講談社の「お知らせ」にはやっぱり疑問点が多すぎる
講談社(群像編集部)は「以後、石井氏および同氏の代理人である新潮社に対
して、著者とともにできうる限りの誠意を尽くして協議を行ってまいりました。」
と書いた上で新潮社が「単に参考文献として記載して解決する問題ではない」と声明をだしたことに対して
強い憤りを抱いたとしている。
そのあと「お知らせ」の最後のほうに「なお、他の参考文献の著者および関係者の方々に対しても、誠意をもって協議させ
ていただく所存です」と記す。

これは何を意味するか?
つまり「講談社にとっての誠意をもった協議」とは、はじめから「参考文献未記載」で手打ち
という結論を認めてもらうことでしかない
それに納得しなかった新潮社に対しては「強い憤り」を表明してるのだとすれば、この「お知らせ」は
他の4作品の作者および出版社への「脅し」ではないのかね?

何が言いたいかっていうと、講談社さんあんたらにとっての「誠意って何かね?」