奇書、悪書、電波系の小説……
おたがい読んでるなら中身の議論すればいいのにレスバしてるところがね >>144
持ってきたのは偉いがレスバはおまえの“負け”やろ >>144
妙にクオリティ高いし素人風のプロかもな。新人デビューのさせかたとして「素人としてWEB小説発表→大手出社から出版」みたいな売方ってよくあるから。 >>169
無料で読めるヤツチラ見してきたよ
どこがプロなんだよwww
他人の落書きノート見てるみたいでゴミと言うのも逆にはばかられるわ 最初はこのひと半分糖質扱いされてたよ
そこから「意外と普通だろ」とか擁護する奴が現れたかと思えば今度はセミプロ扱いする奴まででてきたんだな 真面目な顔してふさげてそうな文章なんだよね
全体的に古典文学のパロディにみえなくもない
文体を変えるこの謎の書きかたにしてもそれぞれがパロディと考えれば分かる
現に『猫は蝙蝠を食べるかな』はアリスからの引用だし 62 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします :2021/01/30(土) 00:13:35.337 ID:pF+BvWDu0
反-教養小説っぽくはあるんだよ
教養小説→主人公が経験や対話を経て自我を確立する
この手記→主人公は経験することも対話することもできず最終的には自我が崩壊する
最後の場面で鏡が割れてるのもそういう事 ひきこもりの手記に関して何か言おうとするの火消しみたいなの現れるんだが何なんだ
KDP作家にそこまで配慮する必要はない てか本人なんでしょ
5chで宣伝しそうなやつじゃん うわさのベーコンの「ベーコン」は英国の画家のFrancis Baconのことかも。
文体の特異なperspective遠近把握はFrancis Baconの良く描いたtriptych三連
祭壇画の遠近把握から来たものかも。
近年は一部でFrancis Baconへの関心が高まってる。 作者そこまで考えてないと思うけど
連想としては面白い。小説世界の歪み方なんか彼の絵画を彷彿とさせるところがある ヌーヴォーロマンとかポストモダンって奇書にカテゴライズされんのかな >>187
ヌーヴォーロマンは50年後とかにはその扱いかもね
動画世代からすると再生不可能な知覚や記憶のイマージュ、といったものが特権的ではなくなってくるでしょう
そう遠くないうちに人生をフルで記録できるようにもなる 今更だが引きこもりの手記ってTwitterで元々話題になってただろ
掘り出しものでもなんでもない 奇書 狂狂まわる
あれは意味わかんないけどなんかすごい 2ch(5ch)なんて、見方によれば最高の現代日本文学だな
これなんか正に現代の文学だろう
https://youtu.be/xZBocnzSmXs >>6
どもー、すごいね2500頁超え、まずそれだけで圧倒 >>62
のだ、である、とかは西洋の一神教言説をまねて作った近代語だからじゃないだろうか
気持ち悪い言葉ですなあ >>70
まあ、有名になったけど、ナチ権威づけのために利用されたかんじ
宣長が篤胤に利用され、更に軍国主義に利用されたかんじ
確かに後期は奇書っぽい >>113
確かに出版という形態とか、小説とかは伝統工芸に近いかも 119 :名無しは無慈悲な夜の女王 sage 2020/08/31(月) 02:50:56 ID:6RTcQkSK
月刊誌『よむ』(岩波書店) 1993年8月号
越川芳明
「ディヴィッド・ブレア」という名を騙る、トマス・ピンチョンの来日 …
『同時代文学でアメリカの歴史を読み直す』(『時事英語研究』七月号臨時増刊)
- 研究社出版・1350円
映画『WAX ― 蜜蜂テレビの発見』監督=ディヴィッド・ブレア
カラー85分・1991年 アメリカ
↑
ピンチョンが変名で来日していたなんて初耳なんだが
ググっても情報がねえじゃんよ! ウィリアム・ベックフォード『ヴァテック』
奥崎謙三『田中角栄を殺すために記す 人類を啓蒙する手段として 』 ヴィクトル・ペレーヴィン、クルジジャノフスキイ、ピエール・ギュヨタ、ラマルシュ=ヴァデル
フィリップ・ソレルス/数
残雪/黄泥街
Dimitris Lyacos/POENA DAMNIとかか?
個人的にはフィリップ・ソレルスがダントツだけど
本はスモールジャパンが多すぎて文学上での知名度は当てにならない気がするが…
ネットの隠れた(奇書としての)名作とかデリュケー文学とか排水口で充分だろ
そもそも小説に転向した瀬戸口廉也が話題にならなかった時点で2chは元から新人発掘する気なんてない
それはそうと電波小説書いてかなり昔に文学板に売名しに来てた積 緋露雪やフクロマンスの論理卿スパゲッティは元気にしてるんだろうか 漫画やビジュアルノベル?の方がこういうのって少ないよな
パッと考えてもabstract comicの作家連中と狂気の太鼓、百頭女、逆柱いみり、宮西計三、Like a Velvet Glove Cast in Ironくらいしか思いつかない 読んでないけど国書で復刊した「HERE」ってどうなの? >>206
デリュケー文学はわかるが排水口ってなんだろう?
気になるので教えて欲しい。 『総解説 世界の奇書(船戸英夫・編)』
ニャンチ
1978年12月20日初版発行 239頁
昔は『世界の奇書101冊』というタイトルでした。
なかでも吉田八岑氏による「悪魔学の古典書案内」は斯道を志す者にはよき指針でした。
この書と『世界のオカルト文学 幻想文学総解説』(リクエスト済)は一時期手放せないものでした。
データはアップデートしましょう。 (2003/10/14) >>63
お前のほうが気色悪い
Twitterしてろキモオタ 10代で読んでおきたい異常本。作家・荒俣宏×映画評論家・滝本誠
『戦地の図書館』モリー・グプティル・マニング/著 松尾恭子/訳
『有害コミック撲滅!』デヴィッド・ハジュー/著 小野耕世、中山ゆかり/訳
『バットマン: キリングジョーク 完全版』アラン・ムーア/著 ブライアン・ボランド/画 秋友克也/訳
『犯罪図鑑』江戸川乱歩/著
『眼球譚〈初稿〉』オーシュ卿(ジョルジュ・バタイユ)/著 生田耕作/訳
『天使の爪』メビウス/画 アレハンドロ・ホドロフスキー/作 原正人/訳
『いやな感じ』高見順/著
『ラヴクラフト恐怖の宇宙史』H・P・ラヴクラフト、C・ウィルソン/著 荒俣宏/編
『昭和シネマ館』紀田順一郎/著
『奇妙な論理U なぜニセ科学に惹かれるのか』マーティン・ガードナー/著 市場泰男/訳
『手で育てられた少年』ブライアン・W・オールディス/著 石原武/訳
『ジェローム神父』マルキ・ド・サド/著 渋澤龍彥/訳 会田誠/画
『獄落帖』佐伯俊男/画
『CONSUMED』DAVID CRONENBERG/著
『ロデリック』ジョン・スラデック/著 柳下毅一郎/訳
『美しいプランクトンの世界』クリスティアン・サルデ/著 吉田春美/訳
『神秘学大全』ルイ・ポーウェル、ジャック・ベルジェ/著 伊東守男/訳
『Éloge de l'amour』Jean-Luc Godard
BRUTUS 2019年12月16日発売 #907「危険な読書2020」掲載 10代の頃読むなら
スタニスラフ・レム「完全なる真空」「虚数」
ハラルト・シュテュンプケ「鼻行類」
ドゥーガル・ディクソン「アフターマン」 トラッパー
三大奇書以外の日本の奇書的小説って復刊されんな
珈琲館木曜社/三枝和子
蟲の勇気/真鍋呉夫
触手/小田仁二郎
日時計/秋津伶
蒼い蛇/戸川昌子
ノアの箱舟殺人事件/池田得太郎
幽霊たちは<実在>を夢見る/山下武
虚霊/立木鷹志
皇帝円舞曲/平岡正明
この辺で日本奇書全集とか銘打って叢書とかどうか
2023年7月29日 鬼畜系/悪趣味系
様式的起源
サブカルチャー エロ本/自販機本/SM誌/エロ劇画誌 ZINE/ミニコミ 面白主義
80年安保 MONDO カルト映画/モンド映画/スナッフフィルム/スプラッター映画
ガロ系/特殊漫画/ヘタウマ/三流劇画/貸本劇画/カルト漫画 ドラッグ・カルチャー
ロリコンブーム ショック・ロック サイケデリックトランス ゴアグラインド
幻想文学/ポストモダン文学/サイケデリック/ビートジェネレーション/ウィリアム・バロウズ
モンド歌謡 アダルトビデオ 変態性欲/ネクロフィリア/スカトロジー 死体写真
フリークス シリアルキラー インターネット/ショックサイト/匿名掲示板(CHANカルチャー)
文化的起源
日本・東京都
1920年代 - 1990年代
エログロナンセンス→カストリ雑誌→カウンターカルチャー→自販機本→サブカル→悪趣味系
アメリカ合衆国
MONDO/CHANカルチャー
サブジャンル
電波系 デス渋谷系 ゴミ漁り 冷笑主義
関連項目
青林堂 檸檬社 白夜書房 アリス出版 群雄社 VIC出版 幻の名盤解放同盟 JICC出版局/別冊宝島
洋泉社 ペヨトル工房 データハウス/東京公司 吐夢書房 太田出版 コアマガジン ミリオン出版
殺害塩化ビニール V&Rプランニング アロマ企画 2ちゃんねる 4chan 8chan 奇書の世界史―歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
三崎律日(1990年 - )
KADOKAWA(2019/08発売)
10万人を焼き尽くした、魔女狩りについての大ベストセラー―魔女に与える鉄槌(ハインリヒ・クラーメル著・ヤーコブ・
シュプレンガー著)
稀代のペテン師が妄想で書き上げた「嘘の国の歩き方」―台湾誌(ジョルジュ・サルマナザール著)
万能薬のレシピか?へんな植物図鑑か?未だ判らない謎の書―ヴォイニッチ手稿
明治の偉人たちが吠える「最近の若者けしからん論」―野球と其害毒(新渡戸稲造ほか著)
妖精の国に突き付けられた、不穏な国家再建築―穏健なる提案(ジョナサン・スウィフト著)
偉人たちの知のリレーが、地球を動かした―天体の回転について(ニコラウス・コペルニクス著)
大人になりたくない男の、ネバーエンディング・ストーリー―非現実の王国で(ヘンリー・ダーガー著)
物理学界のカリスマがやらかした“神の手”―フラーレンによる52Kでの超伝導(ヤン・ヘンドリック・シェーン著)
奇妙な医療にまつわる、奇妙な論争―軟膏を拭うスポンジ(ウィリアム・フォスター著)
そのスポンジを絞り上げる(ロバート・フラッド著)
世界で最初の快楽主義者は、この世の真理を語る―物の本質について(ルクレティウス著)
読めば酒に溺れたくなる、水難の書物―サンゴルスキーの『ルバイヤード』(ウマル・ハイヤーム著 フランシス・サンゴル
スキー装丁)
いまも地域に根差す、江戸時代の偽歴史書―椿井文書(椿井政隆著)
古代ギリシャ女流詩人が紡ぐ、赤裸々な愛の告白―ビリティスの歌(ビリティス著 ピエール・ルイス著)
一つの創作が科学へ導く、壮大なムーンショット―月世界旅行(ジュール・ヴェルヌ著) うえぴー
#文学フリマで買った本 A
奇書好きな私がどうしても欲しかった2冊
(奇書が読みたいアライさん)
パラパラ読ませていただいた中に桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けな
い』と舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』があったので即買い
ここから更に深い沼へと足を踏み入れます🤤
2024年5月22日 BRUTUS
2021.2.15
豊崎由美 ×柳下毅一郎が語る、
知られざる奇書・珍本の世界
(1)『紙葉の家』マーク・Z・ダニエレブスキー/著 嶋田洋一/訳
(2)『紙の民』サルバドール・プラセンシア/著 藤井 光/訳
(3)『老人ホーム』B・S・ジョンソン/著 青木純子/訳
(4)『クラッシュ』J・G・バラード/著 柳下毅一郎/訳
(5)『ドクター・ アダー』K・W・ジーター/著 黒丸 尚/訳
(6)『異形の愛』キャサリン・ダン/著 柳下毅一郎/訳
(7)『オルガス マシン』イアン・ワトソン/著 大島 豊/訳
(8)『青い脂』ウラジーミル・ソローキン/著 望月哲男、松下隆志/訳
(9)『私のいない 高校』青木淳悟/著
(10)『地図と領土』ミシェル・ウエルベック/著 野崎 歓/訳、
『服従』ミシェル・ウエルベック/著 大塚 桃/訳 佐藤 優/解説
(11)『2666』ロベルト・ボラーニョ/著 野谷文昭、内田兆史、久野量一/訳
(12)『フロム・ヘル』アラン・ムーア/著 エディ・キャンベル/画 柳下毅一郎/訳
(13)『3秒』マルク=アントワーヌ・マチュー/著 原 正人/訳 ヌーヴォー・ロマンの代表作であるミシェル・ビュトルの『ラス・ゴマ』は、時間や空間の非線形的な描写や、客観的な視点の欠如など、従来の小説とは異なる斬新な手法を用いています。しかし、その独創的な表現は、多くの読者を魅了し、文学史に大きな足跡を残しました。
一方、ポストモダンの文学作品は、パロディやメタフィクション、アイロニーなど、様々な手法を用いて、既存の価値観や権威を揺さぶります。例えば、ウンベルト・エーコの『フーコーの振り子』は、様々なジャンルの要素を融合させた複雑な構造を持つ作品ですが、その深い考察と巧みな語り口は、多くの読者を虜にしました。