50年代60年代の時事的なエッセイは流石に今読むと古すぎるかもね
でも7、8巻にはいっている「全作品」に付された自己解説は「全小説」を横に置いて今読むとむしろ面白いかも
「同時代論集」には文学論も結構収録されているが、その後の>>3のような大江の文学関係のエッセイも合わせて
そこから選択編纂して「大江健三郎文学論集」みたいなのを岩波文庫あたりが出してくれるといいんだが