英文学総合 3 [無断転載禁止]©2ch.net
『フロス河の水車場』はわがイギリス文学ベスト1だ 確か中村真一郎も高く評価していた 旧筑摩世界文学大系にあった工藤好美・淀川郁子訳で読んだ ちくま文庫から出版されれば、もっと読まれるのに惜しいな 『フロス河の水車場』(ジョージ・エリオットの自伝小説) 主人公の少女時代を描いた前半の牧歌的田園生活を描く落ち着いた筆致に あふれる幸福感は比類なく素晴らしいもので、ジプシー村へ行こうとする 少女の心理など見事に描かれている 大人になってから恋に苦しむ後半も緊張感がみなぎっており、マギーと ルーシーの再会シーンには涙がこぼれた 傑作だ 角川文庫は『バリー・リンドン』を復刊してくれないかな 『サイラス・マアナー』と『ミドルマーチ』読み終わった。 好みでいえば『サイラス・マアナー』の様な田園な雰囲気の方が好き。 『ミドルマーチ』は『ロモラ』に似た、何というか教養高い内容。 『フロス河の水車場』も読んでみたい。 お互いにkindle化リクエストするサイトとか作ったら協力してくれる? このスレ的にE・M・フォースターの評価ってどうなの? ali smithって女になった コーマックマッカーシーみたい 人材豊富な文学板だから、サキの読める奴は数多いるだろw 老い サキ― 伸びるほうが。凱旋門で先頭に立ちましたも。日本馬。 サキーらしい嫌味な皮肉が良いw 馬でも騎手でもピッチャーでも,力まないタイプの方がゴール前や手元で伸びるような。 サキじゃなくてお後の方がよろしい様でw カープに続いて ブッカー賞まさかのアメリカ3連覇? 頑張れイギリス! 我が偏愛イギリス小説10作 フロス河の水車場 骨董屋 帰郷 密偵 ガザに盲いて チャタレー夫人の恋人 月と六ペンス 蝿の王 フランス軍中尉の女 日の名残り たくさん読んでいないが、ワシの好きなんは 情事の終わり ブライヅヘッド再訪 息子と恋人 アレキサンドリア四重奏 ある婦人の肖像 などかな 舞台はほとんど(完全に?)ヨーロッパなので、ヨーロッパ小説、 あるいは国際小説かな? ヘンリー・ジェイムズはヨーロッパに憧れたアメリカ人 だからアメリカ文学といえる ヨーロッパを舞台にした日本人が書いた小説も日本文学だ イギリスに定住してから書いた作品だから微妙なところだな それでもアメリカ文学だと言い張らずにいられないところが 島国から出られない日本人に典型的な見解とも言える エリオットもアメリカの詩人 カズオ・イシグロは日本人作家 ヘンリージェイムズ家にある。時代は精神病院から刑務所にベケットから 流れていくでしょう。切り替わって。 https://www.youtube.com/watch?v=phaJXp_zMYM& ;list=PLvuMfxvpAQrkzez9insKS8cGPU74sK1Ss&index=9 beg poppapa 大学者 安 暗 庵 本日の「王様のブランチ」で西加奈子さんが全力で推薦してくださったアリ・スミス『両方になる』(木原善彦訳)、アマゾンではあっという間に品切れになってしまいました…。ぜひお近くの書店におたずねください。 やっぱテレビ凄いね その時代その時代で、当時の人々が夢中になって読んだ英国作品を教えて。 ユードルフォの秘密とかゼンダ城の虜とかみたいな? リチャードソンの『パミラ』に言及している文学作品は多いよね 最近アイヴァンホー(Ivanhoe)が言及されてるのを立て続けにみた オマエラ、ロレンスを忘れてないか? ロレンスの文明批評はもっと読まれるべきた >>180 どのロレンスかな?D.H?アラビアの? アニータブルックナーってマイナーですか? 80〜90年代に出た本なのに正統派イギリス文学ですね >>177 そんなゴミみたいなもん読まずに『シャミラ』読もうぜ! 現代人は愛しうるか〜黙示録論 とかだろ? ちょっと難しすぎて放ったけど >>183 英語で読んだのかな? Virtueという単語をシャメラ・アンドルースは一度も使わないでVartueという言葉を使うのに気が付いたかね 美徳という言葉が乱舞するPamela, or Virtue Rewardedを読んでないと面白みは分からないぞ びとく、びとく、微徳、微徳と繰り返すシャミラは確かに面白いんだけど、怠けずにPamela, or Virtue Rewardedを詠もう Vartueって言葉がおかしいことは手紙の宛先の共犯者たちにしか伝わらないで、騙される人たちにはヴァーチューと正しく聞こえる もちろんその後にはThe History of the Adventures of Joseph Andrews and His Friend Mr Abraham Adamsでシャミラから文学作品に仕上げた手腕を楽しもう 去年の12月にはトム・ジョウンズの名訳がkindleで読めるようになってるからそれも読もう 奇怪な問題作アミーリアにたどり着くのはもうすぐそこだ アンナ・カヴァン『氷』 SFや幻想にカテゴライズされるような小説は どうも上手く付き合えないなぁ 7年以上前に新聞広告かなんかで作者が絶賛評価されてたんで 旧八尾図書館で借りた覚えのある 現代のアメリカ人作家の短編集名と作者名が分からない なかでもお気に入りの話の一つは タイプライターを持っている主人公の青年のところに 女友達がテンション高めで 「私が知っている小説家がタイプを打てる人を探しているの」 とやってきて、青年をその「小説家」のところに連れて行くんだけど そこはトレーラーハウスで その小説家というのが、何の才能もなさそうな腹の出た中年のオッサンで その小説の原本というのがオッサンの頭の中にだけある プロットの定まらない小説案(のほんの出だしのところだけ)で その三人はアーでもないコーでもないと真面目に取り組むんだけど 雨が降るなか、雨音の激しいトレーラーハウスにて 「そのとき私達3人は現代アメリカ文学の門を激しく叩いていた」 というオチの一文で終わる、 なにやらシュールさと知的なウィットさと、無力な者の優しさとが 読後感として残る、そんな作品ばっかりの小説。 他には田舎の村で戦車(作中の文からは多分「装甲車」)を所有している変な人の話とか、 大体は、真面目なのに社会不適格で、無力なのに何やらシュールで好感のあるキャラが 1人語りする、そんな短編集だったはず。 上記戦車の話だったかの一文だかタイトルだかは 「いかれてるよ あのガキは」 というフレーズがあったはず。 突き放した乾いたセリフの周辺で 登場人物たちはシュールで、分析的で、報われず優しい。 『誕生日の手紙』(書肆青樹社)を読み終えた テッド・ヒューズが自殺した妻シルヴィア・プラスとの日々を 88の詩に凝縮して描いた詩集 次は『シルヴィア・プラス詩集』(小沢書店)を読むかな Daniel Defoe "A journal of the plague year" 17世紀のロンドンの話だが、今読んでも無茶苦茶面白い、 この時代を生き抜く知恵が見つかるだろう、 デフォーの「ペスト」はどの翻訳も古本価格が高騰している デフォーに学ぶコロナ対策は、自己隔離(shut up)である、 買い物は宅配サ−ヴィスを利用する、そのときも、配達人との接触は避ける、 17世紀と違いテレヴィもネットもゲームもあり、閉じこもる苦痛は比較にならない、 こういう時こそ読書だろう いま、モーム、ソルジェニーツィン、カミュ、李白、マラマッドを 並行して読んでいる 文学に引用されているものは文学ではなく文学にとっての他者が文学だから 文学はないといえる。 >>198 英文学はモームだけだな、 今や小さな本屋では見かけないラインアップだ、 昭和臭フンプン デフォーは「ペスト」で疫病の本質を的確に見抜いているな、 見えない敵、との闘い、コロナも同じや 「ペスト」が古書市場で高騰しているんは許せん 版元は復刊して無知な大衆を啓蒙してほしい >>202 中公文庫の『ペスト』は現在版元増刷中なので、4月には店頭に並ぶ カミュの『ペスト』は34000部、 デフォーの『ペスト』は5000部増刷とのこと デフォーの本場、イギリスでもコロナが大流行のところを見ると、 デフォー・ワクチンはコロナにはきかないようだなww あれみて とにかく余裕あるうちに食傷は買い溜めようと学びました カミュがたくさん読まれて、なぜデフォーは あまり読まれないのか、ペストをリアルに描いてるのは、 デフォーの方だと思うんだがな、 ジキルとハイドで卒論書こうと思うんですけどなんか面白そうな論点ってありますか?😊 >>210 『一夜の宿』をお勧めする フランソワ・ヴィヨンの雪夜のパリ彷徨 ペストは必ずしも肺じゃないよ。スペイン風邪のほうに似ている分度。 ディケンズについて、基本のキでしかないけど、私は無知だったのでこの動画は 勉強になった。 https://www.youtube.com/watch?v=aRdRGT2zyE0& ;feature=emb_logo >>207 >とにかく余裕あるうちに食傷は買い溜めようと学びました 今の日本だとお米や冷凍保存の魚肉類くらいじゃないの 卵の冷凍保存も出来ないことは無いけどオススメはできない さいきんホットケーキミックスの買いだめをしている人がいるけど あれは開封したらすぐに使わないと虫が湧いたりするよ たしか子供が食べる場合はアレルギーの問題もあったと記憶している アレルギーは人間の無意識やサイキと関係があるよな。 サイキックのサイキやサイケデリック、サイコパスのような。 だからアレルギー食品を避ける過保護とりすぎのバテなどが問題。 「インドへの道」と「帰郷」をなんとなく読み始めたんだが 関係ない話が多すぎで全く話が始まらない イギリス小説は無駄が多すぎだろ NLI(National Library of Ireland)が、 長年にわたって続けているイェイツ展の ヴァーチャル・ツアーを Zoomを通じて行うとのことです。 イェイツの忌日である今月の1月28日に行われます。 Current Events (nli.ie) https://www.nli.ie/en/list/current-events.aspx?article=5eb47733-df6f-4ea0-9822-4c0faaad765a 井上靖文学館、長泉町営に 財団近く解散、事業譲渡へ 1/28(木) 11:30配信 静岡新聞SBS 長泉町が2021年度から、静岡県ゆかりの作家井上靖の業績を紹介する「井上靖文学館」(同町東野)の運営に当たることが、27日までの関係者への取材で分かった。これまで運営を担っていた一般財団法人井上靖文学館が近く解散し、町に事業譲渡する。 文学館なんて軒並み潰れていくんだろうね ロック館とか芸人館、ユーチューバー館とかが増えてくんじゃない? イギリス文学って、他の英語圏の文学とどう違うの? 作家の個性の違いであれば、イギリス文学にカテゴライズしなくてもいいのでは? 読めばたしかに違うってことだけは分かると思うよ まず読んでみては? >>226 どれもこれも無駄に長いからもっと縮めるべきって夏目漱石さんが言ってた スタンダールがメリメに「スウィフトはインポだ、インポだ」って手紙で書いてるですが そうなんですか? イギリス文学的に、カズオイシグロってすごい人なの? ノーベル少うんぬんを抜きにして 純粋な英国人じゃないから独自の視点が持てるんだろうね コンラッド『ロード・ジム』河出文庫刊行 これまで新潮文庫や講談社文芸文庫から出たことがあったが、絶版だった 次はいまだ文庫化されたことのない『ノストローモ』かな 手許に筑摩大系本があるが、やはり小さくて軽い文庫本がほしいんだよね コロナ禍で色々と作業が遅れているんだな ようやっと反映されたけど、 ネット検索で引っ掛かるにはもう少し時間がかかるみたいだ もう次回のを書き始めているけど前回と比べて反映されるまで 1ヶ月ほど遅れているようですね、入力人数がコロナ禍で減っているのか。 リモートで入力出来ないから人数制限してやってるんだろ >>233 コロナ禍で書く時間を確保し易くなっているから枚数は増えるよ。 それと校正しやすくもなった。一気に二本いけそうじゃない。 恥ずかしくてキチガイのフリ続行なり〜 糖質劇場の始まり始まり〜 やっぱりウヰスキーよりもブランデーだな コニャックは最高だ。 馬鹿な仕事も終わるからうれしいw きょうはゆっくり読書しながら飲もう。 確かに文学にはビールよりもブランデーやウイスキーが合うだろう 飲める人はいいねえ。 ヘミングウェイは場目ごとに相応しい酒が出でくるそうだか、下戸だとそういうところは記憶に残らない 英文学スレだから、その線でいくと、マルコム・ラウリー『火山の下』は メキシコが舞台だけあって、主人公はテキーラをがぶ飲みして、 いつもへべれけに酔っ払っている >>232 最新のものに反映されて来ましたね。検索で見れるようになった。 今回のは、新しい作品で論じてますね。 >>241 昨年出版された長編小説2つで そのうち1つが映画化されたものを研究対象と して3つの視点で論じている。 題は平凡なので内容を類推し難いけど そこがいいねw 次回のレジュメがなぜか50ページを超えるって言ってたけど それってレジュメではないよ read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる