純文学5誌総合スレ第63巻目
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前スレ
純文学5誌総合スレ第62巻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1500452322/l50
主に「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された作品について語るスレです。
「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」「太宰賞ムック」
「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」「たべるのがおそい」掲載作品の話題も可です。
新人賞受賞作 芥川賞受賞作を各論で批評することもOKです。
文芸誌の感想は、書いても書かなくてもOKですが、あるとなお可です。
受賞作決定前の候補作の批評は普通に本人・出版社工作員のステマと見做されますから気をつけてください。
文芸誌の話題にとどまらず、新人賞選考委員の評価・クレームなどもOKです。
さらには文学のありかた、これからの文学は、そもそも文学とは? といった総論や大きなテーマも歓迎です。
応募者の小説のUPや、その感想を書いたり、推奨されていた「まだ見ぬ新人へのエール」は、荒らしが横行しているため
基本的にNGとします。
れつだん先生をはじめ、ワナビやKindle作家の話題は禁止です。
多くの人が理解しうる言葉で書き、有益な議論のできる空間にしましょう。 文芸誌発行部数
http://www.j-magazine.or.jp/index.html
15年4月〜6月 7月〜9月 10月〜12月 16年1〜3月 4月〜6月 7月〜9月 10〜12月 17年1〜3月
新 潮 9100部 10807部 8740部 9420部 9983部 8400部 11100部 22400部
文學界 10534部 16667部 10000部 10000部 10000部 10000部 10000部 12000部
すばる 7000部 9000部 7000部 7000部 6667部 6000部 6000部 6000部
群 像 7334部 6334部 7000部 6000部 6667部 7333部 6333部 6333部 818sage2017/12/10(日) 03:28:11.27ID:rrAVQhpk
芥川賞とれるかもポイント2017下半期(集計開始後3点以下から受賞なし)
1ポイント
○芥川賞または直木賞候補経験者○新聞&週刊読書人の月評対象作(ただし公募新人賞作品は2分の1ポイント)○群像合評対象作○文學界新人小説月評担当者2人の半期ベスト5作品○文學界にて発表作
※除く、デビュー26年以上の作家、300枚以上の作品
点候朝読毎産東群週矢岩文
数補日売日経京像刊野川界
8○×○××○○○○○○今村夏子「木になった亜沙」文學界10月号
6××○○×○○○○××鴻池留衣「ナイス・エイジ」新潮7月号
5×××○×○○○×○×乗代雄介「未熟な同感者」群像7月号
5××○○××○×○○×三輪太郎「その八重垣を」群像9月号
5○××○○××○××○水原涼「塔のある村」文學界9月号
5××○○××○○××○早助よう子「市民相談家」文學界10月号
5××○○××○××○○前田司郎「愛が挟み撃ち」文學界12月号
5××○○○○××××○坂口恭平「家の中で迷子」文學界12月号
4×○○○×××○×××畠山丑雄「死者たち」文藝秋号
4○×○××○○××××加藤秀行「海亀たち」新潮8月号
4××○○×××○××○壇蜜「はんぶんのユウジと」文學界9月号
4○×○○××○××××木村紅美「雪子さんの足音」群像9月号
4○××○×○×○×××温又柔「空港時光」文藝冬号
4○×××××○×○○×松波太郎「故郷」群像11月号 前回受賞作の影裏が微妙な反応だったし今回は売れそうなディレイ・エフェクトを選んでほしい
おらおらでや百年泥は売れなそうだし 【悲報】れつだんさん、東野圭吾を絶賛する
@retsudan_jp
【読書感想文】 東野圭吾/マスカレード・ホテル 【2011年刊行】
文句のつけどころがありません。とても楽しませてもらいました。
http://retsudansensei.hatenablog.com/entry/2018/01/13/213642 ほとんどがvineメンバーのレビュー
露骨な宣伝とも言う おらおら〜、書店で見たら10刷だったよ。
なんでそんなに売れるのだろう。 テレビやラジオで頑張って宣伝した上に主な読者層である老人に突き刺さったからだろうね
今流行りの高齢者市場だよ 宮内を今回の作品で授賞させるのは不憫
今慌てて芥川賞を与えなきゃいけないほど不安定な作家でもないし、傑作を待ってから授賞させるべき
このままいけば今の芥川賞の選考委員やってる作家たちに並ぶくらいの存在になれるだろう 個人的にはデビュー作には芥川賞をあげなくていいと思うのよね
デビュー作が素晴らしくとも二作目書けるかどうかは未知数なわけだし >>17
これにはかなり同意です
芥川賞は実質的には新人賞に近い形になってしまっているけど、しかし新人賞ではないわけで
もしデビュー作に賞をあげるなら他の新人賞が動くべきだと思います >>18
いや、芥川賞は新人賞だよ
新人賞だけど、今では新進作家の地位を安定させるような賞と認知されている
おまけにパブリックイメージは日本の純文学界で最高峰の賞になっている
とても複雑な賞だ 小谷野敦の奥さん、柴田葵さんはぼくと同じ高校の岡崎高校出身だった。
東大に受かった東大生なんだな。
へえ。 馬鹿なのかこいつらは
太陽の季節やら限りなく透明に近いブルーやらその他諸々の流れを今さら否定して引っこ抜くのか
腐っても鯛の歴史と伝統だけが取り柄の芥川賞から ただでさえ人材不足の純文学畑にさらなる制約を課してどうするんだ?
むしろ間口広げろよ あの頃とは純文学作家の地位や売上等の状況が全く違うからね ただでさえ一年に二作以上も受賞させる低質な賞と言われてるのに母数を少なくしてどうするよ デビュー作以外で芥川賞受賞した作家の何割が生き残ってるんだ、ほとんど全滅に近いだろ
それに芥川賞は作家に贈られる賞ではなくて作品に贈られる賞なんじゃねえの本来
それとも合わせ技一本の功労賞にするのがお望みかな?
ツッコミどころ多過ぎだろ 実際近年は芥川賞も功労賞的な性格の方が強くなってないか
というか、選んでいる人々が自分たちの生活に影響すると考えているのか売れなそうな作品しか選ばなくなっている
間口を広げるのは各出版社の方でやってもらって、芥川賞はより一段高い位置におくべきなんだよ >>25
ほとんど全滅に近いとかデータ見て言ってるの? 芥川賞は新人を対象としてるのに「これから書き続けられるか分からない新人には授与できない」っていう発想がすごいよな
もし制限を課するなら逆だろうよ、「デビューして×年経ってる作家は芥川賞の候補になれません」でいいだろうよ
新人賞をハンパ者の功労賞にしてどうするんだよったく その新人賞としての性格が文学好きならまだしも一般的には全く認知されてなくて
パブリックイメージが純文学界最高峰の賞になってるって何回言えばわかるんだ
一般の人が最高峰だからと芥川賞受賞作読んでつまんないから読まない→パイが縮小して死に体
この流れがずっと続いているのに改革せずひたすら保守的に今まで通りを貫くとか滅びの美学かなんかなの? 芥川賞は6回まで候補になれるだろ、それを3回にしろ
制限するならそっち
芥川賞をどんどん新人にこそくれてやれ
あと、最も根本的な議論だが、その作家がその後も書き続けられるかどうかなんて誰にも分からない
むしろそのための芥川賞、何のために一年に二回もやるんだよ その6回まで候補になれるってのも一般の人は知らないしどうでもいいと思っている
たしかに作家の地位を一定程度保証する機能はあるが、その機能ももはや危うい
純文学がいま危機的状況にあるとわかってるのかな まあ、こんなところかな。
久しぶりにロムったから置き土産って感じで、んじゃ。 作家が芥川賞取ったらその後の作品にはたいてい興味なくなる
せいぜい受賞1作目まで
最近の芥川賞作家でいいのいる? その年の傑作を決める賞なら谷崎賞があるだろ
谷崎賞を宣伝していけばいい 今回は前田さんかな。文學界だし
若竹さんは次作書けるかで揉めそう >>28
書き続けられるかどうかは作家として大切なことだと思うが 建前ではそうだが選考委員が自信を持って送り出せる作家に与える賞でもある
この人なら大丈夫だろうという 芥川賞ではないが崔実さんどうなったの?
二作目遅すぎない? >>37
面白かったね
村田沙耶香氏も2003年から活動してて、同年に群像新人文学賞優秀賞を受賞してるから
2016年のコンビニ人間での芥川賞から見ても、さすがに新人賞扱いではないだろう 芥川賞は新人〜中堅作家の作品の中で最も優れた作品に与えられる賞だと思ってる
純文学最高権威の賞にするべきだというならノーベル文学賞のように作品賞ではなく作家賞にするべきだしそれは芥川賞の役目じゃない 毎回どういう基準で候補作決定してるのかな
振興会の趣味? 阿部和重は微妙な作品で受賞したような
しかももう中堅かベテランって感じだったし >>39
あれが賞から一番遠いと思う。水口と再開するまでは面白かった。
次に宮内がないと思う。深みがないと思う。 鴻池留衣がTwitter始めててちょっと
幻滅したわ。
まぁ偏見だし、あいつの勝手なんだけど 【中継予定】セカオワ藤崎彩織さんら候補 芥川・直木賞きょう夜発表
※THE PAGEでは受賞作発表と受賞者会見の模様をライブ配信します。
https://www.youtube.com/watch?v=YSzbTrkl9zs
芥川賞の発表、今日やで >>49
前半だけ読むと軽くて直木賞向きだと思った。後半どんどん深く面白くなっていったがラストはどうなんだろう?豊崎さんは好きだと言っていたがいきなりありがちな展開に落とした。個人的には△かな。
豊崎さん的には前田押しらしいので全然自信ない。
どの作品も出だしはいいけど、ラストが残念なのが前田宮内石井だと個人的には思っている。それ以外の二人(単独なら若竹)がとると勝手に予想します。 ニコニコ見てるけど、栗原と豊崎はオラオラが本命だって おらおらは河出の露骨な宣伝が鼻についたので応援したくなくなったぜ 芥川賞だから久しぶりに来てみたが全く盛り上がってないな
過疎ったね どちらも宮沢賢治に関係しているのか
沼田に続いて岩手の人は喜んでるんじゃなかろうか はぁちゅう問題を肯定するか否定するか、純文学のテーマは今これだからな
わしは肯定派じゃ。新人賞を受賞しないとデビューできない現状は日本だけ
そもそも芥川や内田百聞は漱石の門弟だし、三島は川端の推薦、太宰は井伏鱒二の弟子
安部公房は埴谷雄高の抜擢、みんなつながりで出てきてたんじゃ。
つながりがあったゆえ、文学界は盛り上がっていた面がある。誰だこの流れをぶっ壊したやつ はあちゅうと作家の間にどんなつながりがあるの?
漱石や川端や井伏がはあちゅうを作家として認めたと思うの?
新人賞を経由した水嶋ヒロは問題に含まれないの?
問題は編集者が一時の話題性や売上げにひよって有名人に書かせてるってことだろ
編集者に小説を見る目がないってことだろ
業界内部かあらの批判が(少なくとも表にはでてこ)ないってことだろ はあちゅうの実力などしらん わしが言ってるのはデビュールートがひとつになってる現状じゃ
みんな点で生まれてくるから、そのまま点で消えてゆく。選考委員も新人の責任を持たなくていい
たとえば、いっかいの編集者がひとり見初めてデビューさせてみろ、そいつは責任を持って
その作家を育てる、っていうか心中する気でやる 今月号のすばるに載ってる、すばるクリティーク賞ってどうよ 新人賞をとれば誰でも作家デビューできる日本文学界の制度は作家志望者に対してとてもフェアだし洗練されていると思う
そレでも京都コネシスターズ事件みたいにコネデビューがたくさんある
編集者推薦みたいになったら一般人はまずデビューできなくなるだろうな 新人賞を通さないコネデビューは、芸能人を除くと最近では平野や朝吹
朝吹は違うがとにかく京都絡みがとても怪しい 漫画雑誌の世界は持ち込みだから、編集者推しで出てくる。実際、誰々の紹介で編集者に会うケースも多々ある。 >>65
おらおらは現在10刷
>>68
まずはあちゅう読んでから擁護しなよ
群像に載ったとき読んだが内容がなくて内容覚えてないぞ
どうでもいいが勝手に心中してろや >>74
漫画は画力がすぐにわかるし、時間がかからないからね
小説はそういうものでもないし、いまはカクヨムもある 最近の純文学賞って、震災がらみ・高齢化問題・異文化の共有みたいな内容の作品ばかりが受賞してつまんねえ。 明るい未来みたいな内容はないのか。
あと、今更だけど、又吉って、出版社の編集者が付きっきりで作品作って文学賞受賞とかありなん? ちゃんと新人賞狙ってる人にはナシだろう
最終選考に残らなければ編集者のアドバイスももらえないからね >>65
今朝の読売に12万部とあった
余談ながら百年泥の人はずっとワナビで100作以上書いて新人賞に落ち続けたらしい
作家として以上に人間としての賞味期限がもう手前じゃないか ◎受賞作「おらおらで」5.5万部増刷
河出書房新社は17日、第158回芥川賞の受賞が16日に決まった若竹千佐子さん(63)の
「おらおらでひとりいぐも」を5万5千部増刷すると明らかにした。昨年11月に発売された同作の発行部数は計12万部となる。 累計320万部超の売り上げを誇る又吉のデビュー小説「火花」、初の舞台化、主演は観月ありさ 文芸春秋の芥川賞全集の選考評を見れば、選考委員達の殆ど全部が、全然読めてないのが分かる。
賞自体何の意味があるのかとw
日本文学を読解するのは馬鹿には難しいw
西欧では読みは大体一致するんだが。
つまり、そんなに頭良くなくても西欧文学は読める。 芥川賞なんて欲しくないよ。芥川の文体や写真なんて、策略ずくの出版業界となる止まったっく読み分けていない。龍 が正しい。介 は破竹だな。 東大作家は後輩の女性を頼りすぎて自殺の原因を濃くしちゃてる。
東大のショウだから下に見られるんだよ。若い生娘が。 >>88
日本の文豪は考えすぎなんだよ。
だから自殺する。 考えすぎれば自殺するのか?
単に根暗でひねくれた奴ばっかってこと こういうこと書いていいものかわからんが、文藝、というか河出って大丈夫なの?
河出は近年反ヘイトとか関連で、露骨に政治的な動きが目立つ。それだけならまだいいけど気がついたら文庫がほぼ死亡状態
業績悪化プラスして政治に走るって一番まずいパターンじゃないか 集英社は漫画部門があるから
河出は以前それなりの品揃えだった文庫が機能してない 機能してないってのがよくわからん
割といいラインナップだと思うが売れてないってこと? 反ヘイトって政治的なの?くだらないいざこざで多民族にヘイトを撒き散らしている奴こそイデオロギーでやっているよね >>96
大きめの本屋に行っても河出文庫が棚にないってのが多い
営業が色々まずいことになってるんじゃないかな >>98
そうか?河出は割とあるような気がする
それより岩波の凋落が著しい
岩波文庫置いてない書店ならかなり見かける
まだ買い取り制維持してるのかな? 右派系の評論家だった人か
どっかの番組で力弁していたのを覚えている スガ秀美がつぶやいてた「妻を亡くして鬱の同世代人」って西部すすむだったのかな
一世代上かと思ってたけど
てっきり渡部のほうかと思って静かになってくれるならこれ以上いいことはないと思ってたのに >>104
入水だけで自殺の意味があるからその入水自殺って言葉はおかしいのだが
マスコミも普通に使っているという 投身も投身だけで自殺の意味あるけど投身自殺って言うし気にするな 文学板、一部を除いてコテのせいで本当に死んでるから、ここだけは死守したいな これからできるだけ有意義な書き込みをできたらと思っている なんで安部公房の名前を冠する文学賞が無いのだろうか
言い出したらキリがないけども >>111
10代では心酔できてもそれ以降になるとどうでもよくなる存在だから
賞をつくるのはじじいかばばあだからね 村上春樹が選考委員を務める村上春樹文学賞を作れば芥川賞倒せるぞ >>112
幻想文学では日本でもトップレベルだと思うが
少なくとも10代以降はどうでもよくなる作家ではない
そうでなければここまで読まれてない 産経新聞 2018.1.22 09:15更新
【芥川賞&直木賞】 「言葉に活気と勢い」「細部に父子の愛情」 選考過程と講評
選考委員を代表して会見した堀江敏幸さん(54)は、「初回投票から受賞2作が抜きんでていた」と選考経緯を説明した。
http://www.sankei.com/life/news/180122/lif1801220020-n1.html 今回はあっさり決まったんだね
sageてばかりいるからage方忘れた 貶しているのは一部だけだろ
ハルキストみたいなのも一部だけ 先達て林修氏が「出版業界不況と言われる今、読みやすいものにしないと売れない。今わーっと売れているものの多くが離乳食」と言ってたな。 新書とか読むと、内容はともかく
文章が小学生向けのように噛み砕いて書かれているからね >>121-122
離乳食とは、うまいこと言うなぁ
文学の世界に限らず、たとえばJポップの詞を見ても
単純明快、悪く言えば何の捻りも工夫もない、好きだ、愛してる、会いたい、そばにいるからね、ばっかり 売れているものは大衆が理解できる程度の劣ったもの
何百年言い続けるんだよ
その劣ったものを買い求めている大衆がドヤ顔で言うようなくだらない言説 専門的なことを誰しもに伝わるように書くのは
至極当然というか新書の役割なんじゃねーの 新書は一般人が2時間で読み終えられるほどやさしく書かれてるからな >>125
専門的なこと、というのは特殊分野の専門書なら言えてるけど
文学に関して専門的なことという言い方は変だね 幼稚にしすぎなんだろ
今の新書は小学生低学年向け
難しく書けなんて誰も言っていない >>124
それが多くの場合において事実だからだろ
なんでお前は直木三十五を読まないんだよ 林修氏は「昔の文豪の書く文章には緊張感や力みが感じられる。
だから今の小説は物足りない。」みたいなことをインタビューで言ってるな。
現代人の咀嚼力の低下なのかな
https://www.news-postseven.com/archives/20130224_173041.html >>130
咀嚼力もあるかもしれないが、国語力そのものにも問題があるかもしれない
ちょっとした長文や文節の長い文章になると、どれが主語なのか
この部分はどこにかかってるのか、理解できない人が増えているらしい
これは先日ニュースでやってた
だから本来は不要なところにやたら句読点を入れたり(これは編集が判断することもあるらしいが)
ブチブチと細かく切られた文章が好まれたりする >>129
空は青いんだぞと力説してる奴がいたらどう思う?
どの時代にも共通していて誰もが知っていることを馬鹿みたいに繰り返す必要がどこにある? >>132
あ空が青いってことは否定してない人なのか
それなら意味は分かるけど
でも空が黄色いって真顔で言ってるやつもたくさんいるんでね
そういう奴を前にしたら君だって「空は青いよ」と言いたくもなるでしょ 芥川賞もうむちゃくちゃだな
いくら半年に限っての相対評価だと言ってみたところで
おらおらや百年泥にあげるんなら
指の骨やあひるにあげてないのおかしいだろw 第122回の芥川賞の選評で宮本輝いわく
「芥川賞の選考にあたる者が軽々しく口にできる言葉ではないことを承知しながらも、
私は今回、あらためて人間の運とか巡り合わせといったものについて考えざるを得なかった。」
選考結果にすべての人を納得させることは難しいだろうし
満場一致に近い形での受賞もあれば、強烈な反対者がいても受賞になることもある
その時の選考委員の好みもあるしねぇ
まあ多分に運が絡んでいるという 池澤夏樹もビッチマグネットが落選した時、選評全て使って芥川賞に文句言ってたな 早く芥川賞の選評読みたい
毎度のことながら、小説よりも選評の方がよっぽど面白い 今回はあっさり決まったからつまらないんじゃね?
揉めに揉めた末に決まった時は面白い 今回のふたりは二作目書けるかな
ジニの人は消えちゃいそうだが 龍の候補作全部ぜったい読んでないだろって丸わかりのいい加減な選評がかえって面白い 竜安寺の庭師と可の方が文学できるよ。賞金稼ぎより。 文學界は岡崎京子特集か
漫画家特集の方が売れそうだなあ 尼より
文學界2018年3月号 雑誌 – 2018/2/7
内容紹介
大特集 岡崎京子は不滅である
吉本ばなな×二階堂ふみ
曽我部恵一×しまおまほ
桜沢エリカ 今日マチコ 行定勲 大根仁 宮沢章夫 藤野千夜
藤野可織 ブルボン小林 穂村弘 斎藤環 文月悠光
小沢健二と岡崎京子の時代
新芥川賞作家エッセイ
石井遊佳 若竹千佐子 そういえば前スレの芥川賞とれるかもポイント、今回は3点以下から受賞作が二つも出たな
たしか集計開始から3点以下で受賞作出たこと無かったんだよね 産経新聞 2018.1.28 10:22更新
【文芸時評】 「芥川賞までの人」になる予感がする 2月号 早稲田大学教授・石原千秋
芥川賞は、僕が褒めた若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」と、僕が腐(くさ)した石井遊佳「百年泥」に決まった。
めでたいことだが、どちらも「芥川賞までの人」になりそうな予感がする。
http://www.sankei.com/life/news/180128/lif1801280024-n3.html 石原千秋が10月に書いた新人賞評
若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」
みごとな作品だった。文芸賞ぽくないのにこの作風を受賞作とした選考委員にも拍手。
http://www.sankei.com/life/news/171029/lif1710290026-n2.html
石井遊佳「百年泥」
「百年泥」は、インドで日本語教師をする羽目になった女性の現地リポートのようなもの。それ以上でもそれ以下でもない。
http://www.sankei.com/life/news/171029/lif1710290026-n3.html >>148
>>149
その予感に反対するつもりもないし
時評は新人賞作品のみに限ったものだとしても
ここまで褒めておいて「これで終わりだろ」みたいな言いぐさはちょっとひどいなw
事前に言えよと思う >>146
新しい文学の可能性だとかなんとか浮ついたこと言っててこれだからな
古いんだよ感性が30年前の流行で止まってる 来月号の文学界の表紙を尼で見た
小谷野が創作発表している >>72
二三行読んで捨てる下読みや、編集者の匙加減ひとつの新人賞のどこがフェアなのか?
日本もエージェントを介して作品を出版社に紹介してもらうのが当たり前になればそれこそが作家志望者にとって理想的だと思う
読んでるかどうかすら怪しい一次審査、選考基準の曖昧な新人賞に2000分の1の確率にかけ続けるしかない現状がフェア? >>153
編集者の役割をエージェントがやるだけで何も変わらないと思うぞ 作家候補がエージェントに媚を売らなきゃならない状況よりは今の新人賞制度の方が明らかにフェアだろ >>152
他が筒井康隆、松尾スズキ、壇蜜ってエンタメ小説誌みたいなラインナップになってるな >>155
エージェントは少なくとも最後まで読んでくれる
新人賞はほとんど読まずに捨てられる ひとつの作品を何人ものエージェントに読んでもらってだめなら諦めもつくけど、新人賞みたいにどんなふうに扱われてるのかまったく謎だと諦めがつきにくい
作家志望者はただひたすら半年毎のブラックホールに新作を放り込むという受け身やり方しかデビューの方法がないのはつらい >>158
最後まで読んでいるか保証なんてどこにもないぞ >>161
採用にならなくても書評ぐらいもらえるだろ
お金払うんだから
新人賞はプロフィールだけ見て捨てられてもわからん
下読みさんが数ページさらっと見て、気にいらねぇでごみ箱でもだれも気づかれないままで終わり >>163
いや、別に書評が欲しいわけでも講座を受けたいんじゃなくて出版社に売ってほしいんだよ、持ち込んだ作品を。
ただ不採用になっても書評はくれるだろうから納得できる。
それで何社かまわってそれでもだめなら諦めもつく。
新人賞は読んでんのかどうかすら怪しい。
それでまた新作書いて半年待つなんてそんなことしてたらどんどんすり減っていくように思う。
だからエージェントがが一般的になればいいなと 。 >>164
コルクみたいなエージェントを見てもプロしか扱ってない
エージェントは金をとるしおそらく読み手は一人だけ
金を取らない上に数人で回し読みする新人賞の方がいいと思うが 新人賞は読んでいるのかどうかすら怪しいって?
一体何を根拠に言っているのかさっぱりわからない
原石の発掘に余念がないのに読まないなんてことはあり得ない
単にあなたの投稿した作品が酷いものだったのではないの エージェントがもっと増えればいいっていうのには賛成だけど
エージェントなら「書評」がつくなんてことはないよ
そもそも欧米のエージェントに無名のワナビがコンタクトする場合はレターを送るところからでしょ
お手紙、今ならほとんどEメールだろうけど、そのメールの中で自分の小説はこういうものですってことをアピールする
で、エージェントが興味を持ったら「作品送ってみて」ってことになる
小説どころか、アピールメールの3行読まれて削除って世界だよ
ただ「一回よその賞で落ちたものを送るな」っていうのが基本的態度な下読みたちとはちがって、不採用でも別のエージェントにガンガンメール送れるっていう利点がある
ハリーポッターが出版まで十いくつだか数十だか断られたってのはそういう出版事情が背景にある。 金払ってもらえば読みますっていうのはワナビ相手のいかがわしい商売 作品を出版社に仲介してる元編集者いるけど
投稿サイトで人気が確立してるものを拾ってきたり、昔世話した作家に仕事与えるくらいで
素人は新人賞に送れやって感じだった >>166
>>165
金取ったっていいじゃんべつに。
数人で回し読みって二次三次以降でしょ?
95パーセントが落ちる下読みの段階では読んでるかどうか怪しいもんだよ。
膵臓も一次で4回落ちたらしいしね。
一回だけならわかるけど4回落ちるか?
読んでないってことでしょ?
原石の発掘に余念がないって言うけど受賞者のその後の扱いと成り行きを見ればそうとも思えない。
だからエージェント以外なら新人賞を有料化して下読みを多く雇って彼らの負担を減らすのがいいと思う。
現状では短期間に大量の原稿を読まなければならないだろうからいいかげんな気持ちになる人がいても仕方がない気がする。
ちょろっと読んで「はいボツ」みたいな。
もちろんちゃんと読んでる人もいるだろうけど。
そんで書評と簡単な落選理由書いてもらえたらありがたいと思わないか?
少なくともちゃんと読んでもらえたんだなと納得できる。
まあわかんないんだけどね。
実際ネットに二三行読めばわかるっていう下読みの人がいるとか聞いて不安になるんだよ。
一万ぐらいなら北朝鮮じゃないんだから休みの日に一日日雇いバイトでもすれば稼げるわけだし、そっちの方が作家を志す人にはありがたいと思うんだけどね。 >>172
膵臓なんて純文学板で話題にする作品ではないよ >>173
例えば、ね。
まあちゃんと読んでる下読みの人もいくらでもいるだろうし不平ぐだぐだ言ってても仕方がないからもうやめときます。 小説家になろうみたいなネット小説に純文学のジャンルはないの?
あるならそこを活性化させて優秀作を文芸誌に載せられるようにすればいいんじゃない
まあそんなことをすれば権威で足腰を支えてる純文学は二度と立ち上がれなくなるだろうけど 本好きの下剋上のような直木と芥川と電撃とノーベル平和賞をとる
4冠王は現れないだろうな今後
火花のような知名度先行の2流とは実力が違う
あのトルストイも本好きを絶賛していたからな 見てきたらなろうにも一応「純文学」というジャンルはあるらしい……でも正直読む気の失せるタイトルばかりだったよ
もしかしたらなろうにおける純文学ってライト文芸くらいの扱いなのかも なろうの純文学
年間ランキング
1〜5位
転性のノスタルジア
妻に媚薬を盛ってみた
【挿絵付き】吾輩は家猫である。
猫の私が過ごした、十四回の四季に
HPとMPが見えるようになったので、病院に行きます。 むかし、名作文学がラノベだったらどうなる?というスレがあった
大体の名作文学は美少女をぶちこめばラノベになるという感じだった 石井遊佳さん 第158回芥川賞受賞記念サイン会(『百年泥』新潮社)
日時:平成30年2月3日(土)14時〜
会場:三省堂書店 神保町本店1階特設会場
『百年泥』(新潮社/税込1,296円)を三省堂書店 神保町本店でお買い求めの方に参加整理券を差し上げます。お電話・WEBでのご予約も承ります。
https://www.books-sanseido.co.jp/events/287722 東京新聞【文芸時評】
芥川賞2作品 デビュー作受賞、時期尚早か 佐々木敦 2018年1月31日
もちろん今回の受賞に何ら異論はない。だが正直に言えば、私は新人賞にそのまま芥川賞を与えるのはあまり好ましくないのではないかと思っている。
せめてデビュー第二作は読めてからでないと、その作家が果たしてどんな書き手なのかを判断することがむつかしいと思うからである。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/jihyou/CK2018013102000242.html おらおら45万部か
コンビニ人間以来のヒットだな
なんだかんだで売れてるじゃん純文学 デビュー作は駄目で、デビュー第二作ならいいという理屈が分からない
「その作家が果たしてどんな書き手なのかを判断する」のが目的なら、最低三作は見といた方がいい
というより、書き手の属性まではっきり把握してから賞を与えたいなら「芥川賞は新人の登竜門」ではないと正式に標榜した方がいい
あと、又吉のデビュー作は芸能人だからと言ってか言わずか例外にするのがマジたち悪いと思う すばる3月号 内容紹介 尼より
【小説】
吉村萬壱「真空土練機」
木村紅美「羽衣子」
椎名誠「賢三君のヒコーキ」
【特集 再発見・井伏鱒二】
<対談>
野崎歓+堀江敏幸「友釣りのエクリチュール」
<エッセイ>
池田成志、いしいしんじ、石田千、戌井昭人、角幡唯介、周防柳、
高橋弘希、滝口悠生、福永信、文月悠光、さだまさし
【評論】
山城むつみ「カイセイエ――向井豊昭と鳩沢佐美夫」
【新連載】
菅野昭正「小説と映画の世紀」
【シンポジウム 火山のめぐみ】
管啓次郎、赤阪友昭、大辻都、井上昭洋、松田法子、ドリアン助川、大川景子、津田直
【すばるeye】
フランソワ・オランド「ゾラの業績と精神を讃えて」(訳+解説 小倉孝誠)
新元良一「トランプ時代のアメリカの文芸4」
【すばる海外作家シリーズ】
ジャネット・フレイム「風呂おけ/解決策」(訳+解説 山崎暁子) 俺はどちらかといえば、今回でいえば前田司郎や木村紅美が候補になったことの方に違和感を覚えるよ
デビューして十年以上のパッとしない連中を候補にする意味あんの?
新人二人が一発で獲ってくれてよかった 俺は複数作派だわ
消えてしまうかもしれない人に芥川賞をやってもなあ 消えるかもしれないから与えるべきじゃないという理由には全く納得できないけど、新人賞を既に取ったんだから同じ作品に芥川賞まで与えなくていいんじゃないかとは思う。
新人賞だけで十分売れるくらい新人賞を盛り上げるべきとも言える 何作か見てからというのはどうなんだろう
私はこちらあみ子に芥川賞をやってもいいと思うが、星の子にはそうは思わない
かといって、星の子が受賞を逃したからといって「こちらあみ子でやらなくって正解だった」とは思わない 継続して作品を創り出せる力があるかどうかは重要だろうに 芥川賞はいったん置いといて
「新人賞」ってのは作品が良ければデビュー作にあげてもいいよね
どうも芥川賞は立ち位置が曖昧だねぇ 新潮社は早く小山田浩子の工場を文庫化しろよ!
後に販売された穴の方を先に文庫化しやがって。 SPAの西村と坪内の対談、面白い
群像に石原慎太郎出るの創刊以来はじめてらしい 辻仁成「ボロクソに…」芥川賞受賞当時振り返る 2/7(水) 13:55配信 日刊スポーツ
辻は7日放送のNHK「ごごナマ」に出演。
「すばる(文学賞)の時もそうですけど、『ロックミュージシャンが賞を獲るなんて』ってコテンパンに(叩かれた)。
芥川賞を獲ったときはもう烈火のごとく、90%くらいの文芸評論でボロクソに言われて……」とボヤいた。
そんな辻は、又吉の「火花」を読み「素晴らしい作品だと思った」というが、芸能人であることから「この人も大変な道を行くんだろうな」と、
自身と同じようにバッシングを浴びるのではと心配していたという。しかし予想外に絶賛されたことに「あれ? おれの時代と違うやん!って」と笑ってツッコミを入れた。
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01802079403.html >>205
そりゃ火花と海峡の光じゃ出来が全然違うでしょ
お前の作品はミュージシャンだから叩かれたんじゃないぞ、町田は絶賛されてただろ 穴はブックオフで100円で買って読んだが俺の中じゃ故山田はもう終わった作家だわなwww 工場はつまらなかったが、新潮新人賞の選評で審査員一同が大絶賛してた。
尼のレビューも高評価で玄人受けしている。
何がおもしろいのかわからない。 本谷有希子が今月の群像に芥川賞受賞後初の創作を載せている
時間がかかったな 井伏、国策に独自の“抵抗” 幻の短編小説、研究者ら注目 2/8(木) 9:16配信 京都新聞
井伏鱒二(1898〜1993年)の日本未発表の短編小説がこのほど、第2次世界大戦中の中国・上海で発行されていた雑誌「大陸」の中に見つかった。
井伏作品を含む「大陸」掲載作品は、4月刊行の文芸誌「早稲田文学」に収録される予定。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20180208000026 皆さんも読み始めたけどつまらなすぎて最後まで読まずにギブアップした作品とかあるんですか?
あと、歌手のように一発屋で終わる小説家とかも多いんですか? 読書がこんなに苦痛だと思ったのは久しぶりでした。
世界の中心で、愛をさけぶがどれだけいいものだったか、再確認できました。ありがとうございました。
【読書感想文】 住野よる/君の膵臓を食べたい 【2017年刊行】
http://retsudansensei.hatenablog.com/entry/2018/02/08/184530 >>213
あるけど、ギブした小説は印象にも残らないでタイトルも覚えてないわw
たいていは新人賞受賞して2作目までは書いてる人多いよ。
たまに1作で消える人はいる。 >>215
読書メーター見たら、ボロボロ泣いたとかいう感想が多くてワロタ 膵臓ってもともとラノベとして応募してたのを一般小説として出したら大ヒットしたみたいなので、ラノベレベルの陳腐さが標準化してきてるんじゃないか
村上春樹の雰囲気だけ真似たラノベ文体も「小説とは文学とはこういうものだ」みたいな認知のされ方してるし >>213
自分は森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」がまったく受け付けませんでした
三分の一未満でギブアップしました
最初からSFファンタジーとして読めば、もしかしたら少しは良かったのかもしれませんが
それにしてもあまりにも文章や展開が突飛過ぎて支離滅裂で
この先どうなるのかをまったく知りたいと思わず、興味がなくなってしまい断念しました
それでもAmazonレビューでは高評価もかなりあって
つくづく人の好みは多種多様だと実感しました
>>214-215
読みましたけど、あれは完全にタイトルのつけ方の勝利ですね
中高生にはうけるだろうなと思いました
そして映画化もしやすい 夜は短し歩けよ乙女は、乙女の設定がキモオタが好きそうな女で吐き気がしたな
太陽の塔とか四畳半神話大系は面白かったが オイ、小谷野が皇女とセックスする話書いてるなwwwwwwwww好きな女がもしも皇女ならなぁ♪妄想なんだろうなww 749 名前:全財産30,721円 [sage] :2018/02/09(金) 17:41:09.72 ID:6RTbXT7q
俺もチョコ食いたいのだが
この時期にチョコを買うのが恥ずかしくてな…
751 名前:優しい名無しさん :2018/02/09(金) 17:45:04.13 ID:2ykjolye
そんなもん気にすんなよ
だあれもおまえなんて見てねえよ
だから幻聴治らねえんだぞ
自意識過剰すぎ
752 名前:全財産30,721円 [sage] :2018/02/09(金) 17:49:29.23 ID:6RTbXT7q
さっきガーナミルク安かったから買おうとしたら、ギエピーー!!あの男の人自分でチョコ買ってるっピ!!
って聞こえてきて買うの止めたんだよ
俺が気にしすぎなのかあ
755 名前:イクラちゃん ◆zhhxhE85gc [sage] :2018/02/09(金) 17:55:19.39 ID:Zpng14/K
>>752
(´・ω・`)すごく失礼だけど正直言ってイカレてるよ
756 名前:優しい名無しさん :2018/02/09(金) 17:55:25.47 ID:2ykjolye
>>752
気にしすぎ!もろ幻聴だよ
普通人がギエピーなんて言うわけないじゃん
あ、けどおまえみたいな統失の人みたことあるよ
その人小さい妹がいて
妹のおもりをして一緒にアニメみてたんだって
そのアニメのキャラが○○ですぞ
みたいに喋るキャラで
そしたら外に出て買い物行ったら
キモいですぞ臭いですぞとか声が聞こえてきたんだって 小谷野さん直木賞取りたいって言ってるくせになんで純文芸誌で書いてるの? 【悲報】レッツラさん、またも東野圭吾を大絶賛!
東野圭吾/マスカレード・イブ
安定感のある面白さと文章のわかりやすさ、そして色のある登場人物たち。
とても満足しました。
http://retsudansensei.hatenablog.com/entry/2018/02/09/191814 お気に入りメニューとか 幻声を呼び集めるのもメディアも役に立った。 636 名前:えり ◆06oqtjJRGM [sage] :2018/02/10(土) 12:30:08.41 ID:mqvwtaKw
まあほんとそうよね
639 名前:えり ◆06oqtjJRGM [sage] :2018/02/10(土) 12:30:53.92 ID:mqvwtaKw
例えば私は学校でいじめられてたんだけど
ここで憎み返したらあいつらと同じレベルになると思った
640 名前:えり ◆06oqtjJRGM [sage] :2018/02/10(土) 12:31:15.32 ID:mqvwtaKw
だから気にしないことにしたの
そうしたらいじめはやんだわ
641 名前:えり ◆06oqtjJRGM [sage] :2018/02/10(土) 12:32:15.61 ID:mqvwtaKw
反応するからダメなのよね
大人ならスルーしなきゃ 17 名前:ぽむ ◆jPpg5.obl6 [sage] :2018/02/10(土) 15:21:34.56 ID:E4bcJPhz
僕の場合は幻聴はほとんどなくて、誇大妄想、被害妄想、関係妄想が多いですね\(^_^)/
テレビを見てたら出演者が僕にしかわからない隠語みたいなのをしゃべりつつ、僕の思考を読み取りコミュニケーションしていると信じていました(^○^)
僕はその言葉に従い東京まで出てきて働きながらドラムの練習にうちこんでいました(^_^)
半年ぐらい薬を飲んでなくて完全に頭のおかしい状態です( ☆∀☆)
ある日、仕事にいかなくなってお金がなくなり、コンビニで万引きする日々を過ごしてたら逮捕されて留置所に入れられました( *´艸`)
18 名前:ぽむ ◆jPpg5.obl6 [sage] :2018/02/10(土) 15:23:37.87 ID:E4bcJPhz
>>16
魔法が使えると信じてるならヤバいです(^_^)
僕も東日本大震災は自分が起こしたものだと信じていました( *´艸`) 601 名前:優しい名無しさん (ワッチョイ 3119-eUPV) [sage] :2018/02/10(土) 19:15:29.49 ID:wyfpU3fu0
長年被害妄想に苦しんでる人いますか。
スレチだったらすみません。
607 名前:優しい名無しさん (ワッチョイ 3119-eUPV) [sage] :2018/02/10(土) 20:39:15.22 ID:wyfpU3fu0
>>605
悪口や嘲笑おつらいですね…
自分はちゃんと薬を飲み始めてから約8年経ちます。
飲んだり飲まなかったりした頃との決定的な違いは、暴れたり家族を脅したりしなくなったことです。
ですが被害妄想の質は変わってません。
世界中の人が自分の悪口を言っています。
治す方法はないものか…
608 名前:哲学書 (ワッチョイ e1ea-mhqN) [sage] :2018/02/10(土) 20:43:56.35 ID:RMlo2u+80
>>607
お互い大変ですが辛抱強く行くしか解決方法はなさそうですね。
薬はあくまで症状を和らげるものですから。でも、寛解している人は一定数いるので希望は持てます。
609 名前:優しい名無しさん (ワッチョイ 3119-eUPV) :2018/02/10(土) 20:55:11.91 ID:wyfpU3fu0
>>608
最近は自殺念慮が強く自分を切り刻無前に何とかしなくてはと思っています。
昨日はODしてしまいました。希望を持ちたいです。
皆さん戦っているんですよね。ありがとうございます。
643 名前:優しい名無しさん (ササクッテロレ Spf1-Y8Ua) [sage] :2018/02/11(日) 12:11:17.72 ID:qtoR0Mtdp
>>609
親からもらった体をてめえで傷つけるとか最低だなおまえ
命粗末にするならいっそ死んじまえよ 50万部って歴代芥川賞作品のなかで何番目くらいの売り上げなんだろ 火花
限りなく透明に近いブルー
蹴りたい背中
されど我らが日々
赤ずきんちゃん気をつけて
蛇にピアス
おらおらでひとりいぐも
パッと見だと7位だな この結果からわかるのは、老人ばかりが文学を読んでいるということ 平野の空白がなんたらもけっこう売れてただろ
自己啓発と純文学もどきってけっこう相性いいんだと思うよ
小説としての価値はなくても文学っぽさで偽装すれば自己啓発でころっといっちゃううかつな人たちを釣れる
編集者は「売りたい」ならゲーノージンじゃなくて自己啓発系小説を既存の作家に書かせろよw >>238
コンビニ人間は50万部。かなり売れて話題になった。 維新長谷川豊「ニートは世の中舐めてるの?自立出来ない者食うべからず!ブラックは自己責任」
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1518655535/
働き方改革?クニがすることか?
日本維新の会は「自立する日本人」を日本の目標像の一つに掲げている。
日本の最大のテーマの一つは「自立」だと思う。
「自立できるのに歩こうともしないで守ってもらってるだけ」「守ってもらっているだけなのに文句しか言っていない」人間たちは、
そもそも世界では切り捨てられている。当たり前だ。
世界では「怠け者は苦労する」という当たり前の世界基準が出来ているからだ。日本はここにシフトしていかなければもう社会保障などは持たない。計算すれば誰でも分かることだ。
例えば「とくダネ!」でディレクターをしていたとしよう。
ディレクターは必死に取材。
朝起きてから夜寝るまで密着。
朝5時に起きて子供たちのお弁当を作っている奥さんの取材
そんな毎日が放送までずっと続く。
放送前にはデスク会議や打ち合わせ、さらには直前には編集作業や出演者との打ち合わせ。
放送までの2週間か3週間は家になどほとんど帰れない。
ブラックかと言われれば議論の余地なくブラックだが、そんなことを気にしている人間はテレビマンには皆無だ。ハッキリ言ってブラックだのどうの、など外野に言われるのは迷惑なだけである。
テレビマンはみんな「好きでやってる」のであって、人にとやかく言われても知らないし、知ってもらおう、理解してもらおうとも思っていない。
みんな死ぬ気で作っているし、それが嫌な奴は辞めればいいだけだ。
が、成人したら自己責任だ。
全部お前の責任だよ。
会議の時間があまりに無駄が多いのであれば一言言ってみたらどうだ?
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/51337287.html 芥川は受賞した作品は単行本にせず、少し高い設定で文庫でいきなり売った方が良いんじゃない?
文芸春愁に全文掲載されるのも他の出版社からしたら迷惑だろうし。 文春に全文掲載されてるって知ってる人がどれだけいるか >>242
タイトルのインパクト
「普通って何?」がテーマの中二的分かりやすさ
島田まちゃひこでも指摘できた通俗性(面白さ) 今回の芥川賞の選評、つまらない
石原慎太郎や村上龍みたいに「お前、読んでないだろ!」って突っ込みたくなる選評の方が楽しい 普通に文学、読書本として読んでも面白いと思います。
そして、もし真実だと確信できたら、人生の莫大な財産となると思います。
2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、
いまや30数カ国以上に翻訳されて読まれているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。
もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。
単なる読書本ではなく、人生の観方と体験が変わるスピリチュアル本ではありますが、
思索的な哲学書として読んでも面白いと思います。
《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》
https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome
古谷経衡さん「三浦瑠麗は妄想とデマばかり!工作員妄想だ」
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1518842557/
三浦瑠麗 国際政治学者
「テロリスト分子がいるわけですよ。それがソウルでも、東京でも、もちろん大阪でも。今ちょっと大阪やばいって言われていて」
『ワイドナショー』
今週の珍言、暴言、問題発言を振り返る。平昌冬季五輪が開幕し、あらためて韓国、北朝鮮との関係がクローズアップされている中、国際政治学者の三浦瑠麗氏がテレビ番組『ワイドナショー』に出演し、
「スリーパーセル」と呼ばれる暗殺部隊が大阪に潜伏していると発言した
三浦氏の発言に対しては「根拠を示すべき」という批判の声が起こった
「事実確認に乏しく扇情的で、まったくの作り話」であることを理由に同紙からの引用を禁じると2月8日に発表したばかりだ(AFP BB NEWS 2017年2月10日)。
つまり、それほど信憑性に乏しいということだ。著述家の古谷経衡氏は三浦氏の発言を「工作員妄想」と表現している
批評家の東浩紀氏は「テレビの地上波でそんなこと不用意に言ったらヘイトの口実に使われるに決まってる」と断じ、
「諸悪の根源はそもそも『なんでもかんでも韓国朝鮮人を難癖つけて叩こうとする腐った日本人』どもなんですよ」とツイートした(2月12日)。ごもっともである。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180217-00006259-bunshun-pol 浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦の文芸批評の基本的立場を簡潔に説明しなさい >>257
ありがとうございます
反映されるまで待ってみます 芥川賞のいつものサイト見たけどおらおらでひとりいぐも凄いな
こんなに評価高いの何年ぶりだ? >>247
文藝賞は受賞後すぐに本出すから(確か受賞発表号発売の一カ月後くらい)
だからいつも受賞作掲載の文藝売れなくなるのに、とか思ってた。
会社の売り上げとしてはどうなんだろうね?
おらおら、本屋で見たら35万部突破とか帯ついてた。
久米ひろしのラジオ出たりして、メディア使った宣伝が効果あったのかもしれない。 「おらおら〜」と「百年泥」さっそくKindleで買ってもーた
リアル本は置く場所がない 川上と小川が否定的だし、欠席した龍が否定派に回っていれば、例年よりやや高評価くらいじゃない?>おらおら
というか最近の影裏としんせかいが低すぎただけ >>268
影裏、情景描写がすごいって選評で絶賛されてたけど
言うほどすごい?突出したものは感じられなかったけどなぁ
それに短すぎ 文章力が抜けてる感じはしたよ影裏
物語が面白いかっつーとそうでもなかったが 栗原裕一郎? @y_kurihara
返信先: @o_thiassosさん
いい線だと思います。「影裏」は読まれました? トレンディーな社会問題を取り入れながらダイナミズムはまったくなく、肝心なことも一切書かないのに文章芸でクリアしてしまっているという、ある意味で究極的な作品です。
https://twitter.com/y_kurihara/status/936657067980439552 【悲報】レッツラさん、片岡義男先生を「古臭い」と酷評!!
【読了断念】 片岡義男/と、彼女は言った
初・片岡義男。なにもかもが古臭い。男女の会話が嘘くさい。酷い。平成30年ですよ、今は。
http://retsudansensei.hatenablog.com/entry/2018/02/24/184946 904 名前:花火 ◆Ix8TLCBlVw :2018/02/24(土) 21:12:18.70 ID:LxDcMtgf
これは海に行った時の水着の写真
http://i.imgur.com/LnJ73El.jpg おらおら45万部突破。
コンビニ人間のときは50万部いって、結構盛り上がってたけど、今回は静かだね。 コンビニ人間はわかりやすかったからね
おらおらは方言主体で読みづらいから買っても挫折した人が多そう れつだんさんの感想文の話題はこちらでよろしいのでしょうか…? あとおらおらは高齢者中心に売れてるからネットで騒がれないんでしょう 若者の死因、日本は自殺が1位…「死にたい」「消えたい」SNSに氾濫
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1519796403/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-00010000-yomidr-soci&p=1
>自殺者の総数が減る中、自殺する若者がなかなか減らない。若年層の死因のトップが自殺なのは、主要先進国で日本だけだ。
>15〜34歳を対象にした国際比較でも、他の主要先進国の死因の1位は「事故」だが、日本だけは「自殺」がトップだ
SNSには今も「死にたい」「消えたい」と訴える若者の投稿があふれる。
職場での頑張りを上司に評価されず、「仕事ができない」と言われ続けた。いつしか自暴自棄になり、手首を刃物で傷つける自傷行為を重ねたり、
夜に眠れなくて睡眠薬や酒を多く飲んだりした。「ツイッターは自分のはけ口として使っている感じ。他の人に共感されると気持ちが楽になる」
神奈川県の30代男性は、実家で引きこもりを続けながら、1日に何度もツイッターに書き込む。大学卒業時の就職活動に失敗。その後も不採用が続き、就活する気力を失った。
「排除され、差別されて偏見を受ける社会では頑張ろうと思えるはずがない。でも一番の間違いはこの世界に生まれてきたことなのかも」などと社会への不満と自殺願望をつづる。 【産経新聞文芸時評】
3月号 早稲田大学教授・石原千秋 五輪は敗者のためにもある
http://www.sankei.com/life/news/180225/lif1802250010-n1.html
小谷野敦「とちおとめのババロア」(文学界)は、女子大のフランス語教師・福鎌純次がネットお見合いで
皇族の後藤雍子(ようこ)(実は雍子女王)と知り合って結婚する荒唐無稽な話で、よくも書いたりと思う。
彼女は徳田秋聲の熱烈なファンという設定で、小谷野敦のツイッターを見た人なら誰がモデルだかわかる。
文学ネタもちりばめてある。ヒロインが「ようこ」で末尾が「車から降りると、天の川が降るようだった。
純次はそっと雍子の肩に手を回した。」とあれば、大枠は川端康成『雪国』である。結婚後に戸籍謄本に
「福鎌純次・雍子」とあるのを見て、彼女は「やっと人権が手に入った」とつぶやく。
それがこの小説のテーマである。
夫」(すばる)もいい。アイヌの作家・鳩沢佐美夫について
「鳩沢の置かれていたのは、ただの〈人間である〉という単純な事実が、〈アイヌである〉
という形でしか現れ得ない状況の中だった」と言う。これはある意味で理不尽であり、ある意味で当然なのだ。
理不尽なのは「人間」という概念を普遍的なものだと捉えたときであり、当然なのは「人間」
という高度に抽象的な概念はそのまま形にはなり得ず、必ずある具体性を持って現れる以外にはないと
捉えたときである。日本語はそのままでは規範にすぎないのでこれをラングと呼び、現実に話される
個々の具体的な形をパロールと呼ぶ。だから、鳩沢佐美夫はアイヌのユーカラを文学に活(い)かそうとする。
「人間」であり、同時に「アイヌ」たらんとしたのだ。人はたとえば「雍子女王」であり、同時に
「人間」でなければならない。
森田真生「計算と仮説」(新潮)は、「どんな状況でも通用する『汎用(はんよう)』の知性
などあり得ない」と説く。つまり、状況の中にない「記号」などあり得ないということである。
戦後日本における「記号」とは何だったのかと考えた。 (続)
高原到「「日本近代文学」の敗戦−−「夏の花」と『黒い雨』のはざまで」(群像)がいい。
敗戦文学と言っていい原民喜「夏の花」のイロニーは自壊し、井伏鱒二『黒い雨』のユーモアは
蹉跌(さてつ)したと論じ、いま日本文学は「あたかも『敗戦』などなかったかのように(中略)
無数の『内面』と『風景』を手をかえ品をかえ生産しつづけている。だがそれらは文学なのだろうか?」
と問いかける。これを「とちおとめのババロア」と接続すれば、戦後日本は「敗者の振る舞い」
をたった一人に押しつけて来たのではなかったかという問いとなる。
山城むつみ「カイセイエ−−向井豊昭と鳩沢佐美夫」(すばる)もいい。アイヌの作家・鳩沢佐美夫について
「鳩沢の置かれていたのは、ただの〈人間である〉という単純な事実が、〈アイヌである〉
という形でしか現れ得ない状況の中だった」と言う。これはある意味で理不尽であり、ある意味で当然なのだ。
理不尽なのは「人間」という概念を普遍的なものだと捉えたときであり、当然なのは「人間」
という高度に抽象的な概念はそのまま形にはなり得ず、必ずある具体性を持って現れる以外にはないと
捉えたときである。日本語はそのままでは規範にすぎないのでこれをラングと呼び、現実に話される
個々の具体的な形をパロールと呼ぶ。だから、鳩沢佐美夫はアイヌのユーカラを文学に活(い)かそうとする。
「人間」であり、同時に「アイヌ」たらんとしたのだ。人はたとえば「雍子女王」であり、同時に
「人間」でなければならない。
森田真生「計算と仮説」(新潮)は、「どんな状況でも通用する『汎用(はんよう)』の知性
などあり得ない」と説く。つまり、状況の中にない「記号」などあり得ないということである。
戦後日本における「記号」とは何だったのかと考えた。 もう一年くらい文芸誌買ってないや。
掲載者が同じ作家ばかりでつまらない。 文學界2018年4月号 内容紹介 (尼より)
▼特集 死ぬまでに絶対読みたい名著
ニーチェ『ツァラトゥストラ』(中島義道)/フロイト『精神分析入門』(松本卓也)/
アーレント『全体主義の起原』(仲正昌樹)/ルソー『社会契約論』(大澤真幸)/
フーコー『監獄の誕生』(石田英敬)/丸山眞男『忠誠と反逆』(苅部直)/
西田幾多郎『善の研究』(小林敏明)/小林秀雄『無常という事』(若松英輔)
▼創作 深田晃司「海を駆ける」
古市憲寿「彼は本当は優しい」
▼追悼 石牟礼道子 池澤夏樹/伊藤比呂美
▼ノンフィクション 堀川惠子「峠三吉とその時代」 292 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2018/03/02(金) 10:34:58.17
綿矢一人を発掘するためにどれだけ多くの人に多大な迷惑をかけたことか。
文学を復興させるどころかかえって衰退を加速させた。 >>288
こういうの書くのは自分も作家を目指してて全然芽の出ない奴の妬みなんだろうなぁ
みっともねえなぁ 次の芥川賞が発表されるくらいにそろそろコンビニ人間文庫化される? 尼で小谷野さんが百年泥褒めてた。
なんか意外だった。 『野ブタ。をプロデュース』の大ヒットがもたらしたもの 21歳小説家の栄光と苦悩
『野ブタ。をプロデュース』という作品は知っていても、白岩玄という作家を知らない人は多い。
20代のあいだ、ぼくはそれがコンプレックスだった。特に20代の前半は、自分の人気をいつも気にしていて、
ネットで自分の名前や、本の感想を検索しては一喜一憂していた。
なんというか、ちょっとバカみたいな言い方になってしまうが、
ぼくは人気者になりたかったのだ。ちやほやされたかったし、承認欲求を満たしたかった。
(朝日新聞デジタル&[アンド]) 桃子さんの思弁が浅薄でクドいと思ったのは私だけ?
「生きることは寂しい」とか「周造が死んで悲しい」とか深くない凡庸なセンテンスが文字通りに繰り返されるだけで途中で飽きた
50万の読者がどれほど集中力を維持出来たか気になる
小説ではhowとかwhyのほうが断定とか説明よりも面白いと思うの
中途半端な方言も語りの魅力を減じていると感じる
売上は全然及ばないが百年泥の方が読ませたい所で読者にメッセージを発してる あなたの書き込みを見てもわかるけど、そりゃ深いことだけを考えてる人間なんていないからな
哲学者ですら浅薄なことを考えている時間の方が長いと思うぞ 百年泥の人はかつて文學界新人賞の最終にも残った実力ある人だから、
これからも細々と生き残っていく気はする。
次作も読んでみたい。 どうだろうな
基本的に最初から自分史的な作品を書く人は二作目で苦労するからね >>300
様子見て少しずつ刷るほうが在庫リスクが少ない。
高齢者相手なら本屋で注文とかだろうから、2週間待ちとかでも大丈夫なんだろう。
なんだかんだでうまく売っていると思う。 おらおらはファウスト越えたと思ったからね
芥川賞もなっとく
二作目だったら谷崎賞狙えたんじゃなかろうか
素人判断だけど 新潮にドン・デリーロの翻訳短編と川端の発掘小説
これなら他全然興味ない俺でも金だして買う価値あるかな 超えるために読むなよ。他人に面白い文学をつむぐために読むんじゃないの。 文學界の月評がつまらなくなった。
もうやめていいと思う。
群像は水戸黄門とか前立腺とかそんなんばっかになっちゃってなんか下品で残念になったな。 >>303
新潮買った
デリーロの短編はまあまあ面白かった
川端安吾のは短編ではなく掌編
他は読む気しない特に対談はクソ れつだんに賛成だわ
ハセカラの方が面白いから文学にする意味まったくない >>312
酷評感想とメルカリに売ったツイートが作者にリツイートされてて草 10:00〜 Panasonic Melodious Library
小川洋子 藤丸由華
今週の1冊は、芥川賞受賞作、沼田真佑さんの小説「影裏」。
選考委員でもある小川洋子がその謎めいた魅力をズバリ解説します!お聴きのがしなく!
http://www.tfm.co.jp/timetable/ おらおら読んでるけど面白い
中高年作家志望が増えているが、ますます増えるだろう 大畑は鴻池に認知されてるんだな
ここも見てるのか? #鴻池留衣
これで出てくるツイートほとんどリツイートしてるし @retsudan_jp
ゲームは、モニタの前に座って電源入れてロード挟んでゲームどれするか選んでまたロード挟んで……。
本は、音楽流して寝転がって本を開くだけ。
映画は、モニタの前に座ってネトフリ開いてどれ観るか選ぶ。
ネットは、モニタの前に座ってマウスぽちぽちするだけ。
本は楽なんだよなぁ。 たべるのがおそいVOL5 4月発売 http://www.tabeoso.jp/
■巻頭エッセイ
酉島伝法
■特集:ないものへのメール
大前粟生 黒史郎 柴田元幸 蜂飼耳
創作
今村夏子 岸本佐知子 澤西祐典 米澤穂信
■短歌
内山晶太 小原奈実 仲田有里 フラワーしげる
■エッセイ
石井千湖 北原尚彦
■翻訳
ツェワン・ナムジャ
星泉 訳
エリザベス・ボウエン
西崎憲 訳 >>318
以外に面白いよな、おらおら
ぜんぜん期待していなかったが >>327
百年泥は10ページで飽きたけどな。
今回の受賞者二人、今月の文芸春秋の記事に載ってたけど、
横浜の小説教室の同じ先生の生徒らしい。
作家志望者はそういう教室にどんどん通えばいい。 >>328
島田雅彦を担当した編集者ってところがまた皮肉だな。 ググった
その教室いくつかコースがある
ほとんどのコースが満員でキャンセル待ちになってた
何百枚もの長編を提出するコースだけ空きがあった
芥川賞ブレイクで人が殺到してるんだな
その中から、本当に才能のある人が伸びて受賞するんだろう 225 名前:花火 ◆5kuiMAFVxQ [sage] :2018/03/17(土) 16:09:32.28 ID:s5a7T/ML
ねえ
働きもしないで昼間から5ちゃんして
胸が痛くならない?
229 名前:花火 ◆5kuiMAFVxQ [sage] :2018/03/17(土) 16:10:39.15 ID:s5a7T/ML
療養中って言い訳して
昼間から5ちゃんやって虚しくならない?
胸が痛くならない?
楽しいの?ねえ?
療養中の身分で5ちゃんで遊んでばっかでいいわけ? ®先生®(ю:】(ю:}
@retsudan_jp
#騎士団長殺し 、100頁を過ぎたところから面白くなってきた。
主人公が #氣志團万博 で鼻の長い女とセックスして井戸に入ったところ。
ここからどうやって #綾小路翔 を殺すのか楽しみだな。
#DJOZMA とかは出てくるんだろうか。
https://twitter.com/retsudan_jp/status/975297492764913664?s=21 木村紅美も東北の人なんだな。
雪子さんも悪くはなかったけど、ちょっと物足りなかったかな。 雪子さんは存在感あるけど、肝心の主人公が存在感薄かったよな
物足りなさは選評で細かく理由が指摘されててなるほどと
龍は嫌気がさしてサボったんだな
そのうち選考委員辞めそう 11人も選考委員いらないでしょ。
欠席でも100万円の選考委員料はもらえるのかな。
なんだかいい商売だね。 >>335
一番書かなきゃいけない部分を避けてるから、
話も主人公自体もぼんやりしていた。 百年泥は完全に「じゃない方芥川賞」になったな、おらおらに食われて 百年泥はSF要素もあって矢野さん推しで二作目も出そうな気がする。
おらおらはどうかな。テレビドラマ化されるかな。
朝日デジタルで野ブタ。の人がぼやきエッセイみたいなの書いてるの読んで悲しくなった。
おらおらも次なさそうだし。なんかこれ一作に書ききった!って感じが伝わってきて。
二人とも小説教室で書き溜めた作品いっぱいあるだろうけれど。
やっぱり野間新とか三島賞あたりもらってじっくり年数かけて育てたほうが息の長い作家になるかもしれないね。 おらおら読んだ後で百年泥読むときつい
先に百年泥を読むべき SF は未来のことを扱うが Fは過去のことを扱うのだろう。
現在のことは古典が職掌領域としているのでしょうが、セクハラ書は絶版にすべき。 >>342
そうか?おらおら読んでから百年泥読んだけど、面白かったよ。
個人的には百年泥のほうが好き。でも桃子さんはすごく魅力あるね。
老人哲学なんて最初読んだときはよくわからなかったけど(老人世代ではないので) >>330
この講師の小説家のなり方、書き方本が出てたよ。
版元見たら河出だったw
村田沙耶香が受賞したときも担当講師の先生の本が河出から出てたんだよな。
こういうとこ商売うまいな、と思う。 前にPHP新書で出て絶版になってたのを、このタイミングで河出が再版したみたいだね
内容は、この手の本の中でもいまいちの部類だから、期待して買うと肩透かしを食らうんじゃないかな >>347
村田沙耶香のときの講師も再販だったなw
刷り直してうまく売れればいいだろうが、こういう本ってワナビしか手に取らなさそう。 カミュ/異邦人
第1部は頑張って読んだが、あまりにもつまらんのでもう読むのやめた。
てか訳が古すぎてなんのこっちゃさっぱりわからん。
http://retsudansensei.hatenablog.com/entry/2018/03/24/152424 >>350
今回の芥川賞の講師の人のは「[実践]小説教室: 伝える、揺さぶる基本メソッド」っていう本で、
村田沙耶香さんのときのほうは「書く人はここで躓く!」って本だね
「書く人はここで躓く」のほうは、小説を書かない人が読んでも面白い本だと思う 若竹さんあちこちでサイン会やりまくってるな。
おらおら50万部いったらしいけど、コンビニ人間のときの50万部とはまた雰囲気が違うよな。 おらおら、95刷だったけど、それで50万部?
一回につき5千部くらいしか刷らないのか うまく他人や他大を取り上げている誌面もいいように思う。 おらおらの帯は、「老い」がピックアップされてたし、
年配の人たちがけっこう買ってるのかなぁ? >>353
河出のTwitter見てると、増刷は上司の許可が必要でいろいろ
うるさいみたいだよ?
まあ、リスク回避だろうね。
>>355
「老人哲学」が売りだから、高齢者に売れているのでは。 躓くは本屋で見かけたけど、村田沙耶香が帯かいてたな さすがに次は違う路線でしょ。
同じパターンだと飽きられてしまう。
新人で続いたから次はそろそろ功労賞かも?
東北ものは飽きたから違うのこないかね。 2018.04.07発売予定
文藝 2018年夏季号
【小説】長野まゆみ/町屋良平/水原涼/松井周/中原昌也他【初小説】陣野俊史
【若竹千佐子・芥川賞受賞記念】町田康・斎藤美奈子【新連載・文芸季評】山本貴光
水原涼が文藝進出。あちこちで書きまくっているな。
町屋良平は二作目か。 書く人はここで跪くを買いました
いずれ小説を出版したいと考えているなら文学誌も読んどいた方がいいのでしょうか >>361
このスレでは過去に文学誌を読んでここで批評したり議論してるうちに最終候補に残って担当編集者つきになった人が二人はいる。
1人は受賞したがもう1人はどうなったか分からない。
その受賞者とは、>>360でも名前出てる人だよ。 >>362
詳しいですね
自分なりに努力してみます たべるのがおそい Vol.52018年4月刊行
掲載内容(予定)
■巻頭エッセイ 酉島伝法
■特集:ないものへのメール
大前粟生 黒史郎 柴田元幸 蜂飼耳
創作
今村夏子 大田陵史 岸本佐知子 齋藤優 澤西祐典 米澤穂信
■短歌
内山晶太 小原奈実 仲田有里 フラワーしげる
■エッセイ
石井千湖 北原尚彦
■翻訳
ツェワン・ナムジャ
星泉 訳
エリザベス・ボウエン
西崎憲 訳
今村夏子とか岸本佐知子あたり次回芥川賞候補になるのかな。
読んでみないとわからないけど。 よく新人賞の募集要項に同人誌や自費出版で発表したものは応募不可と書いてあるが、
例えば、ブログやなろうで発表してたりとか小説教室で発表したものはかまわないのだろうか。
卒業制作の作品はいい賞とだめな賞があるけど。 発表済みの作品を新人賞に送るのが禁止されてる理由の一つは、
そこらへんの同人誌の小説を書き写して、自分が書いたと偽って応募する人っていうのが一定数いるから
だから、ネットで発表したのは余計にダメだろうね
小説教室での発表が、この場合の発表に含まれるのかはわからないけど 独舞は単行本出るのに天袋は出ない不思議。
営業力の差か。 時評で千秋が添削をしてるんだけど
その添削された文章がものすごくセンスがない
編集者じゃないんだし時評で文章の書き直しとかやめればいいのに ネットで発表したものを送る場合は、削除するんだな。
すでに発表してた証拠を消す。
小説教室で発表した小説は可だろうな。
今回の二人の芥川賞受賞者は、作品を教室で講評してもらって、
推敲し直して各新人賞に送った。
こういう例があるのだから。
文学界新人賞の「きんのじ」の作者も大阪の小説教室の生徒だったな。 大学の授業の創作コースみたいなので書いてる人が受賞できないのは、
編集者に見てもらってるわけじゃないからってことかな?
編集者、それも純文学の編集者に読んで講評もらうのが近道なのかもしれない。
ここにいるワナビには頑張ってもらいたいな。 講評もアドバイスも何もかも自分で考えること以外何の意味もないってことだよ どうしても、書きたいこと(書きたい“もの”じゃなくて)があって、
それは、エッセイ形式で書くよりも、物語形式で書くほうが適しているんだけど、
技術がなくて小説にまとめられないでいる
みたいな人なら、小説スクールに通う価値があるかもしれない
大抵の人は、ないよね、どうしても書きたいことなんて 編集者は講評得意な人と苦手な人に分かれるんだろうな
苦手でも別のことで得意で仕事になってるのだな 百年泥はまだ一刷だったな。
ちょっとなんだかかわいそう。 「おらおらで〜」みんなの評価高いんだね
書こうとしてることはわかるんだけど、俺には合わなかったなぁ
方言がキツかったせいもあるかもしれないが、どうも入り込めなかった 穂積陳重の『続・法窓夜話』(1936.3.10)を現代語に完全改訳
現代法の常識を改めて問う法律エッセイの古典的名著。
短編×100話なので気軽に読めます。
無料のKindle読書アプリを導入頂いたのち「無料サンプル送信」
(右側中段)を選択頂けば冒頭の1/10程度を立ち読み頂けます。
(続)法窓夜話私家版 (初版1936.3.10)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BP9CP5V/
法窓夜話私家版 (初版1926.1.25)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BT473FB/ もうそろそろ三島賞の候補が発表される時期だっていうのにいつまで芥川賞の話をしてるんだ 三島賞は興味なくはないが芥川賞や新人賞以外ぱっとしないからなあ
芥川賞取れなかったのが来るかな >>379
うん、俺も方言もの苦手だからだめだった。
桃子さんは魅力的だと思ったけどね。
縫わんばとかビニ傘とか方言ものは苦手な感じ。 もうちょっと賞にひっかからない人の佳品でも駄作でも読んで、
その反応があればいいのにとは思ってる。
こういう流れなので合わしている。
エッセイやコラムなら読むのに時間かからないし、こうだったよとか書き込めるはず。
でもやっぱ芥川賞候補になりそうなものや、賞を取ってからの人にしか関心が集まらない。
ま人も少ないので贅沢いってられないので、これでいいんじゃないでしょうか。 >>384
自分の場合は、すごい才能の新人作家が出てくるのを期待して待ってる 賞レースは各出版社が発掘した有象無象の新人群から
前途有望(と思われる)作家の作品を陳列する場で
ここに引っかからないとどうしようもない
ただ、ここ10くらいは受賞の可否に関わらず消えていく人が多い 水原涼や内村薫風、砂川文次なんかはたまに話題になっているじゃないか。 もうすぐ群像新人賞の発表だよ。
今年も芸能人、有名人の応募がたくさんあったのだろうね。
去年は佳作のみだったから、今年は大賞でるかな。 すばるの表紙がTwitterで出てる。今回は早いね。
沼田さん、ここでばかり小説発表してるけど。
文學界ではあまりプッシュしてもらえないのかな。
受賞終わったらポイ捨て?
しかし、すばるは編集長の好みの作家ばかり載っていて偏りすぎじゃな。 文學界は高橋弘希。
芥川賞候補狙いっぽい枚数。
楽しみだな。 群像の最新号には、狭小邸宅の新庄耕が一挙掲載だってよ
すばるは文學界新人賞受賞作家を結構拾ってあげてるよな
賞レースには全然引っかからないけど 文學界2018年5月号内容 尼より
▼創作
高橋弘希「送り火」(160枚)
青来有一「珊瑚礁の外で」(240枚)
松尾スズキ「巡礼」
▼評論 鈴村和成 上田岳弘・考現学――ソラリスよりモノリスへ
▼第123回文學界新人賞発表(選評全文掲載) もう作家生命は終わったと思ってた小山田浩子が新刊出してた。 >>399
お子さん小さかったし、書く時間が限られていたのでは。
ちょこちょこ短編みたいなのは書いていたけどね。 ∧..∧
. (´・ω・`) <大畑一次落ちまであと一日
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ どっ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( ) 純文学初心者ですが質問いいですか?
どうして、純文学作品には最初の冒頭に国内外の詩人や著名人の言葉が掲載されて始まる事が
多いんですか? そんなの多いか?
むしろ長々と改行無しの描写が続いてから、語りの正体を後出しするのが多い気がする。 >>402
佐藤友哉はよくやってるけど
他いるかな エピグラフのことでしょ? よくあるじゃん
その作品のテーマを分かりやすくするために引用してるんじゃないかなー 確かに見ることには見るけど純文学全体の1割未満でしょそんなの
1パーセントもないかもしれん 新潮では、村田沙耶香が380枚描いてる!
今月はどの文芸誌買えばいいんだ! まず群像を買って、大畑が通過したかどうかを確認しろ 文學界新人賞は受賞作なし。
さて、高橋弘希読むか。 村田の新作、あらすじに魔法少女ってあるけど、マジでほんとの魔法少女ってわけではないよな? >>411
送り火、津軽が舞台なのは東北ブームのせい?
それほどおもしろくはなかった。まあまあ。
ラストのほう、死の香りが出てくる頃になると急に文章が生き生きとしてくる。
高橋弘希はこれがないとだめだね。
文章は相変わらずすごくうまいけど。内容的に芥川賞はどうかなって感じ。
まあいつもその作家のつまらない作品で受賞パターンが多いから、これでいくかも? >>411
2593作品も応募があったのは影裏の芥川賞受賞の影響か。
佳作すらないってことはよっぽどひどかったんだろう。選評見てもそんな感じだし。 文藝読むけど辻仁成は読まないつもり
みんなも全部読むわけじゃないでしょ? 本屋でバイトしてるけど、結構な人数いても純文学や文芸誌読んでる人全然いない。
漫画とかの話する人はいるんだけどねー
リアルで文芸誌や純文学の話できる人ほしいわ。 好きなとこ拾い読みするだけさ
エンタメだと読んでる人たまにいるんだけどね
ラノベとか >>416
>2593作品も応募があったのは影裏の芥川賞受賞の影響か。
あの程度なら自分でも…と考えた人が多かったということか >>418
>本屋でバイトしてるけど、結構な人数いても純文学や文芸誌読んでる人全然いない。
>漫画とかの話する人はいるんだけどねー
バイト仲間の店員さんの話? 意識の流れというと、想定の範囲外だが、意識レベルが高いに越したことはないけど
自分の世代は、偏差で個体差があるから、おおまかにいって、
ま、非ー意識寡少ってとこかな 今夜は本屋大賞の発表だぞ
このスレには関係ないか
だが芥川賞と直木賞のライバル賞だ 今村夏子の星の子が本屋大賞候補になってるが最下位の方だろうな 久しぶりに買ったけど連載途中のやつ読む気にならんなー 高橋源一郎
ある新人文学賞の選考が終わり、
ほぼ全員一致で受賞作が決まりました。
話題になると思います。責任を感じますね。 >>429
そこそこの順位だったよ。まあ、打倒じゃない。
>>430
シラケるほどつまんなくなったよね。 妥当か。
変換間違えた。
新年度で新しい部署に来てなんか疲れてる。 >>434
群像でしょ。今月号に最終通過まで載ってる。
今日か明日あたり、講談社のサイトで発表あると思う。
「話題になる」ってまさか去年も最終残ってた有名人枠の人かね。
そういう「話題」はもう飽きたんだけど。
去年は受賞作なしだったから、今年はいい新人が出るといいな。 小説雑誌って無理な出会いなのに、小説家がこそって登竜門とか言って蛆や
ハエけらのようにたかってくるから面白いよね。 芸能人なのにマスコミがどこも記事にしてくれないという悲しさ。 平野啓一郎@hiranok 4月10日
来月発売の『文學界』(6月号)に一挙掲載される長編小説のタイトルは、
『ある男』です!
ただいまゲラの見直し、終了。大分良くなった手応えアリ。乞うご期待!!
単行本化は秋頃の予定ですー。 NHKのBSコンシェルジュに橋本麻里が出ている
やっぱり高橋源一郎にそっくり
口元あたりがまんま高橋源一郎だ ちょっと関係ないかもしれないけど、財務省の職員が自殺した問題で遺族が手記を告白したとでっち上げの文章を掲載して
遺族に「手記なんか発表してない」と怒られたのって文芸春愁?週刊文春? >>448
ググったら、月刊誌「文芸春秋」5月号だってよ
斎藤紳士は知らんな
芸人に興味ないから 講談社のサイトに出てる。今年も女性が受賞者。
第 61 回群像新人文学賞が以下のとおり決定しましたので、お知らせいたします。
*当選作 『美しい顔』
著者 北条裕子(ほうじょう・ゆうこ)
略歴 1985 年 10 月 4 日山梨県生まれ(現在 32 歳) まあ純文学なんてのは冷遇されてるものの文化だからな
今なら充分な教育受けた女か外国人、弱そうな男、芸人は
文学に合致しそうだよ 純粋文学 pure litrature 純粋哲学 とか、まがいとかに気を付けて。
略すのもよくない気が。芥川賞は純文学ではないらしいよ。御大がいうには。 >>451
東大卒作家ばかりだった純文学が冷遇されているものの文化? 東大作家?京大小説家?神戸大文学家? 適当でないカテゴオムライスたべたいな。 大卒という一兵卒になれる首席だけ、でなぜ勝てるんだ。戦争に。
フェーキン ジャーナリスト に 気を付けようね。 まあアートの世界に爪弾きものが多いのは否定しないが冷遇とはまた違うだろ 群像は過去にも似たようなタイトルの受賞作あったな
美しい私の顔 だったか >>454
同姓同名の詩人の方もいるけど。
本名なのかな。
ペンネームなら、変えたほうがよかったかもね。 >>454
同姓同名で生年月日が同じモデルの人が出てくるね
同一人物だろうか綺麗な人だ
書いた小説の題名が「美しい顔」って…興味わくな >>454,461,462
Amazonで北条裕子「花眼」という詩集がヒットするんだが
商品説明に「37年ぶり第3詩集」って書いてある
この人だとしたらモデルさんは別人では
https://www.amazon.co.jp/花眼-北条-裕子/dp/4783733724/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1523994867&sr=8-1&keywords=北条裕子+花眼 受賞者は32歳だってさ。
モデルさん、そうかな?
だったらプロフィールにも書いてありそうだけど。
一般人の同姓同名?
業界人だったらワナビでコネコネ言ってやっかむやつがまた出てきそうw >>463
モデルさんと受賞者の出身地が同じ山梨県なんだけど、この詩人の人も山梨なのかな 詩人の人とは年齢が合わないようだ
詩集は1971年に出版されている 群像新人文学賞受賞作は、震災の話だって
もう震災ネタはお腹いっぱい 山尾悠子の新刊は結局雑誌発表をすっ飛ばして、書き下ろし分を単行本で追加の形で出版になったな
連載開始から5年だ。流石は遅筆の女王、文學界相手でも遅筆にブレがなかった
これで山尾悠子は文学誌業界の仲間入りをするのかね >>469
連載1回目だけ読んだが良かった印象がある あらすじ聞いて面白そうだと思ったけど、冒頭見て読む気なくした
タイトルと冒頭に力入れてない小説はゴミ 村田の場合、コンビニ人間以外は一般的でないだろうな
名物編集者とのダッグの賜物 コンビニ人間、地球星人、ときて次はなんだろう
宇宙野良猫とかかな 第31回 三島由紀夫賞候補作
「息子と狩猟に」服部文祥
「四時過ぎの船」古川真人
「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」高橋弘希
「彼の娘」飴屋法水
「無限の玄」古谷田奈月 高橋が受賞したら同一作品で野間新との二冠達成か。
そんなサンデーピーポーを候補にしなかった芥川賞とは?
塔と重力も芸術選奨新人賞だったし……。
日本文学振興会の候補作選びは謎だが、あの回は特に謎だった。 割と真面目に芥川賞って既存の純文学賞の中で一番質が低いよね
知名度があるから必要以上に叩かれてるとかそういうレベルではないと思う そうか?
最新受賞作のおらおらで〜は室が高いし、おまけに売れまくっているが 問題は三島や野間新の知名度がなさすぎることだろう
芥川賞並に報道してもらえるように演出したほうがいいと思う サンデーピーポーはつまらなくて印象にも残らない話だった
他に候補になる面白い作品が少ないのも問題だ
高橋は指の骨で芥川取り損ねた残念な人 四時過ぎは芥川賞にノミネートされたんだし三島賞はナイスエイジで良かったのに
あと加藤秀行もノミネートして欲しかった ナイスエイジはダメ
何度も書くけどハセカラ騒動のパクりだしハセカラの方が面白いから 三島は色物
野間新は芥川賞を避けて芥川賞が取り上げなかった業界人気が高い作家にあげてるだけ
役所が選ぶ芸術選奨も野間新と同様
結局は芥川賞中心で回ってる >>478
サンデーピープルは一般ウケしないだろ。おらおらなんかは普通の年寄りでも手に取りやすい。
村田沙耶香だってコンビニ人間以外では芥川賞の候補にもなっていない。
芥川賞は普段小説を読まない層にどれだけ関心を持ってもらって買ってもらえるかが大事だから。 >>485
芸術選奨新人賞は、純文三賞より上でしょう。
最近でも、平野、川上、あと津村記久子が芥川受賞後にとってる。 百田尚樹氏、沖縄で講演 「団塊の世代は野党支持が多いそいつらが死ねば日本はかなり良くなる」
作家の百田尚樹氏が22日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで講演した。
中国の脅威を強調する中で「中国人は歴史的に残虐な民族」と発言。「沖縄の活動家ははっきり中国と手を結んでいる。
日本から独立させようとしている」と語った。情勢調査で「オール沖縄」候補に投票する人に60代以上が多いことを挙げ、「団塊の世代が死ねば日本はかなり良くなる」と話した。
講演は仲井真弘多前知事らが呼び掛けた。1550人(主催者発表)が来場した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00241305-okinawat-oki >>492
それは君がものしらんだけ
そもそも芥川に格式なんてない
一番有名で受賞者も多いから、目に触れる回数がおおいだけ ようは一橋より早慶の方が高学歴と思ってるみたいな状態
まーそう言うやつよくみかけるけどな wwww 国がやってる割には知名度があまりになさすぎなんじゃないか
谷崎賞とかと一緒のイメージだ 他の賞が年に一作なのに芥川賞は半年に一作も受賞させてるんだからそりゃ質は下がるだろうよ >>493
文学それ自体に格式などない
それでも無理に文学や芸術に格式なるものを求めるなら国がやっている時点で価値がない
業界内での序列であれば谷崎賞あたりがくるんだろうけど今や芥川賞受賞者が順番待ちしてるだけの賞
(創設当初の時点で審査委員が候補に入って受賞するという微妙な賞であるが)
文学賞なんて外向きにやってるわけで名前が知られていなかったら意味がない
芥川賞はまさに有名だからこそ作品の内容が外から云々されるし選考への批判もある
有名だからかろうじて価値があるんだよ
その他の賞は仲間内のお手盛りにしか過ぎず価値などない >>498
賞に格式なんてあるに決まってんだろ
その論理だったら、マクドナルドとコカ・コーラが一番売れてんだから
一番いいくいもんでのみもんっていう有名なあれと同じじゃハゲ 格式はあるっちゃあるけどいまの文学界を鑑みれば知名度がすべてのところはあるだろ
本屋大賞とか新しいし大して格式もないが知名度があるからちょっとした権威付にはもってこい ワタシはサンデー・ピープル最近では一番の傑作だと思います。 >>500
まず格式っていう言葉のチョイスがおかしいんだよ
どっちかというと「権威」だね
しかし残念ながら2018年現在、文学賞に権威なんてないの
純文学系の文学賞は基本的に(例外ももちろんあるよ、しかし基本的に)芥川賞を取った人間のうち業界で評価された顔の広い人間が順番で取っていくだけに過ぎないから
新人賞なんて芥川賞以外意味ない
業界的に期待してるから腐らず芥川賞取れるまで頑張ってねという意味しかない
「芥川賞に格式がない」そうだけど、だったら谷崎賞に格式があるの?野間賞に格式があるの?読売文学賞に格式があるの?格式って言葉辞書で一回ひいてみたらいいんじゃない?
格式かどうかはともかく、2018年現在芥川賞以外に権威なんてないんだよ
なぜなら賞の権威というのは、受賞作が決めるわけで、誰も知らない誰も読んでない賞に権威などが生まれるわけはない >>純文学系の文学賞は基本的に(例外ももちろんあるよ、しかし基本的に)芥川賞を取った人間のうち業界で評価された顔の広い人間が順番で取っていくだけに過ぎない
お前の気のせい、戦前から存在し年二回開催の賞だから受賞者が比較的多いだけ
>>なぜなら賞の権威というのは、受賞作が決めるわけで、誰も知らない誰も読んでない賞に権威などが生まれるわけはない
谷崎賞も野間賞も十分に知られているし読まれている。もし純文学界隈ではなく一般大衆からの知名度を言っているなら本屋大賞やラノベの賞の方が権威とやらはあるだろうな >>505
谷崎賞も野間賞も芥川賞と比べたら知名度なんてないに等しい
一般社会においても、文学界隈においてもそれは変わらん
逆に言えば改革の余地があるってことだが >>506
>一般社会においても、文学界隈においてもそれは変わらん
んなわけあるか ww
文学界隈でその辺の賞知らない人なんていないよ
完全に論理破綻してる 村上春樹、津島佑子、黒井千次、金井美恵子、高橋源一郎、島田雅彦、吉本ばなな、佐伯一麦、星野智幸
芥川賞を取らなかった作家、思いつくだけでもこれだけいる
調べればもっと出てくるだろう 谷崎賞ここ五年の受賞作
第49回(2013年) - 川上未映子 『愛の夢とか』
第50回(2014年) - 奥泉光 『東京自叙伝』
第51回(2015年) - 江國香織 『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』
第52回(2016年) - 絲山秋子 『薄情』、長嶋有 『三の隣は五号室』
第53回(2017年) - 松浦寿輝 『名誉と恍惚』
野間賞ここ五年の受賞作
第66回(2013年) 保坂和志 『未明の闘争』
第67回(2014年) 笙野頼子 『未闘病記――膠原病、『混合性結合組織病』の』
第68回(2015年) 長野まゆみ 『冥途あり』
第69回(2016年) 堀江敏幸 『その姿の消し方』
第70回(2017年) 高村薫 『土の記』
これを見てさすが谷崎賞野間賞と思うか、なんだこれ何の影響力もない作品だらけだなと思うかで「権威」があるかないかという判断は変わる
ただ文学賞に「格式(笑)」はないよ >>507
知らない人けっこういるし、気にしてない人もかなりいる 297 名前:優しい名無しさん :2018/04/24(火) 18:11:00.41 ID:hHTzrS7Y
この板で知り合ってスカイプした男まじキモかった
統合失調症の陰性らしいけど
ネットの中だと「ワロタwww」とか草生やしたりしたり偉そうなこと言ったりしてるのに
いざスカイプしたら
うじうじうじうじ暗いオーラに包まれてる感じ
じめーねちょねちょみたいな
鬱はうつるって言うけどこっちまで嫌な気分になったわギャップがすごいよね
大丈夫ですか?暗いですね。何かありましたか?って
「統合失調症の陰性で鬱なんですー」
しらねえよ!鬱の割におまえ普段
「ギャハハワロタwwww」とか言ってるくせに
何だネット弁慶かよキモいなって思った
もろ陰キャだよねダッセェキモいわ
332 名前:優しい名無しさん :2018/04/24(火) 18:18:40.32 ID:hHTzrS7Y
でそいつが黙りこくってるからさ
私がお仕事は何なされてるんですか?休みの日は何して過ごしてるんですか?って聞いたら
「ネット…普段。ネット収入。ボソボソ」って
あのーもっとおっきな声でお願いします!いくら統合失調症の陰性だからって言ってそんなボソボソ言われたら何言ってるかわからないんですよ
あなた失礼ですよって言ったら
「働いてません!ネット使って株やアフィしてるけど良くて数万しか収入ないです普段はゲームしてます」って言い出して統合失調症の陰性で鬱なのに
ゲームやパソコンはできるんだなって呆れたわ
382 名前:優しい名無しさん [sage] :2018/04/24(火) 18:26:41.29 ID:hHTzrS7Y
だからイライラして
「へえ統合失調症の陰性で辛いのにゲームやネットはできるんですか?一人暮らしされてるんですか?
てかそんな暗そうに話してるけど楽しいですか?何でスカイプしたんですか?」ってそしたら
「実家暮らし…ごにょごにょ…家賃払うまで稼ぎはない…ごにょごにょ」だから私言ってやったの
「こっちは鬱だけど働いて一人暮らししてるんです!あなたそれ仕事とはいいませんよ。そんな程度のネット収入は高校生のお小遣いと変わらないですよ
ちゃんと考えた方がいいんじゃないですか
働けニート」 スカイプァー?サイファ世代は 日本酒に貝柱でもいいのになあ。カニの腱とか。 芥川賞中毒者が狂ったか 笑
知名度はさておき、芥川賞が一番ゆるい賞でなんなら、野間新以下である事実は変わらん 16年12月の新潮に掲載された『息子と狩猟に』はどの賞の候補にもならなかったのに書籍化された途端に三島賞
これは併録作が優秀なのかな 文學界2018年6月号 雑誌 – 2018/5/7発売(尼より)
商品の説明
内容紹介
▼新作長編一挙掲載
平野啓一郎「ある男」(550枚)
▼カラーグラビア&インタビュー
ディーン・フジオカ「日本とインドネシアの絆=v
▼新連載
石川九楊「河東碧梧桐――表現の永続革命」
▼インタビュー
熊野純彦「いま、なぜマルクスか?」 文春のサイトに「飛ぶ孔雀」特設サイトがオープンしてる
文藝春秋は本気で売り出すつもりじゃないかな >>328
もう亡くなってしまったけど、群像の評論のほうの賞取った田中弥生もこの先生の生徒だったらしい。
小説家志望だったのかな。 【産経新聞文芸時評】5月号 早稲田大学教授・石原千秋 「二重思考」の果てに
http://www.sankei.com/life/news/180429/lif1804290028-n3.html
下北沢の本多劇場で、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出『百年の秘密』(キューブ)の再演を観た。
ケラさん(我が家ではこう呼んでいる)十八番(おはこ)の、文脈を外した発話で笑わせる「文脈外し」の小技もなく、
珍しく人情もの(?)である。初演も観ているが、ロラン・バルトが「文学は再読しなければならない」という
趣旨のことを言っているように、芝居も初演、再演と観るとまた味わい深い。
ベイカー家の娘・ティルダの夫が妻の親友・コナと犯したまちがいを、100年の時を行きつ戻りつしながら
明かしていく少し複雑な趣向だから、再演を観てはじめてわかることもあった。ティルダを演じる犬山イヌコは、
幼女から老女までをみごとに演じ分けて、初演の時からあんなにうまかったかしらと感嘆もした。
こんなことを書くのは、「受賞作なし」に終わった文学界新人賞の選評を読んだからだ。
あらかじめ候補作を発表する芥川賞であれば、「受賞作なし」は失礼だし、歴史の記録としても受賞作を出すべきだと思うが、
新人を世に送り出す新人賞は、深手を負わせない配慮からときにはこういうことがあってもいい。
候補作を読んでいないからその当否はわからないが、選評は厳しいものばかりだ。もっとも厳しいのは東浩紀。
5編の候補作すべてが、読者が苦労して読むのが当たり前と言わんばかりの「傲慢」な姿勢で書かれていると言うのである。
この指摘はよくわかる。僕は、無名の大学院生が「『三四郎』論」などというタイトルで論文を発表したなら、
それは謙虚なのではなく傲慢だと書いたことがあるからだ。『百年の秘密』の、時を行きつ戻りつする構成を楽しむのは、
それがケラさんの芝居だからでもある。 (続き)
「ナルシシズムを一顧だにしない鈍さに脱力する」と書くのは川上未映子である。
「ナルシシズムに一顧だにしない」でなければおかしい。前にも書いたが、川上未映子はこのほかに新潮新人賞の選考委員。
かつての吉行淳之介のように「文壇の人事部長」になってほしくはない。
いくつもの文学賞が同じ人物の選考基準で計られるのは文学にとって不幸である。そのことをよく考えてほしい。
もう一つ芝居の話。新国立劇場でジョージ・オーウェルの有名な小説『1984』の舞台を観た(演出・小川絵梨子)。
「ビッグブラザー」の支配する党が徹底した監視社会を作り、処刑や拷問によって言論や思想を統制する。
党の手先・オブライエンを演じる神農直隆の艶があって通る声とスッと伸びた背筋が無機質感を漂わせて、美しい処刑人のようだった。
原作は1949年に刊行されているが、いまもこういう国はあるようだし、処刑や拷問による支配という手法は、
芸術としても陳腐化している。この作品のキモは、言葉の意味のブレを最小限に切り詰める「ニュースピーク」という言語統制にある。
「ニュースピーク」では「ふたつの相矛盾する信念を心に同時に抱」(高橋和久訳『一九八四年』ハヤカワepi文庫)
かせる「二重思考」によって、その一方を消し去る心理操作を行う。こうして記憶と歴史を改変するのである。
村田沙耶香「地球星人」(新潮)は、人間の生殖行為を異化し続けてきた村田文学の索引のような趣がある。
自分をポハピピンポポピア星人だと信じる貴世(きせ)と従兄弟(いとこ)の由宇(ゆう)(宇宙という字を連想させる)と、
セックスをしないことを知って結婚した貴世の夫・智臣の3人が主な登場人物。
人類は、子供を産む思想に取り憑(つ)かれて「人間工場」を営む「地球星人」にまで異化され、
最後には3人はそれぞれを食べる共食いを始める。それほどできのいい作品ではないが、
これはまるで「宇宙人と地球星人」を「二重思考」のように対比させ、
「地球星人」の存在意義を消し去る手法だと言っていい。村田文学のテーマと手法までも明かした索引と呼ぶゆえんである。 川上はたしかにどちらかを辞めるべき
多様性がないと面白くなくなる 毎日新聞文芸時評
4月 私のおすすめ 大澤聡(批評家)
会員限定有料記事 毎日新聞2018年4月25日 東京夕刊
(1)川上未映子『ウィステリアと三人の女たち』(新潮社)
(2)横田創『落としもの』(書肆汽水域)
(3)小谷野敦『東十条の女』(幻戯書房) ウィステリアって面白いのかな?
尼のレビューで酷評だらけだが >>545
新潮掲載時に読んだが、特別おもしろくはない。
まあまあ。普通。 千秋がそれほど出来は良くないとした作品を傑作ともちあげる褒め屋佐々木
毎日の書評は今月もアベガーアベガー 誰が見ても川上さんは「文壇の人事部長」になれるもんならなってやるっていう人だと思うのだけど だからそれが最悪って話
権力を誰かが持つのは仕方がないにしても
それならば極力分散させなければならない
なぜなら、文学の多様性の確保とそれを構築維持できる体制を整えなければならないから
こうした前提を無視して「論壇の人事部長」なる権力を志向するとしたら川上が嫌う家父長制の権化であるところの石原あたりとなんら変わらん 最後の4、5作品から選ぶ選考委員を変えても
応募作の数%までしぼる一次の下読みがかぶりまくってるっていうんだから
現行の新人賞に多様性なんて期待できないでしょ 一次選考は作品として成り立ってたら通す
傑作が一次で落ちるのはまずありえないと
下読み担当経験者は異口同音で言ってるが 一次に作品として成り立ってないものが多数あるってこと 例えば円城塔の作品を石原みたいな下読みが読んだとしたら絶対に一次で落とされるよ
そもそも一次で落ちたその次の作品で新人賞取った作家がいる時点でねぇ >>556
だから多様性が必要なんだよね
一次だろうが最終だろうがそれは同じなのだから ダンボールで一箱分の原稿用紙の山
真面目に読んでたら正直一ヶ月で終わる気しない
なんせ本来の自分の仕事が終わったあとのバイトだからな
掛け持ちしてたら月に二箱、三箱とかくるわけだ
真面目にやってる人はすごいよ真面目にやってる人は
最終の選考委員との格差はんぱねえw 小説の体を成してるものを書くのもセンスなんだろうが、
せっかく受賞して一本〜数本で消えた新人はなんだったんだろう。
ふと思うんだが、新人賞受賞作って本人のピークに持ってきた奇跡の一作だったって人が多いのか?
だとしたら公募制度の在り方を考えないと。
奇跡の一作で芥川賞とったら後が苦しいのではないか? >>559
そりゃ名前出して「私は不真面目にやってます」という人間はいないからね
面倒くさいけど出版社との義理のために仕方なくやってる安いバイト
しかも手を抜いても誰にも分からない
俺なんかには到底真面目にできないね
もしくは初めの数ページ見て好みじゃなかったら「これはひどい」ということにして次に移るw 新人賞のwiki見ると歴代受賞者ほとんど消えてて笑う
別に純文学に限った話でもないけど 崔実さんも消えてしまうのかな
二作目遅すぎじゃね? >>561
自慢にならないことを自慢するのは
良い心掛けではないね
文芸誌もビジネスであり商売であるんだから威張れることじゃない
そういうところで商業主義を否定するのは構わんけど
プロ作家とは根本的に相容れない それ思った
文学への愛とは言わんが、>>561からプロフェッショナリズムはまったく感じないね すばる2018年6月号 尼より
【新連載】
島田雅彦「君が異端だった頃」
谷崎由依「遠(とお)の眠りの」
【小説】
春見朔子「転写か翻訳」
【特集「歩く」】
青木淳悟「池袋東口側特集‼ ひよこ狩りの午後――池袋、PM2:00+PM1:00」
岩城けい「海岸にて――オーストラリア、シップレック・コースト、PM5:00」
しまおまほ「ばんちゃん、歩く――世田谷・弦巻、PM6:30」
瀬川深「「多様性」の中庭から――コネチカット、PM3:00」
藤野可織「「イエス、イエス」と迷子の日――アイオワシティ、PM6:00」
山内マリコ「見えないバトン――渋谷、PM7:00」
山下澄人「14778――奥多摩、AM11:30」
【講演】
水村美苗「「世界文学」と「日本近代文学」」
【対談】
佐川光晴+成田龍一「ファミリーヒストリーが浮かび上がらせる近代日本史」
【文芸漫談】
奥泉光+いとうせいこう「島尾敏雄『死の棘』を読む」
【すばる海外作家シリーズ】
マドレン・ティエン「錬金術」(訳+解説 佐藤アヤ子) 新潮とすばる、文學界はTwitterに新号の表紙載せてるけど、群像はそれはしないのね。
あくまでも当日発表にこだわってる? すばるの特集歩くのラインナップで短編がつまってればな
中堅作家どもは創作するパワーがないのか 源一郎が話題になるっていってた新人賞、全然話題になってないんだが 芥川賞は5月末までの作品だったかな
食べおそあたりがそろそろ取るかね えぇ…
全然話題になってないじゃん
いつもの焼畑農業より質が悪いよこれじゃ 群像新人文学賞の野崎歓の論評を読むにコネ臭のパターンがするのだよね
朝吹のときと同じで ゴロウデラックスに例の小説教室の先生が出るんやな。 ゴロウデラックスって完全にジジババ向けゲストしか呼ばないよな 【文芸月評】剥ぎ取られる文明 日常の本質があらわに : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/news/20180424-OYT8T50022.html?from=tw …
村田沙耶香「地球星人」(新潮)
水原涼「干潮」(すばる)
水原涼「少年たち」(文芸)
澤西祐典「雨とカラス」(たべるのがおそい)
高橋弘希「送り火」(文学界)
新庄耕「サーラレーオ」(群像)
「地球星人」の特質として人形、針金の指輪、迎え火など、子どもを取り巻く情景を魅力的に描くこともつけ加えたい。
子ども時代には、単に無垢むくという意味ではなく、社会に馴化じゅんかされる以前の人間の生な感覚や世界がある。
多くの作家が人間の本質を探る時、立ち返るのはこのためだ。
気鋭の水原涼さん(28)が「すばる」に短編「干潮」を、「文芸夏号」に中編「少年たち」を発表した。
自らの出身地である鳥取が出てくる両作では、より幼い時代の記憶をにじませた前者にひかれた。
祖母の通夜に出た<私>が、7歳の頃に死んだ祖父や祖母の記憶などを、潮が満ち引きするように思い出す。
病床につく祖父の家に泊まりに行く場面がいい。寝たきりの祖父の姿を見て、思わずプレゼントされたランドセルを抱きしめる。
宿泊用の着替えの下着を入れたそれは、妙に軽かったという。思い出すとは、愛することだと感じさせた。 (続き)
澤西祐典さわにしゆうてんさん(31)の「雨とカラス」(たべるのがおそい5号)は、南の島で切腹を図った若者が発見され、
しかも彼が旧日本軍の残兵と従軍看護婦の孫だったという話。彼の人生に何があったのか。美しい自然と海、
家族に囲まれた輝かしい幼年時代とそれらが反転するまでを振り返る。明澄な文章で、途方もなく哀切なほら話を書き上げた。
一方、思春期の中学生を主人公にした「送り火」(文学界)を執筆したのは、高橋弘希さん(38)だ。
青森の田舎で暗い情熱を持て余す少年たちの心と体の動きを細密画のように刻む。思春期の男子は、
1年で急激に背が伸びるように異様な生命力がみなぎる。
彼らの内にまだ未消化のまま残る、子どもの飼いならされていない欲望や衝動が、過剰なエネルギーにより歪ゆがめられ、
暴発する瞬間に触れた。
新庄耕さん(34)の「サーラレーオ」(群像)は、バンコクで麻薬の売人となった男を描くハードボイルド風の一編。
一線を踏み外した人間の思考の支離滅裂さも捉えられている。(文化部 待田晋哉) >>571
読んでみた。またもや震災ネタの小説だった。
悪くはないが、絶賛てほどでもない。文章がエンタメ向きのような気がする。
作者の書きたいことをうまく震災にからめて書いたっていう感じ。
これから受賞目指すワナビは読んで参考にするのもいいかも。
震災、東北ネタブームはまだまだ続くようだ…。 読売の記者が書く文芸時評は何の意味も無い
一頃の大げさでバカっぽい表現はましになったかな
突っ込みがいのボケをかますという点でまだ佐々木敦のほうがまし 文学が震災を描かずしてどうするという使命感は分かるが、こうも新人が震災ものばかり書くとそれはもう震災頼りになっているだけではないだろうか てか震災を利用して自分の書きたいことを書くってのはどうなのかと >>590
戦時中の経験を利用した作品も世に溢れているんだから似たようなものじゃないか? >>591
戦争はもう半世紀以上の時が経過しているが震災は直近すぎる
傷の癒えていない当事者もまだたくさん存在していて倫理的な配慮が必要なことは言うまでもない
『想像ラジオ』はその倫理的な葛藤を押し出していたし、その他の作品も震災自体がメインであって
自分の言いたいことを言うために震災を利用する類の作品はほとんどなかった
今回の作品は安易に震災を利用してしまった感じは少し受ける
見るー見られる関係の図式は古典的で震災を使わずとも表現できただろう 見るー見られる
所有するー所有される
著者本人がモデルという職業をしている以上、イメージ論、表象文化論、メディア論の文脈では基本とされる感覚を普段から感じていたことは明らかだろう
ジェンダー論とも密接に絡みあってはいるがこれをわざわざ文学でやる意味はあったのだろうか そして、その「所有」の倫理性がひっかかりとなる
仮にこのモデルの人が被災地出身だとしたらそこには何の問題もなかっただろう 不幸の種類はいくらでも転がっている
その中から震災が選ばれてこぞってネタにされている
スルーされてる不幸はいくらでもある
本当に作家どもは3.11が好きだねえ
震災の被害者が書いてくれよ 戦争が半世紀前の出来事じゃないわけじゃないの?
日本は遠征好きの人が多いし、交戦中の方が中途半端や低ランいないと思う。
震災の最中こそ、戦争じゃない時であって、後は延々とやってくれればいい。
内戦という問題に取り組んだ世代もいるし、ま、平和の高さからして
まだ届かずかな。人が殺されることより、傷つくことが平和の意味なんです。 日本語が不自由すぎる
ここでいう戦争とは太平洋戦争や朝鮮戦争であって、内戦その他諸々は遠い地域での話だ
例えば、その太平洋戦争や朝鮮戦争が在日コリアンの"いま"に繋がっているというのなら話はわかる
しかしこれは全国民的な経験であって、皆が当事者といえるもの
東日本大震災、特に被災地での経験というのは全国民的なものとは言えない
それはホロコーストが世界的な経験ではあっても、その実態を語りうる者が当事者しかいないということに似ている 文学でやる必要のあるものとやる必要のないものの違いを教えてくれや 本当にホロコーストの実態を語りうる者が当事者しかいなかったなら、
世界的な経験にはなっていなかったでしょう 話は違うけど、川端賞は保坂だってよ。どうでもいいようだな
あと、今月号の文学界の巻末予告にあったけど、
来月号は春樹の新作小説3本掲載だって ホロコーストは他人でも語れるだろうけどそれはあくまでも伝聞のペラペラなものでしかないと思う >>602
そんな情報とっくに話題に上がっただろと思って遡ってみたけど誰も触れてなかった
やっぱり終わってるなこのスレ >>603
ケルテース・イムレの「Holocaust as culture」(英訳版)は非常に示唆に富む
彼は「当事者であっても語れなさ」を見据えて、映画版「運命ではなく」への関与について語ったのだった >>604
情報にあげるまでもないと思った。
俺的には興味ない。
興味あるひといる?春樹、保坂好きなひとこのスレにいるのかな。 >>606
保坂と春樹には興味ないけど、川端・野間・三島の三賞を誰がとったかは興味ある 神戸に住んだこともありジョギングが好きなイギリス人に村上春樹がボロクソに批判されているな。
1 ムラカミの世界では奇妙なことが起こるが重要な意味はない。奇妙なことが起こること自体を価値だと思わない
2 ファンの集まりでムラカミの魅力を聞いても「雰囲気がすき」など漠然としたものばかりで誰もその価値を説明できない
3 1Q84はオーウェルの1984の6倍長いがそんな価値があるとは思えない
4 カフカ的という言葉は世界で使われるがムラカミ的という言葉は絶対に使われることはないだろう
5 無駄に長い。長さに見合った価値があるだろうか?
村上春樹の小説を僕が苦手な理由−一読者としての私的作家論
◆ コリン・ジョイス/村上春樹、著書「1Q84」
ニューズウィーク(2018/05/15), 頁:24
『ニューズウィーク日本版』 2018.5.15号(5/ 8発売)
https://www.newsweekjapan.jp/magazine/212722.php
特集:「日本すごい」に異議あり!
文学 村上春樹の小説を僕が苦手な理由
Edge of Europeコリン・ジョイス
https://www.newsweekjapan.jp/joyce/ なかなかの短評だが、不思議な世界を不思議に感じなくあるまであったらしいな。
不思議には無縁です。テクストが放つなにがしかがいいから、とってみるだけでも
よいのでは。読了するのも勧めたいけど。 このスレはワナビが多いから中堅、ベテラン作家より新人作家の話題の方が重要 ワナビ多いのかな
中堅作家以上は話題に乏しいから話されないだけなんじゃ 新人のうちは興味あるけど育つと興味なくなるのでもある
たとえば、最初はタナシンの創作好きだったけど、芥川賞とって群像で連載始めた頃からついていけなくなった
指の骨の人や水原涼や今村夏子あたりも飽きてきた 新人賞の方が独立個人の感性が残っていていいものでしょうが、
他人にまみれた訳の分からないものも
、読んでみると価値が高いでしょう。 まあ純文学は他の小説ジャンルと比べて圧倒的にワナビの比率が多いと思うよ
ミステリの江戸川乱歩賞や鮎川哲也賞、SFのハヤカワコンテスト、創元賞、ホラーの日本ホラー小説大賞、いずれも応募総数500にも届いていない現状なのに
純文学はこれら人気ジャンルを大差で突き放して1000〜2000だもの
売れてないのにねw >>608
野間新と三島賞は気になるけど、川端賞や谷崎賞なんかはわりと決まった作家が順番で
もらっている感じなので面白味がない。 >>580
小説教室って高齢者ばっかりなんだな。若いワナビはなろうとかでやってる感じなのか。
15年も通ってるとか、なんかずげーとか思ってしまった。
それにしてもこの番組、つまらないね。 >>615
>いずれも応募総数500にも届いていない現状なのに
>純文学はこれら人気ジャンルを大差で突き放して1000〜2000だもの
>売れてないのにねw
であるのなら競争率の低いエンタメ系新人賞に応募すればよさそうなものだけど
そういえば松浦寿輝が選考委員を務めていた時の文學界新人賞の応募作品には
ヌーボーロマンやSF作品が多く、それもSF誌では通過しないようなレベルだったそうで
おそらく純文学系の新人賞は舐められているんだろうね ラノベの新人賞で一番人気の電撃小説大賞はおよそ4,000から5,000作だってさ
応募数が多いほど舐められてるというなら、純文学はラノベの次にチョロい賞だと思われてるのかもな エンタメは難しい
オ○ニーは誰にでもできる(文芸に昇華できるかは別) 純文学やラノベは間口が広いからね
ただ、舐められているというかなんでもありを履き違えている人はいそうだ
例えばSFだろうが異世界だろうが純文学なら受け入れられる
それが掲載可能なレベルならだけど
松浦の言っているのはSFに求められているガチガチな理論武装ができず中途半端になったものを
もったいないからと純文学賞に送りつけているような輩だろう
そういう輩はいずれにせよ落ちるから関係ないが SFといえば、文學界新人賞は東浩紀と円城塔が審査員になって、SFっぽさを前面に出してきた感があるね
東浩紀はゲンロンSF講座を自社で開いているが、その辺の倫理はしっかりしていると思いたい
講座受講者から受賞者を出したら疑われて炎上するだろうし、そういうことはしないと思うが 太宰賞は50歳の女性が受賞。
中二病の話っぽい。読む気しない。 >>626
東氏の今回の文學界新人賞のコメント(受賞作なし)を読む限りは
SFの賞に応募してくる人より文章やら言葉の使い方や話が文學界新人賞応募者は雑らしいよ。 >>630
それは東浩紀氏の印象だから何ともいえない。
しかし、そういう発言をすることで予防線を張っている可能性まで考慮するのが普通だろう。
彼はいくら零細でも営利企業の社長。
仮に自社のSF講座の受講生を受賞させれば、講座の宣伝になるし、ワナビーが講座に集まって金儲けができると考えたくなるはず。
そして、その利益とコネ受賞呼ばわりされて炎上するリスクを天秤にかけるだろう。
個人的な見解を言わせてもらえば、確かに東浩紀的な感性はいまの純文学には必要かもしれないと思う。
だが、最近の彼の批評再生講座のやりとりを見ていると炎上上等でコネ受賞させる可能性を否定できない。
もちろん、他の審査員もいるし、ひとりで暴走するわけにもいかないだろうから、慎重にことを運ぶと思うが。 文學界新人賞の選考委員ってなんか文學界って感じしないな
群像っぽい 群像新人文学賞の人は、色んな賞に応募していて、
純文学の賞だから、震災使っとくか、ぐらいじゃないの?
だって、R-18文学賞で、
「あなたが合コンへ行く件について」 北条裕子
だし(笑)
被災者でもないし、まぁ、そんなもんよ
女による女のためのR-18文学賞
http://www.shinchosha.co.jp/r18/first.html >>633
傾向と対策の人なんだろうね。
それはそれで受賞するためには必要なのかも。
今回は前回も候補になった応募者ふたりを越しての受賞だったから、
ある意味戦略勝ちだったのかもしれない。 明日は三島賞の発表か。
息子と狩猟に、が取るかな。 群像新人の受賞作を読んだが、選考委員が絶賛する理由はわからないままだった
文章もそれほど上手いわけでもなく「震災利用」という指摘も確かにそうかもと思ってしまったし
>>633を見てエンタメ志向なら納得できるところはあるなと >>634
賞を取るにはありかもね
作品からは透けて見えるけど
>>637
文章は下手だと思う
純文学に思い入れもないかと
なんというか、「美しい顔」は訴えてる感じはあるんだけど、
小説を読んでるんじゃなくて、はてなの匿名ダイアリーを読んでる感じがする
まぁ、賞を取ったのは凄いと思うけどね 文章が上手い下手も読む人間によってかなり違うからな
ちなみに東は自分の小説の文章どう思ってるんだろう
むかーし猪瀬が東が書いた小説の書き出しをツイッターで絶賛してるのをRTしてたけど
正直東は他人の文章の上手下手を云々できるような感性を持っているとは思えない スレが終わってるんじゃなくて
業界が終わってる
文芸誌の目次見て「誰が読むんだ?」という疑問が真っ先に浮かぶようなのばかり 円城も東も文章下手だし、SFはSFマガジンにまかせておけよ
こいつらがまさに純文学の皮を被ったSFモドキだろ >>631
他の選考委員も同じようなこと言ってたよ。
奨励賞(佳作)すら出せなかったようなひどい候補作しかなかったらしい。 文藝に掲載されてる古栗作品はつまらないのばかり。
小すばの連載は面白かったのに。 >>643
それは「変わったこと」を示すための見え見えのパフォーマンスだよ
問題はコネ受賞が増えるかどうか >>645
いつまでも受賞できないワナビ必死だなw >>646
京都コネシスターズ騒動でうわぁってことがあってからコネ受賞だけは嫌になった
だって、多くの応募者たちの努力を踏みにじる行為じゃないか >>633
コーラちゃんも文藝賞受賞前にR-18の途中まで候補に残っていた。
源ちゃん推しなとこも含めてこのふたり似てるね。
エンタメ向きの文章だし。まあ顔は正反対だけど。 文學界新人賞の選考は注視しておいたほうがいい
京都コネシスターズも文學界が疑惑の対象だっただろ
最近の東浩紀は完全に経営者目線。そもそも文学講座を開いている時点で利害関係があるので
いわゆる彼の身内からコネ受賞が出ないとも限らない
東浩紀を選考委員に据えたやつらにも問題がある
>>639
『美しい顔』は誰が読んでも文章の上手さを感じないレベルだと思う ワナビの執念が怖い。
そのパワーを、作品にむけるなり、社会に役立てるなりしたほうがいいよ。 ワナビーだと決めつけるのもいかがなものかと
コネ受賞を問題にしているのはワナビーであってほしいとあなたが考えていることはわかる
しかし、実際のところ、ワナビーだけが問題視しているわけではない
事実、私はワナビーではないただの純文学フォロワーだ 東浩紀が予防線を張ったように、コネ受賞者を出さないようにこちらも厳しく見ていく 新庄耕の群像に載ってる新作『サーラレーオ』を数頁読んで飽きた
エンタメ作家としてデビューしたからにはエンタメ的勢いを期待するのだがそうでもなかった コネでも別にいいんじゃない。
就職でも普通にコネ採用とかあるし。
働いたことないの? 三島賞決まったね。
この人の作品、読んだことないや。 まーコネだろうが面白ければいいかな。読む側からしたら 俺は嫌だな
気持ちよく読めなくなる
朝吹レベルのコネなら仕方ないと思えるけど平野啓一郎は今も嫌い
そういえば平野啓一郎も京都だったな コネ擁護がことごとく単発ってのもな…
飛行機ビュンビュンしてるのか… 山本賞の小川氏の作品はオススメ
『ユートロニカのこちら側』も『ゲームの王国』もよかった 作家が大学で教えたり編集者のやってる文章教室はそれなりにある。ゲンロン講座は東だけでなく円城や賞を主催する版元の編集者も講師として出てくる。奴らがいいと思う作品を書くには通うのが近道になるがそれはコネなんだろうか それだとすべての講座が無意味にならないか?
完全に版元や作家とのつながりのない独立した講座じゃないとNGなら
現役で小説に携わってない奴ら同士の集まりになっちまう 京都コネか
藤野可織きらいではないけどな
でもこの人ので面白いのは『爪と眼』と『おはなししてこちゃん』くらい?
ちょろちょろ短編書いててたまに読むが、最近は連続で面白くない
落ち目になってきてる
一般を押しのけてコネで取ったのなら、新人賞経由の人より面白いのを期待してしまう
普通かそれ以下の出来だとガッカリ感が大きい >>663
無意味にはならない
コネなしの別な賞に送ればいい話だから
むしろそれくらいの矜持は持ちあわせてもらいたいし
教師側も自分が関わっている賞には送るなくらいのことは示しておくべきだろう クダンの山本賞だかの小川某もゲンロンの講師だもんなあ 小川哲は東浩紀と大学院まで同じだったような
だが、ゲンロンと関わったのはデビュー後ではないかな ちなみにゲンロンSF講座のサイトにいけば受講者たちの作品が読めるから読んでみるといい
東浩紀のいう文章のレベルを判断できる
講座の特性上、ほとんどがエンタメ寄りの作品だが 昔、純文じゃないけどプロ作家の人が「コネはあったら使え」とネットで言っててワナビの人とちょい揉めてたのを見たことがある
プロ作家の人の言い分だと、投稿作品に見所があったら賞に選ばれなくても編集が連絡をくれたりして自然にコネができるからだそうだ 選考委員でなければコネはなし程度の純粋無垢な価値観であればそれでもいいんだろうけどな。
講師になるレヴェルの編集者と選考委員レヴェルの作家は育てた育てられたぐらいの縁はあると憶測できるがそれをコネと言い出したらきりがないってことだ。 >>669
そのレベルに達しているなら理解できる
一度コネなしの状態から投稿して実力があると認められているのであれば
問題は講座に参加とか口利きみたいな入り口部分でのコネ >>670
純粋無垢というか、俺のコネがある賞には送るなくらいの示しをつけられない
そういうハリボテすら立てられないというのはいかがなものかと
貧すれば鈍するというがいまの出版社はまさにこれだ 表向きに関わっている賞とそうではない賞では選考における人間関係の粒度が異なる
最終選考委員間の人間関係も加わってカオスになるので、そちらのほうが公平性を担保できるんだよ こんな過疎スレで一人で13レスもするな
問題提起したいならもっと大勢が見るツイッターでボヤいてろよ >>675
面白いからいいじゃないかw
過疎ってるからこそだ
どこぞのスレなんてたった3〜4人が連投して一か月で消化している
おれは東が自身の受講生をコネ受賞させたくても無理もあるだろうと思うから気にしないけど、言われてみれば、まったく可能性がないわけでもないからな
選考委員のもと嫁受賞もふつうにある世の中だ
だってエンタメ作家でわけわからん批評も書いてる東が純文学作家を育てるのは無理だろう >>660
SFだよね。SF苦手なんだよな、最近流行ってるけど。
昨日のインタビューの受け答えが感じよかったので読んでみようかな。
普通のお父さんって感じだよね。ふむ。 このスレ、中の人たちが監視してる。
ソースは言えないけど。
都合の悪いレスをする人は「受賞できないワナビ認定」、スレ自体は「こんな過疎スレ」と侮辱して黙らせようとする。
言論弾圧だな。
言いたいことがあったら黙ってはいかんよ。 いやまあ、珍しく伸びてんなあと思ったら、、
スレタイ読めやとしか。
三島賞とった女性号の話ならまだわかるが 唯一生き残った純文学スレもワナビの愚痴スレになる運命か なんでもかんでもワナビのせいにしておけば楽だよね。
そういう風に世界を単純に理解していれば傷つかなくて済むからね。
もともとこのスレはAが自演して維持していたもの。
彼が消えたあとは緩慢な死を迎えるだけ。 >>684
なんでもかんでもAのせいかよ(苦笑)
都合よすぎ。 >>687
読解力がなさすぎる
ここはAの創造した場所だったということ 想像ではなく、実際にある場所。
君の妄想につきあってる暇はない。 即レス怖いw
一日中監視してんのか。
そんな時間あったら本を読んだほうが有意義だぞ、かまってちゃん。 美しい顔面白かった
そして面白いだけじゃなく読みやすい。これが大きい、この本なら芥川賞の力なんか借りずに売れるだろう
なのでノミネートさせないでくれ、ノミネートさせたらどうせ受賞する。新人賞作品ばっかり受賞という流れはちょっと不安を感じる 俺もジニのパズルを思い出したんだよな
ジニのパズルは面白く文章も上手かった
今回の美しい顔はその劣化版という印象 島田雅彦が張り切ってるw
大学で小説習ってる学生って結構いるのな。 ジニのパズルと比べると美しい顔の方が文章は上手かったな どちらも低レベルで結論が出ている。
でも、ジニのパズルは当事者感があって切実さを感じられた。
美しい顔はこのスレにも意見としてあったように、
震災を出汁にした否めないので人によっては不快感を感じると思う。 ジニに書かれてるようなことは大嘘だからな
そもそも街宣右翼の連中が在日だから >>703
結論ってw
お前がそう思うのは勝手だけど、よくもそんな恥ずかしい物言いができるもんだ 三島賞の人、ぜんぜん知らない人だ
文芸誌でかいたことあったかな?
これでは盛り上がりようがない
知ってる人でも盛り上がらないか >>707
書き込みを見ると下手くそって書いてる人が多数だよ。私も下手くそだと思った。 名前と顔出して選考委員やってるプロの作家や批評家の意見をもっと見てやれよw そんなやつらより匿名掲示板の方がよほど正直だって
それくらいわかるだろ
意見が通らなかった選考委員がここで貶してるのかもしれんぞ みんなまだ群像新人賞に期待してるんだ
今は新潮の時代だってば 群像はダブル村上を輩出したとは思えないレベルで没落したよね >>711
この前の2ch個人情報流事件でどこぞの編集や作家が他所の作品のネガキャンをID変えながらやってたのが判明しましたね
匿名掲示板の方が正直?確かに欲望に正直だったね マスゴミよりネットの方が信用できる時代だからね、そりゃ皆5chの意見を重視するよ SNSに氾濫している本の感想は甘い
馴れ合いの場だからな
匿名掲示板は正直だ
人の本性がむき出しになって批判的すぎるところはあるが ツイッターを見ると著者や出版社にRTされることが目的みたいな美辞麗句を並べただけの空虚な感想ばかりだもんね
本の感想を読んで心底気持ち悪いと思ったはじめての経験だった 群像の乗代雄介の中編読んだけど、すっかりエンタメになっていてがっかりだった。
本物の読書家みたいなツウ好みな作品だからよかったのに。 SNSは反論されるリスクがある
だからここに書き込むほうがリスクが少ないとも言える
単純に甘いというわけではない 文學界の小説月評でトリッパーに掲載された高山羽根子のオブジェクタムが絶賛されてる
芥川賞候補来るかな 『美しい顔』を読んだが、受賞者のことばの「弁明」がすべてだと思った。
震災とモデルをしていた本人の心情を混ぜて、物語を構築している。
作品全体からある種のエネルギーは感じる。文章に疾走感はある。この辺は『ジニのパズル』と同じだ。
主人公サナエと弟ヒロノリの関係も見ていて微笑ましいが、全体として会話の雰囲気や物語の流れ、そしてメッセージはどこかエンタメチックなものだ。
この物語に疾走感をもたらしているのは確かに文体だ。だが、そこに陥穽がある。
東北の沿岸部は東北のなかでも訛りが強い場所で、そうした訛りを用いられないところに違和感があった。著者の想像力の限界もそこにあったのだろう。
こういう厄災を描きたいのなら石牟礼道子の『苦界浄土』のように徹底的に地元の言葉でやる覚悟が必要だった。
そこを徹底させることができなかったから、主人公サナエの思考が「被災地とは別な場所のもの」に留まっている。
著者自身が作品に登場してしまうといってもいいかもしれない。
そこを著者も自覚できているからなのか、被災地の描写がいちいち過剰になる。過剰さでリアリティの欠如を覆い隠そうとしている。
この過剰さに選考委員たちは気づかないはずがないのだが、
被災地など知らない「インテリで都会的な」選考委員たちしかいないので、仕方がないのかもしれない。 野崎歓はこれを絶賛しているが、それはいかに野崎歓が震災から遠い場所にいるのかという証左のようなものだ。
「言葉」の小説であると言明する前に、確認すべきことがあったのではないかと思う。 フィリップ・ロスが亡くなったそうだ。
R.I.P. >>732
登場人物の名前をカタカナにするの嫌いだな
訛りないんだ
それが流行りなのにな >>732
確かに、訛りがなく東北感がないね、あれ。
被災地のセットを組んで撮影したドラマを書いているような気がしたのも、
その辺りの欠落からだろうね。 文芸誌の連載って読むたびに過去の内容忘れちゃうから辛いわ
毎号連載しないのとかあるしな >>732
>こういう厄災を描きたいのなら石牟礼道子の『苦界浄土』のように
>徹底的に地元の言葉でやる覚悟が必要だった。
たとえば現地在住の作者が震災前後の日常を書いた
「影裏」で方言はそんなに使われていたかな? >>740
影裏ではほとんど震災は後景にあって舞台もほぼ訛りの強い沿岸ではな岩手県内陸の話
沼田は実際に東北に住んでいるからこういうことがわかる 訛りの強い沿岸ではなく、それほど訛りがない岩手県内陸地方の話、ね 美しい顔の著者は震災を利用したことに自覚的であるのはわかる。
それは受賞者の言葉の弁明でも最初のカメラマンのシーンでも明らか。
だが、利用したことに自覚的であるから倫理的な負荷に耐えられるか、倫理的な問いが免除されるかといえばそうでもない。
悲惨な死体の描写や主人公の呪詛などは一見強烈なので力のある小説に見えなくもないが、
そこで展開されるドラマの内容はとても空虚でリアリティがない。
それはやはりそこで使われている言葉のせいなのだと思う。
リアリティがないから、そうした悲惨な描写、あるいは震災という舞台装置を利用して重みをつけようとしているのだなとすぐにわかってしまう。
>>738さんが書いているように、被災地にセットを組んでドラマを撮影したような気がした。
あるいは、最近はやりのCGなどのエフェクトをふんだんに使った物語ではなく、ビジュアル重視のハリウッド映画。 北條さんが書きたかったことは震災を利用せずとも書けただろう。
受賞のことばと作品を読んで、もしかしたら北條さんがこの作品でデビューしてしまったのは不幸なことなのかもしれないと思った。 >>744
不幸だと思うよ。
だって、ジニのパズルの二の舞なのが目に見えてるから。 いやジニのパズルとは全く違うでしょ
ジニはむしろ真逆の要因で次作が書けないだろうと言われていた 読んできたよ
で、感想なんだが、受賞者にも選考者にもちょっと厳しいことを書く
サナエの内面告白やオバハンと感情をぶつけあう場面でなまってないって批判はたしかにクリティカルだなと
なまりを書けていれば勢いがあっていい小説かもと思ったけど書けてない
なまりがないところから作品がめっちゃほつれて虚構性があらわになる
例えば震災を扱った『想像ラジオ』もなまりはないけどリアリティラインがファンタジーだからあれなら納得できるんだよ
でも今回は胸をかきむしって苦しんで死んだ死体とか人の形をしていない死体とか人によっては(特に被災地の人にとっては)不快感を抱くであろう生々しい描写が頻出する
源ちゃん評で「ドキュメンタリーみたい」ってあったけどそんな感じね
で、そういうリアリティラインをめちゃくちゃ現実にひきつけておいたのに、地元の人のなまりがまったくないサラサラした共通語だからあれれと納得できなくなるし作為を感じてしまうわけ
サナエを諭すオバハンなんかサングラスをかけて表参道を颯爽と歩いていそうな雰囲気を醸し出しているし
村上春樹の小説に登場しても違和感ないよ この「美しい顔」の何が最悪かといえば、この作為に気づきやすいのが他ならぬ被災地の読者ってこと
たぶんこの物語を読んだ被災者のなかには自分たちの物語を盗まれたって感じる人もいると思う
仮にこの作品が流通したとする。流通すればするほど被災地の人のリアリティとは何か違ったものが流れるわけだ
読んだ人にはこれが被災地のリアリティだと勘違いする人もいるだろう
インパクトのある小説だったことはたしかだし震災ものだからね
そしてそれが被災地にとって心地のよくない体験になるであろうことは火を見るよりも明らかだ
たぶん編集や本人もそれには気づいているだろうね
でなきゃわざわざ受賞者挨拶でひたすら被災地に向けての言い訳なんてしない 創作者たらんとするもの震災ひとつ利用できずどうする!みたいな考え方をする編集者や選考者もいるっちゃいる
でもそれって被災者の前で言えるか?少なくとも俺は言えねえわ
利用するなら被災者も納得できる作品にするのが筋ってもんだが
今回の作品はその審級をパスできていない気がするんだよな
で、この辺の事情を見抜いていたはずなのに新人賞に推した選考者の責任はでかいなと 下読みや編集者は苦労知らずのエリート連中だから、そういうデリカシーがないのだよ エリートこそデリカシーがあるもんなんじゃないの
てか、この受賞がコネかなんかで最初から決まっていたなら話は別だが
これを読んだ選考者がこんな簡単なことに気づけなかったとは思えんのだが
気づけなかったとしたらもはや選考者をやる資格がないとしか言いようがないわ >>748
>たぶんこの物語を読んだ被災者のなかには
>自分たちの物語を盗まれたって感じる人もいると思う
その人が作家志望のワナビーならそう感じるかも知れないけど
そういう問題なのかな?
丸山健二のルポだっていろんなエピソードが紹介されているけど
あれはいちおう現地で被災者相手に取材した結果のものだから
「盗まれた」わけでもない
別に被災者でなくとも綿密な取材と配慮があれば良いとおもうけどね >>750
下読みってフリーでろくに収入もなさそうな文芸評論家だろ
どこがエリートなんだよ
まあお前みたいなワナビーにとってはエリートなのかもしれんが またワナビーのせいにするんだ
ほんとこんなんだから純文学って読まれなくなったんだろうな
ボンクラばかりだわ >>755
なんでもワナビのせいにするのは頭が悪いというか人格に問題があるよな
こういう奴ばかりだから純文学に失望してきている 全く不必要な繊細さとは言わないが、それにしても過剰
被災者への侮蔑や差別が顕著ならばともかく、その領域の話はそれこそ被災者のものだろう どのみち芥川賞の候補になったとしてもあの選考委員のメンツでは受賞は無理。 >>756
>ルポと一緒にしちゃいかんでしょ…
小説でも現実の事故や事件を題材とする場合
きちんと取材した上で書かないと駄目ですよ
立松和平が連合赤軍事件を無断引用と想像だけで組み立てて書いて問題になったけど
その際のいいわけが「材料が少ないんですよ」という事だったけど
当然のことながらそんなことは許されない
小説(創作)だから何してもいいという訳じゃないんだよ
とくにいとうせいこうの様なファンタジーならともかく
リアリズムで行く場合はそれなりに事実を積み上げていかないと ホラ吹いてそれがおもしろいってんなら良いけど
大抵の場合事実のほうが上行っておもしろいから難しいだろうな 太宰賞受賞作は今年も話題にならずに消えて行くんだろうな。
今村夏子で話題になっても、次が続かないとだめだね。 高橋弘希 送り火(文学界)
北条裕子 美しい顔(群像)
谷崎由依 藁の王(新潮)
芥川賞候補にこの三本くるかな? 源ちゃんが推してるひとって芥川賞取れないじゃん。
コーラとかビニ傘とか。 話題に出てるから栗りんと小谷野のツイッター見てきた。
小谷野、やまなし文学賞が欲しいだって。
どうしたんだろう。
そういえばこの人、賞には恵まれてないから、何でもいいから欲しいのかな。
まあ、おらおらを押してこのスレでは嫌われた経緯があるけど、そろそろ許してあげようよ。 5月いっぱいまで
ただ月末発売っていう文芸誌は少ないから
もうコマは揃ってる感じではないかね ここで名前が出ていない作品もひとつふたつ候補に入れてきそう。 美しい〜とか〜の王ってタイトル多いね。
似たようなタイトルばかりで印象が薄い。 藁の王、途中までは面白かったけど最後がちょっとアレだったな。
去年出した囚われの島のほうが面白かった。
この人はエンタメいったら大化けしそう。
特別ファンてわけでもないけど、文學界新人賞の生き残り、同時受賞の円城塔が意味不明の出世をして
いるからなんか応援したくなるんだよね。
努力が必ずしも報われるわけではないとか書いていて切なくなった。
候補になって受賞するといいな。 >>774ナオコーラ、「美しい距離」書いて候補になって落ちたな
「美しい顔」が取ったら浮かばれないね
>>775
「火花」も途中まで良くて最後が残念だったのでありうるかもな >>775
ほんと、円城塔ってなんで出世してるんだろうね…。謎。
>>776
ほんとそれ。モデルさんだし受賞したら余計気の毒。エッセイで顔のこと言われてなんたらとか書いてたの
思い出してしまったよ。まあでもジニも美人だったけど、もらえなかったしなあ。
美しい顔はジニのパズルよりは面白味がなかった気がする。震災ものは飽食気味。 円城塔さんはポスドクで苦労してなんとか生活確立したわけで
文壇人となってうまくやっていきたいと考えるのももっともで許せるな
波風立てないのもそのためでしょう
谷崎さんは翻訳家として成功しているでしょう十分 もしも円城の経歴が高卒無職とかだったらあの作風は絶対相手にされてないわ
円城の作品が悪いと言ってるわけじゃなくて選考委員の質が悪い 俺は円城好きだぞ
勝手に相手にされないなんていうな
芥川賞は谷崎由依に取ってほしい
藁の王よかったよ 芥川賞あげて文壇入りしたことが円城にとって必ずしも良いことだったとはいえないだろうな。
本人は嫌でも意識するだろうし、SFファンでもなんでもないけどSF作家としてもっと上を狙えたのかもしれないとは思うね 芥川賞候補予想
〈有力〉
今村夏子「ある夜の思い出」たべるのがおそいvol.5
高橋弘希「送り火」文學界5月号
町屋良平「しき」文藝夏号
古谷田奈月「風下の朱」早稲田文学初夏号
高山羽根子「オブジェクタム」小説トリッパー春号
谷崎由依「藁の王」 新潮6月号
北条裕子「美しい顔」群像6月
〈斜め上枠〉
松尾スズキ「もう「はい」としか言えない」文學界3月号
小谷野敦「とちおとめのババロア」文學界3月号
木村紅美「羽衣子」すばる3月号
小山内恵美子「あなたの声わたしの声」すばる4月号
樺山三英「団地妻B」すばる4月号
古市憲寿「彼は本当は優しい」文學界4月号
水原涼「少年たち」文藝夏号 この候補ならやっぱり藁の王かなあ
美しい顔はこのスレに出ていたように訛りなしなのが致命的だったし送り火は題材がなあ
個人的には高橋弘希好きなんだけどいつもいつも題材が暗すぎる
高橋はこのままだと芥川賞は厳しい 実は藁の王そこまでとも思わなかったんだよな‥
面白くは読んだんだけどそんなに良かったかな
読みこめてないのか、もう一度読むか。 >>782
斜め上枠は頑張ってるけど残念な人の集まりだね
小谷野は芥川賞卒業したといってたけどどうしたのだろう
>>784
サーラレーオそんなによかったか?
おれは駄目だった 町屋さんのしきは面白くなかった。
水原さんのはまあまあ。この人せめて候補にくらいして単行本を出してあげてほしい。 松尾スズキの「もう「はい」としか言えない」は6月末に単行本が発売予定で文春が最高傑作だと推しているから候補入りの可能性は高い 松尾スズキはもう芥川賞の対象にはならない雰囲気あるけどなあ
最初にノミネートされたの2005年だぞ 円城はSFでも売れなかっただろ
芥川賞受賞後という絶好のタイミングで伊藤に乗っかってもメジャー作家にはなれなかった
受賞会見で、あと何回か候補になるだろうと思っていたという意味のことを言ってただろ
つまり芥川賞を狙って書いていたということで賞が取れたから食っていけるようになった サーラレーオ俺もだめだった
何がよかったのか教えてくれ 円城さんは売上では成功しているとは言えないだろうね
だから文壇での出世という道を選んだんじゃないかな
あの作風では「評論家うけ」「内輪受け」から抜け出せてない >>794
ほんとだ。講談社から出るね。
講談社ははぶりがいいな。
>>795
見てないけど、たべおそ掲載では短そう。 今村夏子と高橋弘希はいい作家だから無駄に候補にあげないでほしい。
受賞できるならいいが、他にいないからって候補回数の消費はいかん。 >>794
ほんとだ。ボラン懐かしいな。
書いてないな〜と思ってた時期は早稲田の大学院に行ってたんだな。
時期も時期だし、また芥川賞の候補にならないかな。
木村紅美とかも久しぶりで候補になってたし、最近の作品も悪くないと思うけど。 今村は短いほうがキレがあっていい作品だと思うけどね。
食べおそはそういう作品が多い気はする
テイスト的に >>800
まああの雑誌自体が短編しか載せられないというのはあるからな。
あみ子が一番の傑作だけど、あひるの単行本に入ってた森のシリーズ2作もなかなか
よかった。短編から中編くらいがあの空気を出すのにちょうどいいのかもしれない。 漫画雑誌が続々休刊になっているが
文芸誌はそんなに読んでる人いなさそうなのになかなか休刊にならないね。
小説現代は一年半くらい休刊してリニューアルするみたいだけど。
図書館で買ってくれるからある程度部数として確保できてるのかな。 それは最初から赤字だし
漫画の収益で文芸部門をフォローしてるようなところがあるね 漫画で大きな収益だせるのって講談社と集英社じゃん
文学界、新潮、文藝には当て嵌まらないんでは? 最近、某老舗月刊漫画誌が休刊になったってヤフートップニュースになってたな
部数は5万部だったそうだ
文芸誌なんて、群像やすばるは6000〜7000部と同人誌なみで図書館しか買わないのに潰れない 文芸春秋で役員人事大もめ 現社長は退任へ
5/31(木) 7:55配信 このスレも平和になって来たな
やっと大畑とその取り巻きが荒らすのをやめたかな 石原千秋が「美しい顔」を絶賛
なぜ絶賛しているかはよく分からん
作者が美人だって言いたいのは分かる スケベジジイどもが美しい顔を絶賛するのはわかる
美しい顔って上の指摘にあるように文化的盗用に近いと思うが
シスジェンダーの作家がLGBTQの文学を書くみたいな話
↓が参考になる
誰がクィアの物語を書くべきか?
https://i-d.vice.com/jp/article/8xeg4b/does-it-matter-who-writes-queer-stories 確かにスケベじじいっぽいな
【産経新聞文芸時評】6月号 早稲田大学教授・石原千秋 被災描くフェミニズム小説
「群像」は、作者紹介も選評も受賞作のあとに置いている。まず作品をという姿勢が、
受賞作へのリスペクトを示している。そこで、読後にパラテクスト(テクストをめぐるテクスト)として
「受賞のことば」を読むと、北条裕子は被災者ではなく、ボランティアとして被災地に赴いたことさえないという。
つまり、北条裕子はただこの大災害を見ていたのだ。だから書けたのだとわかった。
そして、北条裕子のポートレートを見てわかった。「美しい顔」なのだ。
かつて、平野謙という文芸批評家が新人作家について不用意に美人だと書いて批判を浴びたことがある。
いま、僕は北条裕子のポートレートをパラテクストとして見ている。だからわかることがある。
これは極めつけのフェミニズム小説なのだ。「北条裕子」は、何を言っても何をやってもその
「美しい顔」によって意味づけられてきたにちがいない。たとえば、悪意さえも。「北条裕子」は、
それを「美しい顔」の内側からずっと見てきた。これが、震災報道に関して言う
「なにか得体の知れない不快なもの」の正体にちがいない。これは本人さえも知らないことだろう。
それでいて、「北条裕子」のポートレートは「私を買ってください」と言ってはいないだろうか。
一人称とはそういうものだし、作家とはそういうものだ。 選考委員が褒めていたらそれに乗っかる
その程度の人間だよ石原千秋は
村上春樹が評判だと思えば「謎解きムラカミ春樹」を出す
春樹が酷評されるようになると動揺する
それが石原千秋
自分の見識などない >>つまり、北条裕子はただこの大災害を見ていたのだ。だから書けたのだとわかった。
これについて同意だわ
このスレで方言を使えだの言ってるアホには絶対に書けない小説 >>816
方言を使わないといかん小説やろ
石原のスケベ批評は意味わからんからおいとくけど
ただ見ていたことを表現したいのなら舞台を被災地にする必要全くなしやで そうじゃなくてさ、
作品のテーマが震災ではなくて、
美しい顔なんだよ www 石原は、美しい顔こそがテーマであった
と喝破した! この作品における美しい顔とは、
マスコミの求めに応じてお涙頂戴でもなんでも得意げに語る
自分の顔のことだ。
そしてそれこそが、この作品の核心部分なんだ。
そして、作者の顔写真!
そのことを、作者自身も気づいてないと。石原はそう言ってる。
見事だ! エロオヤジ! この美しい顔という作品は、
震災を語ったものじゃなく、自分を語ったものだ。
そして、この作者の人生はいつもその顔によって、
意味を与えられてきた。
その顔ですと、写真が掲げられている。
そういう作品だ。 >>822
それ全然低劣ちゃうぞ
いまの時代やとむしろ最先端や >>823
つまり上の書き込みにあったとおり完全なる震災利用やんけ 作中で主人公サナエは、
震災取材のマスコミをあたかもヒロインとしてさんざん利用してるじゃないか。
それは作者自身のスタンスだ。
震災に群がってきたものに自分を売る。
作者はサナエそのものだ。 なにも分かってないなあ。
震災文学なんかではないんだよ。
美しい顔に運命づけられた
自分の人生について語ってるんだ。 どうでもいいんだ、そんなもの。
震災は関係ない。材料だから。 必要だったのは、
群がるマスコミを利用して、
運命を切り開くそのシチュエーション。 モデルでも美しくない顔の人ってめちゃくちゃたくさんいるんだよ
モデルや芸能人事務所のウェブサイトを覗いてみるといい
それで、北条さんは悪いけど、そのなかではそれほど美しい顔ってわけではないと思う
売れていなかったのだから、そういうことなんだよ
スケベジジイは舞い上がっているみたいだけど >>831
せやからその震災利用は倫理的にどうなのかって話やで
ほんまに頭悪いな だから、この作者の本当のテーマは、
運命を狂わせる女みたいな感じなんだろ。
マレーネ・ディートリッヒみたいな感じかな。 個人的には北条さんより未映子の方が美しい顔だと思うが
あとモデルに必要なのは美しい顔ではなく美しいスタイルと個性的な顔だよ 倫理がなんだよ。
お前の書いてるのは道徳の教科書なのか? >>835
その題材は震災なくても書けたんちゃうって話やで
震災利用に倫理的な問いが発生するのは必然や 芸術はさ、まあ、文学も芸術とおもうけど、少なくとも純文は、
なんらかの美を見つけだして提示することだと思うんだよ。
そこに善悪は関係ない。
なにを美しいと考えるか。
君の話は意味がない。
少なくともアートとしてはね。 そのようなアートが免罪符になる見方は確かに古臭いですよ。
アートの名において人を傷つけまくる事件が続発してアートが何をやってもいいというわけではなくなった。
海猫沢めろんもそういう話をラジオでしていた。
純文学には倫理的な規範やポリティカルコレクトネスをインストールできない人たちがいるともいっていた。 >>824
なにが最先端なんだか
なら批判も被災者じゃなけりゃ意味ないさ
もちろん俺は作者にも批判者にもそんなものは求めないが 当事者性の軽視もさすが絶賛衰退中の時代遅れ国家日本という趣がある。 当事者であるというだけで意味をなさなくなる批判に価値があるとは思えない
何も俺は ID:6DE/FIf8のように芸術が倫理的道徳的なものの軽視を許す免罪符になるとは思っていない。いないがこの作品に対するその手の批判は過剰
これを許さないという人間は娯楽芸術問わず世の創作物の殆どが憎いだろう この美しい顔という作品に関しては、
そもそも震災文学なんぞではないんだって。
シチュエーションを借りた、
自分語りの物語。
美しい顔、それがテーマなんだ。 ID:HfO83y25 の意見には同意だけど、口が悪すぎるわ >>847
過剰?何が?
具体的に何が過剰なのか言えるか? ちなみに作者が被災者だったらなおさら訛りがないから奇妙だなとなるだけだ
被災地にセットを組んで下手なドラマを撮影しましたって喩えが本当にしっくりくる 整形ブスだろ
こういうのを美しいと言ってるようでは
審美眼がないよ 「想像ラジオ」は実際に被災者に読ませて面白いかアンケートをとった
面白いという意見が多かった
美しい顔もアンケートをとると良い
講談社が河出のような営業のフットワークがあるか分からないが まあこんだけ盛り上がるってことは話題になる作品なのかね
それも含めた狙いというのもあるだろう >>855
まあ源ちゃんが盛り上がるだろうって予測してたからねえ。
関係者もまじってるのかも。
文學界新人賞が受賞作なしだし、太宰賞は中二っぽくて話題にもなってないから
結局これしか話すことがないんじゃない。 >>855
コネ受賞なんだろう
朝吹のときとそっくり コネ連呼とワナビ連呼が消えればもうちょっとマシなスレになるのに コネクションズワールド か 世界〜 〜存在 か。戦線富国か命の投機か。 悪いけどそこまで美人かな?
みえこさんとかジニの人とかのが美人だと思う。 みえこさんは文句なしの美人だもんな
阿部和重が羨ましい
そういえば阿部和重の名前を最近聞かないな
何をやってるんだ彼は 【毎日新聞文芸時評】
5月 震災後の表現 小説の可能性示す=田中和生
マイッタ。
第六十一回群像新人賞を受賞した、北条裕子の長篇(ちょうへん)「美しい顔」(『群像』)を読んだ感想だ。
新人賞受賞作であることを忘れ、気がつくと作品に強く引き込まれて、激しく感情を揺さぶられた。
ついに二〇一一年に起きた東日本大震災を「表現」する作品が登場したと言っていい。
もちろん震災時の出来事を取り上げたり、震災後の現実を描いたりしている作品は、震災直後からいくつも書かれてきた。
しかしそれらは震災が起きたという事実を「反映」しているだけで、本質的なところで表現しているとは言えなかった。
そう感じさせる作品である。
作者自身が「受賞のことば」で「被災者ではない私が震災を題材にし、それも一人称で書いた」と証言しているが、
語り手の「私」は東日本大震災で被災した、十七歳の女子高校生である。七歳の弟「ヒロノリ」を連れて高台まで逃げた「私」は、
津波に飲み込まれる故郷を目の当たりにし、被災者となって看護師だった母の行方を探す。
いささか「私」に変わったところがあるとすれば、周囲の期待に応えるようにテレビの取材を受け、
支援物資が届かない被災地で母親との再会を信じて待つ少女という役を演じるようになることだ。
実際その役は避難所の状況を変える力をもち、だから「私」はマスコミを利用するつもりで役を演じつづける。
同時にそれは、母の行方と直面しないことを意味する。(つづく) (つづき)
十七歳の「私」なら、いかにもありそうなその自意識の劇の背後で、まだ自意識などなく母の行方を探す「ヒロノリ」、
行方不明者の捜索を手伝う母の友人などがいて、ふとしたことでその劇は破壊される。そこからはじまるのは、
震災後の被災地では幾万回とくり返されたであろう、被災者が肉親の死と直面するという過酷な劇である。
被災者ではないわたしも、その劇が過酷だとりかいしていたつもりだが、しかしそれは実感ではなかったと思い知らされた。
フィクションこそ現実にかぎりなく接近できる、という小説の起源以来の逆説を証明しているがゆえに、
震災後における小説の可能性を示す作品になっている。
マスコミがわかりやすく編集していく現実とその現実に生きる「私」の齟齬(そご)を可視化する、なにより文体が素晴らしい。 >>866
美人美人っていうからどんな美人かと思ったらほんとにタレント級の美人だな 今、評論家書評家って褒める人しかいないでしょ。
きちんとした評論できる人っているの?
同じ業界人を褒めちぎって終わり、みたいな人しかいなくない? 全然売れないから書評家が褒めるやつしかいなくなって
いまおそらく批評の質も映画批評やアニメ批評以下 >>866
これは、モデルをやってる去年のだろうけど、群像授賞式の近影とイメージが違うな。
モデルから作家のイメージに変えていっているのだろう。
https://goo.gl/images/Z61bsw 何人いるのか知らんけど、ここで必死こいて叩いてる奴らが面白いから是非とも芥川賞を取って欲しいもんだ たべおその今村夏子の短編面白かった。
やっぱり上手いね、この人。 >>875
炎上商法だったり、やたら褒めまくったり。
とにかく話題になるためには手段を選ばないんだと思うよ。
太宰賞、三島賞なんて空気になってるし、文學界新人賞は受賞作なしだし、
絶好のチャンスだと思ってるんだろう。 そんなに推してるなら芥川賞発表前に単行本化されるかな。
ジニの時みたいに。 水原涼ってもしかして候補入り濃厚なのかな。
7月末に単行本発売なんだけど。
独舞なんか全然話題にならなかったけど、本出てるし、講談社も河出みたいな感じで自転車操業的にガンガン本出す
方向に変わったのかな。まあ新人さんにとってはいいことかもしれないね。 サーラレーオ読んだけど、イマイチだったな。
どこかで読んだようなストーリー…。
この人はアンダーグラウンドっぽい作品よりお仕事小説のほうが向いてると思う。 >>889
おそらくお仕事小説ばかりで引き出しが少ないから他ジャンルに挑戦したんだと思う
失敗した感じだけど次はどうなるか >>537
石原千秋、登場人物名まちがえてる。
>村田沙耶香「地球星人」(新潮)は、人間の生殖行為を異化し続けてきた村田文学の
>索引のような趣がある。
>自分をポハピピンポポピア星人だと信じる貴世(きせ)
自分をポハピピンポポピア星人だと信じているのは奈月(なつき)。
貴世は、奈月の姉の名。ヤリマン俗物地球星人
石原千秋先生、しっかりしてちょ 【東京新聞 文芸時評】北条裕子「美しい顔」 乗代雄介「生き方の問題」 佐々木敦
群像新人賞受賞作の北条裕子「美しい顔」(『群像』6月号)は、大変な力作だ。
「選考委員激賞」とあるのを横目で見つつ、どれどれお手並み拝見といった気分で読み始めて、
すぐさま瞠目(どうもく)した。そのまま熱に浮かされるようにして一気に読み終えてしまった。
これはちょっと相当に凄(すご)い小説である。力作と書いたが、まさに言葉に宿る「力」が尋常ではない。
この小説で描かれるのは、二〇一一年三月十一日の出来事、あの日から始まった出来事である。
語り手の「私」は十七歳の女子高生で、重篤な被害を負った地域に住んでいた。巨大な津波によって自宅は流されてしまったが、
十歳年下の幼い弟とともに九死に一生を得て、現在は避難所にいる。父親は五年前に亡くなっている。
看護師の母親とは連絡が取れない。当初は水や食糧も枯渇する状況だったが、東京のテレビ局が取材に来たことをきっかけに、
避難所にはさまざまな支援が寄せられるようになる。そんな中で「私」は被災地に住むけなげな少女を、
内心は底知れぬ忿怒(ふんぬ)を抱えながらも上手に演じて、そのことによって余計に胸の奥にどす黒いものを貯(た)め込んでゆく。
この小説はそんな「私」の独白である。
とにかく「私」の、まるで吐き散らすような脳内の饒舌(じょうぜつ)、言葉の奔流が凄(すさ)まじい。
彼女はとにかく怒っている。ありとあらゆること、ありとあらゆるものに、心中で牙を剥(む)く。
だが表面的には彼女は「可哀相(かわいそう)な少女」を見事に装っている。そして自分の演技に騙(だま)
されて本心に気づかない周囲や世間に対して、凍り付くように冷笑的な侮蔑を隠し持っている。
しかし彼女が怒りを感じているのは、ほんとうは自分自身になのだ。そのことにやがて彼女は、
ひとりの年上の女性によって直面せざるを得なくなる。この小説は「私」が如何(いか)にして
暗い穴の底から出てくるかを描いている。(つづく) 荒削りな作品ではある。モノローグの勢いが強過ぎて、その速度に書き手が酔っているように
思えるところもなくはない。だが、細かな弱点を全て勘案したとしても、これは本物の小説である。
むしろ生半可な小細工や技術には目もくれず、ただひたすら真正面からあの出来事に向き合っているさまに
感動を覚える。作者は一歩も後ずさりをしようとはせず、逃げていない。こういうことはめったに出来ることではない。
しかも、作者は実は被災者ではないのだ。北条裕子は東京都在住であり、あの日も、あの日からも東京に居て、
これまで被災地に行ったことさえないのだという。しかし、それでも彼女はこの小説を書いたのだし、
書けたのだ。書く必要があったのだ。このことはよくよく考えてみるにたることだと思う。これは才能の問題ではない。
なぜ書くのか、何を書くのか、というのっぴきならない問題なのだ。小説を書くことの必然性の問題なのだ。(つづく) 同じ雑誌に、やはり群像新人賞出身の乗代(のりしろ)雄介「生き方の問題」が載っている。
デビュー作『十七八より』以来、私としては、文学や哲学思想にかんする豊饒な衒学(げんがく)趣味に彩られた、
凝りに凝った語りの戦略に感心させられつつも、いつもどこか策士策に溺れる的な弱さや甘えを感じなくもなかった。
だが、今回は素晴らしい。
全編は、二十四歳の「僕」が「貴方(あなた)」こと二歳年上の従姉(いとこ)に書き送る一通の長い手紙
という体を取っている。ほんの幼い頃から「僕」は「貴方」を思慕してきた。
十代になるとそれは欲情の形を取ることになった。しかし大人になってからは顔を合わせることもなくなり、
やがて二人の子供を抱えて離婚したという話だけが伝わってきた。手紙が送られる一年前、突然に「貴方」から連絡があり、
二人は久しぶりに再会した。手紙は、その日の一部始終を極めて詳細に綴(つづ)ってゆく。
これまでの乗代作品と同様に、高速回転しながら迷走する自意識がそのまま転写されたかのような文体で、
「僕」は「貴方」への想(おも)いを饒舌に語り続ける。つまりこれは恋文である。恋文は多くの場合、
具体的な目的を持っている。「僕」の手紙も例外ではない。このことが、この小説の重要な要素になっている。
と同時に、ひとは常に我が身に起こっている出来事を、その後になってからしか語ることが出来ないという、
当たり前のようだが厄介で切実な問題にも、この小説は果敢に挑んでいる。そして、この手紙=小説は、
最後の一文を目にした瞬間に頬が緩み涙腺も緩むような鮮やかな幕切れを持っている。
「世にも珍しいエピグラフ付きの手紙」と称される冒頭のキルケゴールの引用も、最後まで読み終えてから戻ってみると、
深い含蓄がある。率直に言って、今回はすべてが上手(うま)くいっていると思う。しかもこれは明らかに、
この作家にしか書けない作品である。 >>890
高橋弘希は掲載後すぐ単行本が出る。やっぱり人気なんだろうな。 佐々木敦っていまの褒めるだけ批評の先鞭をつけた批評家だよな 村上春樹さん、肉声聴ける機会…初のラジオDJ 6/5(火) 6:09配信 読売新聞
日本を代表する人気作家の村上春樹さん(69)が、初めてラジオのディスクジョッキー(DJ)を務めることになった。
TOKYO FM(全国38局ネット)で8月5日に放送される番組「村上RADIO(レディオ)」で、「RUN&SONGS」をテーマに自ら選曲も行い、
くつろいだ雰囲気で話す。村上さんはこれまで国内のテレビやラジオに出演したことがないといい、肉声が聴ける貴重な機会として注目を集めそうだ。
放送は午後7時からの55分間(一部地域で時間帯が異なる)。村上さんはラジオに愛着を持っており、若い頃にはジャズ喫茶を経営するなど、
音楽への造詣も深い。一方でランニング歴も長く、フルマラソンを何度も完走するほど。 >>898
栗さんが批判的なこと言ってるのって
芥川賞のニコ生のときだけ? >>900
何年か前、栗ちゃん月評担当してたよな
駄目なものは駄目と辛口だった
文芸批評家の中では厳しい方だろうよ 新潮7月号 古川真人「窓」200枚
芥川賞狙って来てるな すばる、新潮、文學界の表紙が出てるけど、群像は相変わらずぎりぎりまで出さないね。
そういう戦略なのかね。 栗ちゃんは最近褒めるだけだよ
好き嫌いは言うけど批評はしなくなった 褒める批評家でないと干されるんだろうね
褒める批評家ほど仕事が多い
佐々木敦みてるとそんな感じだ >>906
文芸誌の仕事来なくなったってニコ生で言ってたよ。
批判してたら干されたのかも。
ちょっとかわいそう。どんな作品だって
読む人によって感じ方も違う。読まずに悪口言ってるとかならともかく、批評家としてきちんと意見言うのは
別にいいと思うけどね。 逆張りではないが、褒める書評はそれはそれで時代の反映だと見るがな
叩いたり貶したりの批評は逆に考えると、確固とした判断基準があるということの裏返し。
叩く批評が減ったのは、かつて信じられていた価値判断の基準が揺らいだ、信じられなくなっていった、という
ことの反映である
のかもしれない。今思いついて適当なことを書いてるだけ
だが >>911
批評理論的には今も昔も確固たる基準はあるよ
ただ、褒めるだけの批評はあなたの言うように時代の反映ではあると思う
何が変わったのかといえば、純文学の権威が失墜して読者が減少したこと
批評が果たしている機能はたくさんあるけどその中に、良い作品を比べて選び出すというものがある
読者はその批評を読んで作品の良し悪しを判断し、面白そうなものを選んで購入するわけだ
しかし、誰も純文学を読まなくなったいま、そういう批評は必要なくなっている
いかに作品が素晴らしいかを力説して読者に興味を抱かせることが第一になってしまった
もはやこれは批評ではなくて広告なんだよね
ちなみに、純文学よりも映画やアニメの批評は機能している
純文学よりはまだマシな状況だからだと思う この褒めるだけの批評は当然のことながら悪影響を及ぼす
作家へのフィードバックがなくなるし、よく小説を読む人にとっては読む価値のない駄文となる
広告のような批評ばかりしていたら批評家の権威も失墜してしまうだろう
批評家が内向きになると業界に緊張感がなくなるし
結果として小説の可能性を引き出せずに作品の質が落ちていく
作品が売れないと出版社も作家も批評家も食えなくなることは、彼らの考え方を推測する上でおさえておきたい
批評家も仕事でやっているから仕方がないのだ
だからこそ、こういうスレッドやアマゾンレビューで小説愛好者たちが、それこそ本来であれば批評家がやるべき仕事をするのは意味あることだと思う 「小説愛好家」か(笑)
我々は舞台で繰り広げられるはずの小説やその批評を楽しむいわば観客だった。
舞台に上がりつつあるということか。
小林秀雄は褒める批評家だよね。
だから褒めるだめの批評もありだと思う。
けれど、逆の辛口批評の醍醐味を知った今となっては、すたれてしまうのは寂しい。
両者共存で行って欲しいところだ。
それが文化繁栄に寄与することじゃないか?
ただ、褒めるだけの批評があってもいいとはいえ、各批評家の自分ワールドが全開なだけで、質が悪い。
特に陣野なんかが文学界で連載していた「文学へのロングパス」は、
各作家へのラブレターなだけで気持ち悪かった。 文芸誌は、とにかく小林秀雄や現代作家たちを褒め殺ししとけっていう連載批評ばかりだな。
あと、村上春樹。
それが支配的空気になっている。
すばるのいとうせいこうがやってる文芸漫談は死んだ文豪の作品に毒づいて気付きを与えるので許されている。
忘れてはならないのは、群像の創作合評で、新人作家たちの長所も短所も議論されている。
最後の砦かもしれない。
(が、しびれるものはない。)
新人と批評する側だけ行き来している閉じた空間で、読者を巻き込んで読み続けさせたくなる威力に欠ける。 柄谷とか中上がいた頃の文壇は面白かったけどな
今は見る影もない
アホしかいない 今回の北条裕子さんへの批評は明らかにスター新人に仕立て上げようとする意図が透けて見えてしらけてしまうね
編集側の売ろうって魂胆が丸見えで批評は見事に読むにたえないなかみのないものしかない
コピペされている批評家たちの評を読めばすぐにわかる おらおらや百年泥の人、ジニとかも含めて二作目が発表されないし、
その場しのぎで新人推しして売ってもあとが続かないじゃん。
候補にもならないような人のほうが続けて書いているよ。
春見とか乗代とか。 小谷野氏が対談してるあの新聞は結構好きだよ、わりと言いたい放題言っていて。
まああの新聞自体、一般人の目には触れないから出版社側もどうでもいいのかもしれないけどw すばる迷走してんな。
編集長変わるまで買うことなさそう。 若竹と石井はまだ半年しか経ってないしもう少し待ってあげようよw
純文学が売れない時代だから批評も広告にならざるを得ない、っていうのはすごい分かる
文学賞の選評くらいしか一方的な批判て見かけないもんな ここなんかだと、批評としての面白さに着目するけど
批評家の本来の重要な仕事は作家を見出すとか、代表作を書いたら評価するとか、そちらの方面ではないかと思う。
それが一番大事かどうかは意見が分かれるところだが
かつての辛口批評家と言われた人達はそれができていたか?
できていないのなら、その批評家はトータルでは文学世界に寄与していなかったのかもしれない 辛口なだけでここだと褒められるけど、小谷野の書評が優れているとは到底思えない。佐々木の方がよっぽどマシ
栗原は俺も好きだけど >>924
もう少し待つってのは同意だけど
半年前は芥川賞でその数ヶ月前に新人賞受賞その半年前には締め切りがあったんだから
前作書いてから1年以上は経ってるでしょ >>914
嘘言うなよw
価値判断の確固とした基準を示すことができる批評理論ってなに?
あるなら具体的に教えてくれ
今も昔も根拠を示してAよりBがいくらいくら優れているなんて批評は成立してない 小谷野は確固とした判断基準はあるんだと思う
普遍性があるかは知らない >>929
フェミニズム批評やマルクス主義批評はある程度判断基準は確定してると思うぞ >>931
それはフェミニズム批評やマルクス主義批評が「文学理論」とは無関係な「文芸批評」としてまともに成り立ってないものだからでしょうが
単に「政治」や「主義思想」を物差しにて作品にあてるだけのものを「批評理論」とは呼べない
君の言ってる判断基準は政治的、思想的判断基準であって「批評」とは別物
古今東西、価値判断の基準を示すことの出来た「批評理論」など存在しない
もし存在すれば、誰もがその「ものさし」をあてて作品の点数を知ることができるわけで「批評家」とか「評論家」という職業も前向きな意味で死滅し完全に過去のものとなる >>932
うーん
あなたの主張よりフェミニズム批評やマルクス主義批評を批評理論として扱っている文学理論書の方を信用したくなりますなあ てか、理論なんだからある程度確固たる軸があるんだよね
ものさしのように当てはめるとこぼれ落ちるものがあるから批評が複雑になるわけで 批評理論も更新されていくって主張ならそりゃそうだとしか言えないので、あなたの主張するとおりだけれども >>933
もっと分かりやすく言うよ
フェミニズム批評とマルクス主義批評は別物で、だから別の「理論」を主張してるわけでしょ
だから当然Aという作品を前者が高評価しても後者が低評価するという場合があるわけだ
○○主義批評というのはこの二つにとどまらないわけで、つまり自称「批評理論」の数だけ評価基準が存在することになるし、そもそも同じフェミニズム批評家であっても、作品の評価は定まらない
こういう評価は公平公正で信頼のおけるものとは言えないし、人が変わればおなじ○○主義批評なのに評価が変わる時点でまともな評価基準とはいえない
少なくとも小谷野は文芸作品を批評によって価値判断することは不可能だっていう立場にあることを何度も言明してて、彼の評価は個人的なものだと言ってる なんか問題意識がずれて解釈されそうだから付け加えるけど何が言いたいかっていうと
「批評は価値判断をなし得ない」という命題を主張してるんだよ俺は
別にフェミでもマルクスでもその批評が魅力的に思えるならそれを面白く読めばいいし
個々別々の批評が作品鑑賞や解釈に興味深い視点を与えてくれるっていうことまでをまさか否定しているわけでもない
ただし「批評それ自体は価値判断を含むことができない」ってだけ
価値判断それ自体はいつも個人的なものでしかないんだよ 文学界7月号 内容紹介
創作
村上春樹 最新短編3作同時掲載
「三つの短い話」
<石のまくらに>
<クリーム>
<チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ>
石原慎太郎「―ある奇妙な小説―老惨」
多和田葉子「胡蝶、カリフォルニアに舞う」
松浦寿輝/椎名誠/町屋良平ほか
対談
暦本純一×上田岳弘「AI(人工知能)とAR(拡張現実)時代の文学」
群像7月号 内容紹介
季・憶 伍 西村賢太・重松清・町田康 穂村弘×川上未映子特別対談
すばる7月号
【小説】
保坂和志「読書実録〔夢と芸術と現実〕」
椎名誠「ニワトリ鍋の夜」
二瓶哲也「宮水をめぐる便り」
【特集:日本映画の最前線】
インタビュー/濱口竜介、空族、三宅唱、小野さやか、小田香
対談/深田晃司+太賀「海を越える創作の梯(かけはし)」
10年代の観るべき日本映画/四方田犬彦、田中慎弥、李龍徳、ナイトウミノワ、木口健太
【対談】
中沢新一+朝吹真理子「路地裏に結ぶ古(いにしえ)の像――六本木アースダイバー」
【評論】
佐々木敦「反復と差異、あるいはホン・サンスのマルチバース」 >>928
せっかくの売り時なんだから二作目サクッと出したほうが一般人でも読んでくれる人も多いと
思うんだよね。又吉みたいな有名人はいつでも宣伝すればいいかもしれないけどさ。
普通の芥川賞作家って旬があるから。
小説教室数年通ってたなら作品もいくつかあるだろうし。
個人的には石井さんの文學界新人賞最終残ったっていう小説どんなか読んでみたいんだけど。 >>863
文學界で連載やってるんだけどね…。まったく話題になってないけど。
家計の8割くらいはみえこさんが稼いでいるんだろうな…。 先日ブクオフでたべおそ5(200円)と文學界6月号(50円)で売ってきた。
たべおそって意外と値段つくんだね。
今村夏子さんの小説、幻想的で面白かった。西崎さん好きそう。
あと月評にも取り上げられてたけど斎藤優さんて新人?の馬って短編個人的によかった。
また読みたいな。
大前粟生さん回転草の単行本、(紙のかな?)出るんだね、おめでとう。
初期の作品のほうが好きかも。今回のはイマイチでした。
月評でも美しい顔と藁の王が絶賛だったから、このふたつは候補入るかも。 春樹の短編はなんなんだろう
あれ全部作り話なのかな 話が噛み合ってないだけで>>936と>>937が考えてることはだいたい同じだと思うぞ >>942
同人誌に負ける文學界ってw
6月号の文學界は平野啓一郎の長編一挙掲載号だったな
平野のネームバリューなんてそんなもんなのか 2018年上半期
芥川賞とれるかもポイント
○芥川賞または直木賞候補経験者○新聞&週刊読書人の月評対象作(ただし公募新人賞作品は2分の1ポイント)
○群像合評対象作○文學界新人小説月評担当者2人の上半期ベスト5作品○文學界にて発表作
※除く、デビュー26年以上の作家、300枚以上の作品
■集計開始後、2017年上半期まで3点以下の作品の受賞はなかった。が前回「おらおらでひとりいぐも」(3.0点)と
「百年泥」(2.0点)の低ポイント作品がダブル受賞。はたして今回は?
点候朝読毎産東群週日倉文
数補日売日経京像刊比本學
9○○○○×○○○×○○高橋弘希「送り火」文學界5月号
7○×○○×○○○××○松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」文學界3月号
5××○×○×○○××○古市憲寿「彼は本当は優しい」文學界4月号
5×△△△△△×△○○×北条裕子「美しい顔」群像6月号 公募作品
4××○×××○○○××谷崎由依「藁の王」新潮6月号
4○×○××××○○××岩城けい「Matt」すばる2月号
4××○×××○○○××小山内恵美子「あなたの声わたしの声」すばる4月号
4×○○×××○○×××岡本学「俺の部屋からは野球場が見える」群像4月号
4○×○○×××○×××水原涼「少年たち」文藝夏号 >>949
待ってました!
いつもありがとうございます!
高橋、そんなに評価高いのか。
今回の送り火は彼の出世作になりそうだし取るんじゃないかと思ってるところだ。
次スレのテンプレにさせていただきます。
次スレは980くらいになったら立てるよ。 高橋弘希の送り火。
舞台が青森でまた東北ネタか〜と思っていたら、彼に出身地だったw
谷崎由依と高橋弘希のW受賞、もしくはどちらか片方の受賞を希望する。
(ただし、高橋くんの候補の無駄使いだけはやめて。貴重な売れっ子作家なんだから) 水原涼をぜひとも候補に!
文學界新人賞出身なんだし、あちこちでよく書いてると思うよ。
木村紅美とか候補になるくらいなんだから別にいいのでは。 文藝 2018年秋季号
雑誌 A5 ● 550ページ
ISBN:978-4-309-97949-6 ● Cコード:
発売日:2018.07.10(予定)
予価1,404円(本体1,300円)
【長編一挙掲載】笙野頼子【小説】辻原登/松浦理英子/佐々木譲/ミヤギフトシ/藤代泉/藤田貴大/長野まゆみ/羽田圭介他【新連載】李龍徳
李さんの連載ちょっと楽しみ。金子薫さん読みたいなー。 これだけ新人の面倒見のいい文藝から干された桜井晴也ってよっぽどなんかあったんだろうなと推測。 桜井は初稿こそが最高という考えをしていて書き直しに応じなかったとか聞いたが 藤代泉、めっちゃ久しぶりじゃないか?
笙野の長編一挙掲載は嬉しい >>944
全然話題になってないね。
面白くないのかな。 春樹でも、長編一挙掲載でないと話題にならないのか
それとも文芸誌は基本、新人の戦場なのか 闇夜に紛れ、私は一人、わら人形を五寸釘で打ち付ける。
ノーベル文学賞委員会を襲う恐ろしい災厄。一人、ほくそ笑む。
鏡を見ると、私の口は裂けていた。
とか書いてくれると、大笑い出来たんだが www >>960
ラジオはYahooニュース
になってたけどな。
もうみんなそんなに興味ないんじゃない。
ドン・ファンとか小説より話題になる事件毎日のように起きてるし。 >>960
>それとも文芸誌は基本、新人の戦場なのか
元は書けなくなった老人たちを食わせるための場所でしょう
最近は大学に養ってもうラうケースが増えたので
無名の新人でも発表の機会が増えた
まあ、生存率はどんどん下がっているけど
編集者も忙しいだろうからいつまでも面倒は見てられないと思う ドン・ファンに限らず
気違いが新幹線内で鉈を振り回すとか
中年が自動車でスーパーに突っ込むとか
そんな事件ばかり
ある意味中上健次の世界だけど
現実の事件は中上作品ほどの背景は無くて
単に壊れた人間が暴走しているだけ
文学的解釈軸自体が美しい虚構に過ぎず
そんなものを信じる人はいなくなった 新幹線の狂った犯人の愛読書は、
罪と罰、ガリア戦記、マクベスだとよ。
もっといいもの読めよwww 罪と罰じゃなくカラーゾフなら
またハイデッガーじゃなくカントならどうだったかな >>963
島田雅彦があちこちの文芸誌で交代で連載しまくってるよね。 そういえば、文芸春愁の社長代わったんだってね?
いろいろ内紛があってゴタゴタしたらしいけど、文学界や芥川賞に変化あるかな? >>967
カラマ読んでたら、違ってたかもな。
あの他人事みたいなコメント出してる父親に向かっていけば
何も関係ないひとたちが傷つかずにすんだのに。 高橋の「送り火」読み終わった。
ラストがさんざんだな。
あの刃物沙汰の新幹線の事件直後だ。候補入りも難しくなった。
大江の「他人の足」で書いてるような偽善を長々と水増しして描写で色をつけたようだ。
文学界の編集は名物の印象がしてたけど、これ読んで何考えてるんだ?
何がしたいんだとしか。
これで読者が喜ぶと思ってるのか。
虐待とか、人が理不尽に刃物で切り付けられたリ、
災害で亡くなるような話などには人々はうんざりしてるだろう。
気持ち爽やかな作品が受賞するのを願う。 ジニの人、入院してたんだな。
元気になってまたいい作品書いてほしい。
二作目、楽しみに待ってますね。 【福島認知症、認定″】 12日、交差点(52) 11日、通学路(75) 10日、スーパー(55) 9日、線路(70?)
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1528765728/l50 爽やかってなによ。
金閣寺、ラスト
放火した金閣が燃え上がる。
その美しい光景。
いまこそ金閣の美は、地上の呪縛を逃れ自由となった。
世界のあらゆる場所に、羽ばたき現れるだろう。
私は満足してタバコを吸う。
生きようと思った。
爽やか、かな? >>976
芥川の「蜜柑」とか太宰の「黄金風景」とか
まあほとんどの純文学作品は暗い話ばかり 悪や不条理や屈折した心理などを扱って芸術に昇華してる作品に爽やかさっつーか魅力を感じたら駄目かい?
純文を読む醍醐味の一つではないか? >>971
名物だったのはコケシだろ。
火花、コンビニ人間とヒット作連発させたんだから。
なんで異動させたんだろうね、もったいない。 >>981
コンビニ人間って火花の編集の人だったんだ
っていうか異動になったのか
そういう情報ってどこから仕入れてくるんだ ヒット作連発させて純文にはもったいないから異動になったんではないの 純文学の旗手は東大出版物と全く関係ない世界に生きた方が。 >>983
本人や作家のインタビューで読んだ。
大手出版社では異動はわりと頻繁にあるよ。 ここで「なんだ美しい顔おもしろいじゃん。このスレでは酷評されてるけど」
と殴り込みがあれば面白いのにな 実際面白いからね
ここでされてる批判()も作者が受賞の言葉で言っていることをおうむ返ししてるだけのお粗末なものだし
まあコピペ用の批評家の意見が全部絶賛だからそこから持ってくるしかなかったんだろう 受賞の言葉をオウム返ししていると理解しているなら理解力がなさすぎる
上の批判は受賞の言葉が「言い訳」になってしまったことを問題視しているわけじゃん 馬鹿が大好きな方言と震災を使っとけば褒められる風潮が嫌いだから、両方使わない地方小説書いてくれ 講談社編集なのか作者本人なのかわからんが必死すぎだろ 美しい顔を褒めたり、批判意見を叩くと毎回数分でレスが返って来て怖いわ
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