【杳子】古井由吉【山躁賦】

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 01:17:43.77

重要な作家なので、新たなスレッドを立てます。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 08:24:15.40

『古井由吉自撰作品』河出書房新社（全8巻） 2012年
第1巻　『杳子・妻隠』『行隠れ』『聖』
第2巻　『水』『櫛の火』
第3巻　『栖』『椋鳥』
第4巻　『親』『山躁賦』
第5巻　『槿』『眉雨』
第6巻　『仮往生伝試文』
第7巻　『楽天記』『忿翁』
第8巻　『野川』『辻』『やすみしほどを』（「やすらい花」収録）

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 11:54:12.61

一巻だけ買った
それも既に持ってたけど他のも持ってたから買わなかった

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 21:14:57.22

ようやく単独スレができたか
大江との合同スレはネトウヨが書き込むから、うるさかった

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 22:38:10.91

仮往生伝試文が何故評価されてるのか全くわからない

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 22:54:36.16

全部読んだわけじゃないけど聖耳がいちばん好き🥺

**吾輩は名無しである** · 2022/01/04(火) 22:56:27.72

>>5
正直な感想だね
自分も『槿』と『仮往生伝試文』は世評ほど良いとは考えていない

**吾輩は名無しである** · 2022/01/05(水) 00:01:07.04

古井自身は一作選ぶなら『山躁賦』と言っていた
これと『杳子』を好む人が多いんじゃないか
だからスレタイは正解だろう

**吾輩は名無しである** · 2022/01/06(木) 08:31:02.06

『古井由吉作品』河出書房新社（全7巻） 1982-1983年
第1巻　『円陣を組む女たち』『男たちの円居』
第2巻　『杳子・妻隠』『行隠れ』
第3巻　『櫛の火』『水』
第4巻　『女たちの家』『夜の香り』
第5巻　『聖』『栖』『哀原』
第6巻　『親』『椋鳥』
第7巻　エッセイ・翻訳（「愛の完成」『誘惑者』部分）

**吾輩は名無しである** · 2022/01/07(金) 00:06:29.36

>>9
第1巻のみ持っている
函入り布装丁、月報は吉本隆明と後藤明生、
小説を書き始めた頃を書いた古井の後書きなど、魅力的な本だ

**吾輩は名無しである** · 2022/01/07(金) 09:49:57.85

没後出た古井由吉ムック本にある後藤明生の「古井氏の古井です」はおもしろかったな。YouTubeで見た喋り方と昔から変わらないんだな。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/07(金) 10:00:26.07

>>11
『古井由吉作品1』の月報に載っている後藤明生の文章がまさにそれ

**吾輩は名無しである** · 2022/01/07(金) 10:05:11.33

>>12
そうだったんだ、後藤が書くと滑稽味が増しておもしろいよね。初期の作品集欲しいけどなかなか置いてないな。単行本でちょこちょこあつめてる。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/07(金) 15:46:07.87

処女作「木曜日に」がいい
『円陣を組む女たち』に入っている

**吾輩は名無しである** · 2022/01/07(金) 20:05:12.43

単行本はいまだなし、商業誌に載ったのが二作、予定が一作、
次のテーマは五里霧中、三十二歳、二女の父、無職…ようやるよ。

難解な文体の小説とは異なる平易な文章の自虐的なユーモア
古井由吉にはこういう一面もある

**吾輩は名無しである** · 2022/01/08(土) 22:02:57.09

誰にも言わずこっそり読んでいる
そういう愛読者が多そうな作家

**吾輩は名無しである** · 2022/01/08(土) 22:03:41.20

誰にも言わずこっそり読んでいる
そういう愛読者が多そうな作家

**吾輩は名無しである** · 2022/01/08(土) 22:54:44.94

いや逆だろ
俺は文学が解ってるって感じで
公言する奴が多そう

**吾輩は名無しである** · 2022/01/09(日) 09:30:02.07

古井の小説本20冊くらい持っているけど、講談社文芸文庫は1冊もないな
単行本と値段が変わらないから、単行本の方を買ってしまう

**吾輩は名無しである** · 2022/01/10(月) 09:05:07.04

>>9
この作品集全7巻持っているけど、いい作りで気に入っている
古井も装丁を褒めていたね
新しい方の作品集は函入りじゃないんだな
大江の全集も函入りじゃないし、物足りない

**吾輩は名無しである** · 2022/01/10(月) 14:03:43.47

最近箱入りの本はめっきり見なくなったな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/10(月) 14:55:32.42

全集は箱で刊行してくれると信じてる

**吾輩は名無しである** · 2022/01/10(月) 19:55:26.06

本を入れるハコは函であり、箱ではない

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 08:42:46.96

新潮文庫に入った古井の小説は6冊
『杳子・妻隠』『櫛の火』『聖・栖』『楽天記』『白髪の唄』『辻』
全部持っている人いるかな？

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 09:02:03.87

こんだけしか文庫化されてないのかと驚いた
全部持ってる、あるいは持ってたけど文庫で今持ってるのは
『杳子・妻隠』『聖・栖』『白髪の唄』

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 09:21:47.57

『やすらい花』『鐘の渡り』『ゆらぐ玉の緒』も新潮社だけど、
文庫化されていない

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 14:43:01.79

新潮のは杳子、白髪の唄、辻、楽天記もってる。新潮文庫の絶版率は高め濃いめ多め

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 15:10:01.67

新潮文庫6冊とも持っているが、『櫛の火』と『白髪の唄』は、
あっという間に絶版になってしまったので、やむを得ず古本を買った

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 18:55:50.09

文芸文庫の古井読んでたら感覚に訴えてくる文体からか、研磨跡の触り心地が異様に気になり出して版問わず全部未研磨に買い替えたわ。そしたら新潮文庫のも気になり出して研磨だった辻も買い替えた笑

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 22:08:31.39

『辻』はいま2刷が又吉の帯付きで売られているから、
未研磨を買うなら絶好のチャンスだな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/13(木) 00:56:29.23

>>29
あのバカ高くて買うのがアホらしい文芸文庫を買い換えるなんて、
どれだけ太っ腹なんだよ
自分なんて財布とにらめっこしながら古井の文芸文庫を
いまだ買ったためしがないのに

**吾輩は名無しである** · 2022/01/13(木) 13:19:01.25

研磨異常に気にする人珍しくないな
俺ほとんど気にならない
というかもともとまったく気にして無かったが
なんか影響されてきたところが少しある
逆に綺麗になっていいとも思うけどな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/14(金) 08:22:53.11

自分の『山躁賦』は昔新本を購入した集英社文庫の研磨本だが、
講談社文芸文庫の非研磨本と交換したいとまでは思わないな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/15(土) 09:31:50.61

『楽天記』新潮文庫の古本、高いな
まあ、講談社文芸文庫の新本と同じくらいではあるが

**吾輩は名無しである** · 2022/01/15(土) 17:30:59.24

単行本のいいやつ買った方がいい

**吾輩は名無しである** · 2022/01/16(日) 18:25:10.25

作品数が多くて、全小説読破がなかなか難しい作家だな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/16(日) 19:58:30.73

此奴の小説よく価値あるの？杳子を読んだ限り。間違いと誤りがいろいろあったがな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/16(日) 20:51:17.64

>>37
お前の短い文章に誤りがあるぞ
お前に古井は読めない