三島由紀夫Part56
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>>337
僕が探訪に行ったのは高橋洋服店,山形屋,英国屋その他だが,そういうのじゃダメなのかいw
ペコラ銀座や羊屋は確かに新しいけどね。
・・・君,まさか麻布テーラーや Globai Style なんぞをフルオーダーの店と思っちゃおるまいね? >>337
僕が探訪に行ったのは高橋洋服店,山形屋,英国屋その他だが,そういうのじゃダメなのかいw
ペコラ銀座や羊屋は確かに新しいけどね。
・・・君,まさか麻布テーラーや Globai Style なんぞをフルオーダーの店と思っちゃおるまいね? >>337
僕が探訪に行ったのは高橋洋服店,山形屋,英国屋その他だが,そういうのじゃダメなのかいw
ペコラ銀座や羊屋は確かに新しいけどね。
・・・君,まさか麻布テーラーや Globai Style なんぞをフルオーダーの店と思っちゃおるまいね? 天皇の歴史が3000年なら
もっと権威を感じる
気持ちっていうのはそんなもん
旧約聖書も一番古い記録と思われてた時代が結構長いが
そういうのは権威を感じる一因
靖国がいかにもインチキっぽいのは新しいから >>341
英国屋と並び称される店がもう一つある。
たぶん、もう一つの店のほうが少し古い。 >>348
壹番館のことかい? あの店は今でもフロックコートが作れるそうでちょっと面白かったな。
店主が紺ジャケットにラヴェンダー色のパンツ穿いてて萎えたけどw ファッション板でやってくれ
それとも三島も君らにとってはファッションなのか? じゃあ最後に、服飾に造詣の深い凸さんらは楯の会の制服をどう思うか聞きたい。 イギリスの近衛兵をイメージしてるんだろうね。
顔も体形もかなり違うから、なかなか大変だけど。 ホテルのボーイって言ってた人がいたがありゃ誰だっけ、青島幸男か? > 在日の親は、子供を朝鮮幼稚園・朝鮮学校に入れたいっていうのが多いのよ。
> 日本人からすると、なんでだろうって思うけど、日本人の学校では、民族の誇りを持った教育がしてもらえないんだそうだ。
> よく分からないけど、済州島の流刑者の白丁が大阪に密入国して住み着いたじゃ誇りが持てないけど、
> 日本人に強制連行された被害者なら誇りが持てる、とかそういう事かな??
>
> 市原市の能満は昔から市街化調整区域で、新規の建物は造れないことになっている。
> そのため土地が安く、日本の法律を無視した在日が、次々と移り住んできた。
> そこで問題になったのが、朝鮮学校だ。なかなか許可が下りず、一番近くても千葉市にしかない。
> そこで在日居住区の能満内にあった、能満幼稚園・市原小・市原中・緑高の保育士や教師を、朝鮮化する事を考えた。
> 今では在日幼稚園の保育士は全て朝鮮帰化人で、在日の父兄からの絶大な支持を受けている。
> 遠くからでも、わざわざ在日幼稚園に入園させたいという在日の親は、後を絶たない。
> この在日幼稚園卒園者はほぼ朝鮮系の帰化人と在日だ。 >>354
男版宝塚または帝国華撃団。
"帝国華撃団" がわからない人はググればすぐ出てくる。 >>358
安倍政権が民族の誇りを教育に取り入れろと言ってるのは、朝鮮学校の教育を目標にしてるのかな? 朝鮮民族の誇りは希望者が家庭ですればいい
というと民族差別って言われるかも >>361
日本民族の誇りも、希望者が家庭で教育すればいいんだよね? 韓国で朝鮮民族文化のなかの誇るべき部分だけ教育
するのはいいだろうね
そこに日本文化教育を入れてくれとは思わない
のと一緒で 韓国在住の日本人が家庭で日本民族を
教える時に、間接的に支援してくれる、
こういうのはいいことかもしれない
日本の大学入試でベトナム語版がないことに
憤慨する人は少数だしね
今は 朝鮮半島は古代から「わが国は正しい儒教国。中国が中華=世界の中心なら朝鮮は小中華!」と強引に誇りを持ってきた。
その分「中国文明はみんな半島経由で伝えてやったんだから日本なんて舎弟みたいなもの」
「武士なんて軍人が国を治めている野蛮な国」と差別してきた。
幸か不幸か日本人にはそういう拠りどころはない。――三島や安倍が何を言おうと。 安重根記念大学
っていうのがあるとして
日本で立てる必要はないけど
韓国なら当然あっても自然だから
民族アイデンティティの尊重ということに尽きるね そう言や吉本隆明が三島の死の直後,例によって意味不明な事を断言していたな。
「三島が命を懸けて守ろうとしていた価値観は古代朝鮮的なものである」だと。
朝鮮半島は史料や前王朝の遺物をみんな廃棄してしまうから,古代朝鮮については誰も大したことは言えない。
古代朝鮮語についてさえ『日本書紀』でも調べなきゃほとんど何もわからないのだ。
なのに一体何を言っているのだ,この馬鹿は?
小林秀雄と言い江藤淳と言い,困ったもんだこの国の批評家たちは。 どういう意味だったんだろう
発言当時古代史ブームだったとかなあ
面白いね >>367
古代の範囲の問題だね。
三国史記は古代の成立だし、三国遺事も中世初めの成立だ。
自分は読んだことがないけど、吉本はそうした史書を読んでるんだろう。 >>356
基本的にデザインはナチス、色は旧日本陸軍をイメージしてるらしい
あとイギリス人ジャーナリストの「ホモセクシュアルのクラブ」とか
中曽根防衛庁長官(当時)の「宝塚少女歌劇を思い出す」って感想もある 大勲位はマスコミの手前、一貫して楯の会に辛辣だったけど
三島とは交友を結んでいたし、事件の日は眠れなかったそうな。
会や三島の思想についてどう考えていたのか本音を聞きたいものだ。
実際百歳にもなれば世間は今さら何とも言わんだろうに。 岩波文庫に入って遂に古典の仲間入り、
草葉の陰で喜んでいるだろうな 吉本隆明ってなんなの??
三島以外にもトンチンカンなこと言ってるし。
ポッドキャストで講演会のやつ沢山あるから少し聞いたけど
こんなバカみたいな喋り方初めて聞いたし、内容もひどいな。 >>373
喋り方はひどいが、内容は他の評論家の追随を許さないレベルの高さだね。 >>368
>>369
或いは「天皇家は元来朝鮮半島からの渡来人の一族だ」ってありきたりな説を述べているに過ぎないのかも知れない。 しかしまあいづれあんまり大した話じゃあるまい。
「放射性廃棄物の宇宙投棄は可能である」なんて無意味な事を重々しく断言したりする御仁だからな。
"技術的には" 可能に決まっているんだから今すぐやればいいじゃないか,馬鹿々々しい。 三島においては政治的に守るものは全部あとづけで
まず切腹ありきなので、三島の政治主張は云々する気せんわ
そういった政治問題は政治問題として別のところですべきことだとは思うけどね 100人いたら
1人しか
精神分裂して壊れることはないわけよ
それをよく君たちはまるで簡単なことのように分裂したねー
分裂するコツとかあるわけ?
君たちのファースト分裂は何歳の時どんなきっかけですか?
初分裂はどんな感じだった?
初分裂何歳の時?
どーいうきっかけでいつから分裂したの? >>377
”切腹ありき”も十分考えられるけど、そうだとしたら森田必勝さんは織り込み済みだったのかな。
というか、万が一自衛官が乗り気になったらどうするつもりだったのだろう? 中曽根大勲位と言えば俳句がご趣味だそうで。
埋火は赫く冴えたるままにして
ひさかたの茶のぬくもりや今朝の秋
三島の辞世の歌と同じくらいク〇つまらない作であるな。 それはともかく自衛隊に顔が利いたらしいから,三島もこの人を抱き込んだら結果は少しは違ったかも…
いや,それはないな。
三島は生前自衛隊の幹部に「こうすれば自衛隊のクーデターが成功し」うんぬんと熱心に語った事があった。
一通り聞いてその幹部「なるほど。でも三島さん,実際はそううまくはいきませんよ」。
一笑に付されたわけで,中曽根もたぶん苦笑するだけだな,こりゃ。 >>374
吉本なんぞはオウム擁護発言で麻原彰晃と同様なルサンチマンの人だって底が知れてるよ。
三島は吉本の本の帯に推薦文を寄せ,例によって持ち上げているがね。
(多分「情況への発言」等について)「性的興奮を感じる」だってさ。何だかなあw >>383
オウムを擁護するのは悪いことか?
特攻作戦とその実行者を擁護する人がいるように、オウムを擁護する人もいるだろう。
吉本は本質的には、三島以上の右翼だから、特攻隊員にもシンパシーを持ってるし、天皇を尊敬もしている。 >>384
別に悪いとは言っちゃいないさ。ジョン・レノンだってジム・ジョーンズだってある意味似たようなものだ。
しかしそういう人種とつき合うのは君の勝手だが,それは大概の人間にとっては知ったことじゃないってだけだ。 > 吉本は本質的には三島以上の右翼
> 天皇を尊敬もしている
吉本は深沢七郎『風流夢譚』で天皇が首をちょん切られる場面を評して言っている。
「われわれにとっては(こういう天皇に対する恨みは)口に出すのも腹立たしいほど当たり前なことだ」
あんたも無茶苦茶言うね。吉本にとっても迷惑な話だろ,そういうの。 >>385
右翼三島と付き合うのはいいのか?w
三島にしても、オウムの時生きていたら、どう発言したかわからないよ? >>386
ここは吉本スレではないから、簡単に指摘しておく。
誰かについて書きたければ、その誰かの本ぐらい読んでおけ。 もしかして君山崎コータロー君かいw
まあ「本質的には」と注をつけるならあながち全く的外れとも言えないかも知れないが,面倒だからもうよろしい。
吉本スレじゃないしな。 >>388
何ら根拠も挙げずにものを言っているのは君であって僕じゃない。 >>387
僕が誰とつき合おうと君の知ったことじゃない。さようなら。 >>390
だから吉本スレではないから、と断ってるだろ?
日本語にも不自由してるのか?
おまけに、すぐ直前のレスで概ね僕の主張を認めてるのにw >>391
つきあうのなんのと書いたのは君だよ?
健忘症かよw 国際教養大学? 豊田工業大学??
なんでオレの母校より聞いたこともない大学が上なんだw それにしてもTV番組でも『東大王』とか,君らホント好きやね東大w
僕は三島の名言を思い出した。
「東大を出てゐて良かつたことは好きなだけ東大の悪口が言へることだ」 >>384
終わった話を蒸し返すようで何だが、そもそも楯の会は隊員が切腹しただけじゃん。
自衛隊関係者も傷つけたけど、満員電車で細菌ばらまいて逃げたのとは違うだろ。 >>398
とりあえず、>>384は、楯の会のことは書いてない。
特攻作戦というのは第二次大戦の特攻のことだ。 >>375
ああそういう程度かもな
アホくさw
真面目に考えるとバカ見る >>399
返信どうも。
まず、唐突な神風特攻隊の登場に戸惑わざるをえない。「特攻作戦」は三島事件のことかと思った。
しかし特攻隊ならなおのことオウムと一緒にするのは違和感を感じる。
戦艦や空母への(極端な)攻撃作戦と一般人へのテロは違うだろうに… >>401
国(組織)のために自分を犠牲にして敵を殺す。
一般人であろうとなかろうと、相手の兵士も人間だ。
人を殺すことを目的にしていることに変わりはない。 どうもあなたは殺人と戦争の区別がついてないようだ。 人間を殺す基準なら
自分であろうと切腹も同じだが
大丈夫かな >>403
戦争は大規模な殺人。
一人を殺すと犯罪者だが、千人を殺すと英雄だ。
まさか、そんなことを信じてるのか?
犠牲者が一人であろうと数百万人であろうと、自己の利益や思い込みによって人を殺す。 人間を殺す基準は法が決めていると思う。
国際法は不勉強だが、戦闘員は殺してもよいが非戦闘員の殺害は戦争犯罪とあったはず。
(なんか話がどんどん大きくなっていくなぁ) >>406
法としてはその通りだね。
とはいえ、明治維新を含むさまざまな激動期には、やはり、無法に千人を殺した英雄が登場する。
法の問題としてではなく、人間の精神の問題として考えるべきだと思うけどね。 >>407
じゃあ「法的に」特攻とオウムのテロは違うってことは納得してもらえたかな?「あなたの考え」では一緒だとしても。 >>408
日本の歴史、伝説でも、無法な侵略によって日本という国家が作られたと書かれている。
(神武東征、ヤマトタケル全国征伐)
戦国時代はいうまでもない。
明治維新において、近藤勇は合法的に戦闘員のみ殺していたが、ただの殺人者として斬首された。
勝者が変われば犯罪者になることもなかったのは、第二次大戦と同様だ。
テロリストだったのは勤王の志士たちの方だ。
テロにも戦争にも、正義はない。
法などを持ち出しても、まったく無意味だ。 ,. --―-- 、
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https://www.youtube.com/watch?v=1vsXhzMclT0 おお時は過ぎてゆく お城が見える
瑕のない心がどこにあろう?
――Rimbaud おいテレビつけてみろ!
ってなったのが今の時間あたりですかね 今日の「憂国忌」は、「春の雪」についてのパネルディスカッション。
小川榮太郎の空即的な意見を、松本徹がひとつひとつ否定していった。
小川は話し方がうまいから、あいつの言説だけ聞くのは要注意だとわかったよ。 自殺はどんな高尚なそれも低級なそれも、思考それ自体の自殺行為であり、
およそ考へすぎなかつた自殺といふものは存在しない。
「禁色」より
自殺をすれば、国民貯蓄課の属官たちはかう言ふにちがひない。
「前途有為な青年がどうして自殺なんかするのだらう」
前途有為といふやつは、他人の僭越な判断だ。
大体この二つの観念は必ずしも矛盾しない。未来を確信するからこそ自殺する男もゐるのだ。
「鍵のかかる部屋」より
今日なんだなぁ 11月25日。暗殺から3日後、ジョンFケネディが盛大に埋葬された日。
11月25日。アインシュタインが一般相対性理論の論文を発表した日。 >>421
その二つは、どう考えても、三島の死とは全く無関係だな・・・・ 三島が尊敬する吉田松陰の命日だからとか三島自身の誕生日の49日前だとか
言われているけど、ちゃんと益田総監にアポとって行っているので
日付は大した意味ないと思う。
総監が必ずしも11月25日に会ってくれるって決まっているわけでもないし
別の日にしてくれって言ってきたらそうするしかないわけだし。
ただ「豊饒の海」の脱稿の日付と自分が死ぬ日は合わせたかったのだとは思う。 11月25日から逆算して書き進めて、当日に脱稿したかも いやドナルド・キーンの話によると8月に『天人五衰』は脱稿していたらしい。
だとすると、最後の日付はあとから入れたことになるがそこらはどうでもいい感じ。
とにかく自決の日と最後の小説脱稿の日が同じというのに三島がこだわったのは確かだと思う。 ハウス加賀谷さん「統失はマジ危ない病気であいつオレの事笑ってるって勝手に思い込んで
ぶん殴って暴れて保護室に入りましたね」
「1999年の1月13日に、そういった病気を専門にする病院に入院するんですよ。99年の年明けに『もう無理です、入院させてください』ってお願いして」
「専門病院ではいろんな経験をさせてもらいましたね。ボクが最初に入れられたのは隔離病棟だったんですけど、そのさらに奥に、隔離病棟の中に保護室っていうのがあるんです。そこにまずは入りましたね。」
「入院直後はすぐに出られて大部屋になったんですけど、なんだか幻聴が聞こえてきて。かなり酷い被害妄想ですね。『あいつはオレのことを笑ってる、あいつをなんとかしないとどうにかなってしまう』みたいな幻聴に襲われて、暴れちゃったんですよ」
「保護室に帰りました」
「統合失調症は、完治は難しく、生涯にわたって服薬治療を継続していくことが必要となると考えられます。ですが、是非とも人生を悲観せず、
病気とともに歩みながら人生を楽しみ、謳歌していただければ」
http://oisha.livedoor.biz/archives/51340354.html 三島が死んだ日にちなんてよく知ってるね,君ら。
最近「なんでいまさら新書で三島論?」と思っていた。
大澤真幸『三島由紀夫 ふたつの謎』とか菅孝行『三島由紀夫と天皇』とか,命日に合わせて刊行したのだな。
あんまり売れてないようだけどw >三島が死んだ日にちなんてよく知ってるね,君ら
ここを何スレだと思ってんだよw 自殺で思い出した。
三島は「自殺した人のことはあまりどうこう言いたくない」と云った意味のことを書いていたな。
つまりは「彼らは死ぬのが好きだから死んだのだ」。 命日に合わせてとか、二つの謎とか、三島由紀夫も雑学ネタとなり果てたか。 しかしどうもこれは三島にしては安易に,あるいは無理に結論づけている感じもする。
最近は精神科に通っている人が「自殺したい」などと言うと,医者に確認されるそうだ。
「近親者に自殺者はいないか?」って。遺伝を疑っているのだ。
それすらも「死ぬのが好きなのだ」と言えばまあ言えないこともないかも知れぬが。 三島の高祖父は五稜郭で榎本武揚と共に切腹しようとしたけれど止められて果たせなかったそうな。 戦後民主主義とそこから生じる偽善と詐術は、アメリカの占領と共に終わるだろうと、
考えていた私はすいぶん甘かった
上は菅孝之の平凡社新書『三島由紀夫と天皇』の宣伝文句の一部で、実際に三島の文章の一部でもあるのだが、三島の思考はかなり変だ。
上の個所の前後の文章も含めて読むと、三島は終戦後直ぐの時点で、戦後民主主義の25年後(昭和45年)の姿を殆ど予測してたことになるのだが? 荒野よりを読むと、三島は夜型だったらしい、昼間・宵活動して夜書く、
深夜と云うのは頭の働きが悪くなる時間、明晰な思考には向かない時間帯である、
大江や村上は早朝タイプ、頭が一番冴えている時間、好い作品を書く条件である。
三島も朝起きて一番元気な時に書けばもっといいものが書けたのではないか、惜しい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています