★★★大江健三郎スレ4★★★
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大江健三郎
1935年1月31日生まれ
1994年 ノーベル文学賞受賞
2018年 大江健三郎全小説刊行開始
前スレ
★★★大江健三郎スレ3★★★
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1550408926/ >>564
えーこれ知らなかったわ
ぜひ読みたいものだね 文学館みたいなのが無いけど
本人の希望なのか、ただ人気無いだけ?
このクラスで無いのは不思議。
三島と真逆なイメージだけど
文学者としてはお互い評価してたの? >>556
自民党中枢と大江が一致するわけないじゃないかw
浮いてるとか、バカじゃないの? 27、「大江健三郎文学館」開設のご予定は?
絶対にありません。この間、「吉行淳之介文学館」というところから、そこにある私の吉行さんあての葉書を雑誌に発表するといわれ、原稿もすべて焼くといってられた、あれだけの人が、と驚きました。 筒井康隆が80年代に出した日記本で大江から来た手紙(妻をゴリラ呼ばわりしてて吹いた)
を一部公開したことはあったね >>566
三島は自分がノーベル賞を取れなくてガッカリしてた時
(実際には当時の下馬評と違って候補にも入ってなかったことが最近明らかになったけど)
川端さんの次は大江だと言ってたね
一方大江の三島評はやんわりとだが低いね 大江とナボコフが重なる
ポーが少女愛を捧げた詩から、ナボコフは『ロリータ』を、
大江は『臈たしアナベル・リイ』を織り上げた
アメリカ、ロシア、日本へと、見事な文学作品が脈々と受け継がれていく >>571
ありゃ、記憶違いだったか。
>>573
1987年に中央公論新社から出した『日々不穏』 >>569
センスも何もない大江の人格が表れているな
大江は筒井康隆に評価されてなければ
日本の癌であり恥でしかない。 >>570
三島がノーベル賞レースをやってたのは40代だよ
そしてノーベル賞を取れなかった理由はその年齢の若さ
その時の最有力候補は谷崎潤一郎。 >>577
カミュは1957年に43歳でノーベル賞受賞してるから関係いのでは? 俺にとって大江は好きでもあり嫌いでもある
自己嫌悪が重なるのか >>578
日本からノーベル賞を出したいけど
と助言を求められたドナルドキーンが日本は年功序列だからと答えたんだろ。
キーン自身は三島が一番と思ってたらしいが。 ノーベル文学賞は世界中の文学者から推薦を募り、リストアップした中から
最終候補5人に絞って選考委員が各代表作を読んで討議して決定する
その最終候補は50年後に公表されるが、1970年まで三島の名前はなかった
おそらく村上春樹も最終候補に残ったことはないだろう >>581
暴力や乱れたセックスに対して悪びれないところがあるけどそこは苦手だわ
過去の風俗と言えばそれまでかもしれんが 尾崎真理子「大江さんは小説の野蛮さ、獰猛さを自作の中では極限まで自分に許した」
「女たちの大江健三郎」・工藤庸子×尾崎真理子対談より 許したからなんやねんという
そら自分を許さにゃ小説なんか書けんわな すみません。
どなたか知ってたら教えていただきたいんですけど
「宙返り」の中で荻青年が津金夫人と一旦別れる際、
津金夫人が「horseman pass by」と言いますけど
あれってどう言う意味なんでしょう。
出典がどこかにあるんでしょうか?
ラリー・マクマートリーの本のタイトルに、あるようですけど…
単純な字義とは違う意味がなにかあるんでしょうか。 >>567
イェイツにUnder Ben Bulbenという詩がある
最後の行がHorseman, pass by!
(馬に乗る)旅人よ、立ち去るがいい、程度の意味 >>588
早速ありがとうございます。
イェイツなんですね。
慣用句的なもなのかな、なんて思ってました。
「あの」(?!)津金夫人がイェイツを引用する、なんてとこにも
結構おもしろみを感じます
当の詩、ほかの大江作品でも引用されてそうですね
探しながら読み直してみます。
どうもありがとうございます。 『大江健三郎全小説全解説』
講談社がようやく増刷したので買った
勿体ないので一気には読まない
ちびちびあっちこっち読んでいこう 大江健三郎は安部公房の全集読んでたらいかにも後輩って感じで頻繁に登場するので色々読んでみたが、どうにも文体が学者臭くて好きになれない。 日本文学の頂点なのにここまで人気無く、読まれない作家も珍しいな。
日本人の90%は大江作品のタイトルをひとつも知らないんじゃないか?
ここにいる好意的な人たちでもなんかあんまり熱を感じないし。 >>593
大江文学は難解だからね
文学的感性と文学の教養が備わっていない読者には
何が書いてあるのか、さっぱり分からないシロモノだ
分かる人間にはたまらない快楽だけどね 憲法9条護持はバカらしいけど天皇制廃止は賛成だな。
アベを呼び捨てとか批判あったけどアベなんて呼び捨てでいいよw
反自民だと思うけど支持してる政党を明言してるの?
中国とか北朝鮮に好意的とかいうけどなんか根拠があるの? 大江作品を通して他の作家を知っていく自分みたいなパターンもあるよ
中学で芽むしり読んでどハマり
漱石とかより先に大江だった >>594
このレスそのまま読んだらただのスノビズムの表面化でしかないもんな、生産性のないスノッブが減ってる昨今大江が再読されるのも難しかろう どれが最高傑作とは誰が一番とか本当にくだらねぇ。浅ましくも他人の仕事を自分のために利用しているだけ。
その理由を一から論理的に説明した批評でなければ一切の価値なし。
芸術なんて究極的には結局個人の好みの問題。ピカソとベーコンどっちが凄いとかそんなもんまったく意味がない。
ただ言い得る個人が到達した審美的経路を十全に明かしてこそ別の意味が生まれる。
世の中にゴマンといるこの手のハッタリ野郎に決して騙されてはいけない。 >>602
君の上下うろちょろしてるゴミは無視するとして
君の個人的な好みでは大江のどの小説が最高傑作なの? >>604
大江健三郎はそもそも好きじゃないしもう10年以上読んでもいない、でも一番よかったのは『取り替え子』かな。最高傑作などこちらの知った事じゃないし大江健三郎を貶めるつもりもない、たとえフォークナーと比較しても日本人として恥じる事はない作家だとは思うが単純に好みじゃない。大江は難解だから良さがわからんのだとか偉そうな事言う奴は本当に低レベルで一生アートなどわからん無粋な輩だと思う、勝手にご自慢のトーテムに仮託した権威を猿のように信奉しとけや!他人に強制すんな!それはだけは断固としてと言っておきたい。 >>606
当然そういう答えが返ってくると予想してたんだ、すまんねw
読んでないやつがしゃしゃり出てきてる感がにじみ出ていたぞw >>602
ベーコンは卵焼きに添えると美味しいけど、ピカソは食べられそうもないな。
え?
お呼びでない、こりゃまた失礼いたしました・・・ 大江の最高傑作は「他人の足」だろ
大学生らしい妄想で素晴らしい >>610
なんやこいつwwww
バカ丸出しだからいじってやっただけやんw >>611
そもそも誰お前?基本的な礼儀も知らん奴が偉そうに粋がんなって。クズは文学云々するより幼稚園からやり直した方がいいでしょ。馬鹿でどうしようもない白痴のゴミなんだからまずはその事を自覚したほうがいいよ。 いつもの如く荒れているな
しかし、「取り替え子」を推す人はあんがい多いね 伊丹の死体を嫌々ながら見に行こうとするのを
妻に止められてホッとする小説、取り替え子
つくづくクズな小説だな 水死もいいぞ
文庫化もすぐ書店から消えたけど
新しい人よ眼ざめよとか燃えあがる緑の木なんかよりは断然こっちを推す ようやく文学スレッドらしくなってきたな
右翼と左翼の罵倒合戦には飽きた やっぱ80年代だよなあ
燃えあがる緑の木は一つの「世界モデル」ですか、それを描出するってことではやりきったんだろうけど、人物が構造に押し流されすぎてるようなとこがあるんじゃなかろか
先に80年代の小説があったからそこに行ってしまえたってのもあるだろうけど 大江の小説など、ロボトミーされた左翼botしか
良いという奴などいないだろ
日本に間違いの種は存在してはいけないと思う >>622
ろくに読んでないくせに
いらないレスを書くな >>624
エンタメではないからね
教養がないと読めない文学だから
さようなら 別に教養がないと読めないわけでもないと思うけど
初期作品なんかはわかりやすい方では >>626
初期に限らず、教養がないと感性についていけないだろうね。 教養あんま関係ないでしょ
むしろ田舎で暮らしたことがあるかとか姻戚関係・家族関係がどうだったかとかそっちの方が読み方を左右しそう 『水死』の真っ赤なカバーが好きだな
単行本が出てすぐ買ったが、じつはまだ読んでいない むしろ
世間一般に純文学と括られているなかでは
圧倒的に面白いんだよなぁ
スノッブなのは否定できないし
作者も読者に読む努力を求めるつくりを意図して心掛けているのにも関わらず レイトワークでも
取り替え子、アナベルリイ、水死は
全創作活動中のベスト10に入るレベルなので問答無用で読むこと アナベルリイは過大評価だな
ベスト10の9位10位あたりになら人によっては入るのかね 古井なんとかよりは、全然面白いですね
「僕が本当に若かった頃」とか、サスペンス小説みたいで >>633
あの短編集は技巧の限りを尽くしていて、すごい
短編でやれることはあれでやってしまったので、
以後は短編を書いていない >>634
参考までにどれが好きなの?
表題作は俺はあんまりだったな
「火をめぐらす鳥」が「燃えあがる緑の木」に反映されているように素材の宝庫ではあるね >>636
ありがとー
それ読み飛ばしてるからさっそく読んでみるね >>634
表題作以外は『燃えあがる緑の木』の副読本だな
「最後の小説」に取り組むための素材を揃える段階か
「涙を流す人」の楡のN大使は総領事のモデルだね 大江の凄さはやはり想像力の凄さで
作家当人の口にする主題云々を真面目に受け取って読んでもつまらない
燃え上がる緑の木は大江の中じゃイマイチだな 想像力より細部への配慮(大江は「注意力」という言い方をするね)のほうがすごいと思うね
想像力でいうとモチーフを伝承なり神話なり詩なりから借りてきていることのほうが多いんじゃないか 古井なんとかは単純につまらない
大江よりつまらない、というのは相当なもの
物書きは、まず読者に読んでもらって何ぼの水商売
だと自分で分かっているのかどうか
「仮往生伝試文」を激賞する佐々木中など
この上なく冷めた眼で見てしまう 「マルゴ公妃のかくしつきスカート」と「宇宙大のレインツリー」が良い 水死とかロウタシアナベルリィーあたりから
単行本は買って一応読んだけど
全く伝わらなくなってしまった
何十年も読んできたけど 古井はともかくとして
純文学という看板を盾に
技術のなさとつまらなさを誤魔化してる作家先生ばっかりだよ
大江よりつまらないのばかりじゃないか日本のいわゆる純文学畑なんて
読むのに努力を要するわけじゃない
読み応えがあるわけじゃない
そのうえしかも面白くないことを純文学だからというベールで包んで守られてるだけ ゴミの様な題名がひたすら並べ立てられるが
ゴミをどんなに並べ立てようがゴミはゴミ
ほんとゴミだよ
こういうアホらしい状態を打破するのには、逆の方向から
考えてみるのが良いのじゃないかと思うんだが
自称大江の愛読者どもは、だとするなら
大江の失敗作はなんだと思うのかね?それによって
お前らが本当に大江を褒め称えているのかということが
わかるのじゃないかと思う。ちなみに大江は失敗作として「日常生活の冒険」
や「われらの時代」をあげているんだが。 読者が作者と同じように考えるわけがないだろ
読み手それぞれによって名作の評価は違う
だから面白いんじゃないか >>646
可哀そうというか
はっきりいうと
あそこらへんで終わったんじゃないかと思う
取り替え子3部作までで
その後の3つはどうなんだろう 尾崎真理子の『大江健三郎全小説全解説』を読んでいたら、
「「涙を流す人」の楡」を大江が凝っていたタルコフスキーの映画
と通じ合う雰囲気の短編とあった
自分は「ノスタルジア」を映画館で初めて見た時、
大江健三郎に似ていると思ったね >>651
センスとは?
つまり理解力の乏しいクズ、
さらにつまりなんの意見もなくディスりしかできない
ネットグズ的人間が言うセンスとは? 初期だけでなく中期も後期も面白い
55年にわたって長編を30も書いて面白さを持続させた作家
世界で他にどれくらいいるのかな 光があるなら影は当然に意識して然るべきもの
しかし自称大江の愛読者どもは大江に影はないとのたまう
どんな新興宗教だよ。大江は新興宗教だ。 >>657
>大江に影はない
そんなことを言う奴はおらんやろw 失敗作は普通にあるし挙げられるだろうが
あらしの相手をしてもしょうがないと皆思ってるんだろ >>662
なぜそれを失敗作と思ったか、その理由が問題だ。
その理由づけによってその人間が何を考えているのか明白になる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています