 この事件は臓器移植法(1997年・平成9年)が成立する4年前の、1993年(平成5年)10月に起こりました。
http://sun.ap.teacup.com/souun/91.html?rev=1 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:87f20c3c9ee883ab649a4d7f8b996d63)
0366吾輩は名無しである
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2018/03/03(土) 16:48:32.56ID:b96TuqlG
>>359
「貧乏人」がどの程度の貧乏を想定しているのか、文化的貧困も込みなのかよくわからない。
0367吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 17:12:22.02ID:EdO+Q/m9
浅田は淀川長治や蓮實重彦の真似をせずに愚直に分析しろと言っていたのだから
それ以上でもそれ以下でもない
0369吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 17:30:10.55ID:xB6SvzNV
映画批評家で淀川の真似してる奴なんているのか?

蓮實虫でも誰かが言ったように
「(蓮實に)くっついてるだけでは駄目だし、離れるとバカになっちゃうし」
な場合も多いが
批評から研究に転じたりまともな者もいる。
蓮實への反発やら本人の生活の為に転向した者は数え切れない。
0370吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 17:30:46.90ID:EdO+Q/m9
貧乏人は通常の貧乏人という意味ではなく
精神的・心理的貧困という意味だろう
0371吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 17:33:35.75ID:EdO+Q/m9
淀川の真似は誰かを想定していっていた(言及はしていたか?)と思うが
誰かはここでいうつもりはない
0372吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/03(土) 20:51:50.81ID:JRiWHC+4
浅田の暴言はみんなすぐに腑に落ちて笑っちゃうと思ったらここの「貧乏人」ときたら…w
0374吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/04(日) 10:39:42.69ID:q3AI5/Cu
ここまで読者が大真面目というか馬鹿になっちゃうと批評家も大変だな。

世間の炎上騒ぎとかも笑えないよ。
0375吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/04(日) 13:17:11.80ID:QjcArdR4
蓮実の文章には東海林さだおのエッセイのような軽妙さを感じるときもある
0376吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/04(日) 14:18:11.22ID:6Hw65jlm
東海林さだお(1937年10月30日 - )
B級グルメ

蓮實重彥(1936年4月29日 - )
B級映画
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