日本の十大小説と言ったら何か?
武者小路実篤の「新しき村」は、中国・韓国に大きな影響をおよぼした
陳独秀や毛沢東も愛読していたとされる
韓国政府もセマウル(新しい村)運動を起こして、農村を改革しようとした 日清戦争後の清の在日留学生は
一万人くらいいたらしい 安達千夏「モルヒネ」をようやく読み終わった
未知の人のあげてくれた10冊を読むというのは
自分の狭い読書範囲を少しでも広げることになったので
大変ありがたいことでした
感謝です
まだ何冊か入手できていない本があるので
今後はそれらを探す楽しみもできました
さて、他人にあげてもらうばかりでは申し訳ないので
こんな10大小説はどうでしょう
一つ目は親子(娘)合わせ技10大小説(笑)
例えば森鴎外「渋江ちゅうさい」森茉莉「恋人たちの森」
こういうのを10セット(太宰・津島、福永・池澤、・・・・・・)
二つ目は存命の女性作家10冊
瀬戸内晴美「いずこより」、佐藤愛子「血脈」、曽野綾子、塩野七生、・・・・・・
とかね >>187
ごく個人的なベスト10に付き合っていただき、ありがとうございました。
私もぜひ「恋人たちの森」や「いずこより」を読みたいと思います。
親子ということでいうと井上光晴と井上荒野もありますね。
荒野さんは何冊か読みましたがお父さんの方はまだ読んでいません。
どなたか井上光晴の作品でお薦めを教えていただけませんか。 源氏物語、平家物語、豊饒の海、細雪、行人、砂の女、人間失格
ここまでは確定か これは良スレ
既に何人かの方が仰る通り投票でもしない限り主観性を排除した十大小説なんてものは決まらないと思う
それでも客観性を持つように配慮しながら皆さんが挙げる作品のチョイスは興味深い >>117
加賀の10大小説、初版では旅愁、青年の環が入ってたんだな
文庫化のとき読み直して余りに古臭いと思ったので、大岡大江を入れた 「神聖喜劇 」大西巨人
「大地の子」山崎豊子
「芽むしり仔撃ち」大江健三郎
「正午なり」丸山健二
「蒼穹の昴」浅田次郎
「荒涼山河風ありて」西村寿行
「たけくらべ」樋口一葉
「梨の花」中野重治
「風の又三郎」宮沢賢治
「マークスの山」高村薫
ま、こんなとこかな
短編、中編も入ってるけど大目にみなさい おい、平田オリザ、わいの選んだ十大小説勝手に剽窃してんじゃねえぞ 川村湊平成文学10選
島田雅彦『彼岸先生』
中上健次『異族』
松浦理英子『親指Pの修業時代』
池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』
目取真俊『水滴』
奥泉光『グランド・ミステリー』
津島佑子『笑いオオカミ』
阿部和重『シンセミア』
柳美里『8月の果て』
村上春樹『1Q84』 ここのやつらがいかに不勉強か分かる
尾崎紅葉は入れるべきだし、近代文学の源流でもある人だ
田山花袋の白夜とか田舎教師も自然主義の傑作と言われてるだろ
宇野浩二の子の来歴なども傑作と評価されている
あと紅葉の4弟子の徳田秋声は人によっては近代最高の作家ということもある
川端も秋声のことを尊敬してたし 平成の十冊を選んだぞ。
五分後の世界:村上龍
ウラミズモ奴隷選挙:笙野頼子
世界は密室でできている。:舞城王太郎
姑獲鳥の夏:京極夏彦
JKハルは異世界で娼婦になった:山鳥コウ
生成不純文学:木下古栗
涼宮ハルヒの憂鬱:谷川流
美少女を上手に○○〇にする方法:アナルカン
四畳半神話体系:森見登美彦
ボーイズサーフェス:円城塔
とりあえずの十冊。 漱石「吾輩は猫である」
鴎外「舞姫」
藤村「夜明け前」
荷風「墨東奇潭」
谷崎「鍵」
を入れたい 正法眼臓なんかの現代未来的レポいいと思うな。文学に推薦。 君たちバカにするんだろうけど佐藤愛子の「血脈」は本当に面白いのよ
明治から現代まで延々と続くクズの血
大河私小説みたいな
福士幸次郎の奇人っぷりにハマった
バカの呟きでした
何かお奨めがあったら教えてね >>66
同意。作中でボブ・ディランはハーモニカがスティービー・ワンダーより下手くそと貶してたが。 田山花袋の「美少女病」も入れて欲しい。
クリスマスカードが入ってくるまで、
日本には綺麗なものは、美少女の顔だけ
しかなかったのだから。 或る女は明治に書かれたと思えないほど文体が洗練されていて
しかも話が面白い 銀河英雄伝説、赤ひげ診療譚、竜馬が行く、こころ、氷点、
恩讐の彼方に、宇宙兵物語、星へ行く船、白い巨塔、ボッコちゃん >>221
つりでないなら、貴殿がそう思う理由を是非拝聴したい。なにぶん個性的に見受けられるから。 >>221、>>222は「素直でよろしい」としか言いようがないのだが 失笑する選出ではあるが考え方とか感性は人それぞれだからね…
久々の書き込みだし理由くらいは聞きたいところ ちなみに、221の俺が選ぶ海外10大作品。
聖書、悪霊、高慢と偏見、アルジャーノンに花束を、エミール、
国家(プラトン)、歴史(ヘロドトス)、自省録、竜の卵、エセー、 「日本」の「小説」つってんだろ
聖書〜とか自省録〜とか入ってるところにアルジャーノン!とかちょっとこじらせた高校生感あるな >>229
全部読んだんか。マジすごいな。聖書は旧約、新約? >230
私は221です。
日本十大小説を書き込んだら失笑され、そのリストの理由を聞いてみたいとあったので、
とりあえず自己紹介がてら、海外十大作品を述べてみたのです。
>231
聖書は旧約新約の聖書物語をまず読み、Bible正規はモーセ5書・大預言書・ルツヨナエステルヨブ・
4福音書・使徒行伝・黙示録を読みました。書簡はロマ書のみ。
ヘロドトスは上巻のみ読み、エセーは気が向いたページをパラパラめくって読んでる。
それ以外は全部読んだ。いずれもじつは読みやすい本だった。
ホッブス「リヴァイアサン」カント「純粋理性批判」プルースト「失われた時を求めて」
ヴィトゲンシュタイン「論考」みたいな難物ではない。
外国人が「日本の作家で一番深みがあるのは夏目漱石だ」と言ってて、それを根掘り葉掘り
聞けずじまいなんだが、やっぱり夏目は深いのかなあ。 >>221
おお、ありがと。ついでと言っては何だが、泣く泣く十大小説から落とした日本の本も参考までに、教えてくれまいか。 >>234
234さん。逆です。泣く泣く落としたものがないのでこちらに来ました。みなさんのオススメ
が知りたくて来ました。
遠藤周作「沈黙」は「これはキリスト者ではない」と嫌悪しました。「火車」「吾輩猫」は面白い
けれどそれだけ。大江、志賀、芥川、井伏、鴎外、三島、川端どれも最後まで読めなかった。
日本の素晴らしい作品を思い出した。「忘れられた日本人」(宮本常一) 最後まで読めなかったの正直に言えてえらい
けど君には「日本の十大小説」を語るには早すぎるんじゃないか?
おもしろかったほんベスト10!じゃないんだから
良い悪いじゃなくて場違い感あるぞ たぶん中学生か高校生だろ?
>>221はあんま背伸びしてない可愛らしい選出だと思うけどね 中編だろ
200枚くらいなかったっけ?さすがに短編じゃない 今更だけど今年になって初めて「ノルウェーの森」を読んだ。そして若い頃に読んでおけば良かったなと、激しく後悔。 Best3
苦海浄土(石牟礼道子)
人間失格(太宰治)
弟子(中島敦) じゃあ俺セレクト
大江健三郎『同時代ゲーム』
池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』
舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』
高橋源一郎『ゴーストバスターズー冒険小説』
佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』
椎名誠『アド・バード』
阿部和重『シンセミア』
矢作俊彦『ららら科学の子』
町田康『告白』
筒井康隆『虚航船団』 >>249
俺は評価する
でも流石に>>247ではないよな? >>251
もちろん。>>248氏に触発されて書いてみっか的なノリっすね。 全く評価できない
ゼロ年代に大学生だったやつの亡霊みたいw >>253
あの時代に青春を過ごした者としては光栄ですw
それでは自慢の10大小説リスト、どうぞ!(カーン) 山岡士郎みたいなやついるな
本物の十大小説ってやつを見せてくれよ 有島武郎『或る女』
島崎藤村『夜明け前』
志賀直哉『暗夜行路』
谷崎潤一郎『細雪』
野上弥生子『迷路』
夏目漱石『道草』あるいは『明暗』
幸田露伴『五重塔』
森鴎外『渋江抽斎』
泉鏡花『春昼』『春昼後刻』
永井荷風『腕くらべ』あるいは『おかめ笹』 「化石の荒野」西村寿行
「炎の大地」西村寿行
「老人と狩りをしない猟犬物語」西村寿行
「猛き箱舟」船戸与一
「山猫の夏」船戸与一
「不夜城」馳星周
「根津権現裏」藤澤清造
「エロ事師たち」野坂昭如
「別れる理由」小島信夫
「寓話」小島信夫 >>258にどうリアクションしたらいいかわからなくて
スレがフリーズしちゃったじゃねーか >>258
少なくとも船戸与一はそんなにすごい作家ではない 娯楽として読めばいいんだよ
無能を読書量で補おうとするから意味ないとか言い出すことになるw >>263
外国の小説だったら意味あるの? よかったら幾つか例あげてみて? 夏目漱石『明暗』
有島武郎『或る女』
島崎藤村『夜明け前』
志賀直哉『暗夜行路』
谷崎潤一郎『細雪』
野上弥生子『迷路』
武田泰淳『富士』
福永武彦『死の島』
大岡昇平『レイテ戦記』
大江健三郎『燃えあがる緑の木』 >>265
ホメーロス『イーリアス』
ダンテ『神曲』
ミルトン『失楽園』
ゲーテ『ファウスト』
メルヴィル『白鯨』
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
トルストイ『戦争と平和』
ブロンテ『嵐が丘』
プルースト『失われた時を求めて』
ヘミングウェイ『武器よさらば』 >>268
>>266に比べてさして優れてるとも思えんな 遠藤周作『沈黙』
三浦綾子『氷点』
庄司薫『赤頭巾ちゃん気を付けて』
林芙美子『放浪記』
小松左京『日本沈没』
石川達三『青春の蹉跌』
中井英夫『虚無への供物』
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