三島由紀夫Part56
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スケベっぽいタイトルを君が好きなだけではないのかw
「愛の渇き」は最初「緋色の獣」だったのだけど出版社からダメ出し食らって変えたらしいよ。
三島は「緋色の獣」が気に入っていたらしいけど「愛の渇き」で正解だと思う。 『美徳のよろめき』はベストセラーになった。
その後女性の不倫、浮気をモチーフにしたラジオドラマ、いわゆる "よろめきドラマ" が続々作られた。
さらにはフジTVが昼ドラを始めるきっかけにもなった。
"太陽族" その他なんてものは単なる流行語で終わったからこんな事は空前絶後。
やっぱり三島は偉大だ ... >>218
稲垣足穂は「禁色というのは勅許がないと着ることを許されない服の色だ」と正しい事を言っていた。
「禁じられた性愛なんて意味じゃない」って怒っていたなw > 『禁色』
三島は足穂を天才と呼んだけれど、足穂は三島を "興行師" なんて言ったりして概ね素気なかった。
丸山明宏のことも「オッサン」呼ばわりしてたし、(美)少年以外はどうでも良かったのだろう。 反貞女大学、レター教室、不道徳講座を読んだ、他に学校ものある? 影の薄い作品だけど「絹と明察」が好きだな。近江絹糸に少し関わりがあったから個人的に思い入れがある。
「金閣寺」や「仮面の告白」は何度読み返しても咀嚼できなかったけど、この作品や「午後の曳航」なんかは、自分でも読めた。
>>223「行動学入門」は前半の表題作&週刊誌エッセイと後半の陽明学の評論の温度差が激しいのが編集的にどうかと思った。
あとは「若きサムライのために」とか。 日本は文化なき経済大国になるようなこと言っていたが、経済大国ですらなくなってしまった。文化はなくても、せめてバブルの頃のワクワク感を同時代に感じたいよ。 >>217
三島は成人した大人だぞ?
それこそ自己責任での行動だ。
妻であろうと親であろうと、本人の行動を謝罪する権利などないのだ。 >>229
家族が謝罪するのが当たり前、みたいに思ってる人は、そもそも文学に向かない。 当たり前もクソも作家の妻が謝罪にまわる
というストーリーはなかなか面白い
糾弾は文学読むセンスがない >>231
糾弾?
なにかに毒されてるの?
芥川の手巾でも読んどきなよ。 人の代わりに謝るというのは面白いんだよ
藤村が小諸で教師している時に校長と
地元の医師会がトラブって無関係な藤村が
校長不在の医師の寄り合いで頭を下げる
っていう話がある
藤村を呼び出した警察署長にまあまあ
とにかく頭下げてくれって理不尽な要求される
で後日校長にその出来事を話したが知らんぷり >>233
まるで無関係な話だな。
もう、寝ろよ。 成人したら他人が謝らないという規範を
訳もわからずブンブンする方がアホくさい
いい大人のケツを拭くからドラマが生まれる 岩波文庫が2か月連続で頑張ってくれて嬉しいぞ。
まだ続くのか??
欲を言えばカミュとヴェイユもなんか出して。 再来年の没後50年を見込んでいるのかもシレーヌ、シモーヌ >>239
三島由紀夫と岩波文庫の取り合わせは何か違和感を感じる。 それ言っちゃ乱歩ともねw
もう出版不況で岩波もなりふり構わずって希ガス あと丸2年と少しで三島の著作権が切れて、青空文庫でも読めるようになる。
出版社も最後の追い込みなのかな?
まあ、全集揃いが1、2万で買えるときもあるし、これからさらに下がるだろう。
図書館からの無料放出も増えそうだ。 来月にTPP発効するから
三島も70年になるんじゃないの >>244
今回のTPPには、たしか著作権問題が入っていない。 新潮文庫の「アポロの杯」は廃版になったんだっけ?
そこを岩波が突っ込んできたのかな。 >>246
電子化を拒否してるから、品切れや廃版が起きる。
遺族もかたくなな姿勢をやめたらいいと思うんだが? >>247
そうか、ディズニー法だと思って勘違いしてた。
残念なことだな。 >>248
「アポロの杯」はギリシアのところで「少年愛なら私はもう知っている」って
書かれたのが遺族としては遺憾だったのかと思ったりもしたんだがやっぱその辺なんですかね 三島は,小説・評論・戯曲の全分野で天才を発揮したが、劇作にこそ本質が表れている。「若人よ蘇れ」「黒蜥蜴」「喜びの琴」収録。三島戯曲の多彩なる魅力が発散する 表紙に美輪明宏かよw
天下の岩波も落ちたもんだ
そのうちBL小説も出すんじゃないか >>251
自己評価は、批評、劇、小説、の順だたかな 今なら、ハルキが女子大と心中するくらいの衝撃はあったんだろうか? 事件後司法解剖したら三島の直腸から精液が出てきたのだそうじゃ。 まあ板坂剛が流したデマらしいけどw
板坂剛(故板坂元氏の甥)は「三島由紀夫研究家としても有名な」フラメンコダンサーにしてプロレス評論家。
しかも元全共闘にして創価大学副学長って・・・何だこの肩書? わけわからん。 女子生徒や女性教諭を繰り返し盗撮、教諭免職「欲望抑えることができなかった」
https://www.sanspo.com/geino/news/20181119/tro18111917150009-n1.html
こえええええ
温度計タイプの小型カメラなんかあるのかよ・・・
そんなの、女子更衣室に仕掛けたって、見つかる訳ないくらいの話じゃん・・・・ >>262
怖いのは、その書き込みも、この掲示板も、すべて盗視され監視されているということだな。 >>262
高校教師なら、女生徒をさんざんオナペットにできたんだろうな
お気に入り校内女子ランキング上位10人ともなると、
顔見ただけで、マンコ、尿道、アナルの色、形、陰毛の濃さ、太ももや尻の肉付き具合、
パンツのローテ、生理日、良く使う生理用品、朝一うんこ派か昼休み派か、
尿は溜めて大量に出す派か回数が多い派かとか思い浮かぶだろうな
生徒のことを心の中で、「密林」「美マン」「派手パンツ」とかあだ名で呼んでそう
試験監督やっていたら、教卓でパソコン使用して何か仕事する振りして、
真剣にテストに臨む無垢な顔と、その子のPCの局部拡大排尿排便映像とを見交わすこともできるし
いや、もう夜にさんざん見尽してるから、映像流すまでもなく、
女生徒の顔見るだけで、こいつは排泄映像を脳内再生できてるだろうね >>268
その程度なら、まだ可愛いもんだろ
究極は、校内一の美少女(仮名:さやかちゃん)が放課後、視聴覚室に呼び出されて、
「ちょっと君に、見せたいものがあるんだけど・・・」とおもむろに巨大プロジェクターに映し出されたものは、何度もリピート再生される自分の脱糞映像
「これを、住所、氏名、年齢、電話番号、所属高校を明かした上でネットに晒したらどうなる?高校にも通えず、将来はAV女優だね」「先生の言うことを聞くか、AVに出てウンコを食うか、好きな方を選びなさい」
変態ロリコン教師(31)のことだから、口封じも兼ねて相当屈辱的なプレイを強制しそうだ
自ら指で広げさせて、「これから、高校○年生○○さやかの処女膜は、先生のオチンチンで破られます。先生、どうかオチンチンをさやかのおマンコに挿入してください」
「さやかは、今日、生まれて初めてオチンチンを挿れられて、おマンコがすごく気持ち良かったので、オチンチンのことが大好きになりました。
だから、この動画を見ていてオチンチンの付いてる人は、さやかを犯してください。
さやかは、埼玉県○○市○○、○丁目○ー○○、○○ハイツ○○○号室に住んでるので、全国からさやかをレイプに来てください。SMやスカトロプレイも大歓迎です。」
「さやかは臭いチンポが大好きなので、これから、先生が三日三晩風呂に入らなかったオチンチンをおしゃぶりさせていただきます。
亀頭に付いたチンカスや睾丸、肛門まで、全部ねっとりと舐め取ります。精液や小便も大好物なので、一滴残らず飲み干させてください」 校内では、休憩時間などに、奴の気の向くままに呼び出されて、性欲の捌け口にされるだろうね
「(ガラララ・・・)、失礼します。先生の性欲を処理する肉便器が参りました。本日もどうか、調教をよろしくお願いします」
校内調教物の定番としては、授業中ローター仕込んで、「春はあけぼの・・」と朗読し出した時点でローターを強にしたり、浣腸してオムツ履かせて授業中排便我慢&我慢できず臭いを撒き散らさせる、
理科室のビーカーに排尿して、一日の量を逐次報告、いつ誰が来るかわからない男子便所で、個室ドア開けたまま排便とかか
素人女子高生処女喪失、調教記録(男優:男性教諭(31)、監督:男性教諭(31))がどっかに流れてないかなぁ 特殊な炭素素材で水を水素と酸素に分解 ゼビオHDのグループ企業、クロステクノロジーラボが開発 「豊穣の海」は「カラマーゾフの兄弟」に匹敵する??
三島にはもっと長編を書いてほしかった。
長いのだと「禁色」「鏡子の家」があるけどどっちも大好き。 宮台真司が三島の天皇論について述べている。
三島は徹底したモダニストですから、右翼からは右翼だと思われていなかった。
腹を切ったので初めて神棚に祀られました。
彼はモダニストであるゆえに論理を駆使して日本人が右翼たらざるを得ない必然性を証明した。
まことに奇妙な思想家でした。 前提を遡った結果、三島は天皇を見出します。
日本的なもの全てに意味が与えられるには、天皇が機能しなければならないと結論しまたのです。
これは矛盾です。橋川文三が気づいて指摘しました。
「君は天皇を絶対的だと言うくせに、天皇が絶対的であらねばならぬ機能的理由を説明する」
「それはつまり天皇を手段として扱っているということだ」と指摘します。
三島はさすがに頭がいいので「橋川文三先生のおっしゃる通り」と兜を脱ぎます。
そして結局、自分は事実として帰依しているのだと、情念の問題にズラすのですね。 天皇絶対視で日本的な物事が解釈できるなら
矛盾じゃないし普通の宗教的な世界観
それが説明原理なんだもん
手段だ、なんて話は出てこない
アホくさ〜 はて、橋川がそんな事を言ったであろうか?
僕が知っている限り、橋川の三島に対する批判は以下のようなものである。
「天皇は文化的象徴であるのみでは足りない。政治上の "栄誉大権" を与えるべきだ」という説に対して――
「文化の全体性はすでに明治憲法体制下で侵されていたではないか」
「天皇と軍隊の直結を求めることは(中略) 直結の瞬間に、文化概念としての天皇は
政治概念としての天皇にすりかわり、これが忽ち文化の全体性の反措定になる。」 (『美の論理と政治の論理』) 未整理で意味不明
なんで軍隊と結びつくことと
文化が両立しないの
アホくさw
勝手なハードルいっぱい作って
勝手に捏ねくり回して
反措定とか雰囲気で押し流すww 天皇が機能すれば日本的なものが有意義になる、
これは極めて観念的な思想であって
明治がどうたらとか関係ないw そもそも宮台や橋爪大三郎の師匠の小室直樹にしてからが三島と似たようなものだ。
小室は宮台に語ったという。
「宮台君、論理的によく考えてみたまえ。さすれば日本が天皇制であらねばならない理由が分かるはずだよ」。
「論理的に天皇を絶対視すべき理由がある」とは奇怪な論理である。
それでは「僕は論理的に考えて神を信ずべきだと思ったからクリスチャンになりました」と言うようなものだ。
これでは実質天皇機関説と同じである。 橋川の言いたかったことが以上のような含みを持つものだとすれば、宮台の言うことも一理はある。
実際三島自身も橋川には降参しているのだ。
「(貴兄の二指摘に)私はたしかにギャフンと参ったけれども、この二点こそ私でなくて
天皇その御方が、不断に問われてきた論理的矛盾ではなかったでしようか」(「橋川文三氏への公開状」)。
ギャフンて…(苦笑)。
「もともと矛盾した存在じゃないのぉ、天皇なんて?」などとは山崎行太郎みたいな没論理な言い草である。
まったく答えになどなってやしないのであった。 なんかロクでもない議論だね
本気でやってるならアタマ悪い
多分独特なプロレスだったんだろうね そう、僕も三島の天皇論なんぞ真剣に受け止めるほどのものか、少なからず疑わしいと思うから書いたのだ。
昭和天皇はかなり英明な君主だったと思うけれど、三島がこのお方を本気で崇拝してたなんて思えない。
「などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし」って、当然じゃないか。
決して靖国神社参拝などしようとしなかったのと同じことだ。 >>276
完全に無理。
人間の善悪を極限まで見極めようとしたドストエフスキーと、人間の善悪についての思考を放棄した三島では、人間理解に差がありすぎる。 天皇というのは、ただの支配者であったに過ぎない存在。
なにを有り難がったりしてるのか、まったく理解できない。 三島にとっての天皇は切腹のための口実にしか思えない >>284
あんた小谷野さんだろ、もっと現代の文壇の中心に関わる問題について言及したらどうなの? 英明という語をもちいるならそうだな
知らんけど
英明は普通使わない 小谷野は谷沢永吉みたいな立ち位置でテレビでじゃなくて、ネットで発言したってしょうがないわな。
小谷野みたいな保守主義者はテレビに出ないと話にならんよ。 >>291
僕はああいう見た目変死体みたいな男じゃない。
だいたい小谷野特有のむやみとセンテンスが長くて意味の取りにくい文章なんて書いてないだろ。
読んでわからねえのかこの馬鹿。 あんなイジメられっ子がちゃっかり若くて可愛い奥さん貰ってゐやがるから余計に腹が立つ。
テメエから「もてない男」を自称してたくせに。
嗚呼、僕も博士号くらい持っていれば! 『不道徳教育講座」のどこかで三島がスーツについて書いていた。
「背広は日本人には似合わない。西洋人のずん胴のような体つきでなきゃ」と云った意味のことを。
長い事僕はこれの意味がわからなかったが、先日丸の内のブランド通りをひやかしているうちに気がついた。
「スーツに関しては三島は全く正しい」。 CORNELIANI や HACKETT でスーツ試着させてもらっているうち「どうも変だな?」と思った。
「あまりに極端に似合わな過ぎる。広告で見たモデルが着用した写真とは似ても似つかない」。
いくら僕とイタリア人モデルとじゃ提灯に釣鐘とは言え,だ。 ここで思い出したのが,アメリカ映画等でたまに見るコウケイジャン=白人男の裸である。
彼ら,例えばロバート・ミッチャムなどはデブだとかいう訳でもないのに体に厚みがあった。
逆に日本人は,オリンピック水泳選手など見ても何か体が平べったいのである。
まして別段たくましくもない僕などは尚更だ。 >>304
スーツはオーダーしろよ。
銀座の有名なところなら、カッコいいの作ってくれる。 かくして僕は覚った。日本人は輸入物のスーツなど着ても,体がそれを内側から支えられないのだ。
人型の板に着せたような塩梅になってしまう。これではスーツの美シルエットもへったくれもないのであった。
三島はなぜそんな事に気づいたのだろう? 「背広なんて商人服」ってバカにしていたのに。
その上決して洋服のセンスが良くもなかったのに。まことに不思議なことである。 三島は背が低い割にはスーツをよく似合ってると思う。いまよりも、昭和の文士は概ね良く着こなしてると思う。 >>305
なら君の推奨するテーラーを教えてくれたまえよ。銀座のテーラーと言ってもいろいろだから。
麻生太郎氏の着こなしはとも角,スーツ自体は良い。30万円くらいだそうだから案外安いしw
でも小泉純一郎氏のような「着ていて楽なのが一番」的な何だかでれっとしたスーツは願い下げだ。 >>307
まあ三島全集の口絵写真などはね。御本人も「このバーバリーのスーツ,いいだろう?」って自慢していたそうだし。
しかし昔三島邸にパーティに呼ばれて行った石原慎太郎は登場した三島のスーツ姿みてびっくらしたとか。
「とっても趣味の悪い,けれどすごく仕立ての良いウグイス色のスーツ」だったそうで。
うーむ,男物のスーツ生地で鶯色なんてものが存在するのだろうかw https://goo.gl/images/1dWJK3
これは林達夫の恐らく、昭和10年代の写真だが、とても現代的だ。床屋へあれこれ髪型を注文つけたらしい。
スーツも似合ってた。 林達夫はイギリスびいきだった。
「英国の背広の堅牢で飽きがこないこと驚くべきものがある」と云った意味のことを書いていた。
でもこれじゃ(上の写真を見ても)服がイギリス製なのか,生地が英国ものなのかよくわからないね。
昔は銀座松坂屋にヘンリー・プールのイギリス人職人が常駐していたそうだが・・・。
尤も天皇家御用達の金洋服店の服部氏は「あまり大したもんじゃない」と思っていたそうですが。 と言う訳で,日本人体型向きにモディファイしていないスーツなど買う奴は大馬鹿野郎である。
ゼニアなんて高価なだけ。ヒューゴ・ボスの品質が悪いので有名なスーツなんてなおさら。
・・・尤も両方とも最近百貨店ではあまり見ないけど。 三島の話に戻すと,一時彼は中村光夫その他と "鉢の木会" というのを作って時々集まっていた。
武田泰淳も参加していて,その思い出話を深沢七郎に語っていた。
「一度銀座の某店に集まった時,三島君紫色のシルクのシャツ着て登場して,それが何とも似合ってなかったなあ(笑)」。
これまた「そんなもの一体どこで買ってくるねんな」という話であるな。 うん。三島ファンは怒るだろうが,僕はフレディ・マーキュリーを連想してしまう。
もともと少女漫画の貴公子的イメージで売り出したけど,晩年ゲイ丸出しなルックスになって行ったこと。
『ボヘミアン・ラプソディー』とか,作品がゴージャス趣味にして奇妙に人工的な感じがすることも。 あるいは作品には出さなかったけれど,ゲイらしい怪奇趣味も持っていたな。
これはモーリス・ラヴェルや折口信夫などは作品にそれが色濃く出ている。
楳図かずおとかw
まさか赤の横縞Tシャツは着ないにしても。
ラヴェルのようにいつも一部の隙もないない背広姿ではなかったにせよ。 三島はゲイではないからね
ゲイは三島の扱ったテーマの一部ではあるが
あくまでも存在命題にすぎないんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています