ゲーム原案文学の可能性ってあるの?
筒井康隆のRPG試案夫婦遍歴というのが そうらしいんだけど、普通の小説にしか見えなかったなー あとは小飼弾さんが プログラム言語で詩を書いたことがあるとか。 あと、ミルハウザーの卓上ゲームを題材にしたのがあって ゲーム原案ではなく、既存のカードゲームなんだけど 可能性をちょっと感じさせた。 一億総ゲーム脳時代になって、なおかつプログラミング言語の義務教育化が深まって、自然言語に「デフォ」みたいにコンピュータ用語が浸透し、プログラミング言語の高級言語化が進み(つまり人語と機械語の相互浸透)が進めば、流行るかもね。しかし、まだ映画館でさえ映画を観てる若者がいるんだから、まだまだ 掲示板でも自分らの研究では敵味方悪魔が召喚できる悪魔召喚プログラムあるだろ?女神転生。5chだって例外に漏れない。 ゲームの研究講義教授も大事だよ。本だけじゃなくて。 ゲームで文学をしながらonoffでゲームとリアル魔界のゲームにはまる。 という時代になる。例えばアジアのデモからでも。男女ン。 そんなことを続けていれば文学がシナリオになる。過去にもあったことだ。 一時間とか二時間、自己完結したコンテンツを受動的に見るのが 退屈でしょうがない、インタラクティブでネットワーク的でなきゃダメだ というゲーム脳のやつらって、何パーセントくらいかな。 いいとこの坊っちゃん嬢ちゃんほど、ネット端末にかじりついてたら 親が止めるはずだから、まだまだ映画のような一方的コンテンツは 傍流化しないはずだが あと、インタラクティブ以前と以後の違いがあるけど ゲームも映画もヴァーチャルなコンテンツ。 レーゼシナリオ、レーゼドラマってのは、ヴァーチャルなコンテンツの設計図の 「形式を借りた」文学。古いメディアの設計図の「形式を借りた」文学ですら まだそれほど読まれてない、戯曲の読者ですら少数派。 だから、一方向コンテンツの設計図の「形式を借りた」文学の時代を 通過した後じゃないと、インタラクティブコンテンツの設計図の「形式を借りた」文学は流行らないと思う。 つまりレーゼシナリオ時代の後じゃないとゲーム原案文学の時代は来ない QED? >>1 ラノベだから文学のくくりには入らないかもだがソードアートオンラインとかの ゲーム系のラノベは唸る出来のものが数多くあるぞ >>7 これだね。↓短編集『青い火影』に入ってる。 内容(「MARC」データベースより) コンピュータゲームの世界と一体化した中央官庁に働く職員、自我の目覚めを経験して苦悩する倉庫、夢の中で生活する学生、死の意味をめぐって怪談を続ける子供達…。ロシアの異才が放つ、短編集。 青い火影ってタイトルは、ナボコフの『青白い炎』に似てるな。あれも、詩の注釈が小説になってるという、ユニークな形式の作品。ナボコフもロシア人。 ロシア東欧地域ってゲームはけっこう創ってるね。テトリスとか。コンピュータじゃないけどルービックキューブもハンガリー人が作った。 『スタートボタンを押してください』は質にバラつきはあるが、そこそこ面白いアンソロジーだったよ ブリザード(オーバーウォッチやディアブロ、スタクラの会社)のライターが書いた作品とか良かった ゲーム原案というか、ゲーム特有のギミックを使ったものが多かったな 『イブリン嬢は七回殺される』なんかもゲームシナリオっぽい これはコスタ賞も取ってる ペレーヴィンだと『寝台特急』は閉鎖的な世界がゲームの仮想空間を連想させる あと『iphuck10』とかいう怪物小説もあったな 原案というと順序が逆になってしまうが、ゲームの方が有名な小説としてはエリスンの『おれには口がない、それでもおれは叫ぶ』とストルガツキーの『ストーカー』なんかも思うかぶなあ 最初からシナリオとして書かれたと言われても不思議じゃないくらいゲームしてる >>21 情報サンクス。ストーカーはタルコフスキーの映画が有名だけど、ゲーム的だったかな。ああ、『ゾーン』に入っていく感じはゲームっぽいか。結局ゾーンに入らないのは、game overみたいな感じ?最後に娘が超能力でコップを動かして、『歓喜の歌』(ベートーベン)が流れるのは、ボスキャラを倒した後に見ることができる祝福のパフォーマンスみたいなものかな。 >>22 >『ゾーン』に入っていく感じ ゾーンではなくて、ゾーンがある地域に出発するオープニング こじつけっぽいけど、星新一の『ノックの音が』は、 最初の一文から、続きを考える作文ゲームのよう >>22 タルコフスキーの映画は見てないな 原作小説はゾーンでバフのついたアイテム的なものを探索 それをお金に変えるのが生業 で、確か最後は装備を整えて最深部にある究極アイテム(願望機)を手に入れに行く ラストダンジョンばりにトラップだらけのなかを進んでやっと辿り着くって感じだった 映画版ストーカーは、堺正章版西遊記みたいな感じ。 真実を求めて旅をするが、目標物は手に入らない、みたいな。 >>12 >一方向コンテンツの設計図の「形式を借りた」文学の時代を >通過した後じゃないと、 >インタラクティブコンテンツの設計図の「形式を借りた」文学は流行らないと思う。 >>27 要するにレーゼシナリオが流行って、映画というオールドメディアの仮想現実の設計図を借りた文学という発想に慣れた後じゃないと、ゲーム原案文学の流行は無理ってこと >>28 設計図を借りた → 設計図の形式を借りた ゲームはインタラクティブ(インター・アクティブ)と言われるが、それはファミコンみたいな人間対機械の相互作用が「インター」ってことだろう。 いわゆるネトゲというのは機械との相互作用だけじゃなくて、ネットでつながってる他のプレイヤーとの相互作用もある。 トランスアクティブとでも言えばいいと思う。 接頭辞トランスには、「越えて」「横切って」の意,「貫いて」「通って」「完全に」の意,「他の側へ」「別の状態へ」の意,「超越して」,「…の向こう側の」の意味がある。この中の「他の側へ」とか「…の向こう側の」あたりの意味で トランスアクティブなのが今のゲームだ アホがスマホにまで入り込んで それで人探って、会いに行ったもののなんにも出てこなかっただろ だからまったく意味ねえことをやってんだよクソ女が あるシステム(必ずしもIT関係じゃなくてもいい)の設計を文書化したものなら 全部ゲーム文学。 真実の探求というより世界を説明するための数理モデルを創るのが科学だというようなノイマン流の考え方に拠るならば、ゲーム原案文学≒科学論文形式文学ではないか? あるシステム(必ずしもIT関係じゃなくてもいい)の設計を文書化したものなら 全部ゲーム原案。 真実の探求というより世界を説明するための数理モデルを創るのが科学だというようなノイマン流の考え方に拠るならば、ゲーム原案文学≒科学論文形式文学ではないか? 円城塔がそんな試みをしようとしたらしいが誰も食いついてこなかったらしい 一回、インベーダーとかブロック崩しみたいな プリミティブなものに回帰すべきだな、ゲームは。 今のゲームは進化しすぎでついていけないよ。 工学部と文学部神学部などが単位交換してシナリオ店舗展開機械でゲームに関われば。他学部も現れるさ。 上智か立教だな。慶應より早稲田。早稲田文の神なんてどうですか。教育神も。 ゼルダの伝説にハマったけど、ゲーム自体に広い意味での文芸の観念を広げる可能性があると感じたな。 小説や演劇との大きな違いはクリエーターが基本1人であるのに対して、ゲームはくさんいることだろうか。 その意味では映画やオペラに近いかもしれない。 まだまだ本当の傑作は出てないから可能性がある。 ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム 赤野 工作 (著), 石黒 正数 (イラスト) 出版社 : KADOKAWA (2017/6/30) 小説投稿サイト「カクヨム」にて空前の人気を誇る、空想ゲームレビュー小説が書籍となって登場。 レビューによって描かれる“未来の世界のレトロゲーム”の追体験が、読者をまだ見ぬ懐かしい世界へと誘う。 「カクヨム」連載分の第1回~第21回に、雑記。そして書籍版のみの架空年表を収録。 電遊奇譚 藤田 祥平 (著) 出版社 : 筑摩書房 (2018/4/13) 人生で大切なことはすべてゲームから学んだ。古典から新作、洋の東西、ジャンル、 メジャー/インディーズを問わずありとあらゆるゲームの魅力にとりつかれた若者が経巡る栄光と喪失の遍歴。 あの時、あの人、あの場所、思い出は常にゲームとともに、明滅するドットの奥でよみがえる―。 外山圭一郎(1970年1月1日 - ) 『SILENT HILL』(1999年1月31日、コナミ、PlayStation) 『SIREN』(2003年11月6日、ソニー・コンピュータエンタテインメント、PlayStation 2) 『SIREN2』(2006年2月9日、ソニー・コンピュータエンタテインメント、PlayStation 2) 『SIREN:New Translation』(2008年7月24日、ソニー・コンピュータエンタテインメント、PlayStation 3) 『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動』(2012年2月9日、ソニー・コンピュータエンタテイ ンメント、PlayStation Vita)(2015年12月10日、ソニー・コンピュータエンタテインメント、PlayStation 4) 『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(2017年1月19日、ソニー・インタラク ティブエンタテインメント、PlayStation 4) クリストフ・ガンズ(Christophe Gans,1960年3月11日 - ) ネクロノミカン Necronomicon (1993) クライング・フリーマン Crying Freeman (1995) ジェヴォーダンの獣 Le pacte des loups (2001) サイレントヒル Silent Hill (2006) 美女と野獣 La belle et la bête (2014) read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる