小林秀雄 その十
小林 秀雄 1902年(明治35年)4月11日 - 1983年(昭和58年)3月1日
東京市神田区(現東京都千代田区)猿楽町に生まれる
東京帝国大学卒
前スレ
小林秀雄 その九
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/book/1458144771/ インスタント袋ラーメンは「サッポロ一番みそラーメン」イチオシ!
異論は認めない!wwwwwwwwww 小林によるランボーの詩の翻訳は今日誤訳が多いといわれるが、
むしろ小林の意図的な訳し変えではないだろうか
その意味で、小林秀雄訳「地獄の季節」「飾画」は
ランボーと小林の合作による日本語の詩集といえよう 座右の秀雄 単行本 – 2017/9/1
鷲崎 能弘 (著)
単行本 ¥ 1,620
『本居宣長』の“謎解き”を主軸に、この畢生の大著へと至る波乱に満ちた思想劇の紆余曲折を描き、
全く新しい“軋轢型”の小林秀雄像を提示した画期的な論考。
単行本: 383ページ
出版社: 風詠社 (2017/9/1)
ISBN-10: 4434237519
ISBN-13: 978-4434237515
発売日: 2017/9/1 小林秀雄、中村光夫、サルトル、ブランショ、バタイユ、クロソウスキー…と昔は批評家は小説も書いたものだが今時の批評家はまったく。
蓮實重彦はこの系譜の最後の者だな。 読んでても早く冷静な批評開始しろよ、ってな感じ
でこの人の自意識過剰ぶりは
ほんと肌に合わんわ マルセル著作集 別巻 (技術時代における聖なるもの)
日本印象記(福井芳男訳)
状況と真理(松浪信三郎訳)
精神の勇気(安井源治訳)
技術時代における聖なるもの(渡辺義愛訳)
現代における哲学者の責任(山本信訳)
科学と知恵(福井芳男訳)
哲学者と平和(今道友信訳)
人生における実存的成熟(渡辺義愛訳)
形而上学における大胆さ(渡辺義愛訳)
マリー・ノエル(福井芳男訳)
対談(G.マルセル,小林秀雄)
存在論的秘義の提起とそれへの具体的な接近(三雲夏生訳) 加藤周一対話集 4 ことばと芸術
7 演劇の理想像 173-190
小林 秀雄/対談 野坂昭如が『文壇』に60過ぎた小林秀雄が文壇バーのママとキスするシーン書いていたが
小林はまさに文壇の申し子だな。
「様々なる意匠」などはなんでこんなものに付き合わされるんだ、勝手にしろとでもいうしかない代物だが
それが必要とされた時代だったんだろうね。 ――私は、本屋の番頭をしている関係上、学者というものの生態をよく感じておりますから、学者と聞けば教養ある人と思う様な感傷的な見解は持っておりませぬ。
私は、決して馬鹿ではないのに人生に迷って途方にくれている人の方が好きですし、教養ある人とも思われます。……
小林秀雄
http://kangaeruhito.jp/articles/-/2428 私は、本屋の番頭をしている関係上、学者というものの生態をよく感じておりますから、学者と聞けば教養ある人と思う様な感傷的な見解は持っておりませぬ。
ノーベル賞をとる事が、何が人間としての価値と関係がありましょうか。
私は、決して馬鹿ではないのに人生に迷って途方にくれている人の方が好きですし、教養ある人とも思われます。
現代の教養人は、私の言う事を逆説だなどと片附けようとするでしょう。それも見解の相違で致し方のないことでしょう。
小林秀雄 秋山駿(1930年4月23日 - 2013年10月2日)
『小林秀雄と中原中也』第三文明社・レグルス文庫 1973/改訂版・講談社文芸文庫 2018 全集未収録
折口信夫対話集 講談社文芸文庫
燈下清談(対談:折口信夫、小林秀雄)
ユリイカ1988年7月号 特集:石川淳
現代文学の諸問題(対談:石川淳、小林秀雄) 国文学 解釈と教材の研究, p6-12, 1976-10 学灯社
人間と文学--小林秀雄氏に聞く (小林秀雄<特集>)
(対談:小林秀雄、安岡章太郎) 座談会 昭和文学史〈第4巻〉
第16章 小林秀雄―その伝説と魔力 105−209(米原万里・山城むつみ・井上ひさし・小森陽一)
山城むつみの読みがほんとうに素晴らしい。よくある批判にも粘り強く対応してて入門にもなる。 「国文学」の安岡章太郎との対談おもしろい。これって新潮文庫「文士の友情」にも入っているのでしょうか。 頭木弘樹@新刊『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』草思社文庫 6月27日
NHK『絶望名言』のゴッホの回をやるにあたって、ゴッホの本をかなり読み返しました。新刊にもあたりました。
その中でオススメのものを、少しずつご紹介していこうと思います。
ゴッホの手紙を読んでみたいと思ったとき、まず最初は何がいいのか?
結論としては、やっぱりこの本!
『ゴッホの手紙』小林秀雄
もう昔の本だからと、と思っていたのですが、今でもベスト。
評論というより、ゴッホの手紙選集。セレクトも訳もさすがです。
1/3 2018 06 25 絶望名言【 ゴッホ 】 頭木 弘樹・かしらぎ ひろき・文学紹介者 NHK ラジオ深夜便 4
https://www.youtube.com/watch?v=oiGxmFK29a8
小林訳ゴッホの手紙が朗読されてる http://nobuakiohsawa.hatenablog.com/entry/2018/08/05/065238
大澤信亮
批評家・日本映画大学准教授
20180805
近況
今月発売の「新潮」9月号で「小林秀雄」第一部が完結します。 新書で出版しよう。もう五千円も六千円もする本はウンザリ。 >>13
じゃあ何で『本居宣長』書く時折口信夫なんぞにレクチャーしてもらいに行ったんだ?
しかもこの頓馬は折口が「宣長は何よりも源氏ですよ」というのも聞き流してゐやがる。
創元社で一体どこの学者の何て本の担当をしたんだ?
好き嫌いなんぞはどうでもいい。気にするべきは本の出来、そして売れるか否かだろうが。
そんな事だから創元社退社する破目になるんだよ馬鹿もんが。 > 私は、決して馬鹿ではないのに人生に迷って途方にくれている人の方が好きです
お前が大好きなのは姓名判断に凝って「秀雄って名前は良くないから改名しなさい」なんて言う母親だろ。
「おふくろを喜ばすために改名したかったが」なんて言ってるんだから、つまり頑迷な人間が好きってことだ。
実際岡潔とは肝胆相照らしあっちゃってるしw
つまりこれは小林は学者になるほど根気も学識も哲学のセンスもなくて僻みっぽい男だってだけの話だ。
学者の世界が昔から「せんちの踏板」だって事くらいわきまえておけよな。 キネマ旬報 2018年11月上旬特別号 No.1793
【巻頭特集】
私たちはどうやって
ミッキーマウスを愛してきたのか?
ぼくとミッキーマウス 片岡義男
[再録]手恷。虫、小野耕世、小林秀雄
「ミッキーマウス映画祭2018」上映作品徹底レビュー 小林秀雄の悲哀 (講談社選書メチエ) 単行本 – 2019/2/9
橋爪 大三郎 (著)
単行本 ¥ 2,646
内容紹介
「もう、終いにする」
戦後の知識世界に輝くビッグネーム・小林秀雄が、晩年、10年にわたって取り組んだ『本居宣長』は、
執筆に難渋し、結論に達しないまま意外な一言で終わってしまった。
日本が誇る知性は、なぜ最後の仕事で挫折したのか。
彼がこの書物にかけた思い、企図、成果は?
そして小林がたどり着きたかった「ゴール」はどこにあったのか?
当代随一といわれた批評家のライフワーク『本居宣長』を丁寧に読み解き、
小林の批評ぶりを多角的に検討しながら、
批評とは何か、さらに批評を支える「原理」とは何かについて考える。
目次
序章
第2章 『本居宣長』という書物
第3章 外堀を埋める 『本居宣長』を読む・その1
第4章 源氏物語のほうへ 『本居宣長』を読む・その2
第5章 『古事記伝』を読む 『本居宣長』を読む・その3
第6章 『古事記伝』という仕事
第7章 小林秀雄の悲哀
単行本: 480ページ 小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか? (講談社+α新書) 2018/10/20適菜収
小林秀雄 (中公文庫)2018/11/21大岡昇平
小林秀雄のこと (岩波現代文庫)2018/12/15二宮正之
小林秀雄の秘密―『本居宣長』をわかりやすく2019/1/21佐藤公一
小林秀雄の悲哀 (講談社選書メチエ)2019/2/9橋爪大三郎 田端の文士村行くと分かるが小林秀雄と田川水泡以外にも人脈図がいろいろ面白い 長谷川泰子より小林と生涯を共にした奥さんが話題にならないって不思議だな
漱石の嫁みたいに小林の思い出とか言って誰か聞き書きすればよかったのに 妹のかいた「兄小林秀雄」にすこし小林夫妻の様子がでてるよ。小林秀雄は家庭と仕事は峻別したかったんじゃないかな。 >>36独身時代はイメージ通りで
結婚して落ち着くと
晩酌程度だった模様。
同時現役の作家の批評は
「営業妨害」になるとかで
(当然いろいろ目を通して
いたようだけど)あまり
していなかったw
僕も昔全集を買って読んでたけど
あの難解な著作を読むには
妹の「兄小林秀雄」(講談社現代親書)
は役に立つとおもうよ。