純文学5誌総合スレ第66巻目
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純文学5誌総合スレ第65巻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1530666140/
主に「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された作品について語るスレです。
「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」「太宰賞ムック」
「たべるのがおそい」掲載作品の話題も可です。
新人賞受賞作 芥川賞受賞作を各論で批評することもOKです。
文芸誌の感想は、書いても書かなくてもOKですが、あるとなお可です。
受賞作決定前の候補作の批評は普通に本人・出版社工作員のステマと見做されますから気をつけてください。
文芸誌の話題にとどまらず、新人賞選考委員の評価・クレームなどもOKです。
さらには文学のありかた、これからの文学は、そもそも文学とは? といった総論や大きなテーマも歓迎です。 村上春樹自身は本当にノーベル文学賞が欲しくて欲しくてたまらないの? >>692
ノーベル賞は辞退しないくせに←候補にも上がってないのにどうやって辞退するの?
受賞してから辞退できる←いつ春樹が受賞したの?
お前の世界では春樹が受賞してるのか、それとも春樹が受賞後辞退しないことが確定してるのか
どちらにせよ馬鹿は喋るな ファンとしては「執筆に集中したいから」って言葉だけで次回作への期待が持てて嬉しい
死ぬ前に春樹的カラマーゾフの兄弟を完成させてほしい 残るたびにソワソワして何も手につかなくなって落ち着かないのだろうな 菊池寛の作ったフォーマットの上に今の純文学があると思うがなんか制度疲労してると思う。
古典文学と並べられる純文学ってまだ出てないと思う。 まだって今後出ないよ
オールドマスターズを超える画家は今後
現れないだろ
それと同じ
将来の古典は今古典化されていない分野で
起こっている 純文学は終わってるというより始まってさえもいない気がする 横光利一の時代から「このままではいかん(衰滅する)」と言われ続けているが
私小説のような作者の人生観を主に「文体」で表現しようとする
文「芸」はしぶとく生き続けている
内容や思想が乏しければ文章で勝負するしかないからね YouTubeで文字だけの作り話で小銭を稼ぐ生活からはやく脱却したい。 >>702
まあどこかで何とかするだろ優秀な人間は文芸には来ないのが最近特に顕著になったな 大正から昭和初期が近代文学の最盛期だな
つまり小説の最盛期
純文学という言葉が用いられ始めた頃とも一致もする 恩大が純文学者について触れていたな。書きもので賞 金とってる次元じゃあなあ。 >>705
>純文学という言葉が用いられ始めた頃とも一致もする
それは大衆小説の登場と普及によって従来の結社主義に基づく芸術小説が
差別化を図る必要があったからでしょうね
そういう意味では大衆的な谷崎と芸術派の芥川による
文芸論争は本質的なものだったのかもしれない
いまはそういう対立すら生じない時代です 貫之、定家、近松に並ぶ純文学の作家はまだ現れてない。
純文学は芸術性があるふりをしてるが実際は売文文化にしか過ぎない。今のところ。大衆はそれに直感的に気がついてる。だから売れない。
純文学を単なる商業文化から芸術に引き上げられる天才が現れたら純文学も変わる可能性はある。 >>708
天才がいてもしょうがない
近代日本の生み出したもっとも隔絶した芸術様式が
日本語の近代小説、なかんづく私小説だよ
一度きりの出来事だ 日記文学といのが日本ではあって、私小説もある意味それに近い。私小説の天才も現れるかもよ。今も昔も雑魚しかいないが。 NHKで少年ジャンプの編集部ののぞき見やってたけど
文芸誌にはこんな活気は無いんだろうな
2,3人でやってるって聞くもんな >>711
集英社のサイトの写真見る限り、すばるは10人くらいはいたぞ。
文藝は他の本の編集と兼業らしいが。他も10人弱くらいはいるだろう。 文学史をひっくり返すとリアルタイムで評価されていたのが藤村と花袋だというのに行き着くんだけど
今読んでどうなんだという問題がある 古典文学だと千年単位の時間の中で指で数えるほどの天才が上げられるだけだが、純文学は百年の間に何人か。
純文学で千年残る天才はまだ出てないと思う。出たら何かが変わるはず。今から二百年後かもしれないが。 文藝の編集部は電話に出ろよバカ
留守電にもなりゃしねえで鳴りっぱなしかよ
倒産でもしたのか? ただの話し中か担当者不在じゃないのか。
あとは君がブラックリストに載ってるか。 覚醒剤廃人になりますか?人間やめますかと
統失になりますか?人間やめますかは同じようなもんだよ
ASKAみたいに覚醒剤やって幻聴や幻覚見えたら怖いだろ?いいの?人間やめたくないよな?
よくさASKA容疑者とか覚醒剤やった人を例に出し
人間やめますか?とか例えられるじゃん
おまえら統失はASKA容疑者と同レベルなんだから
つまりおまえら統失は人間じゃないよ
統失もASKA容疑者みたいに幻覚や幻聴聞こえるんだよね
人間やめてるのかな? 色川の「狂人日記」読んだことあるけど、統失は色んな幻聴や幻覚が見れて楽しそう
他の統失モノ読みたいけどない
編集部が精神疾患モノ嫌がってる
下読みも精神疾患モノ避けてるそうじゃないか、下読み対談によると
良くないな 今年の文藝賞の受賞者、太宰賞の最終に残ってた人やん。
新しい子供、面白くなかったんだよな…。
今年の文藝賞はハズレかも。 >>723
むしろ恐怖だろ
俺も幻聴の症状があった時期があるけど恐怖でしかなかった 今の文学がだめだだめだと言うけど
これから数十年間で文学史上の大事件が起こると思う
AIの発達が人間を超えるとき、文学はどうなるか?というのは全く未知の世界だからな
例えば、ある文学理論に基づいて、この作家の文体を模して作品を書け、というのが可能になってくるはず。
それでできた作品を読み、理論の是非を判断できるようになる、とかな。 数十年じゃ無理だよ
それに人間が鑑賞するという
立場が変わらない以上、
類型的なものにたいした価値はない
自動作曲は実用化しているが
創造的ではない >>727
それが先入観で、純文学も類型的であったという可能性だってあるよ 狂人ものはつまらん
アウトサイダーアートもすぐ飽きるだろ >>724
文藝賞は当たりはずれが激しい
なんでこんなものが?と思うようなのが受賞してることもしばしばある >>724
四候補の中で一番つまらなかった記憶が。 キチガイならオコナーが上手いよな
あるあるネタみたいに引き出しが凄い 綿矢りさは天才かと思ったが失速してしまったな。今は凡庸な文学職人になってしまい。 綿矢は初期作品よりも、ひらいて、勝手にふるえてろ、亜美ちゃんは美人あたりの路線の方が好きだわ >>723
ラッセルクロウ主演のビューティフルマインドという映画観てみろよ。
楽しみなんかない、恐怖しかないのがわかる。
見ているほうも苦しくなってくるから。 新潮45のリツイート。
今度は物書きたち「生産性がない」に飛びついたか。
なんか情けないねえ。自分の作品で勝負できないのかね。 荻上チキや高橋源一郎が新潮45を批判しているが、こいつらだってビジネス的な理由で「美しい顔」擁護にまわっていたわけで結局のところ同じ穴の貉だわね
まさか新潮45がビジネス的な理由でネトウヨに媚びているとわからないやつもいないだろうしな 新潮45はLGBT差別に加担して当事者たちを傷つけているという
「美しい顔」だって当事者から言葉を奪い傷つけていたよね
そして、その行為に荻上チキや高橋源一郎は加担していたわけだよね
荻上チキや高橋源一郎はどの面下げて社会正義を気取っているのだろう
こういうことばかり繰り返しているからリベラルが信用を失って没落していったことがわからないわけではあるまいに 震災、LGBT、異文化言語もの、方言
ここ数年の文学業界の流行り。いい加減飽きたわ。
一体、何が楽しいんだ? それ全部盛りでディストピア小説書いてくれ
あと老老介護な
主人公の記憶が曖昧な回想でw 芥川賞、「東北弁小説」3回連続の謎 圧倒的な迫力・控えめ…「常套手段」とも
9/17(月) 16:00配信 有料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000013-asahik-ent
最近、芥川賞の受賞作に東北弁ばかりが出てくる。今回受賞した高橋弘希さんの「送り火」は、
青森・津軽地方が舞台だった。前回、「おらおらでひとりいぐも」の若竹千佐子さんは岩手出身で、
その前、沼田真佑さんの「影裏」も岩手が舞台。なぜか3回連続で「東北弁小説」なのだ。
高橋さんは子どもの頃、夏のたびに両親の故郷・青森に帰省していた。主人公は地元の子どもたちから
「東京って、どった街なんず?」「それ、わにくれろ。」と方言を浴びせられる。
通りすがりの老婆が「あれだっきゃからす××ぐり××でかがしッコがわ××てな××だきゃ。…… >>746
ネタがないんだもんw
ノンフィクションからのパクリができないとなったら、
仮想の世界の話が増えそうw 西村賢太とか小谷野敦みたいな私小説も面白いと思うけどね。
人間に魅力があって筆力がないとその世界に引き込めないないからなあ。
あとはSF系かお仕事もの、漫画みたいな話とかになってしまう。
まともな創作できる人は数少ない。 豊崎由美≒とんちゃん
たぶん、友達のSさんだ。Sさん、がんばれ。
新潮社、少なくとも、わたしが知っている編集者は皆、
「新潮45」のありように不快を覚えている。不買運動は
「新潮45」に対してだけにしてほしい。 >>750
>あとはSF系かお仕事もの、漫画みたいな話とかになってしまう。
「お仕事もの」も大した内容が無いから
デビュー当初の開高健が書いていた企業小説よりもはるかに落ちる様なレベルで
あれなら学園小説でも書いていた方がマシだろうね >>746
時代の流れといえばそのままだが問題はつまらないことだよね
震災だろうがLGBTだろうが方言だろうが面白ければ文句はいわれない
面白くないから中身について語られずジャンルとして一括にされて貶される >>753
ミスタイポ
そのままだが→それまでだが 東京の出版社に文化の洗練とか求めるのは無理かな。結局のところ。エロと金しかないし。結局のところ。 しかし、出版の人間はまだまだ左翼が多いんだな
そりゃ若い世代に売れないはずだわ
左翼老人はみんな図書館で借りてるしw >>755
しかし京都はコネシスターズだしなあ
関西の方はドロドロしすぎていて排他的なんだよね
地方零細に頑張ってもらうか コネなら東京の方がえげつない。
それで地盤沈下してる。 日本の文化の洗練はだいたい関西にあるんだよね。結局。東京は性欲と権力と金だけ。文化は分かってない。三島由紀夫も文化音痴だったし。 こういうことをいいはじめるやつに文化がわかるわけないってのはわかる
文化ではなく、過去に縋るしかない没落地方の方ですね 古典を分かっとかないと洗練はないのだが。村上春樹はそこを分かってるから文化音痴の人の集まりの東京で目立った。 こういう地域ナショナリズムってホントいやらしいな。
だから田舎は衰退するのよ。 >>761
そもそもその洗練されていないと言い切れる具体的な事例を出してほしい >>723
佐藤究でも読んでみれば。
今度たべおそにも掲載されるみたいだよ。 関西は人間関係が濃厚。
地方行くともはや入っていけない。
東京は雑多。誰でもウェルカム。 ノンポリ上京さんは東京の上流を知らないから
彼らと付き合っても自由を感じられる
その意味では雑多に「演出されている」 >>747
やっぱ一人称小説のほうが感情移入しやすいのかな >>767
一人称は読みやすいし掘り下げしやすいけど
モロに文章力や構成力が露呈する新人は誤魔化し易い三人称多視点でいいじゃね バンコクのほうが東京より活気があって外人女性集団取り囲みたたきとか孤立少ないから
好きだけど。三島の兵法も破れたりじゃないかな? 東京生まれ東京育ちなんで地方とか田舎の良さがさっぱりわからん。
方言とか読みづらいだけでなんの味わいがあるのか。
LGBTの人も異文化の外国人もまわりにいるし、わざわざ書きたてて
ネタにするほどのものなのか。 >>770
東京生まれ東京育ち関係なくないそれ
単にあなたが偏狭ってだけで 世界は東京中心でまわってるの。
だからものめずらしい田舎や方言、LGBT、etc
小馬鹿にしながらネタとして取りあげて高見の見物してんのよ、マスコミは。
地震や台風の災害のときだって土足で踏み込んで
飲み食いして騒いで帰るだけじゃん。
そのくせ必要な情報は伝えないしね。 >>746
端的にまとめてくれてありがとう
それに尽きるよ 東京にはソラがない、と智恵子はいふのだが、むしろ東京にはオーラがない。
空撮写真をみよ。所せましと墓石がならんでいる。都議会をみよ。まるで霊園だ。
しかし智恵子よ、それでも東京は大都市にはちがいないのだよ。 田舎や方言っていっても東北ばかり。しかも福島はシカトされてるし。
ローカルなところは置いてきぼり。
なんで東北だけ優遇されてんの?いつまで東北にしがみついてんの?
熊本とか長野とか新潟とか広島とか、被災地は日本中にあるんですよ。
馬鹿にしてるんですか。 阪神大震災や東日本大震災レベルの災害じゃないと話題にならないのはあるだろうね
本来であれば、新潟や熊本も話題にしていいはずだけど、たぶんそこから文学が生まれていないのでは
あと福島は和合や古川日出男が書いているよ 北海道のブラックアウトは結構衝撃的だったけどね。
これから書く人現れるかな。
どさんこ文学読んでみたいわ。 なんというか、被災地への嫉妬みたいなのが感じられて捩れまくってるなと 被災地といっても格差社会なんだよ。
日本最高レベルの待遇→東京
超特急レベル→東北(のぞく福島)
特急レベル→関西の主要都市
その他市区町村→金にならないからあとまわし >>779
福島が除かれているってのは妄想だろ
むしろ福島ばかりじゃないか >>779
こういう意識で文学を見ているってのが田舎者っぽい気がするけどなあ 震災文学って若い人が手に取るイメージ全く無いんだけど >>782
純文学自体が若い人にほとんど読まれていない
老人をターゲットにして震災文学ばかり書いているのならそれはそれで合理的ではある
これは純文学に限った話ではなく、社会的に様々な分野で老人シフトが進んでいる
良いか悪いかは別として、文化の中心が若者ではなく中年から老人になっているのでワナビーであればそれを頭に入れておくのがよい
震災や介護が老人向けならLGBTは若者向けだから >>781
いや、文学をみているわけではない。
一般的に被災地と言われる場所で、最初にライフラインの復旧されるところは
都会だし、いまだに東北の復興だけは叫ばれている。
被災地格差は大きいよ。絶対に平等ではない。 高度成長、いけいけどんどん(死語)の時代は終わって、いまは衰退国家
純文学を教養として読んでいた若者もほぼ絶滅した
昔みたいに「瑞々しい感性」で売れる時代ではない
村上龍の「オールドテロリスト」のように高齢者小説ばかりが流行るのは不満もあるだろうが、
読者層が高齢者ばかりなのだから仕方がない
震災文学も介護小説も方言などの高齢者アイデンティティを扱う文学も流行るのは当たり前と言ってもいい >>784
被害の規模が違うのだからそれは優先順位をつけるのは普通のことだろう
他の被災地は東日本大震災みたいに文字通り街が壊滅したり万単位で人が死んだりしていないし
福島のように原発が爆発してもいない
社会的な意味合いもまったく異なっている
もちろん、被災者ひとりひとりに目を向ければ同じだという言い方もできるが、
それなら普段の生活で殺人事件にあったり、火災にあったりして大切な人や財産を失った人と変わらないからね
結局のところ、総体的なインパクトが重要になる >>786
最後のところ
「震災」を扱いたいのなら、総体的なインパクトが重要になる、ってことね 日本では高度成長期と比べて15歳ほど平均年齢が
上がっていて45歳くらいか >>739
結婚して子供産んで守りに入っているのだろう。
幸せなんだよ。 栗原裕一郎が「震災や方言の文学なんて誰が読むんだ」と美しい顔騒動のときにツイートして不満を表明していたよね
彼は外国人作者の言葉の問題やLGBTなどのマイノリティ文学も嫌っていそうな気配がある
ジャンルとしてはほぼ方言やLGBTと同じだから
ただ、そうしたマイノリティ文学を批判すると強い抵抗が返ってくるし
最悪の場合は差別主義者のレッテルを貼られるだから震災や方言に矛先を向けているのかもね ビートたけし、初の恋愛小説に苦労「本当に大変だった」
「映画だったら、映像で3秒だけで表現できることが
言葉にするとあらゆることを説明しないといけなくなっちゃうから4ページくらいになって
そこが本当に大変だった」と明かした。
芥川賞を受賞したピースの又吉直樹に触発されて、小説に取りかかったというたけしだが
「又吉が書けるなら、オレも書けると思っていたんだけど
実際にやってみたらとんでもねーなって感じだった。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.oricon.co.jp/news/2097475/amp/
>>783
文章だけで読む人の頭の中に風景や場所をつくりあげて物語に引きずり込む小説は
読み手側にも感性が要求されますよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています