70年代以降〜現代は良くも悪くも日本社会がどんどん変わっちゃって(今やみなスマホなどに
気を取られて本を読むどころじゃない)、昔みたいな「中間小説書き飛ばし」的作家は
もうほぼ出てこれないでしょう。
強いて言えばラノベや文庫版時代小説の類を量産する人がいるぐらいで。

創作科の講師たちに「作家志望者でも殆どはロクに本も読まない」と嘆かれる時代です。
※ま、厳密にいえば今でも読書量だけは膨大な作家ワナビーはたまにいますが、じゃあ
それで「書ける」かといえば実はそうでもなく、、

>>230
漫画こそ机にへばり着いてネーム描いてアシスタントたちに指示を出して、、描くのに
もの凄いエネルギーがいるよ。画も結局は量を描かないと上手くならないし。
無頼派ぶってるだけの怠け者には無理な職業。
それでも売れたらゴルフや飲みの方が忙しくなってネーム以外はアシスタントに任せっきりという人も
たまにいるけどねw

強いて言えば「無頼派」とは違うけど、「読書などの教養はない、文章だめ、でも画は
描ける、キャラやプロットも作れる」人が一発逆転で成功できる職業ではあるけどね、、
「本や映画などにも詳しい」漫画家なんてせいぜい昔の手塚治虫・トキワ荘グループぐらいで、
売れてる人でも教養的なものは(自分の好きなこと以外は)実は何も知らない事が多い。

それでも画力と取材と自分のイマジネーションで一発逆転が有り得る。
まさに「才能」勝負の世界ではある。