岩波文庫／ちくま文庫／河出文庫総合２

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 04:29:32.41

ちくま学芸文庫、平凡ライブラリーもここで。

前スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1404933593/

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 04:46:29.40

文庫化してほしい本。電子書籍もつけて頼む。

プラトン
「パルメニデス」イデアはこれを読まなければ理解できない。
「ヒレポス」快楽主義についての批判。
「クラテュロス」「ヘラクレイトス思想について書いたもの。

キルケゴール
「おそれとおののき」単独者について書かれたもの。シンギュラリティの語源。実存主義の原典であり、キルケゴールの最高傑作。
自主性、自由、孤独について書かれた重要な哲学書。ぜひ文庫化を。

文庫化依頼。
サルトル「嘔吐」
ヴィトゲンシュタイン「哲学探究」
プラトン「ティマイオス／クリティアス」

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 04:49:17.01

現代語訳してほしい仏典。

この辺、現代語訳ある？　ないなら現代語訳して。

242 : 名無し物書き＠推敲中？ 2017/07/10(月) 19:46:27.68
地蔵三経
『地蔵菩薩本願経』
『大乗大集地蔵十輪経』
『占察善悪業報経』

243 : 名無し物書き＠推敲中？ 2017/07/10(月) 19:48:56.03
弥勒三部経を構成する経典は以下の三つ。
◾『弥勒大成仏経』鳩摩羅什訳
◾『弥勒下生経』竺法護訳
◾『観弥勒菩薩上生兜率天経』沮渠京声訳

244 : 名無し物書き＠推敲中？ 2017/07/10(月) 19:51:43.37

閻魔大王は、
晩唐代に撰述された偽経である『閻羅王授記四衆逆修生七往生浄土経』（略して『預修十王生七経』）により
十王信仰と結び付けられ、地獄の裁判官の一人であり、
その中心的存在として、泰山王とともに、「人が死ぬと裁く」という役割を担い、信仰の対象となった[6]。

釈尊が生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」といったのは「大唐西域記」の中の記述。
あと、日本成立のお経、「地蔵十王記」

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 04:54:53.68

ルソーの「新エロイーズ」全四巻も新訳して出して。
親鸞の「教行信証」も新訳して。

ちくまは、「マハーバーラタ」復刊して。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 04:55:47.24

ちくまは、「史記」全７巻を電子書籍化して。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 10:30:57.39

文庫本は１９２７年に日本の岩波文庫で作られた。

日本人が電子書籍よりも文庫本を選ぶ理由＝中国メディア　
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171118/Searchina_20171118021.html

　記事は「電子媒体がすでに主流となりつつある時代において、
なおも紙媒体を愛する人が多くいる。特に日本でその傾向が強く、
電車の中では日常的に小さな本を読んでいる姿を見かける。
この本は、われわれが普段読む本よりも一回り小さいもので、
日本で最も人気のある『文庫本』なのである」と紹介した。
そして、日本の文庫本は岩波書店の創業者・岩波茂雄氏が
１９２７年に「岩波文庫」として小さなサイズの本を出版するようになったのが最初であるとし、
軽便さからたちまち市民のあいだで人気となり、
その後各出版社が続々と文庫本を出版する文庫本ブームが巻き起こったと説明している。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 20:11:05.50

新潮文庫（一次）のほうが、岩波文庫より早く出たのに

**吾輩は名無しである** · 2017/12/17(日) 23:43:28.72

カミュの作品もそろそろ岩波あたりで出そうだけど出ない。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/18(月) 05:46:29.02

ちなみに、「源氏物語」より「竹取物語」のがおれは優れていると考えているが、
「源氏物語」を研究する人が後を絶たないので、

決定版が出版されることになった。
現在刊行されている岩波文庫の「源氏物語」である。
河出書房の池澤夏樹監修の「源氏物語」はまがいものなのでごまかされないでください。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/18(月) 09:35:51.86

岩波信者かよ

**吾輩は名無しである** · 2017/12/19(火) 08:04:24.97

角田光代訳の「源氏物語」が決定版になるとはとても思えないお。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/19(火) 10:02:42.01

与謝野晶子訳だろう

**吾輩は名無しである** · 2017/12/19(火) 11:07:26.52

岩波はプルーストやってるならジョイスのユリシーズも出さないのかな
丸谷も柳瀬も死んじゃったから結城英雄辺りにでも頼むしかないのか

**吾輩は名無しである** · 2017/12/21(木) 17:54:26.80

忍者歴史資料を出してはどうかな。

一覧はこのスレに書いてあるが、転載しておく。

【ニンジャ】忍者・忍術の文献話等を書いていくスレ [無断転載禁止]©2ch.net
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/budou/1466547929/

まだ、こんなに忍者の歴史資料が残ってるんだね。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/21(木) 17:54:47.16

【関連資料等】
忍秘傳服部　明暦1（1655）
萬川集海　延宝4（1676）
正忍記　延宝9（1681）
忍術秘書應義傳之巻　天正13（1585）
忍術應義傳
伊賀流間法水鏡之巻
甲賀忍之傳未来記　宝歴5（1755）
伊賀者火術秘書
忍小鏡之巻　寛永12（1635）
伊賀忍火之巻　寛永元（1624）
伊賀流火術
兵法秘要竊盗之巻　延宝3（1675）
忍大意　享保9（1724）
忍之極意目録　享保14（1729）
忍之目録
当流忍大極秘　享保16（1731）
当流忍術極秘
服部流忍法秘伝　宝暦10（1760）
福島流忍術之書
忍術賀士誠
忍術水鏡
義経流忍術伝書
忍術秘伝竊盗目録
忍術秘伝竊忍目録
忍術伝書　内川半助、半右衛門、半兵衛
伊賀者火術秘書
伊賀者火術秘伝書
出抜忍之巻

**吾輩は名無しである** · 2017/12/21(木) 17:55:06.08

【関連資料等２】
伊賀流忍術隠火之巻
当流忍衆覚語之抄
楠流奪口忍之巻
忍次之火巻
忍法行巻
忍術極法　天保13（1842）
義経流陰忍
明心極意秘要書
秘伝忍之書
忍術奥義傳之巻　天保10（1839）
老談集
山本勘助伝　（忍術書馬術書）
忍之巻　慶安2（1649）
楠正成火術傅
喜多家由緒書
龍虎之巻
六韜龍之巻抜粹秘法
鳩溪平賀國倫士彝
鞍馬寅之巻
（魔王大僧正　伝）
黄石公兵秘術之巻
源義家傅張良神通一巻
甲賀流砲術秘書　寛政3（1791）
甲賀流砲術伝書
伊賀流甲賀流竊盗秘伝書
忍法書　賀士手牒　享保5（1720）
伊賀流忍法極秘巻　正徳6（1716）
忍法秘巻
伊賀問答忍術賀士誠
伊賀国忍術秘法
隠密秘事忍大意　享保9（1724）

**吾輩は名無しである** · 2017/12/21(木) 17:55:25.52

【関連資料等３】
忍具図絵
忍家雑記聞書
引光流忍法註書
附長家伝
福嶋流蜜忍之註書
福島左衛門大夫家秘伝
忍法水鏡
忍之巻手鏡
忍者軍用火術
傾城忍術池
伊賀者大由緒記
伊賀附差出帳　寛永13（1636）
甲賀忍士由緒書
甲賀流忍之法　寛永元（1624）
甲賀組由緒書
伊賀士者御由緒之覚書
甲賀二十一家先祖書
忍術具之図会
甲賀忍之伝来記　文化2（1805）
竊盗秘密手鑑
忍一流密書之巻
郷家流竊盗秘伝
忍術奥之巻　慶長9（1604）
忍術極意秘密巻
一子相伝当流忍大極秘　享保12（1727）
忍極秘伝　享保16（1731）

**吾輩は名無しである** · 2017/12/21(木) 17:55:41.78

【関連資料等４】
忍術奥義秘書
軍随応記忍之巻、軍随応童記忍之巻

八門遁甲之巻
忍秘術永禄3（1560）
甲賀流忍術秘書奥義伝天正13（1585）年
忍術応義伝
忍術奥の巻慶長9（1604）
忍術軍用火術
松明要集
火箭之次第
村雨大秘之巻正徳5（1715）年
楠流火術慶応2（1866）
自鑑古今之書
相図のしおり
提要流火薬法書
火薬薬量
伊賀軍法
忍松明書
伴党水党并甲賀侍由緒書

**吾輩は名無しである** · 2017/12/21(木) 21:19:16.98

「正忍伝」が２９８００円とはがっぺむかつく。
忍道とは最強の兵法で、子孫繁栄の術だとさ。

読みてえ。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/22(金) 12:18:50.41

おい、「群書治要」が文庫になってないぞ。

古典なんたらかんたらとかいう叢書で全七巻で発刊されてるけど、
一冊１４０００円もするし、
唐の太宗が政治についての要略として編集して、家康が日本最初の活版印刷をした「群書治要」を
文庫化しないとは何事か。

貴様ら、それでも誇りある日本の出版社か。

**吾輩は名無しである** · 2017/12/22(金) 12:35:07.12

今更支那に学ぶことなんぞないわな

**吾輩は名無しである** · 2017/12/23(土) 06:43:30.20

初歩的な質問なんですがちくま文庫とちくま学芸文庫は何が違うの？

**吾輩は名無しである** · 2017/12/23(土) 08:40:33.07

>>22
学術の方は社会科学や自然科学の分野が多い

**吾輩は名無しである** · 2017/12/23(土) 12:17:17.94

>>1
講談社文芸文庫も入れてやってくれ

**吾輩は名無しである** · 2017/12/23(土) 12:46:40.94

>>24
だって単独スレあるから

**吾輩は名無しである** · 2017/12/24(日) 02:18:40.73

>>20
>貴様ら、それでも誇りある日本の出版社か。

平凡社の東洋文庫くらいしかやる所はないだろうね

**吾輩は名無しである** · 2017/12/24(日) 03:11:43.71

パワーがみなぎるねえ

**吾輩は名無しである** · 2018/01/02(火) 10:42:11.11

やっぱり、頼むからキルケゴールの「おそれとおののき」を翻訳して文庫化して電子書籍化してくれない？

自由という概念を重要なものだと考えたのは、キルケゴールであり、それを実存主義と呼ぶ可能性がある。
気になって仕方ない。

**吾輩は名無しである** · 2018/01/02(火) 21:46:09.77

お前もしつこいな。

**吾輩は名無しである** · 2018/01/06(土) 23:04:03.97

村山富一回顧録とかパスタ嘔吐も書いてるのか？

**ぶんた** · 2018/01/10(水) 12:18:14.26

２ちゃんでまともに読書会を開催します
ハンドルネームをあきらかにすること
糞すれはスルーすること
互いの意見を尊重して有意義な読書経験を希望していること
そういう人の集まりにします
文庫本、それも最初は岩波あたりの作品から始めます
私ぶんたの読書会希望作品は『オイディプス王』です

**吾輩は名無しである** · 2018/01/15(月) 12:16:18.58

岩波には「斜陽」という文字がよく似合う

**吾輩は名無しである** · 2018/01/16(火) 20:39:27.58

岩波は文庫や理系専門書はマシだったからこのスレ的には問題なし
その他専門書や新書や世界は酷かったが

**吾輩は名無しである** · 2018/01/16(火) 20:43:39.39

新発見の反映や注を詳しくした古典は
かなりいいけどな
たとえば老子とか

文庫でこの方向はロングテールになる

**吾輩は名無しである** · 2018/01/17(水) 13:04:32.17

ぜひ、文庫化してくれ。

「正忍伝」読了。
作者、名取兵左衛門。名取とは匿名という意味で、本名は藤一水子正武だといわれている。
堂々と、忍者とは盗人であると書いてある。ありえんだろ。ぶっ殺すぞ、忍者。
盗人から見た日本の歴史が書いてある。
盗人を手下としてよく使ったのは、聖徳太子、源義経、楠正成、徳川吉宗であるという。
忍者の起源をたどると、中国の黄帝や孫武にまでさかのぼるという。
夏王朝を滅ぼしたのが、盗人を従えた伊尹であると伝わっているので、忍者は王朝を滅ぼす技術であったのは常識のようだ。
忍者は、よく人の近づくものが良いとされ、美男美女を堂々と人のよく近づくものとして認識している点は凄まじいの一言である。
「人の善意は最大の隙なり。」と書いてあるよ。ありえねえよ。
大将と敵大将の使者についていくことが牛馬の術というらしい。
「喜怒哀楽愛悪欲」この七つの心はもともと先天的に人が持っている感情だと述べている。

**吾輩は名無しである** · 2018/01/24(水) 20:14:10.83

おーい、これ絶版かよ。

本居宣長の代表作は「古事記伝」岩波文庫全四巻であったようだ。
初めて知った。

絶版。復刊してくれ。

**吾輩は名無しである** · 2018/01/25(木) 17:03:36.59

オコナー復刊決定してるやんいつのまにか

**吾輩は名無しである** · 2018/01/25(木) 17:13:08.69

文庫高くて全集をバラでも買った方が安いとか
よくあるよな

**吾輩は名無しである** · 2018/01/27(土) 07:45:48.50

>>36
乞食伝は、初めの方だけな

**DJ学術** · 2018/01/27(土) 08:23:48.06

フロイトよりオイディプス王か。

**DJ学術** · 2018/01/27(土) 11:19:36.26

フロイトの神話からの着想も近親相姦ネタでヴォケないほうが。

**吾輩は名無しである** · 2018/01/27(土) 15:12:04.99

>>36
国会図書館がフォト版を公開してるし
それを元にした安いのがkindleにあるし
紙で再販するわけない

**吾輩は名無しである** · 2018/01/27(土) 15:21:32.44

乞食伝を読みたいぞ

**吾輩は名無しである** · 2018/01/30(火) 09:29:30.69

文選よさげだな

**吾輩は名無しである** · 2018/01/30(火) 21:34:38.23

坂口安吾の文庫、あと３冊ぐらい出してくんさい。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/05(月) 18:05:52.49

そろそろ、岩波の新源氏の感想はどう？

**吾輩は名無しである** · 2018/02/05(月) 19:00:35.88

かわりなく源氏物語

**吾輩は名無しである** · 2018/02/05(月) 20:30:18.69

どの文庫も理系のやつもっといっぱい出してほしいな~。
お手軽にポケットに忍ばせてちょっとずつ読み進めていくのが好きだ。
スキルは身にはつかんけど。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/05(月) 20:56:55.25

インディア紙の文庫欲しい
日本文学史序説がまるまる半分の厚みになる

**吾輩は名無しである** · 2018/02/06(火) 16:42:40.72

>>49
厚さは同じ
ずっしりと重い
１冊本になるだけ

**吾輩は名無しである** · 2018/02/06(火) 16:49:15.91

厚みは半分だよ
手元で比較しているからわかる

**吾輩は名無しである** · 2018/02/06(火) 18:01:41.76

>>51
？
半分になるなら
上下巻本だから
同じ厚さの１冊になる
違った？

**吾輩は名無しである** · 2018/02/06(火) 18:04:19.76

ああそういうことね
文庫500ページ一冊の厚みで
1000ページ入るということ

俺は多少の重みはいい
嵩張るのが気になるだけで

**吾輩は名無しである** · 2018/02/07(水) 17:32:17.72

>>48
理系の本は売れないのだ
理解できる奴が少なすぎる
理系を扱った一般書文庫くらいでないと

**吾輩は名無しである** · 2018/02/07(水) 19:25:43.07

>>54
まあ、やっぱり売れないのかね。
確かに自分も大して理解できないくせに好きなのは好きなんだよな~。

自分のような理系バカコレクターもいるし、
落合陽一さんとかの台頭でこれから理系の若者が来るかもだし、
ちくまのノイマン・コレクションの第二弾みたいな感じで
若き出版マンが経営陣に神プレゼンして実現してくれないかな。

買うぞ俺は。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/08(木) 08:59:08.92

そもそも、中国の儒教は過小評価されすぎだ。

まだ詳しく調べてないけど、ニュートンの科学に負けたのであって、
中国の儒教は、宗教的にはマニ教以外には負けてない。

物質の起源が、一個であると信じていた儒教はそれを「気」と名付けていたが、
原子が百個もあることがわかった時点で、中国は敗北を覚悟した。
中国の儒教は、むかしから物理学がいちばん大事だと教えていたのだから。
物理学での儒教の敗北は、確かに儒教の敗北だった。
原子がダメなら、素粒子と中国は必死に「気」を探しもとめたが、
素粒子も十七個もあった。
この次どうする？　と中国の儒学者は考えて悩んでいることだろう。

中国は、マニ教の教えの通り、天国と地獄で多重層結界を張ってから大発展している。
天国は多重層結界を張っていたが、地獄も多重層結果にするということに気付かなかったのである。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/08(木) 09:16:52.27

物質ー万物ーの起源は、「理」じゃなかったけ？

**吾輩は名無しである** · 2018/02/11(日) 20:30:59.40

そいついろんなところにマルチポストしてる有名な気違いだよ

**吾輩は名無しである** · 2018/02/12(月) 17:02:00.77

なっとく

**吾輩は名無しである** · 2018/02/13(火) 00:44:14.05

送料込みでアマゾンより安くしてますよ。

https://www.mercari.com/jp/u/320877151/

**吾輩は名無しである** · 2018/02/19(月) 22:05:21.32

岩波文庫はベケット、シモンを出せ

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 00:00:33.91

ベケットなら白水Uブックスで出せばいいだけだよ
シモンなら河出文庫とか
出さないのは採算が取れないから

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 16:03:20.24

岩波文庫も20世紀世界文学をもっと充実させるべきだろうけど戦後文学はどうも弱いね。版権の問題とか需要とかいろいろあるのだろうが。

しかしカルヴィーノの文庫が各社から妙に出てる印象あるがそんな需要あるのかね？

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 19:19:10.50

戦後文学なんていらない
２０世紀の文学もいらない

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 19:40:32.85

ユリシーズと特性のない男は出して欲しいな
特に後者

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 20:11:57.21

サルトルの自由への道出して嘔吐出さないのは不思議だな

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 21:29:08.52

どうせ読まないんだろ？

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 22:50:10.30

岩波からユリシーズが出るとしたら訳者は結城英雄だと思うな

**吾輩は名無しである** · 2018/02/20(火) 22:54:23.96

嘔吐は人文書院が版権を独占しているから、文庫化は不可能

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 00:18:29.74

特性のない男はほしいな
ベケットやシモンの時代の佳作たちはどこにいくんだろう
もったいないけどこれが繰り返されてる歴史なのかね

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 00:29:40.75

ちくま文庫でセリーヌ亡命三部作を文庫化せよ。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 00:57:17.03

>>69
人文書院が潰れればいい

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 01:21:40.48

独占？
中公が世界文学全集でビュトールの時間割とカップリングしていたけど？
ということは中公文庫で出すことも可能だと思いますが
実際、ビュトールの「時間割」は中公文庫で出ていたわけで
どういった経緯で文庫化しなかったのかよく分からないけどね

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 01:27:12.42

>>73
あれは貸し出してるんだよ
「新潮世界文学」でもサルトルの巻に入ってるけど、同じ

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 02:24:49.20

版権を独占している会社が他社にある本に限定して出版を許可している
もちろんそれなりの代価を得た上でだが

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 02:29:15.93

そういえば、集英社がギャラリー世界の文学を企画した際、
サルトルの『嘔吐』を入れようと人文書院に交渉したが、却下されたんだった

**DJ学術** · 2018/02/21(水) 07:24:52.27

所詮医者の息子だよ。かけてないし出来てないね。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 08:25:39.26

>>76
へえそうだったんだ
なんで中公や新潮はよかったのに集英社はだめだったんだろう

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 13:49:39.71

>>78
使用料をふっかけられて集英社が断念したのかもしれない
『ドクトル・ジバゴ』新潮文庫も絶版になっているが、
あれも版権のある時事通信社から期限付で借りていたんだろう
『百年の孤独』は著者が文庫化を許さないらしい
読者にはわからない諸事情が出版にはつきまとう

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 20:31:33.94

>>56
アウグスティヌスはマニ教だったからな、若いころ。
くわしくは岩波新書。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/21(水) 22:57:36.43

岩波はモダニズム小説以降はガタガタだな。いきなりクンデラ、ルクレジオ、リョサまで飛んだり。

河出は頑張ってると思うが…バロウズなら「おかま」も出せばいいのにね。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 01:01:09.47

>>79
著者ってマルケス？　それとも翻訳した鼓直？
アメリカだとペーパーバックになってるよね
あと日本だとマルケス作鼓訳だとエレンディラや族長の秋なんかは文庫化されてる
なぜ百年の孤独だけここまで特別扱いなのかよくわからん

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 01:11:06.38

>>82
著者はガルシア＝マルケス一人だろ
鼓直は訳者だ
『百年の孤独』の特別扱いがよく分からんとはお前も
つくづくバカだよなあ
誰が見てもこの作家の代表作だから、作家自身も大事にしている
あと、出版契約は国ごと違うのだから、アメリカの例を
出されても意味がない

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 01:35:51.60

>>81
>岩波はモダニズム小説以降はガタガタだな。

しかしノサックを「弟」や「待機」ではなく
短篇集で出したりするわけです、何故か
他にはラーゲルクヴィストも出すし
よく分からない出版基準

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 10:52:03.81

モダニズム以降は出す人の趣味程度でいいよ

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 17:17:58.13

>>79
>>83
著者が日本で文庫化を許さないというのはソースがある話ですか?

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 17:55:50.87

>>86
ネットで読んだ
ある読者が新潮社に文庫化しないのか問い合わせたら、
最初の出版契約で文庫化しないことになっていると
返答されたとのこと

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 18:35:58.89

そもそもコロンビア人は文庫が何か知ってるのだろうか

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 18:53:46.14

最初の契約がそうだという話と
著者が許さないから今も未文庫化
というのは飛躍があるが...

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 19:16:44.44

>>89
お前、社会人か　　学生で契約をしたことがないのか
新潮社が1970年代前半『百年の孤独』の邦訳出版をしたいと
コロンビアの著者と交渉した　　その際、この小説は
日本では単行本のみ出版し、文庫本にはしないという
条項が契約書に入れられたということだ
その契約は今も有効だ　どこに飛躍があるのか

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 19:24:23.99

いや契約に入っていないという
現状認識が、今も許していないという
意志があるという読みにスライドしているよ

読めてないな

文庫で出す契約をすることが今も
不可能という含意になっている

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 20:32:25.27

『百年の孤独』だけは別格なのか
同じ新潮社でも「予告された殺人の記録』は文庫化されているのだが
どうしてそういうややこし契約になったのか

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 20:34:14.80

新しい岩波の雨月物語買うわ

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 20:35:57.27

百年の孤独は英訳で読んでる
青と白のハードカバー持ってるけど

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 20:46:16.98

>>91
今も日本では文庫が出ていないのだから、著者は文庫化を許さぬ意思と思われる

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 22:25:10.89

>>89>>91
ごめん意味がわからん

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 22:28:25.25

モダニズムの新訳も勿論素晴らしいことではあるがビュトールとル・クレジオ出すならシモンとソレルスも出しなさい。

ドラマ以降の小説岩波文庫で訳せばいいのに。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/22(木) 23:52:25.63

スレチかもしれんが、福武文庫っていつ復活するのかな。
岩波よりラインナップがよかった記憶があるんだけど

**吾輩は名無しである** · 2018/02/23(金) 00:35:04.81

福武文庫はドストエフスキー前期後期短編集とトルストイの前期後期短編集が印象に残っている。

**吾輩は名無しである** · 2018/02/23(金) 00:48:45.89

日本文学の場合野間宏や原民喜あたりが長い間「最近」だったのに
小田実が死んだらすぐに「大地と星輝く天の子」が文庫化された
あるいは大江健三郎の「自選短篇」や伊藤整の「鳴海仙吉」とかね
戦後小説では他にも出すべきものがあると思うけどなあ