トマス・ピンチョン13
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トマス・ピンチョン全小説|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/thomaspynchon/collection/
2010/06『メイスン&ディクスン』(上・下)
2010/09『逆光』(上・下)
2010/12『スロー・ラーナー』
2011/03『V.』(上・下)
2011/07『競売ナンバー49の叫び』
2011/10『ヴァインランド』
2012/04『LAヴァイス』
2014/09『重力の虹』(上・下)
20XX/??『ブリーディング・エッジ』※栩木+佐藤で翻訳決定
※前スレ
トマス・ピンチョン12 [転載禁止]©2ch.net・
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1460900511/ でも本物なら結構ショッキングだな
死ぬまで姿見たくなかった気も 今後はブリーディングエッジの翻訳を気長に待つのと、もう1作を期待して待つ! ピンチョン氏の進行中の小説
アメリカの狂気と幻想を総括
オレのふとした思いつきw >>383
持っているよ
結構読みごたえがあって、Vが転生した可能性だったり、「マニ教的人々についてのアウグスティヌス的小説」とか印象に残った
皮膚と心の対比が全編貫かれているとか、自分のVの読み直しには大いに貢献してくれた本 木原善彦が翻訳したアリ・スミスのto be bothを読み始めた
翻訳は出たばっかりだけど、英語で読み終わってから読もうと思う
大学の授業で小説技法の一例として扱っていたんだな あーその本なら紀伊国屋でシルビーバルタンの写真にやられてジャケ買いして読んだ
木原さんの「実験する小説たち」でも紹介されてた LAヴァイスのドックさんはドラッグまみれだけど
ピンチョンさんは如何でしょう バロウズもびっくりするくらい
ジャンキーとかw
重力と虹はドラッグの力を
借りないと書けないような気がしてw バロウズはモルヒネ、ヘロイン
ドックさんはマリファナだな ドラッグをやった人がすべてバロウズやピンチョンみたいな小説を書けるわけじゃないから、やはり才能なんだよね。でも、全くドラッグを経験して来なかった作家が書くドラッグ文学(ドラッグ自体を作品に登場させる必要はない)は読みたいな。 サトチョンはJ-POP進化論の増補改訂版出したのか、ブリエジもヨロシク!
とりあえずサトチョン元気なようだ ネット時代で良かった
ピンチョンはネットがなかったら半分もできてなかったと思うわ ピンチョンよりウエルベックの新作が先に翻訳されたりして V.今読んでるんだけどナミビアで行なったドイツ人の所業まできてもう無理
景色も灼熱の太陽で視界が歪んでる感じだし
極悪非道すぎてこれ以上ページが先に進まない
これがデビュー作って恐ろしすぎだろ マルタ島のファウスト編もまた別のベクトルでつらくなるぜ
でもV.の読後感はマジで最高だから読破をおすすめする >>412
助言ありがとう
なんだかんだ結局読破した
確かに読後感はすごいね
自分がアホすぎて理解が及んでない所がたくさんあるけどw 読破おめ
まああれは一読じゃなかなか分からんよ
ピンチョンは再読が楽しいのだわ 原文はドイツ語らしいが俺は英訳版を読んだ
『隠遁作家の子育て奮闘記!ピンチョンさん49の叫び』(主夫の友社)
著者 トマス・ピンチョン
翻訳 赤阪桃子
定価 1300円+税
発売予定日 2019年07月21日
流通場所 アザー・ユニバース
「重力の虹」よりも子供の方が難解だった!?
あの伝説の天才作家もやっぱり人間。
我が子に翻弄されつつも常に優しい眼差しで成長を見守る痛快イクメンエッセイ、ついに日本上陸!!
帯文
岸本佐和子「オーマイガー!と何度絶叫したことか。でも最後には、このどこか子供のような巨匠が堪らなく愛おしくなった」
糸井重力「こどもと一緒に、原っぱにいこうよ」
谷川俊大郎「つまりね、彼は言葉の力をどこまでも信頼しているんですよ」
佐膝良明「コミュニュケーションは麻薬。我々がそのドラッグと上手に付き合えないとき、ピンチョンの苦闘を眺めて、爆笑してももっと悩んでも、けっきょくは楽しくなる」
宮崎駸「吾朗は失敗作」
化野武「よくよく考えりゃ、誰ピカは最初「たけしの誰でもピンチョン」ってタイトルだったんだ。でもぎりぎりでピカソになってね。オイラの案通りにしとけば今でも続いてたんじゃない?」
柴田元辛「作家としては超一流。ただし父親としては……とにかくビールをおごりたい」
川止未映子「ありとあらゆるすべての子育てはいつだって最後にはただひたすらに計り知れないほど美しい愛そのものとなりえるというその事実だけが私を鼓舞し励ましそして勇気付ける」
高稿源一郎「ピンチョンくん、ぼくも、父親として、きみのきもちが、痛いほど、わかるよ」
トマス・ピンチョン「嘘だ」
いとうせいこお「この男、やはり油断できない。これは育児記録の体裁をとった恐るべきメタフィクションである」
材上春樹「やれやれ。ぼくも子供が欲しくなったのだ。走るのだ」 目次
まえがき
1、 はじめにファックありき
2、 ホワッ
3、 お腹の中のラッダイト
4、 ラジオのお告げ ABC
5、 海王星と天王星の角度
6、 ジャクソンの歌
7、 義母はゴジラ
8、 嫁のルール 大麻取締法
9、 チュウ、チュウ、タイム!
10、 あなたはピンチョンじゃない
11、 ホワッ2
12、 ウィジャボードと保育園
13、 おじいちゃんと呼ばないで
14、 カルマのリレー
15、 家庭のエントロピー
16、 逃げろ!ママの眉毛がV.
17、 かくれんぼの達人
18、 ワクチンはラクチン?
19、 パパはポケモンマスター
20、 ママ友はマックスウェルの悪魔
21、 写真に魂を吸われる
22、 はじめてのサーフィン
23、 ホワッ3
24、 ボーイスカウト考
25、 LSD(ロング・スロー・ディスタンス) 26、 陰謀の蔓
27、 ボブ・ディランが言っていた
28、 スマッシュブラザーズ、あるいはパパはスロー・ラーナー
29、 僕のV2ロケットがダメになった話
30、 自転車で思い出すこと
31、 どうしてパパは働かないの?
32、 会話じゃないキャッチボール
33、 911
34、 高地
35、 タケシ・フミモタのインタビュー
36、 ホーマーの本をぼくにも読ませて!
37、 学校新聞の怪
38、 ジェイソン・アンド・ジャクソン
39、 いらないものはいらない
40、 0と1の隙間 遺伝子との戦い
41、 息子よ、何を吸ってるんだい?
42、 ホワッ4
43、 カニエ・ウェストのライブと喧嘩
44、 そんなバナナ!?
45、 虹の彼方に 息子の告白
46、 カリフォルニア・サンシャイン
47、 ママを泣かせるようなことだけは……
48、 アメリカ人の父親として
49、 これでいいのだ
あとがき
解説 尾木マッマ
訳者あとがき
カット 山本溶子 帯文ひとつ抜けてた
大江健王郎「ピンチョンに対する僕らのファナティックな期待、発火を求めるような危険な手探りを、当のピンチョンは軽やかな意識のとんぼ返りではぐらかすが、しかし、それこそが実はピンチョンの実像、なんじゃあないか?ピンチョン!」 34章の「高地」は「低地」とかけてあるんだと思う
ただ英語ではHigh Landsになっていてマリファナ関係の話だったからこの日本語訳だとわかりづらいような…
まあ日本語版を読んでないし訳者批判をしたいわけじゃないけど、重訳でもいいからやっぱり佐膝良明に訳して欲しかったなあ 競売ナンバー49の叫び読了
次MDに挑戦するわ
タイトルからしてあの秘密結社は関係してるんだろうか? >>429
どれをなんて語ってたん?
ちょっと興味ある ピンチョン(てか海外文学)好きで有名だよな?
カズレーザー たしか重力の虹のサトチョン訳を読んだけど投げて代わりにV.を読んだらオモロイかった
とかそんな感じだっけ? ピンチョン先生、新作はまだ〜
最後の小説お願いします 次が最後って決めんなし
V.みたいにサイボーグ化して100歳超えてもバリバリ書くかも知れんだろう やっぱりピンチョンってクスリ決めてんの?
支離滅裂な長い文章書くやつはだいたいイカれた天才だし 皆さんお元気ですか?
しれっとこんなのが出てますね
トマス・ピンチョン 帝国、戦争、システム、そして選びに与れぬ者の生 (アメリカ文学との邂逅)
ttps://www.あmazon.co.jp/dp/4384059426/ ピンチョン関連の書物は少数なので、今日にでも書店で買い求めます ここ数年でピンチョン研究者や影響を公言する作家が明らかに増えたな
最近はなろうですら名前を見たぞ。これマジな ピンチョンに興味があるんだけど最初になにから読めばいい?V.?49? 映画でインヒアレントヴァイス見るのが一番良いんじゃない?と思ったり
でLAヴァイス邦訳かな
次にV.がオススメ あえてピンチョンを読もうとしてるんだから難解な作品に挑戦したいんだろ
重力の虹から行っとけ でもアフリカの挿話の繋がりとかボーディーンらが再登場することからも、V.読んでから重力のほうがいいと思う
V.(上下巻)でも挫折しそうで心配なら競売かLAってところか V.ってみんなすごいって言うからビビってたけど読んで大したことねーなと思った
旧訳の出だしが好きになれなかったから先延ばしにしていたというのもある
面白エピソードの詰め合わせ、まさに若書き
以後の小説の方が遥かに好み 重力の虹もヴァインランドも面白エピソードの詰め合わせだな 脳みその記憶容量も回転速度もお粗末な俺みたいなのが読むと
このキャラってどこ行っちゃったんだ?このエピソードって何か意味あったっけ?
みたいな感想が出てくるんだけど評論家が深読みするが如く構成上の意図があるのか
本人も実のところ深く考えてない部分もあっておもしろエピソードの羅列のつもりで書いてるのか
読書の楽しみっていう意味では邪道なのはわかってるけど聞けるもんなら聞いてみたい 取り敢えずサトチョン訳ならあとがきに控えめながら解説が書いてあるからそれ読んでみたら
wikiでもそれなりの理解は得られると思うし松岡正剛の書評もなかなか面白い
要するにV.は一種のメタフィクションなんだけど、各エピソードとそれを俯瞰するステンシルの視点にかなりいびつな相互関係があるのね
まあ俺も深く理解してるわけじゃないし、もっと知りたければいくつか出てる解説書を当たってみたら如何でしょう
少なくとも単なる面白エピソードの寄せ集めなんかでは絶対にないと思うからね かなりいびつとかバカがテキトーな深読みしてくれるからありがたいよな
象徴関係を辿っていけば歴史的にもなりうるしパラノイアックにもなりうるってだけでしょ >>452
クッソブーメランで草
それこそ誰かの受け売りでテキトーなバカみてーな深読みだよな
まあ確かに?読解力皆無の低脳がスレを盛り上げてくれるからありがたいよな
少し考えて読めば>>451は何も間違ったこと書いてないと分かりそうなもんだが >象徴関係を辿っていけば歴史的にもなりうるしパラノイアックにもなりうるってだけでしょ
実に下手くそな文書である。そして薄っぺらい。おまけに読みにくい。バカ丸出しだ。 久々に書き込みあるなあって見たら唐突に喧嘩してるの笑う( ´∀`) 久々に爆薬レベルのアホが来たからな
思わず踏んづけてバーン!だわ 少しネットで調べればわかることなのに、それさえ億劫なのか、あるいは調べたけど皆目理解できなかったのか……。
象徴関係だの歴史的だのパラノイアだの皮相なワードを並べるだけで、なぜ自分を賢い読者として演出できると思ったのだろう。
ピンチョンの小説より難解だ。 ウエルベックのセロトニンは九月に翻訳出るみたいだな
ブリーディングエッジはいつになるのやら >>453
それこそ誰かの受け売り?w
最初から受け売りを全力で推奨してる>>451に言えよ
あ、お前自身のことだから発狂してんのか?w >>457
ピンチョンといえばパラノイアパラノイアと馬鹿の一つ覚えみたいに言われるのは実際V.のせいでしょ
他は重力の虹ですらそこまででもない
皮相的というのはまさにV.にピッタリの評価だわ
俺が言ってることをお前は俺に投影して同じことを言ってるだけw ピンチョンが難解とかバカバカしいにも程があるわ
そもそも少しも難しくは書いてないんだから >>462
それは知らんけど>>457に言ってんの?
アホが急にブチ切れたりろくに読んでなさそうな奴が口挟んできたりこの板ゴミの掃き溜めだね ピンチョンは難解ってよりも難読だよねって言いたいだけだから巻き込まないで… >>464
その難読、使い方を誤ってるだけ?
正解がどうとか言ってる割に日本語として意味不明だったから一応レスしただけで、俺に言ってんじゃなかったらどうでもいいよ むしろ>>461に同意する感じで言ったんだけどな…
なんで俺にそんな怒ってるのか分からなくて怖いよ >>467
いや怒ってはいないよ、怒る要素はないじゃん
最初に「それは知らんけど」と言ってるように何が言いたかったのか分からんかっただけ
>>463の3行目以降は俺もむしろ君に同意を求めたんだが巻き込まれたくないなら悪かったね ピンチョン作品は、理解し難いという意味で難解ではなく、情報の整理や滑らかに読む進むのが難しいという意味で難読の方かなーってあんま考えないで同意しただけなんだ
言葉の選択ミスったね
ごめんなさい >>454
ただの愉快犯かもしれないが一応マジレスしておく。長文でごめんザンスよ
例えばステンシルが書いている(語っている?)とおぼしいVにまつわるエピソードの数々、あるよね。
これはつまりステンシルが「作者」や「語り手」として、高次の立場にあることを意味しているのだけど、実は記述の対象=V本人やその関係者、
さらに本来は無関係だったプロフェインとそのガールフレンドらも巻き込んでの情報収集という構造になってきて、ステンシルの「物語」に影響を及ぼす。
その点で相互作用のあるメタフィクションと言えるわけ。それはちょうど、観察行為が観察対象に不可逆的な影響を与えてしまう「観察者効果」みたいなものと考えていいかもしれない。
ゆえに物事の正確な認識は不可能であり、真偽不明な情報の集積によりエントロピーは増大を続ける。こう長々と書くと、どうせまた半畳を入れられるのだろうが、
研究者でもない限りどんな小説とて教科書や聖書ではないのだから、どう読もうと基本的には自由なのだ。なので素人の俺が「テキトー」に深読みしようと、君のように「〜〜なだけでしょ」と冷笑しようが勝手は勝手。
ただし自分と違う読み方をバカだのありがたい(誰にとって?)よな、だのと無下にする態度は本作の魅力を見過ごすだろうから勿体ない、というだけの話。
けれどこう伝えてなお分かり合えないとしたら、話すことはもう何もない。自分の読み方を押し付ける気はないし、分かり合う必要もないので。 >>470
アンカー間違いと後半の自己主張が強すぎて読んでて恥ずかしいわ
前半部については色々返してもいいんだけど、言ってることが単純につまんないよね
老婆心だけどそこを今「有り難そうに」取り上げるつまんなさは確認してみてもいいと思うよ
2行目以外は一切煽りじゃないんでピンとこなけりゃどうぞスルーしてください >>471
つまらないとか面白いとかは主観の問題でしかないので、それは俺に言われても困ります。ただV.がそういう構造になっているのだから仕方ない。
つまり単なる面白エピソードの寄せ集めではない、ということを一読者として説明したかったまで。別にそういう読み方でもいいけど、それこそ君の言葉を借りるなら「つまらない」と俺は(あくまで俺は)感じたからね。
本作をどう評価するかは個人の自由だから文句は言わないけど、俺も老婆心ながら忠告差し上げると、いくら匿名掲示板でもその攻撃的な文面は改めたほうがいいよ。
俺が言いたかったのはそれくらいかなあ。 なんか嫌なことあったのか元々情緒不安定なのか
やばいくらい攻撃的だよなコイツ どうせ自分が理解できなかったから楽しんで読んでる人間を妬んでるんだろ
今回だって何でもイキって冷笑したい年頃のガキが教養ある大人にたしなめられた風にしか見えない V. における語りの構造なる論文を
昔読んだ覚えがある
ハイゼンベルクの不確実性原理
ゲーデルの不完全性定理とか みんなID変えてるし自然にも変わっちゃうから自演指摘とか無意味ですよ ただのアドバイスだぞ
制限があるか自由かどうかの話なんてしてない 自演の指摘をする方は被害妄想の気があるのでなんというか、今日も一日頑張りましょう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています