>>66
ラスコーリニコフのこの生への渇望の場面は考え方のヒントになるね
とても大事な箇所を見落としていたよ、助かった
結論は急がずいずれ出してみようとおもう

>>65
このあとには続きがあって、それは死への理性的な渇望が見える
そしていつの間にやら生死の問題から離れて、すべてを委ねられるようになる
この瞬間と変換の経路をドストエフスキーで、いつかは言葉であらわせるようになりたい

ハムレット(初期)、死(自分で決める)への渇望の箇所
死ぬ、眠る、それだけだ。眠ることによって終止符はうてる、心の悩みにも、肉体につきまとうかずかずの苦しみにも。
それこそ願ってもない終わりではないか。死ぬ、眠る、眠る、おそらくは夢を見る。そこだ、つまずくのは。この世のわずらいからかろうじてのがれ、永の眠りにつき、そこでどんな夢を見る? 
それがあるからためらうのだ、それを思うから苦しい人生をいつまでも長引かすのだ。(第3幕第1場)

ドストエフスキーで、死で自己の表現を成したものとと言えばキリーロフだけど、彼は色々と理解に容易くないw