>>638
引用箇所中もっとも異常もっとも激越に感じられるのは
> > 「すばらしい。赤ん坊の頭をぐしゃぐしゃに叩きつぶす者がいても、やっ
> ぱりすばらしい。叩きつぶさない者も、やっぱりすばらしい。
> > すべてがすばらしい、すべてがです。すべてがすばらしいことを知る者に
> は、すばらしい。
の部分と感じられますが、「事実として」残酷極まる現実が日々この世界では起きている。
イヴァンは「この世界を受け入れられない」といったが、キリーロフはちがった。
どちらもドストエフスキーが創造した登場人物だが、彼らは那辺が違うのか?