>>267
>スメルジャイコフほど悪性ではない(キャラクターとして)

スメルジャイコフを悪い、と感じたことがない、感じられない。丹念に再読すれば(相変わらず本文読まずにカキコしてるからw昔の記憶に頼っている)違うかもだけど。むしろ彼を虫けら扱いするイヴァンのほうがはるかに悪いだろう。

> 神の存在受け入れているが神の創りたもうた世界は受け入れられない、ところとか

これについては多くのひとが語り、多くの疑義がある。イヴァンの脳内に発生し、人口に膾炙した、全世界的に有名な、この哲学的想念について、今後「これは何なのか?」語るべき。(... と書きながらどうやら自分はイヴァンに対して意固地になって
敵意を燃やしてるかも知れないと感じてきたw)

> でも、もしかすると、これらも後付け理由であって、好きな色があるように理由は分からず惹かれるものなだけかもしれないよ
理由もわからず好きになる誰彼が貴いだ、とあったね

> 白痴はイッポリートで罪と罰ならスヴィドリガイロフであって悪好きなの霊ならばキリーロフ
> そこから見える共通点はなんだろうね

それも考えていこう。それは君自身を考えることになる。ぼくの印象としては「ぜんいんバケモノじゃねーか!!」
イッポリートはしらんけどw キリーロフも違うだろうけど。

> レスから察すると、君はゾシマ(プラスアリョーシャ)に肩入れというか魅力を感じているように思うんだけど、何を持って惹かれているのかな?
> 自分には彼らは少しできすぎていて、共感といより理想になっている

できすぎている、というのは分かる。 しかし、実際に彼らのような人間は、偉大な人生は存在している。これは確かだ。