純文学5誌総合スレ第66巻目
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純文学5誌総合スレ第65巻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1530666140/
主に「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された作品について語るスレです。
「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」「太宰賞ムック」
「たべるのがおそい」掲載作品の話題も可です。
新人賞受賞作 芥川賞受賞作を各論で批評することもOKです。
文芸誌の感想は、書いても書かなくてもOKですが、あるとなお可です。
受賞作決定前の候補作の批評は普通に本人・出版社工作員のステマと見做されますから気をつけてください。
文芸誌の話題にとどまらず、新人賞選考委員の評価・クレームなどもOKです。
さらには文学のありかた、これからの文学は、そもそも文学とは? といった総論や大きなテーマも歓迎です。 >>308
そうか?気づかなかった
>>312
またか?こないだやったばかりなのに 文學界の新人小説月評に四方田犬彦の作品も該当してたんだけど
サントリー学芸賞とか芸術選奨とか大きな賞貰いまくってる大御所に
今更芥川賞あげるつもりなのか?
三島賞の蓮實はノミネート受けたけど、普通にノミネート辞退もあり得る というかそもそも四方田の作品って原稿用紙420枚で
芥川賞の候補対象外なはずなんだが・・・
うーむ、色々と謎が多い 「伯爵夫人」で蓮見が芥川賞受賞して不機嫌会見やったらウケただろうか 群像立ち読みしてきた
お詫び文チェックで
また目次にはなくて、最後の方のページに小文字で載ってた
慟哭の人にすごく誤ってた
これでこの件は終了かな 四方田なんて何の才能もない。
こいつには一切賞を与えるべきじゃないんだが。
浅田は同世代に甘過ぎでは?
何も言わないなら、俺がボロクソに言ってやるが。 芥川賞の選評読んできた。
これは北条裕子の二作目掲載もありうるな。 芥川賞の選評見たら結構厳しい的確なものが多いね
そもそも「美しい人」って陳腐でお涙頂戴じゃないかと批判している人が多い
マスゴミのお涙頂戴を批判しながら最後は結局お涙頂戴で終わる陳腐さ パクっても社会的制裁なしとか文壇の大人は優しいんだね 今月の文學界の時事殺し、そのあたりの話書かれてたな 群像なら二作目掲載して売れると踏むかもしれない。
だがしかし、もう話題として飽きられている上に、盗作のイメージがついてしまったから
次回新しく書いてもまたあらさがしのネタにされるだけだろう。
まあ芥川賞候補にして話題つくりするのはもう一回くらいはできるかもしれない。
とりあえず読む人はいるだろうからね。客寄席パンダ的な。 ミンシュートウセイケンノアクムガーとか言ってるやつっておっさんなんだろうな
だっておれ32歳だから
そんとき小学生とか中学生じゃね?
ぜんぜん政治の実感ないし子供だったもん
アクムガーとかほんとだったとしたら直撃してる年齢ってけっこうオッサンの自己証明だよな
それとも体験してないのに
なんとなくまとめサイトが言ってるから便乗してる人もいんのかな
そこら辺がこいつらオッさんばかりで情けないよなあ
おれ若いからミンシュートウセイケンガ与党のとき
子供だったし詳しく知りません(^^)おまえらオッさん乙
惨めだねオッさんが土曜日から5ちゃん
かちゃかちゃかちゃかちゃ 鴻池留衣の「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」読んだ。阿部和重の「インディヴィジュアル・プロジェクション」思い出した。 狂ったような絶賛をした佐々木敦、日比嘉高、石原千秋、野崎歓
冷静にお涙頂戴の陳腐さ表現の稚拙さを指摘する芥川賞選考委員 芥川賞受賞作読んだ
ラストで構造的なものがかいま見えたのはちょっとだけよかったけどそれまではミスミソウという漫画と設定がかぶってると
そのことばっかり考えてた
中学生ものとおもってはいけないよね
これ作者はいつの時代のつもりで書いたん?
ちらほらと現代であることを印象づけるような箇所があるわりにはネットもケータイスマホもなく
浜松で中学校が40人学級だったり深田恭子が中学生の憧れだったり作者が15歳頃だった90年代中盤かという雰囲気
そのわりにはサラリーマンの息子でしかない主人公が認証が僕と君だったり箇所によってはいつの時代だよという謎時代感 中三にもなって小学生のやるような遊びに精を出して性的なネタが一切出てこない・
晃の暴行事件を教える件以外では女性との描写が一切無いのも不自然
唐突に暴力的な先輩が何の伏線もなく出てくるのはまあ純文学らしいといっていいが
それまでの田舎の膨大な描写が結局何の意味があったのか
青森の中学生である意味が感じられず東京のガラの悪い地域のフリーターとマイルドヤンキーという設定でも充分書けそうな話 ミスミソウって漫画を改めてみたら主人公の少女に一貫して見方となるが実は…という少年の名前が晄(みつる)だったw
ちなみに設定は、中三で東京から雪国の過疎の村に転校してきた少女が主人公
転校した中学は過疎で本年度での廃校が決まっていて一学年10人ほどしかいない
主人公はそのクラスでリーダー格の少女と仲良くなる
リーダー少女は地元の村を嫌っていてこんな村早く出て東京に行きたいというのが口癖
主人公は田舎の自然を愛し、当初は仲良くやっていたがあることがきっかけでいじめのターゲットになる
主人公が来るまではクラスの根暗な少女がいじめの標的になっていた 高橋君は性的な話描くの苦手だろうね
性的な話には飽き飽きしてるから、そこが新鮮なんだよ
編集からそういうの挿入しろと指示されてそうだけど断ったのかもな
文學界の編集って、「火花」のときといい、余計な性描写があってガクっとなる 滝口君の性的な話も読んだことないな
新潮出身作家は硬派でムッツリなのかな
高橋君は、結婚前カップルのなんちゃらでなく、
夫婦ものの片割れがサナトリウムにつかってるようなのを描写力豊かに書くのが合ってるね
時代問わず独身者のあれこれとか、子供の世界とか 朝吹の数年ぶりの新刊がポツポツヤフーニュースになってるな IDを導入する一定の意味はある
群像のコテ粘着とそいつが同一人物であるというくらいは証明できるから で実際送り火の時代設定っていつの頃なんよ
男子中学生なら三度の飯より好きなテレビゲーム(その他ネトゲなど含む)の話題も一切出てこなかったな 船田さんが渡邉康太郎なみにいきいきしているね。分類不可能なTシャツだね☆ 栗原裕一郎
個人的な所感ですが…。書評というのはプッシュよりもプルで読むこと
のほうが多いのですよね。漫然とプッシュされてもあまり読む気にならない。
実のところ、文芸誌の書評ももはやほとんど読んでいない。週刊誌のは
新刊情報獲得もかねてまだ目を通すんだけど。
文芸誌の書評を読まなくなったのは、マッチングが内輪で完結してしまって
いるから。以前、大澤聡『批評メディア論』の書評で、『文學界』の匿名コラム
の、実名書評は「作家同士の友情の証し、儀礼の交換」ばかりになったという
告発を引いたけど、まあそういうことですね。 書評をいっぱい書いてる人は、作家や書評家のお友達が多いってだけなんだね
だからつまんないし読むに値しない つまらないよな
たぶん書評書くために読むからつまらないんだろう いつからか文芸誌に何編か書評を載せただけで
文芸評論家を名乗れるようになってしまった 誰か鴻池氏の新作読んだ?
ぱっと見てきたけど、読む気しなかったんでスルーしてきたんだけど。
SFってあまり好きじゃなくて。 >>353
>>332の人が少し感想あげてるよ
>>354
2作目までは読んだけど飽きた
文學界出身者は本にならずとも、地味に書き続けてる人がちらほらいる 鴻池と古井はコンスタントに作品発表し続けていて凄いと思う
二名受賞のときってどっちかが消えることが多い気がする 0166 名無し物書き@推敲中? 2018/08/13 20:09:22
群像、季刊になるそうだ
もともと負債部門のうえ、今回の盗作事件がトドメに
淋しい気もするが、廃刊よりは
しかし今回の騒ぎ
文学が文学の首締めた気がする 梅崎春生って、面白いですか?
お勧めの作品教えてください。 太田靖久は書き続けてるけどなかなか評価されないよな
単行本出ないし
コモンセンスとか良かった記憶あるけど >>359
文学が文学の首を絞めた?
アホなのかな
文学が悪さをして世間から制裁を食らった、が正しい 群像、>>2によると発行部数6000部でヤバいもんね
群像の特集記事のまとめみたいな単行本とか、
高価で誰が買うのか謎の採算の取れないようなのばかり出してるからなあ 講談社のブランドにも傷がつくけどな
大企業がやってトントンにもならんのか 基本的に赤字でしょう
漫画や雑誌部門の収益を
文化事業に投下しているだけで 今見たら尼レビュー少なすぎだわな
そういう世界に一切触れない
愛読家がいるんだろうが姿が見えないんだろうな
俺の親はすごい映画マニアで
ケンローチみたいな映画を膨大に見ているが
一切周辺の媒体に触れないからな
本棚いっぱいにプログラムが溜まるだけw 作品は好きだけど作家本人だったり評論には全く興味がないというのが読者の大多数だろうからな
個人的には別にいらんと思うけど、文芸誌がなくなると食いっぱぐれる作家が大量発生するから無くすになくせないのかね 今調べたら
季刊のparis reviewが20000部で
grantaは2006年の数字だが50000部か
今は後者はもっと少ないのではないか >>370
>文芸誌がなくなると食いっぱぐれる作家が
>大量発生するから無くすになくせないのかね
本来の機能はそうかもしれないが
現状では新人の育成すら出来なくなっている
現在40代後半以上の作家たちが書けなくなった時点で
掲載枠が埋められなくなると思うし
その日はそれほど遠くはないと思う ポストモダニズム全盛期に馬鹿な編集者を採用した反動が世界中にきてるんだろ。
奴らが定年を迎えれば、文芸出版も復活する。 正直、新潮は古川より鴻池を推した方が良かったと思う
小谷野だったか小澤だったかも言ってたけど、デビュー作からして『縫わんばならん』より鴻池の『二人組』の方が面白かった
二作目でナイスエイジを書こうとする胆力も評価できる >>375
胆力評価ってw
このアホさ加減からしてお前は佐々木敦だろw >>376
作家の挑戦的な姿勢は評価できるだろ
テクスト論者じゃあるまいし 古川は芥川賞2回三島賞1回ノミネートしてるけど、両賞ともこの人の作品を褒めた選考委員一人もいないよね
今回の窓は誰かしら味方につけられるんじゃないかと思うが 古川の場合、ノミネートはされるが具体的な誉め言葉となると、選考委員には見つからない?
それなら良く読めてないということか。
掲示板での評判を聞くとそういう感じかな。
俺は全く読んでない。 >>379
味方とか要らんわハルキみたいな賛否両論文壇評論家全員9割否定世間は歓迎みたいな作家が一番だろ 野崎歓の『水の匂いがするようだ』
至高、極上
やっぱ、一流のフランス文学者ってスッゴ
国文学者が日本の文豪扱うより遥かに面白くて刺激的 >>382
美しい顔の禊が済んでないからなこいつは フランス文学の研究者って多いよね
小林秀雄がまずそうだし蓮實重彦もそう >>384
小林秀雄を研究者の括りで捉えるのはどうかと、、、 野崎歓とかあほまるだしだったのかな
選考委員になって存在感だそうとうい欲が寒々しい結果をうんだんかなあ >>387
源一郎が何かで書いてたけど紛争で入試が中止で受験することができなかった。
入ってたら将来、たぶんイヤミなフランス文学者になってたと思う。て書いてたw 牛場とか 荻野とか 精鋭が 東大と並ぶわけないし。 ガルガンチュア買って置いてある
たまに読もうかとペラペラするが
つまらなくてすぐ断念する
文体の使いこなしはうまさ感じるけど
内容がつまらない
いつか読む >>394
ぶっちゃけガルガンチュアなんて全体から見ても一番面白いところだぞ
あれでつまらないとなるとパンタグリュエルのパニュルジュ関連話なんて読めないレベル 鴻池の新作読んだけどわけがわからないな
感想に困る たまに傑作に巡り合うと、その次に読む作品がつまらなくてキツイ
肥えるってやつだな >>397
そうなんだ
翻訳の表音ルビ多用は当時ならではだね
そういう部分はいくらか楽しめる 再読ずっとできる文学求めていると
現代の純文学になかなか目が向かなくなる >>370
>文芸誌がなくなると食いっぱぐれる作家が大量発生する
んなもん、今までだって一握りの「本が売れる」人以外は純文作家の多くは大して食
えてないよ。
「食えてる」「儲かってる」人は「他に本業はある(女性だと専業主婦だったり)」
「実家住み、あるいは実家の送金頼み」「大学教授業や選考委員業をやっている」
「講演やTVラジオ仕事の類で稼いでる」、、こんなのばっか。
純文誌だって稿料じたいは大してくれないから。
今更だけど純文誌は有名出版社がその「文化的」地位を保つために維持してきただけ。
それだって今までもポツポツとなくなってきた(中央公論社の『海』、福武書店の『海燕』など)
今後も各社の経営幹部の胸先三寸だね。どうせ大して売れないものを何処まで出し続けるのか、、
中央公論や福武(ベネッセ)は止めてしまった(正確には中公は今は小説BOCとか出してるのか) >>373
「育成」といっても何処までを指しているのか、、
取り敢えず作家ワナビーだけなら今でも膨大にはいるよね。だから新人賞の応募作だけは
絶えない。だから「賞」はなくならないでしょう。
「食える」作家を作るという意味なら、これは結局は作家個々人の「自己責任」でしかないから。
出版社には実は作家を「食わせる」義務はないから。
そこで売れ線の方向に行くのか、「文化人」的な立ち位置で稼ぐのか、「大学教授業・選考委員業で
出世」という文壇的コースに行くのか、、個々人が頑張るしかない。
「出版社にとって『稼げる』作家を作る」という意味なら、それは商売だから今後もある
程度は面倒を見るんじゃない? ただそれは狭義の純文志向の人には余り関係ない話かもしれない。
>現在40代後半以上の作家たちが書けなくなった時点で
>掲載枠が埋められなくなる
どうだろ? 今だって(「食える」かどうかはともかく)作家ワナビーだけなら膨大に
いるんだし、その辺から拾っていけば紙面は埋まるだけなら埋まるでしょ?
それで「賞」で権威づけして「文壇」を維持する程度なら出来るんじゃない?
純文誌の行く末については、結局は出版各社が今後もどの程度「どうせ売れない」もの
を「文化的」幻想に基づいて出し続けてくれるか、、やっぱり各社の経営幹部たちの胸先三寸に過ぎないよ。 清原の本が直木賞とか獲る可能性無いの?
富士っていうタイトルで戦時中の精神病院の話を書いた作品は面白いですか?
中公文庫かどっかから出てると思いますが作者は忘れてしまいました。 清原の本は自伝みたいなのじゃないの?
芸能人の本はあまり読まないからわからん。 >>406
それは武田泰淳の代表作です
未読ならおなじ中公文庫の「ニセ札つかいの手記 」
という異色短篇集から入門するのが◎
基本的にこの人は悪意たっぷりのドタバタ作品が面白い 新潮9月号を全ページ読んだ。面白かったのは、鴻池と加藤幸子。加藤の猫の話は上手いなと思った。でも全部読むとなんだか不毛感が凄い。 前田と大澤の批評もなんか資料引用しているだけっていう、、、 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています