★☆★新潮文庫が好きです！①★☆★
特別な友情 :フランスBL小説セレクション (新潮文庫)
新潮社 (2019/12/23)
ロジェ・ペールフィット『特別な友情』(抄)(森井良訳)
アンドレ・ジッド『ラミエ』(森井良訳)
ロジェ・マルタン・デュ・ガール『灰色のノート』(『チボー家の人々』第一部より)(中島万紀子訳)
マルセル・プルースト『ソドムとゴモラI』(『失われた時を求めて』第四篇第一部より)(芳川泰久訳)
ポール・ヴェルレーヌ/アルチュール・ランボー「尻の穴のソネット」(森井良訳)
ポール・ヴェルレーヌ/アルチュール・ランボー「往復書簡」(一八七三年七月三日・四日・五日・七日)(森井良訳)
ラシルド『ムッシュー・ヴィーナス』(抄)(中島万紀子訳)
ジャン・コクトー「友は眠る」(森井良訳)
ジャコモ・カサノヴァ『わが生涯の物語』(第一巻第十一章より)(芳川泰久訳)
ジャン・ジュネ『泥棒日記』(抄)(朝吹三吉訳)
ジョリ=カルル・ユイスマンス『さかさま』(第九章より)(森井良訳)
マルキ・ド・サド『閨房哲学』(第三の対話・第四の対話より)(森井良訳)
ガーニャ
5つ星のうち5.0 あの「特別な友情」が読める
2019年12月30日
ジャン・ドラノワ監督作品「寄宿舎 悲しみの天使」の原作「特別な友情」が、抄訳ですが収録されていま
す。これがなければ萩尾望都の名作「トーマの心臓」は生まれなかった作品です。ひいては、日本のBL界の
歴史すら生まれていなかったかもしれません。
ただ、惜しむらくは、上記作品が抄訳だということと、他の作品は全集その他で読めるものばかりだという
こと。いっそ「特別な友情」を全訳して欲しかった。でなければ、たとえばモンテルランの「少年たち」の
ような未邦訳作品を抄訳でもいいから収録して欲しかった。 イーアイデム
ジモコロ
2021.12.24
【新潮社が厳選】これだけは読んだほうがい
い！ おすすめの文学作品40選
コエヌマカズユキ
話を聞いたのは広報担当の馬宮守人さん。
夏目漱石『こころ』／川端康成『雪国』
太宰治『人間失格』／三島由紀夫『仮面の告白』
安部公房『砂の女』／遠藤周作『海と毒薬』
大江健三郎『個人的な体験』／開高健『輝ける闇』
宮本輝『流転の海』／村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
ゲーテ『若きウェルテルの悩み』／テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』
フランツ・カフカ『変身』／アルベール・カミュ『異邦人』
トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』／シェイクスピア『ハムレット』
ドストエフスキー『罪と罰』／ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』
チャールズ・ブコウスキー『町でいちばんの美女』／ユゴー『レ・ミゼラブル』
芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』／井伏鱒二『山椒魚』
井上ひさし『ブンとフン』／江國香織『きらきらひかる』
梶井基次郎『檸檬』／角田光代『さがしもの』
川上未映子『あこがれ』／吉本ばなな『キッチン』
太宰治『走れメロス』／三島由紀夫『潮騒』
ヴェルヌ『十五少年漂流記』／ウェブスター『あしながおじさん』
O・ヘンリー『賢者の贈りもの』／スティーヴン・キング『スタンド・バイ・ミー』
ケストナー『飛ぶ教室』／スティーヴンソン『宝島』
ツルゲーネフ『はつ恋』／ヘッセ『車輪の下』
ヘミングウェイ『老人と海』／モンゴメリ『赤毛のアン』 川上未映子はなんでこんなことになってんの？絶賛の声を聞いたことがないんだが
むやみに悪く言うつもりは全くないんて絶賛していた作家や批評家がいるなら教えてほしい 
