日本の文豪ベスト10と言ったらだれか
大きな物語を クラブディスコ などの歌謡で恋情綴るなら歌物語は古典に現代生活でも外せない。 鴎外もセクハラ 源氏物語もセクハラ でいきどおりや同情感じないか? 枕草子は明るいひどい恋愛マナーでも日本人が表情をとりもどす。 専門は日記だが
土佐日記紫式部日記和泉式部日記蜻蛉日記更級日記とある。
海外の人たちが届きえない心情に届いている独自のモノだろう。 感情が強く 悩みが深い。暗い文学が多いのは恋愛の技術倫理観に男性が低いからだろう。
そういう抑圧の中でもいい作品を書いている。 日本は母系がよい。ドバイサウジも競馬も牝母系が成功している。 平安終わって以降明治も女流が減っていて、
武士などがさぶらうが、平安朝までが理想。
女性の読み物として男性のものは日記を見てもまだまだだろう。女性が女流を読む。
少女漫画みたいにという教養のありかた、聖母マリア伝があるなら建礼門院伝と。 女性が文学を書き出すなら女流がいいだろう。男性の先輩に発情しても困るだろ。
作家は本屋や図書館からも片づけないといけないし。コーナーや図書館員のガイド
レファランスが大事。禁止と。男女で綴ったものなら多少大目に見るけど。先輩として
しかし躾は家庭によっても地方によっても高校大学大学院によっても違う。 タリバン自体そういうことによく悩んで答えを出している。 日本の教育も遅れちゃいけない、というか海外の伝統が間違い? マイナーな 古典がお薦め。受験勉強で対応できるものを読んでもつまらない。 聖母マリア伝のほうが圧倒的なようでたいしたことないキリストに躓かず子育てにいい。 ナイチンゲール伝とかね。精神など看護の育成にいい。当時の神学書など類推できるか。 夫や男子として女性の読み物としての男性作家
のレベルが低く、その割に世の中にあふれている男子は飛ばしてる童貞など
ランボーボードレースとか精選して男子は男子が読みつなぎ。
女流を本棚に並べるべき。フェミ二スム、ウーマンリヴの視点。 女性の社会参加が過去の兵役だといって男性が過多に乗り込んで雇用のフレームの多様
性から取り残されているという現象がある。書店図書館にも。 ある意味そういう流れのモノでも公開非公開を性差できっちり。推薦図書の進化。 女性が男性性を受け継ぐというのは違う、女性らしさ。でないとバタくさい。 男性の視点で女性を綴ったものならいいものあるがさかしらぶってもてようとするのはだめだ。僕の文学も万葉和歌ニーチェのアフォリズムほどの字数で歌物語なども模範にしている。国文学研究科卒だ。 夏目漱石
森鴎外
内田百
正宗白鳥
芥川龍之介
谷崎潤一郎
葛西善蔵
坂口安吾
石川淳 石川淳が挙げられているが、これまで『普賢』『白描』『至福千年』『狂風記』
などを読み、ダメな作家だとバカにしていた
ところが、最近『紫苑物語』と『鷹』を読み、いいじゃないかと認識を改めた
彼は1950年代に再婚しているが、この頃の作品が優れているようだ 紫苑物語は昔新潮文庫に入ってたな
石川淳は忘れられた作家になりつつある
文壇では孤立していたし、
フォロワーは安部公房ぐらいだったから 丸谷才一や大江健三郎も石川の小説を愛読していた
講談社文芸文庫から石川の小説がかなり出ている
今は品切れの作品も多いが、『紫苑物語』だけは30年以上刊行されている
おそらくこれが彼の最高作なのだろう >>140
俺の持っている『紫苑物語』も講談社文芸文庫のものだ。三浦しをんのお母さんがこの本が好きでそこから名付けた話は有名。花言葉はたしか「永遠に君を忘れない」だったっけ。須賀敦子の『紫苑物語』についてのエッセイもあわせて読むと面白い >>139
俺が読んだのも古本屋で買った新潮文庫
これには、紫苑物語、鷹、善財が入っている
善財は凡作だが、紫苑物語と鷹は傑作
惜しむらくは短いことだ
長編にしてほしかった 新潮文庫は焼跡のイエスも出ていたな
死んだら2冊とも絶版か で結局石川淳は文豪ベスト10に入るのか? 俺は入れてもいいと思うが >>145
長編に傑作がないので、文豪20人にも入れられない
短編の傑作も芥川ほど多くはない >>146
なるほど。もし>>137のリストから石川を外して手直しするとしたらどうなる? >>146
うむ、ありがとう。この10人で未読の小説も山ほどあるからせっせと読んでみる そんなに日本の文豪読まないけど、埴谷雄高の死霊は一つ二つ抜けてズシンと来たな >>152
あれは読者を選ぶ小説
選ばれて良かったね >>146
再度の書き込みで申し訳ないが芥川を10大文豪に推すような傑作ってなんだろう? 無茶苦茶つまらないのもないがこれらは素晴らしいと思うものもないような気がする。高いレベルで安定しているので気がつかないだけか。パッと思いつく自分が好きな作品は『舞踏会』だが、世間的には『歯車』とかになるの? 文豪なんて意味ないだろ、文人だったら芸術史上の意味はある 編集者の郊外暮らし、旅暮らし
プロフィール
2014年4月30日
好きな文学
司馬遼太郎「梟の城」「城塞」「国盗り物語」他
井上靖「孔子」「敦煌」他
吉川英二「三国志」「新平家物語」他
陳瞬臣「アヘン戦争」「太平天国」他
城山三郎「零からの栄光」「男子の本懐」「落日燃ゆ」他
村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「羊をめぐる冒険」他
村上龍「五分後の世界」「半島を出でよ」「コインロッカーベイビーズ」他
浅田次郎「蒼穹の昴」「中原の虹」「日輪の遺産」他
北方謙三「あれは幻の旗だったのか」「三国志」他
平中悠一「She’s Rain」「Go! Go! Girls」他
好きな映画
ロマン・ポランスキ「テス」「戦場のピアニスト」他
ヴィム・ヴェンダース「ベルリン天使の詩」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」他
クリント・イーストウッド
張藝謀「初恋のきた道」「単騎千里を走る」他
陳凱歌「覇王別姫」「北京バイオリン」他
大林宣彦「青春デンデケデケデケ」「時をかける少女」
宮ア駿「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」他 文学界の夏目漱石
漫画界の手塚治虫
アニメ界の宮崎駿
なんか態度が尊大、変な女しか描けない、等、共通点が多い 蓼科親湯温泉
2019.11.25
太宰治など所縁ある文人達10人の名を冠した客室「蓼科倶楽部」完成
イメージした各10室の文人たちはアララギ派、幸田文、高浜虚子、島木赤
彦、土屋文明、伊藤左千夫、斎藤茂吉、太宰治、小堀杏奴、柳原白蓮。
みすずラウンジ(みすす書房)や岩波の回廊(岩波書店)を擁し、全集の他、昭和初期の出版当時の装丁のままの貴重な本
なども含め3万冊の蔵書を手にとって閲覧することができ、クラシックなBarで当時を偲ばせる知的な空間を提供しております。 >>157
クリント・イーストウッドだけは具体的な作品名を挙げていないが全部好きということか? 日本語の文章を変幻自在、流麗に扱え、ある意味最高到達点に達していた作家は谷崎潤一郎だと思う。
「少将滋幹の母」など筋や構成、男の母性への執着、コンプレックス、憧憬の表現も完璧だが、すらすら流れる様に頭に入ってくる日本語の文章に驚いた。
ある意味特異な作家、泉鏡花の文章は金銀細工の宝石の様相。