純文学5誌総合スレ第66巻目
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純文学5誌総合スレ第65巻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1530666140/
主に「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された作品について語るスレです。
「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」「太宰賞ムック」
「たべるのがおそい」掲載作品の話題も可です。
新人賞受賞作 芥川賞受賞作を各論で批評することもOKです。
文芸誌の感想は、書いても書かなくてもOKですが、あるとなお可です。
受賞作決定前の候補作の批評は普通に本人・出版社工作員のステマと見做されますから気をつけてください。
文芸誌の話題にとどまらず、新人賞選考委員の評価・クレームなどもOKです。
さらには文学のありかた、これからの文学は、そもそも文学とは? といった総論や大きなテーマも歓迎です。 >>439
期待するから歪むってのがおかしい
純文学も時代によって変わらないと生き残れない
そもそも売れないとジャンルを維持できないのだから売るしかない
それだけの話
昔は娯楽が少なかったし文学作品を読むことが教養としてあったけど、今は娯楽が溢れていて教養としての読みもなくなってしまった
そのような時代にいつまでも昔ながらの純文学を期待するほうがおかしいでしょ
内容を変えたくないのであればせめて積極的に宣伝して価値を伝える程度のことはしないと本当に誰にも必要とされずに消えていってしまうよ 日本ではおおまかにこういう区分になってると思う。
エンタメ/ジャンルもの(ミステリー、SF、ファンタジー、純文学、児童)/ラノベ >>431
なるほど。
一人でも多くの読者に読んでほしいという欲求が満たされるというのは納得。
これは大きいでしょうね。 なんだかんだでこのスレが盛り上がっているのは嬉しいなあ。 244 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/06/25 18:06:48
失笑は笑っちゃいけない厳粛な場面で思わず笑いが漏れてしまうことだから
一生懸命笑いを堪えている状態なんだよね。
笑いを必死で抑えつつ笑うって感じ。
つまり、笑いを堪えつつ堪え切れなくなって笑いが漏れてしまっているような表情、
これが失笑だね。
248 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/06/25 22:41:40
そーいう勝手に想像で意味つけるのイタイ
249 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/06/25 22:54:26
言うほど想像か?
250 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/06/25 23:01:00
全く妄想
「失」という言葉に動きを示唆する要素はない
笑っちゃいけないけど笑ってしまったというだけであって、
声の大小、表情、吹いただの押し殺しただの動きをこの字から読み取ろうとすること自体が漢字の読み方を知らないレベルの根本的間違い
アクションを描写する表現じゃないんだよこれ 今さらながら積読していた「コンビニ人間」を最後まで読んだ。
確かにここ数年の芥川賞受賞作の中で一番だなこれは。
この主人公こそが普通の人間なのであり、怪物でもなければサイコパスでもない。 島田雅彦の選評はアホだな、この主人公に他人を洗脳するような主体性なんかないっての。
「そんなこと誰も教えてくれなかった、指示してくれなかった、指示してくれればやったのに」という主人公の述懐が象徴する「生きる規範なき現代」が作品の主題なのに。
その島田が「コンビニ人間」を低評価で、受賞作には「ジニのパズル」を推してるからな。 「君たちはどう生きるか」なんてのも、タイトルと、それらしい表紙で売れたんだろうね。 村田の芥川賞受賞第一作「地球星人」は、人肉ししょく、殺人し放題の狂気に満ちた話だったなあ
どんどんおかしな方向に行く
本人も、そうなってくと何かで語っていた
人に勧められるのは、「コンビニ人間」と「白色の街の〜」だけ
もうついていけない >>450
そうなのか。
「地球星人」も読んでみるよ。 >>451
チャレンジャーだな
読んだら感想きかせてくれ コンビニ人間は核心ついてるなと
所詮、獣社会だから異分子は排除されてしまうと
現代も魔女狩りは平然と行われているのでないかと
多様性を尊重しなさい、と声にする人に限ってアレなのはよくある話ではないですかね ジニのパズルはつまらなかった
褒めてる作家どもに呆れたわ 作家はもっとメディア露出するべき
映像化しにくいジャンルだからとにかく広く認知してもらわないと面白い小説でも売れない
アメトーークで紹介されたら上田岳弘ですら関心持たれるんだから >>456
TVその他メディアが積極的に紹介すればいい作家は基本TV受けする類の人間じゃない 又吉シフトによる芥川賞でほぼなくなった純文学の権威が
渡部直己セクハラで燃え尽きたよなー
来るべき状況なんかもしれんけど 心配しなくても又吉シフトなんかナイナイナイナイスネイチャw 空っぽの権威を気にして、良い作品を書く作家をお笑い芸人だからという理由で受け入れないようじゃ文学も終わりだよ 又吉自身は評価するけど、文壇に影響を与える程じゃないw
一々言わなきゃしょうがないw 純文畑の作家に挿し絵付きの小説を書かせたのが狭い意味での中間小説だとか
純文作家が特撮の脚本を書いたとか
週刊誌で対談の企画を持ってるとか
昔の純文作家でもいろんなことをやってるしな 成田亨もシリアスな美術家だったからな
もっと柔軟に創作に熱中しないと 中村は西かなことか又吉のでっちみたいなポジションにおさまりつつあるな。
純朴そうだからな。 昔はエンタメも戯曲も歌舞伎台本も書いた三島由紀夫という作家がいたそうだ サルトル読もうぜ。
サルトル「嘔吐」
サルトルの代表作。
実存主義を発見する書だというが、哲学性より、その巧みなことば運びがすごくよかった。
十六世紀の純文学がデカルトの「方法序説」なら、二十世紀の純文学はサルトルの「嘔吐」だろう。
無に、自分の意識が存在する。無より、自分の存在が重要だという実存主義なのだろう。
しかし、サルトルは「存在することを望まなかった植物」をうたいあげる。傑作。文庫化希望。 サルトルって文庫にならないよね
太宰は実を言うとあまり文芸誌に書いてない。女性誌を中心に活躍した作家だという話もあったね サルトルの嘔吐、店員の身に付けているものにさえ吐き気を催すシーンがよかった
その存在に酔う的な よく、このスレが終わる頃、次スレをたててテンプレも貼ってたけど、
事情があってもう5ちゃんに来れなくなる
お願いがあるのだが、スレが終わる頃がくるつど、他の方がたててほしい >>478
Aはスレ立てきちんとしなかったやんけ
ちゃんと1にテンプレ入れないで、自分のキンドル本のURL貼っておちゃらけてたよね
2回?ほどそんなことがあった
自分は深夜0時に消える
リアルではできない文芸誌の話ができて、芥川賞の時期に時に盛り上がれたりで楽しかった >>479
なんか書き込み方がAとかBにそっくりなんだよな
本当に消えるのか疑問だ >>476
来れなくなるのが良い方向なら君を祝おう。
だが、また来れたら来いよな。 476がAなら言うが、Aにはほんと感謝してる。同じ気持ちの人が沢山いるよ。 Aではないだろ。あれは草が生えまくってるからいればすぐわかるw 10代からいじめうけてひきこもり┏( ^o^)┛
治りかけてた┏( ^o^)┛
「くすりやめてみよっか」ヤッター┏( ^o^)┛
あれ?治らない┏( ^o^)┛
そしてパニック障害再発にメンタルブレイク┏( ^o^)┛サンキューおくすり
副作用で体ぼろぼろ┏( ^o^)┛
ヒキ雑に居ればみんな同じだと思ってた┏( ^o^)┛
続かねえ仕事┏( ^o^)┛今はパート
だんだん結婚していく周り┏( ^o^)┛
だーれにもいえないこんなこと┏( ^o^)┛
いやいえるように頑張らなかっただけ┏( ^o^)┛
株とアフィで逃避、ほんとは小銭程度、何かしたきになっただけで逃避頭皮薄まり抜け毛ひどい
実際は母親からの仕送り┏( ^o^)┛
それでもヒキ雑にくれば思い入れあるし楽しい
けど何も解決してねえ重ねる年齢
ネット弁慶、ちんこ包茎
でかそうな口叩くけど実際は深夜しか外出できませーん
人ゴミ怖いキモくて臭いから実は迷惑かけてるのは自分自身
誰だって手がヌリュヌリなキモい奴におつり渡すとき触りたくねえ┏( ^o^)┛ >>456
メディアに積極的に出たほうが世間の認知度は高まるだろうな
まあ売り上げにもつながるだろうね
阿部和重とか多分世間的には全然知られてなさそうだし
まあ川上未映子は結構テレビとか出てるから知ってる人も多いだろう
ただ作家って謎めいてるところが魅力だったりするときもあるだろうから、メディアに結構出るなら、そこは自己プロデュース力が問われるかな
もう少し本のための番組とか出来ればいいのにって前から思ってる 売れる方がいいにも理由がある。売れたら伏せる時期も大事だよ。 高橋弘希の送り火はまあまあ面白かった
途中ちょっと退屈だったけど
その原因としてあそこまで情景描写いるかなとは思ったな
近所に住むおばあちゃんとの交流とかいらんと思った
主人公とクラスメイトの花札やってたメンバーとの交流の描写や人間関係模様を増やしたほうが内容が濃くなったのではないかと思う
まあでも芥川賞をとるに値する作品だとは思った
気持ちの良い話ではないけどね
あとほのめかしも多かったな
どういう風に解釈するかは読者に任せる的な
話変わるが指の骨で芥川賞とってもよかったよ >>490
伊坂幸太郎と『キャプテンサンダーボルト』でコラボしたから多少は知っている人もいるかもしれない
でも、基本的には無名だろうね 「アメリカの夜」はそれなりに、あゝこういうやり方もあったかぁ〜って感じ
だったよ。2000年代のはじめね。 本の番組と言えば、週刊ブックレビューはいい番組だったな
中江有里も可愛かったし なつかしい
西村賢太がなぜ女性蔑視的なのかと問われて大汗をかいていたのを思い出す
週刊ブックレビュー復活してほしいな >>494
何それおもしろい。
大汗かいてどう答えたの? 障害者の風俗はたぶんちゃんとしてるらしい。ちゃんとしてるといいと思う。それは。 >>495
忘れてしまったが、女性を理想化せずに生々しく描きたかったみたいな感じだったような
あの頃は朝吹とのダブル受賞と風俗発言で注目を集めていて面白かったな ブス専だな朝吹はプライド高くて色々要求して来そうチェンジだな 純文学作家も他分野に進出すべき論
稲葉真弓のように18禁アニメのノベライズを書いてた例とか
愛着があったのか、亡くなる前にカミングアウトしたんだよな 選民意識が強いがんじがらめの純文学ファンに
叩かれるからなかなか言えないだろうな 翻訳家・柴田元幸さん「教養を身につけても別に良いことはない」
https://newswitch.jp/p/14081
「人間を有り難がる姿勢が小説を支えていた。もうその前提が成り立たない。日本の場合、教養を身につけるという行為は明治の開国以来ずっとやってきた。
そこには頑張れば物質的にも精神的にもより良くなれるはずだという大前提があった。今は、教養を身に付けても別に良いことはないことが露呈して、教養として小説を読むことは義務でもなんでもない時代になった。
でも好きな人しか小説を読まなくなっているのはある意味で健全。ただ、好きな人が一定数いないと商品として成立しないので、そこは面白がりながら頑張りたい」 日本でも人気、米劇作家ニール・サイモン氏死去
8/27(月) 1:55配信 読売新聞
【ニューヨーク=吉池亮】米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、
ブロードウェーを代表する米劇作家として知られるニール・サイモン氏が26日、マンハッタンの病院で死去した。91歳だった。
喜劇作品を得意とし、代表作に「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ」「ヨンカーズ物語」など。
米演劇界で最も権威のあるトニー賞だけでなく、映画脚本も手がけた。ピュリツァー賞などでも受賞を重ね、
「シェークスピアに次ぐ偉大な劇作家」とも称された。日本でも人気が高く劇作家の三谷幸喜さんらに影響を与えた。 芥川賞受賞の石井遊佳さん・講師の根本昌夫さん対談講座
【新設】受賞作品「百年泥」を読む
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/d198fb1d-04ee-7385-1c98-5b5c1da00591
芥川賞受賞の石井遊佳さんは、以前、朝日カルチャーセンター新宿教室の小説教室で学ばれました。
その小説講座の講師は、第158回芥川賞で、同時に二人の受賞者を輩出した根本昌夫先生です。
現在インド・チェンナイ在住の石井さんですが、帰国に合わせて師弟対談が実現しました。
今回は、受賞作品の「百年泥」を取り上げ、作品誕生のいきさつや小説に込めた思いを存分に語っていただきます。
また、芥川賞受賞に至るまでの道のりについてもお話を伺います。 ノーベル賞に代わる文学賞 候補に村上春樹氏ら4人
8/30(木) 23:43配信 テレ朝 news 村上春樹はオワコン。
時代遅れ過ぎる。
それに群がってる出版業界も斜陽産業なのよくわかるよ。 候補の四人、春樹以外は名前も聞いたことないんだけど有名なんですか? 選考方法がいつもと違うからなんか受賞する気がする
で、これを受賞した代わりにノーベル文学賞は受賞させない、みたいな 柴田みたいなこと言う人って自分が面白いと思うもの押し付けてくるんだよな
面白いと思って当然みたいな
世代が違えばあっさり色褪せる程度のものだったりする 群像の表紙には「紗倉まな」と印刷されている
まなかなのか? 群像はそういう路線で行くと決めたのだろう
つまり、有名人に書かせて「売る」という路線に
最近の文芸誌は古市やはあちゅうに書かせているが
有名人に書かせたら売れるというデータでもあるのだろうか 有名人が書いたら売れるよ
売れないなら本を出せなくなる >>527
具体的なデータってどこかにあるのだろうか? お笑い芸人の本は殆どが10万部以上売れてるのではないか?
芸能人の中でも平均的に芸人は俳優よりは頭が良く、ネタ作りやってる関係上、文章力もあるから本を出しやすいだろ。 文藝春秋が芸能人路線だし、新潮も学者とか専門家に書かせていたりする。
群像だけが特別ではない。すばるもちょっとミーハーっぽいところがあるし、
文藝は新人作家とか積極的に載せていてわりとまとなほう。
それにしてもおらおらと百年泥の二作目遅いね。ジニはつぶされてしまった?みたいだし。 河出書房新社 文藝
@Kawade_bungei
8月30日
【速報】第55回文藝賞が決定しました。日上秀之さん「はんぷくするもの」、山野辺太郎さん「いつか深い穴に落ちるまで」の2作同時受賞です。去年の受賞作「おらおらでひとりいぐも」の若竹千佐子さんに続きお二人とも東北出身。詳細は10月6日発売の「文藝」で!
文藝賞決まったんやね。タイトル的にあまり読む気がしないのだが…。一応見てから
決めよう。 >>522
そういえば『最低。』って小説出してたっけ。
映画化もされたみたいだけど、売れたのか?
読んでないから内容すらわからん。 >>530
ジニの人は病気になっているようだが
おらおらも百年泥もジニも全部私小説的な部分が強いから二作目を書けないのだろうね 受賞者の日上さんは岩手県宮古市、本当の被災地出身のようだ
今作が震災文学なのかどうかわからないが、「美しい顔」のエセ震災文学とは違ったものを期待したい とにかく今の文壇は震災文学の決定版みたいなものを書ける人材を求めているのだろう 文藝は路線変更したのかな?
一頃は、平成マシンガンズとか、大森兄弟とか、明らかに狙ってるって感じであれだったが……。
挙句には受賞作取り消しもあったな。 東北の人多数新人賞に受賞しているけど、山形や秋田といった震災とは関係ない日本海側の人は受賞してないもんね
震災文学を書ける人材を求めているってのはわかる >>536
ポッポは読んでないからわからないかもしれないけど、
ずいぶん前に編集長が変わったんだよ。
だからその頃とは方針が変わってる。 >>533
でも百年泥の方の人は100作以上習作あるらしいし何かしら書けるはずでは? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています