女作家の学園小説はワンパターン
1、主人公は女子学生。地味でそこそこ可愛い。性格は優しいと自分で思っている。
2、同級生に美人が2人いる。1人は取り巻きが大勢いてクラスの女王。主人公とは仲悪い。
もう1人はボッチで、主人公と仲が良くなる場合が多い。クラスの女王を心の中で馬鹿にしている。クラスの女王はライバル視している。
3、主人公は、高身長のイケメンと恋人になる。
女作家の学園小説は99%このパターン。
4、低身長やデブの男子は女子に馬鹿にされる存在。主人公と友達になることもあるが恋愛関係にはならない。高身長のイケメンと友達になる場合が多い。
5、クラスの女王も高身長のイケメンを好きになるがフラれる。 チビで不細工な男子が、イケメンで人気者の男子と友人になれたら、嬉しがる。【例えば、ハリーポッターのピーター・ペティグリュー(チビで不細工)と、ジェームズ・ポッター(イケメンで人気者)】
ピーター・ペティグリューがジェームズ・ポッターの友人になれたことを嬉しがってたと、マクゴナガル先生が語ってた。
中学時代、3軍グループにいたワイは、1軍グループに入りたいとはこれっぽっちも思わなかったので、アズカバンの囚人を見た時、違和感を覚えた。
当時は、原作者が女性だとは知らなかった。
女はそうなのだろうか?実際、3軍にいるブサイクな女子は、一緒にいる3軍グループより、1軍グルー王になりたがってるような設定の小説が多いし。 >3
グルー王ではなく、グループ。
キーボードのOとPは隣同士なので、PU(プ)と書き込んだつもりが、OU(王)と書き込んでた。 女が描いた漫画は「めぞん一刻」とか「ときめきトゥナイト」とか「ちびまる子ちゃん」とか面白かったけど、女が書いた小説で面白い作品というと余り思い浮かばない。 氷室冴子(1957年1月11日 - 2008年6月6日)
『海がきこえる』1-2/徳間書店/1993,1995年/イラスト:近藤勝也
今野緒雪(1965年6月2日 - )
『マリア様がみてる』集英社コバルト文庫/全37巻/1998年4月24日 - 2012年4月28日/イラスト:ひびき玲音
竹宮ゆゆこ(1978年2月24日 - )
『とらドラ!』電撃文庫/全10巻+スピンオフ3巻/2006年 - 2010年/イラスト:ヤス エブリスタ
【小説投稿コンテスト】新星ファンタジーコンテスト「魔法学校」
2024/03/18
今回のテーマは「魔法学校」。魔法学校での学園生活や、魔法学校を舞台にしたゲームへの転
生を描いた作品が多く集まった。学校というのはとても便利な舞台だ。社会から切り離された楽
園(もしくは監獄)として描くことも、コミュニティと地続きな社会の縮図とすることもでき
る。そして魔法。魔法が便利であればあるほど、その魔法を含む社会を成立させる難易度は高く
なる。そういったところを少し意識し、学校そのものや、その学校を取り巻く社会に、仕掛けや
特殊な設定を加えることが出来れば、ファンタジーならではの学園小説の魅力をより強く打ち出
すことが出来るはずだ。
さて、このテーマで最近度肝を抜かれたのが、アメリカの女性作家ナオミ・ノヴィックの《死
のエディケーション》シリーズ(井上里訳/静山社)だ。この学校には教師が存在せず、学校その
ものが生徒を教育するのだが、学校の中は魔物だらけで、むしろ学校が学生を食い殺そうとして
いるとしか思えない。さらに卒業試験の合格(生還)率は低く、闇落ちした学生が、残りの学生
を虐殺した年すらある。そんなとんでもな箱の中で、友情やラブストーリーが展開する。ぜひこ
ちらもお読みください。
(三村美衣)