純文学5誌総合スレ第66巻目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
前スレ
純文学5誌総合スレ第65巻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1530666140/
主に「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された作品について語るスレです。
「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」「太宰賞ムック」
「たべるのがおそい」掲載作品の話題も可です。
新人賞受賞作 芥川賞受賞作を各論で批評することもOKです。
文芸誌の感想は、書いても書かなくてもOKですが、あるとなお可です。
受賞作決定前の候補作の批評は普通に本人・出版社工作員のステマと見做されますから気をつけてください。
文芸誌の話題にとどまらず、新人賞選考委員の評価・クレームなどもOKです。
さらには文学のありかた、これからの文学は、そもそも文学とは? といった総論や大きなテーマも歓迎です。 >>490
伊坂幸太郎と『キャプテンサンダーボルト』でコラボしたから多少は知っている人もいるかもしれない
でも、基本的には無名だろうね 「アメリカの夜」はそれなりに、あゝこういうやり方もあったかぁ〜って感じ
だったよ。2000年代のはじめね。 本の番組と言えば、週刊ブックレビューはいい番組だったな
中江有里も可愛かったし なつかしい
西村賢太がなぜ女性蔑視的なのかと問われて大汗をかいていたのを思い出す
週刊ブックレビュー復活してほしいな >>494
何それおもしろい。
大汗かいてどう答えたの? 障害者の風俗はたぶんちゃんとしてるらしい。ちゃんとしてるといいと思う。それは。 >>495
忘れてしまったが、女性を理想化せずに生々しく描きたかったみたいな感じだったような
あの頃は朝吹とのダブル受賞と風俗発言で注目を集めていて面白かったな ブス専だな朝吹はプライド高くて色々要求して来そうチェンジだな 純文学作家も他分野に進出すべき論
稲葉真弓のように18禁アニメのノベライズを書いてた例とか
愛着があったのか、亡くなる前にカミングアウトしたんだよな 選民意識が強いがんじがらめの純文学ファンに
叩かれるからなかなか言えないだろうな 翻訳家・柴田元幸さん「教養を身につけても別に良いことはない」
https://newswitch.jp/p/14081
「人間を有り難がる姿勢が小説を支えていた。もうその前提が成り立たない。日本の場合、教養を身につけるという行為は明治の開国以来ずっとやってきた。
そこには頑張れば物質的にも精神的にもより良くなれるはずだという大前提があった。今は、教養を身に付けても別に良いことはないことが露呈して、教養として小説を読むことは義務でもなんでもない時代になった。
でも好きな人しか小説を読まなくなっているのはある意味で健全。ただ、好きな人が一定数いないと商品として成立しないので、そこは面白がりながら頑張りたい」 日本でも人気、米劇作家ニール・サイモン氏死去
8/27(月) 1:55配信 読売新聞
【ニューヨーク=吉池亮】米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、
ブロードウェーを代表する米劇作家として知られるニール・サイモン氏が26日、マンハッタンの病院で死去した。91歳だった。
喜劇作品を得意とし、代表作に「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ」「ヨンカーズ物語」など。
米演劇界で最も権威のあるトニー賞だけでなく、映画脚本も手がけた。ピュリツァー賞などでも受賞を重ね、
「シェークスピアに次ぐ偉大な劇作家」とも称された。日本でも人気が高く劇作家の三谷幸喜さんらに影響を与えた。 芥川賞受賞の石井遊佳さん・講師の根本昌夫さん対談講座
【新設】受賞作品「百年泥」を読む
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/d198fb1d-04ee-7385-1c98-5b5c1da00591
芥川賞受賞の石井遊佳さんは、以前、朝日カルチャーセンター新宿教室の小説教室で学ばれました。
その小説講座の講師は、第158回芥川賞で、同時に二人の受賞者を輩出した根本昌夫先生です。
現在インド・チェンナイ在住の石井さんですが、帰国に合わせて師弟対談が実現しました。
今回は、受賞作品の「百年泥」を取り上げ、作品誕生のいきさつや小説に込めた思いを存分に語っていただきます。
また、芥川賞受賞に至るまでの道のりについてもお話を伺います。 ノーベル賞に代わる文学賞 候補に村上春樹氏ら4人
8/30(木) 23:43配信 テレ朝 news 村上春樹はオワコン。
時代遅れ過ぎる。
それに群がってる出版業界も斜陽産業なのよくわかるよ。 候補の四人、春樹以外は名前も聞いたことないんだけど有名なんですか? 選考方法がいつもと違うからなんか受賞する気がする
で、これを受賞した代わりにノーベル文学賞は受賞させない、みたいな 柴田みたいなこと言う人って自分が面白いと思うもの押し付けてくるんだよな
面白いと思って当然みたいな
世代が違えばあっさり色褪せる程度のものだったりする 群像の表紙には「紗倉まな」と印刷されている
まなかなのか? 群像はそういう路線で行くと決めたのだろう
つまり、有名人に書かせて「売る」という路線に
最近の文芸誌は古市やはあちゅうに書かせているが
有名人に書かせたら売れるというデータでもあるのだろうか 有名人が書いたら売れるよ
売れないなら本を出せなくなる >>527
具体的なデータってどこかにあるのだろうか? お笑い芸人の本は殆どが10万部以上売れてるのではないか?
芸能人の中でも平均的に芸人は俳優よりは頭が良く、ネタ作りやってる関係上、文章力もあるから本を出しやすいだろ。 文藝春秋が芸能人路線だし、新潮も学者とか専門家に書かせていたりする。
群像だけが特別ではない。すばるもちょっとミーハーっぽいところがあるし、
文藝は新人作家とか積極的に載せていてわりとまとなほう。
それにしてもおらおらと百年泥の二作目遅いね。ジニはつぶされてしまった?みたいだし。 河出書房新社 文藝
@Kawade_bungei
8月30日
【速報】第55回文藝賞が決定しました。日上秀之さん「はんぷくするもの」、山野辺太郎さん「いつか深い穴に落ちるまで」の2作同時受賞です。去年の受賞作「おらおらでひとりいぐも」の若竹千佐子さんに続きお二人とも東北出身。詳細は10月6日発売の「文藝」で!
文藝賞決まったんやね。タイトル的にあまり読む気がしないのだが…。一応見てから
決めよう。 >>522
そういえば『最低。』って小説出してたっけ。
映画化もされたみたいだけど、売れたのか?
読んでないから内容すらわからん。 >>530
ジニの人は病気になっているようだが
おらおらも百年泥もジニも全部私小説的な部分が強いから二作目を書けないのだろうね 受賞者の日上さんは岩手県宮古市、本当の被災地出身のようだ
今作が震災文学なのかどうかわからないが、「美しい顔」のエセ震災文学とは違ったものを期待したい とにかく今の文壇は震災文学の決定版みたいなものを書ける人材を求めているのだろう 文藝は路線変更したのかな?
一頃は、平成マシンガンズとか、大森兄弟とか、明らかに狙ってるって感じであれだったが……。
挙句には受賞作取り消しもあったな。 東北の人多数新人賞に受賞しているけど、山形や秋田といった震災とは関係ない日本海側の人は受賞してないもんね
震災文学を書ける人材を求めているってのはわかる >>536
ポッポは読んでないからわからないかもしれないけど、
ずいぶん前に編集長が変わったんだよ。
だからその頃とは方針が変わってる。 >>533
でも百年泥の方の人は100作以上習作あるらしいし何かしら書けるはずでは? AV女優に書かせるよりもラノベ作家に書かせた方が売れると思うんだ
佐藤友哉みたいなラノベも書いたことがある程度の作家じゃなくてラノベでヒット作出してるような作家 >>539
百年泥もおらおらの人も同じ小説教室に長年通っていて
作品もいっぱいたまってそうなのにね。百年泥のひとが文學界の最終
残ってたときの作品とかどんなのか読んでみたい。
>>540
売れるかどうかより知名度が大事なんじゃないの。目先の利益優先なんだよ。
とりあえずファンは買うだろうからその分の数字は固いし。 紗倉まなは前から小説を書いていたんじゃないの
「文學界」がさかもと未明に官能小説を書かせていたから
べつに悪いことだとは思わない 悪いことでは全然ないでしょ
ただ、有名人に書かせないと売れないってのはもう末期ではある 紗倉まな程度なら別に有名人でもないよ
押切もえならそこそこ名前が売れているけど
辻仁成や又吉直樹ならまあ有名人でそれで売れたような所もあるけれど
紗倉まななら町田康くらいのものだよ
世間一般ではそれほど知名度はない >>545
めちゃくちゃ知名度あるだろ
何言ってんだ コンビニ人間の文庫版がそろそろ出るけど、コンビニ人間って良作なの? 10月号のすばるは全体的に良さそうだ
文學界は石田千を芥川賞プロデュースしてきたな
小谷野も書いてる
尼より
すばる10月号 内容紹介
金原ひとみ「アタラクシア」
綿矢りさ「オーラの発表会」
【特集:歳月】
〈小説〉志水辰夫「過ぎてきたこと」
〈掌編〉森内俊雄「あれこれあれ」
〈随想〉保苅瑞穂「母の膝」
〈対談〉養老孟司+稲垣えみ子「老いと死について」
伊藤比呂美+細馬宏通「時が作るからだ、こえ、ことば」
〈エッセイ〉内田樹「歳月について」/ 穂村弘「老いという『森』」
中島京子「水曜日のランチ」/ 津村記久子「老いとは納豆に目覚めること」
〈歳月を考えるためのブックリスト〉松浦寿輝/酒井順子/春日武彦
〈評論〉トミヤマユキコ「おばあさんがヒロインになる時――現代老女マンガ論」
徳永京子「老いて野性を舞台に放つ――さいたまゴールド・シアターの現在」
〈本邦初訳〉メイ・サートン「エンドゲーム――七十九年目の日記/九月(抄)」
訳&解説=栩木玲子 文學界10月号 内容紹介
▼特集 平野啓一郎の世界
小川洋子×平野啓一郎「フィクションだけがもつ力とは?」
<作品論>亀山郁夫/若林正恭/中島京子/ロバート キャンベルほか
<エッセイ>樹のぶ子/横尾忠則/島田雅彦ほか
<フォトセッション>瀧本幹也
▼創作
石田千「鳥居」(140枚)
坂上秋成「私のたしかな娘」(150枚)
小谷野敦「実家が怖い」 たしかによさそうだ
だが、敢えて書く
メンツが固定されてきていよいよ人材不足感が否めなくなってきたな
文學界の坂上はおそらく東浩紀人脈での掲載だろうが、こいつは純文学って感じではないからな >>552
人材不足なら北条に2作目書いて貰うか他業種の人間に書いて貰うかだな売り上げ的には >>554
北条に書かせれば盗作判定の為に買わざるを得ない人が多いからね
でも人の文章を借りないで書けるのあの人? >>555
いや駄作でも一時的に話題になって売り上げ伸びるただそこまでしないといけないのは正直やばい >>552
坂上秋成って『ビューティフルソウル』ってラノベ書いてるのね。聞いたこともないや すばる文学賞に須賀ケイ氏
9/3(月) 20:38配信 時事通信
第42回すばる文学賞(集英社主催)は3日、京都府長岡京市在住の会社員、
須賀ケイ氏(28)の「わるもん」に決まった。
賞金100万円。受賞作は「すばる」11月号に掲載される。贈賞式は11月16日、東京都内で。 芥川賞取れば一生芥川賞作家っていう肩書きで仕事できる。 >>560
>芥川賞取れば一生芥川賞作家っていう肩書きで仕事できる。
そんなに甘くは無いよ
たとえば東峰夫は編集サイドから求められた
「基地の町沖縄」の日常生活を書くことを拒んだために
干されてホームレスに転落してしまった
数十年経って受賞時の作風であるガードマンもので復活したけれど
本人の希望である幻想小説の掲載はかなわず
いまも掲載されるあてのない原稿を電話帳数冊くらい書き貯めている
受賞時に貼られたレッテル通りの活動を拒むと
ここまで悲惨な人生を送らないといけない
そこら辺のサラリーマンよりも自由が無いと思う >>560
逆じゃない?
芥川賞取って終わりというイメージ。 芥川賞が唯一の双六の上がりであることは間違いないが
それで一生安泰では全然無いという現状
講演会で食っていけるならいいんだけど、もうそんな時代じゃないね 講演会に行ったことあるけど、基本的にジジババしかいないからな
もう末期だよ ジジババしか読まないから内容もジジババ向けになっていく 駄目だこいつら。
自分が現実を変えるんだという気概が全くない。 >>570
誰にもとめられない
最初は意気込んでても敗北していく お、新潮に石井遊佳さんの新作が。
今月とりあえずこれ読むわ。 >>570
そのセリフ言って干された文學界新人賞の新人いたな〜
こいつはその新人じゃないかと睨んでる。 アフリカ鯰の人か?
新人賞受賞前に文學界スレに降臨していたっぽい いや、なんとかのアルバムって婆さんの写真の話のやつだろ。
受賞コメントがそんな感じだった。
実際2作目まったく掲載されてないし、勘違いすごそうとか思ってたけど。 ああ、あれか
たくさん書けそうな人の予感がしてたが消えたな
文學界の歴代受賞者一覧をググった
知らない人ばかり たべるのがおそいもエンタメ化してるなあ。
やっぱり純文学とか詩だけだと売り上げ厳しいんだろうね。 すばるの女編集長、相変わらず綿矢りさが大好きなんだな。 >>578
どんな文面だったのかわからないけど、でもまあそういう気概のある人の方がいいよね
編集者のいうことをまったく聞かない桜井みたいなやつだったのなら論外だけど >>583
二作目がどこにも載ってないところを見るとただの口だけマンだったのかなと。
桜井はまだ三田文学で細々とやってるからなあ。文体を変えたくないとかだけでは?
西村賢太みたいに才能もあって編集者の悪口いうようなのが一番面白い人材かなとは
思う。 >>584
まあ、あまりに売れなすぎて失望で書くのやめたって人もかなりいるからそっちかもしれない
純文学ってあまりにも世の中への影響力がないから 石井遊佳の2作目、性愛とか宇宙なんとかって目次に出てたけど、
SFなんかな。
読む気失せてしまった。新潮はSFばかりでちょっとゲンナリ。 小谷野さんの短編まあまあ面白かった。
前回のとちおとめのババロアのほうが面白かったけど。
西村賢太の連載が休載になってたから、
穴埋めで掲載してもらえたのかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています