カラマーゾフ(ドストエフスキー)こえる作品ある?

**吾輩は名無しである** · 2017/10/07(土) 19:48:50.79

ドストエフスキーすぐぉい

**吾輩は名無しである** · 2019/04/12(金) 01:40:39.57

マジレスするとジム・トンプスン『おれの中の殺し屋』
ドストエフスキー長編で長々と語っていたものが400ページ程度の中に表現されてる

**吾輩は名無しである** · 2019/04/14(日) 23:08:54.29

傑作は大長編である必要なんてないよな。

**吾輩は名無しである** · 2019/04/14(日) 23:10:32.99

ただ、燃える家/田中慎弥は最高の小説だが。

**吾輩は名無しである** · 2019/05/04(土) 13:58:03.44

マリオバルガス=リョサ
「世界終末戦争」

**吾輩は名無しである** · 2019/09/21(土) 23:29:22.34

悪霊　男たちの熱き魂がぶつかり合う

**吾輩は名無しである** · 2020/03/29(日) 04:48:02.19

いけないルナ先生
人生に必要なことは全て書いてある
特に無償の愛については他の追随を許さない

**吾輩は名無しである** · 2020/03/29(日) 10:39:03.47

ローベルト・ムージル『特性のない男』はドストエフスキーを超えた

**吾輩は名無しである** · 2020/04/02(木) 14:42:59.38

山本夏彦　警句集
「何用あって月世界へ」

女はことに美しい女は、自分を性の対象として見ない男を許さないが、
さりとて、あきらめて自分を全く性の対象として見ない男も許さない。
若い男のくせにこれほどの女をただの友人扱いするなんて！
だから改めて猫なで声を出してしなをつくって、
可哀想な男が早くあきらめてしまった望みがにわかに回復したかと勘違いして目を輝かすのを見たらもうそれでいいのです。
女は男に再び望みがないことを思いしらせればいいのです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%8F%E5%BD%A6

何用あって月世界へ　2003年　文藝春秋

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167352172

**吾輩は名無しである** · 2020/04/04(土) 15:54:00.93

ドストエフスキーはバルザック、ディケンズを超えられなかった。

**吾輩は名無しである** · 2020/05/23(土) 20:03:56.56

男なら悪霊

**吾輩は名無しである** · 2020/05/24(日) 16:38:02.26

スティーヴンキングの方が好きだな
ドストエフスキーは宗教議論に興味が持てなさすぎてつまらなかった

**吾輩は名無しである** · 2020/05/27(水) 21:40:54.41

トルストイがドストエフスキーを「支離滅裂で読むに値しない」と切り捨ててたな
ドストエフスキーはトルストイを尊敬していたようだが

**吾輩は名無しである** · 2020/05/28(木) 00:47:24.09

なんで燃える家推しこんな多いんだ？

**吾輩は名無しである** · 2020/05/29(金) 10:46:50.99

ナボコフはトルストイを絶賛し、ドストエフスキーをこきおろした

**吾輩は名無しである** · 2020/07/06(月) 21:43:06.66

小説でやれる事は全てやりきった感はある
最後のドミートリイの裁判での検察と弁護士の弁舌は、最早人類とは何かを熱弁した演説であり刑事事件のやりとりではないんだが、そこを違和感なく読ませてしまうこの作品はやはり史上最高の小説だろう
未完の第二の小説はアリョーシャが皇帝殺しに成功し、大衆が涙を流し喝采を送るなか、笑顔で絞首台へ登る現世のキリストを書きたかったであろう事は容易に想像できるが
それでも読みたかった

**吾輩は名無しである** · 2020/07/14(火) 17:53:57.76

>>76
ロリコンのナボコフならそうだろうな

学術 · 2020/07/14(火) 18:56:54.18

悪霊のレベルな、速さ（高レベル）間延び（低レベル）とかゲーム理論からめて解けてるけど。上級悪霊に越したことはない。ベルゼブブも大したことないわ。

学術 · 2020/07/14(火) 18:57:51.05

退屈な時間がないドストエフスキーは文学的かな。人生を切り取って編集するのは詐欺。
搾取。

学術 · 2020/07/14(火) 18:58:37.46

信仰と裏切り。期待と忘却等。

学術 · 2020/07/14(火) 18:59:32.32

公開されていることを書いてもつまらないだろう。秘密や秘儀を表現してないと。

学術 · 2020/07/14(火) 19:00:00.43

サバト　ナ　など。

学術 · 2020/07/14(火) 19:00:27.24

サバト　マ　

学術 · 2020/07/14(火) 19:02:11.88

カラマーゾフなんてネタバレしてるから読むんじゃないの？効果があるから読むわけで
結論最近の言論から入ってく方が現代的。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/30(火) 18:47:49.87

モームが10大小説の一つとして「カラマゾフ」を選んでいますけど、
彼はジョイス、カフカ、フォークナー、ヘミングウェイ、プルースト
マルケスを読んでいませんね。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/31(水) 07:38:17.61

>>86
なに間抜けなこと言っているんだゴミ！
モームの「10大小説」は「楽しみとしての読書の観点からの文学作品10」だ
「世界文学ベスト10」じゃない
最近の「文学板」にはお前みたいなゴミが多すぎる
もう書き込むな
ハッキリ言って邪魔

**吾輩は名無しである** · 2021/04/01(木) 19:30:15.69

まぁ、燃える家、でしょ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/01(木) 19:44:23.57

>>87
モームの小説観は普く知られていますよ。
だから、モームがプルーストやフォークナーなどを読まなかったから
挙げなかったのでしょう、と書いただけですよ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/02(金) 20:42:31.36

超えるってどういう意味？19世紀ロシアの心理学的小説として？芸術的な意味だったらなんの意味もない質問だ。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/03(土) 20:42:43.48

このタイトルの解釈についての疑問を述べたレスは　初めてですよね。
それまでは、何の疑義のレスもなかったのだ。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/05(月) 08:18:41.81

この作家に女性の愛読者がいないのは特徴だな

**吾輩は名無しである** · 2021/04/05(月) 09:07:11.98

大女優原節子はドストエフスキーの愛読者で、
『白痴』の映画化を黒澤明に提案し、ヒロイン役を得た

**吾輩は名無しである** · 2021/04/05(月) 10:51:03.37

女性の読者ならいくらでもいる。宇野千代はカラマーゾフの兄弟が世界最大の
小説だと書いている。まあ、俺は必ずしもそうは思わないが。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/11(日) 08:08:44.33

>>93
黒沢の「白痴」は原節子の出演作品でも最もユニ―クな役で、彼女は好演
している。
「青い山脈」や小津監督の諸作品の女性がスター原節子の一般的な
イメージだが、黒沢が彼女をもっと使ったら、原のイメージは変わった
だろう。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/10(月) 19:57:10.41

>>77
主人公が生きている限りすべての小説は未完と言える。
登場人物がそれからどう生きていくか読者は想像するしかない。
だから主人公が死んだ（と思われる）カフカの審判はある意味完結した小説
と言えないか。
カラマーゾフの兄弟はアレクセイと少年たちが万歳と唱和して終わる。アレクセイ
はこれからどう生きていくのか、読者が想像するしかない、と言う意味において
未完なのだと思う。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/10(月) 20:26:56.38

>>89
『読書案内』ではプルースト出て来て同性愛者らしく「シャルリュスが出て来る箇所は必ず読むべし」みたいな事書いてる
ジョイスも読んでたはず
ヘミングウェイやフォークナーはわからん
マルケスが欧米で翻訳紹介された頃にはモームは死んでたろ
ちなみに来日時は『細雪』の英訳を読んでたと見たと三島由紀夫が書いてた

**吾輩は名無しである** · 2021/05/16(日) 00:58:32.56

カラマーゾフの兄弟はラストが見事だな。カフカの審判のラストも
素晴らしい。どうしてこんな見事な終幕を書けるのか。

**吾輩は名無しである** · 2021/11/26(金) 01:55:23.52

アンブックス
バイブル
少女漫画の雛形

**吾輩は名無しである** · 2023/01/07(土) 19:29:42.88

>>201

>>201
ええ？親子ケンカ兄弟ケンカの話なのに価値があるって?あ

**吾輩は名無しである** · 2023/01/22(日) 14:57:25.57

岸田文雄首相の思わぬ“挫折”…正月休暇用に購入した『カラマーゾフの兄弟』を1巻で投げ出していた！
https://smart-flash.jp/sociopolitics/217326/1

**吾輩は名無しである** · 2023/02/04(土) 21:38:20.53

(　´,_ゝ`)ｲﾋ

**いわん** · 2023/03/04(土) 23:48:27.82

ふう。疲れた😖💦
せん妄症になって二十年。
皆様、お久しぶりです。いわんです。
目下絶賛リハビリ中です。
状態はまだ、というか、症状のコントロールができません。
何年か前は変なカキコミ失礼しました。

**いわん** · 2023/03/05(日) 00:09:48.50

薬飲んで寝ます。
おやすみなさい。

**いわん** · 2023/03/05(日) 05:40:07.64

睡眠剤飲んで徹夜したったw
昨日精神病院で普段のより強力なやつ貰ったのに。
一体どうなっているんだ(笑)。

**いわん** · 2023/03/05(日) 06:23:04.98

日本の財政のお話で、国の借金つまり負債が貸借対照表で資産の方が多いから、オッケー大丈夫だぜという高橋洋一先生のお話が有名だけど、会計学でいう「勘定合って銭足らず」ということもあり得ませんですかね。

**吾輩は名無しである** · 2023/03/22(水) 19:20:35.84

カミュの異邦人

**吾輩は名無しである** · 2023/05/06(土) 23:06:55.35

>>74
そんなことはない
復活でネフリュードフがカチューシャに死の家の記録読めと勧めてる
ドスト死後に奥さんに会った時も褒めてるよ
ただ、信者的な褒め方じゃなく冷静に見てるってだけで

**吾輩は名無しである** · 2023/06/13(火) 18:23:11.10

ジョセフ・コンラッドはドストエフスキーの話をすると、すごく不機嫌になったんだってね。
対抗意識はあったんだろうが、どうみてもコンラッドの方が小さい。

**吾輩は名無しである** · 2023/11/12(日) 23:56:06.14

ドストエフスキーとトルストイはお互いを認め合っている。各種の文献を読めば
そんなことは容易に分ることだよ。

**吾輩は名無しである** · 2024/04/28(日) 08:58:24.76

「ファウスト」「戦平と平和」「失われた時を求めて」「ユリシーズ」は「カラマーゾフの兄弟」と
同等の価値を持っていると思う
この５作品は近代世界文学の高峰